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考察メモ/神様からのサインについて

神様からのサイン
 おもに神社に参拝した時に見られる、神様からのサインについてまとめる。
 もちろん神社以外でも神様から同じようなサインが送られることもある。

 

もくじ

 ⊕神様が起こす現象のもくじ(五十音順)

 ⊕神社で遭遇した生き物のもくじ(五十音順)

 ⊕その他のできごとのもくじ(五十音順)

 

自然現象
 神様にとっては得意分野。雲や風を使って何らかのメッセージを伝えることが多い。
 中でも風もないのに境内にある木々がざわめいたり、お参りした直後に風が吹いてくるなどのサインを受ける人が多い。
神社で遭遇した生き物
 神様の遣いとして、何らかのメッセージを持つことがある。
 また神社の周りには修行のためや神様への昇格試験を受けている眷属の宿った生き物も暮らしている。
 イヌやネコなどのケモノや鳥の死骸は不吉とされるが、虫の場合はそれが象徴することが終わる予兆と言われる。
神社の人
 神職の人が神様に動かされて、何らかのメッセージを伝えることもある。
オマケ:神社での禁止事項
 神社に参拝する時の、一般的なマナーをまとめる。
ケガレの禁止
 主に「血」を禁じるものとするが、あくまで「気枯れ」であり疲れてる時にわざわざ来なくて良いという神様からの気遣いでもある。
  ・喪中の人    ──悲しみが癒えるまでは休んでろ、悲しみを愚痴りに来るなよ
  ・買い物帰りの人 ──お供え物ではない荷物を持ったまま来なくて良い、特に食料品は持ち込み禁止のものが多い
  ・生理中の女性  ──血のタブーで禁じられてるとされるが、現在は生理用品があるので生理が軽い人なら問題はない
  ・出産直後の女性 ──体力が戻るまで休んでろ
  ・射精したあとの男性 ──せめてシャワーを浴びてから来い
  ・ケガや病気してる人 ──ケガは出血や膿が止まってから、病気はせめて咳が止まって熱が下がってから
  ・ペット連れの人   ──動物はケガレである
  ・毛皮、革ジャン等の人 ──これも動物と同じ扱い、服装でも改めて注意
服装の注意
 ちょっと目上の人と会う時のように、神様の前に立つ時の服装にも気をつけて。
  ・ラフな格好、肌の露出の多い格好 ──格式の高い神社だとフォーマルな服装を求めることも多い
  ・派手な柄物、アニマル柄  ──気にする神様は多い、中でもアニマル柄、アニマルプリントはケガレの扱い
  ・毛皮、革ジャン等の革製品 ──さすがにベルトやランドセル等は黙認だが、気にする日本の神様は多い
  ・スパイクやヒールのある靴 ──境内の石畳でカツカツ音を立てる靴は禁止
  ・帽子、サングラス、日傘、マスク ──鳥居を潜る前に取ること、雨の日の傘は仕方ないが日傘も帽子と同じ
持ち込み禁止
 神社に持ち込むべきでないもの。
  ・食料品、特にナマモノ ──お供え物なら良いが、これから命をいただく食品は野菜でもNG、ましてナマモノはご法度
  ・ペット ──神様との相性もあるが基本はケガレとして禁止、中でも稲荷神社とイヌの相性の悪さは有名
その他の禁止
 神社で禁じられている行為。
  ・参道の真ん中を歩く ──正中は神様の通り道であるので、特に指示がなければ左側通行が望ましい
  ・手水場で口をすすぐ ──間違って柄杓を口に持っていく人は多い、柄杓は手を清めるために水を掛ける道具にすぎない
  ・上手投げでお賽銭  ──今はお賽銭だが本来は米粒やお餅をまいた、なので硬貨を放るように投げ入れるのが良いらしい

 

アゲハチョウ
 恋愛、ビジネスパートナーなどの良縁の象徴。
 黒アゲハがもっとも縁起が良い。
アシナガバチ
 幸運の象徴とされる。
 身についた災厄を浄化してくださっている。急に雨が強くなったら、それだけ悪いものを払ってもらっている。

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関連項目:神楽ばやし鈴の音

お裾分け→撤下品

お囃子の音→神楽ばやし

神楽ばやし
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 神様がもっともよく起こすサイン。風もないのに、社殿に近づくと境内にある木々がざわめくのは神様からの歓迎のサイン。
 お参りをした直後、社殿の中から風が吹いてきた時は最大の歓迎である。次に注連縄にある紙垂が揺れるのもある。
カラス
 神道においては神様の遣い。基本的には神様の歓迎であり見張り役。西洋のような不吉の意味はない。
 ただし自分に向かって鳴くかれた場合は。何らかの悪いメッセージがあるか、神様に対して礼を失した警告。

 雲の形でメッセージを伝えるという。
 龍神に見える雲を見た場合は、縁起が良いといわれる。
関連項目:彩雲
蜘蛛(くも)
 。
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 参拝した時に彩雲、、環水平アークを見た時は、神様が最高に歓迎してるサイン。かなりの吉兆。
 虹色の彩雲<紫一緒の紫雲、と瑞兆度が高まっていく。

彩雲
 参拝した時に彩雲、、環水平アークを見た時は、神様が最高に歓迎してるサイン。かなりの吉兆。
 虹色の彩雲<紫一緒の紫雲、と瑞兆度が高まっていく。

死骸
 ケモノ類や鳥類は凶運のメッセージ。対して虫の場合は、それが象徴するものの終わりを意味する予兆のメッセージとされる。
  ・鳥 自由が奪われる暗示。忙しくなるなど。
  ・ハチ 仕事や努力の結果が出る予兆。

鈴の音
 神様の歓迎。近くを移動しているサイン。
スズメ
 神様の眷属。神様に代わって出迎えに来ている。歓迎のサイン。仏教や伏見稲荷では観音菩薩の化身とされる。
 スズメが近くにいて逃げない場合は、もう少しで大きめの幸運が訪れるサインを送っている。
 自宅にいてスズメが窓ガラスに当たったとしたら、転機が訪れたサイン。ただし、その部屋を変えるなど離れる必要がある。
スズメバチ
 今は考えてるだけ、計画してるだけの事柄に対して、すぐに行動しろと示唆している。それが実を結びやすいために幸運のメッセージとも言われる。
 トラブルを抱えている人は追い回されることがある。これは「立ち止まるな」のメッセージである。

チョウチョ
 神様からの歓迎のサイン。チョウチョには神様の遣いや先祖霊が宿っていることが多い。
 しばらく近くを飛んで離れないことがあったら、歓迎の意味合いが強い。
関連項目:アゲハチョウ

つむじ風
 神様がそこにいらっしゃるサイン。龍神様が起こしているとも言われる。

撤下品
 お供え物の一部を分けてもらえること。神様の歓迎、幸運のお裾分け。

トカゲ
 良い運気を持っていれば、それを安定化させてくれる守り神とされるが、これはヤモリとの混同かもしれない。
 何かを失った人には、代わりを与えてくれる再生の神様の化身。失ったものには運気も含まれる。
 ただし動きが素早いところから、トカゲを見た時は一つのチャンス。素早く行動を起こさないと幸運は逃げていく。
 自由の象徴。また高いところを飛ぶことから位の高い神様の遣いや化身ともされる。
関連項目:カラススズメ

 虹は龍神様の化身とされる。開運、最高のチャンスがもたらされるという。
 七色の虹はよく知られ、外側にあらわれる副虹(逆さ虹)までは見た経験のある人は多いと思う。
 更に白い虹、オレンジ色の虹、紫一色の虹という珍しい虹も存在する。ちなみに管理人は紫虹以外は見た経験がある。
 開運度は「ふつうの虹 < 二重の虹 < 白い虹 < オレンジの虹 < 紫の虹」の順番で高くなっていく。

ネコ
 人にとって生活の守り神。神様の化身としてあらわれることがある。すり寄ってくると、より縁起が良いとされる。
 こちらを見てる時は、監視しながら動きを神様に報告していると言われる。鳴かれた時は守護者の力が弱まっていることが多いとも言われる。
 ネコが何匹もやってきて集会を始めたら、神様が人生の転機が来たことを知らせようとしている可能性が高い。猫の柄により担当する幸運を授けようとしている。
 茶トラ=金運、キジトラ=健康運、三毛猫=幸運・開運、二色猫=知恵・人望運、白猫=恋愛運、黒猫=浄化、灰猫=癒やし・共感。
 カギ尻尾のネコは、尻尾に幸運を引っ掛けて運んでくると言われる。

 鳥居をくぐる前に蜂を見かけたら、「今日は来るな」のサイン。参拝は控えた方が良い。
 また身勝手なお願いをすると、すぐあとに刺されることがある。これはもちろん利己的になっている心への警告。
 死骸は努力してきたことへの何らかの結果が出てくる予兆。良い結果が出るか悪い結果が出るかは努力の内容次第。
関連項目:アシナガバチスズメバチミツバチ

人払い
 他にも参拝客はいたのに、自分がお参りしようとした途端、周りから人がいなくなる現象。
 神様の歓迎であり、今日はじっくり相手してくださるサイン。

ヘビ
 神様になる最終試験を受けている眷属の場合が多い。
 そのため神社の近くに住むヘビを殺すと、試験を台無しにされた恨みで強く祟ってくる。

ミツバチ
 仕事に関するメッセージの象徴。

ヤモリ
 良い運気を持っていれば、それを安定化させてくれる守り神。
 運気が低迷していても、金運、出世運、恋愛運、発展運など、さまざまな幸運をもたらしてくれる縁起の良い神様の遣いでもある。
 地面を這うトカゲと違って、神社の柱や壁などで見かけることが多い。