[6775] からふる。←「いろいろ」と言いたいらしい。(笑) 発言者:かどわき 投稿日:2009.9.29(火) 18:52:40
>忙しい
先月末で契約が切れて、今月はまる1ヶ月遊んで暮らしてます。(^^;)
いい加減仕事を見つけんとまじでカネがやばいです。
そうこうしてたら先日尿路結石の再発。
しかも昨日は病院でもらった痛み止めが何故かまったく効かず、ひとりで悶絶してました。(泣)
>ガラパゴス化
「ウチはウチ」というか、NIH(Not Invent Here=ウチで作ったモノじゃじゃない!)症候群の別名ないし変種という意味でいっているのであれば憂慮すべきでしょう。INS64(ISDN)とかハイビジョンとかみたいに....。作ったからには売り出さないといけないのに、いろいろな(たぶん政治的な)軋轢の元でグダグダしてたら結局市場開拓の機会を失ってしまう⇒国内市場で糊口を凌ぐようでは、やっぱりガラパゴス化と揶揄されても仕方ないかも、です。
そういえばMacOSXやその前身のNeXTStep (←敢えてこっちの綴りで(謎笑))も「独自進化を遂げた」という意味では「ガラパゴスソフト」なんですよね。一昔前のありとあらゆるUNIXベンダーが「ビジネスマンの卓上にもUNIXを浸透させる」と唱えてましたけど、結局いちばんそれに近いことをやってるメーカーはNeXT……じゃない、Appleだけというのが皮肉です。もちろんLinuxやフリーのSolarisを使ってる人もいるっちゃいますけど、それらは「for the REST of US」ではなくやっぱり「向こう側」の品物ですし、少なくとも僕は、自宅でまでそれらを使いたいとは思いません。(Windowsですらできれば触りたくないです(爆))
>ラノベの移籍
ある意味、漫画の移籍以上にあり得ないと思ってます。漫画なら漫画家が原稿を持って他社に駆け込めば移籍できます(!?)が、ラノベの場合、原稿を持っていってもイラストという人質(?)を取られてるわけですから。
そういう意味で、作家+イラストレータ+編集者という仮想プロダクション制(他にも関係者はいるでしょうが、外野からはこの3人しか見えないもので....(苦笑))が組まれている現状を考えると、出版社の移籍は不可能じゃないにしてもかなり難しいんじゃないかと。いやまあ僕も「気象精霊記」の続刊希望は「個人として」はありますけど。(苦笑)
>蔑称としての「〜ese」
使い方は概ねこんな感じですね。
「お、(ジャパ)ニーズだぜ!? ニーズのくせにこんなところにいるなんて生意気だな!(嘲)」
けどでもたぶん、語呂が良いことと合わせて、結果論だと思います。辞書で引いてみたら「〜ish」にも「否定的な意味で」という一文がありましたし。⇒a childish complaint (子供じみた不平)
>バカにされた和製英語 ←英語的言い回し(ぇ
学生時代に聞いた話ですけど、「Janglish」だったかと。(^^;)
管理人より
弱り目に祟り目ですか。ご自愛ください。
ガラパゴス化。独自進化は支配されないためには有効な手段ですけど、それも市場があってこそですね。
ライトノベルの移籍。イラストもなく一般小説で……という例もありますけど、まあ色々あります。
和製英語は「Janglish」ですか? その言い方は見たり聞いたりした憶えはないのですが、さて、どうなのでしょ?
[6774] まあ、色々と言わせてください 発言者:HH 投稿日:2009.9.28(月) 01:36:51
脳の話題も色々展開しましたね、質問した時にはこれほど反響を呼ぶとは。
温血ドラゴン亜目(フェザードラゴンとか)なんていうのもいたんですか。というとカロリー消費が異なってくるので食事の仕方もマウンテンドラゴンなんかとは違ってくるんでしょうね。哺乳類並ではなくてもかなり頻繁に食事を取るのでしょうか。
となると気になるのは脳ですね。ドラゴンだから同じ構造の脳だと推測して、温血と変温で何か変わってくることはあるんでしょうかねぇ?何も変わらないのでしょうか?脳の話題初心者なのに話を振ってしまう私。終脳や中脳の存在が分かったことは非常に有意義でした、皆様のおかげです。
気象精霊記の続きが読みたくて、HJ文庫編集部に復活のお願いのハガキを時々出しているのですが、これって無駄でしょうか?ただ単に相手方を困らせるだけの迷惑ハガキでしょうか?HJ文庫が今のところ復活の最有力候補だと思っているのですが。
本に付いているISBNは、なぜ2つ付いていることがあるのでしょう。くじびき勇者さまにも旧ISBNがふられていますが、旧ISBNと新ISBNとの違いは何なのでしょう?気になるので教えてください。
管理人より
変温と恒温のドラゴン。もちろん日常生活では恒温動物の方がカロリー消費が多い分だけ食事の回数も多くなります。それに関しては作中でも描いた通りです。
とはいえ変温のドラゴンも魔法を使えば意識的に体内で熱を作れますので、常時魔法を使った時のフェレラの食べっぷりとか、同じように魔法で飛んできたドラゴンたちの食べっぷりは……。(以下略
気象の続きは、HJさんでは体力的に難しいでしょうね。経済力よりも体制的に……。
ISBN番号。旧から新になったのは国コード(言語コード)がさすがに1桁では足りないぞということで3桁増やされたのですが……。
えっと、本に付いている2つのコードですが、上は新ISBNコードですが、下は商品の種類と値段を読み取るための、ただのバーコードです。一番後ろがチェックコードで、その前の5桁が税別の金額です。
[6773] はじめまして 発言者:Japanish 投稿日:2009.9.25(金) 00:53:12
知識の広さ、思考の深さなどに感嘆しつつ、気象精霊記よりのファンです。
昔読んだ本の中に、
日本人と中国人だけ英語の〜人の末尾が〜eseなのは、野蛮人→動物視されていたから動物に使われる語尾が使われているのだ
という記載がありました。
未だに直されないのは、欧米の人らも意識していないからなのかもしれませんが。
Americanとかブリテッシュとかの響きから、正しい(?)日本人の英語綴りを考えてみると、
Japanian
か
Japanish
あたりに落ち着きそうです。
どうしてもJapanianだと響きが良くない気がするので、私はJapanishと自称したいところですが‥
管理人より
いらっしゃいませ。末尾のeseは慣習に従って使われてるだけですよ。日本、中国以外にも台湾、ベトナム、ポルトガルなどがあります。
ちなみに調べてみると〜eseを蔑称に使う風潮があるそうですけど、元々〜eseが語尾に付く国や地域の場合はJap、Chinkという蔑称が別にありますからねぇ。ただの都市伝説ではないかと。
それとJapanishは、和製英語を馬鹿にした言葉ではありませんでしたかね?
[6772] (無題) 発言者:nobody 投稿日:2009.9.22(火) 17:01:04
月曜日は22時まで仕事でした……へとへと……
■protocol
ソフト屋にとっては、
「なんで、こんな、しちめんどい儀式めいた事をしなきゃならねぇんだ、めんどくさい」から
『儀礼上のしきたり=プロトコル』なのでは?
■12人の浮かれる男
コメディなんですけど毒が効きすぎて笑えない…
読み返すと、ちょっと鬱になります。(日本の民度はこの程度?って)
■般若心経
>挫折
私の頭は意味解析に特化しているらしく、穴埋めとか苦手です。
(そう言う作業はコンピュータにやらせろ〜〜って)
・今回の消費時間は10分くらいかな? …4パターンしか出せなかった…
・私の場合、最大15分考えてダメそうなら、その案はメモって別の案を探しに行きます。
んで、行き詰まったら一休みしてメモを再検討。(別名1人ブレインストーミング)
(20パターンを超えると落とし処が見えてきます)
・般若心経を久しぶりに読み返してみましたが、仏教って変な宗教ですね。
般若心経の怪しい要約(怒られそうだけど)
「観音というおっさんが社会的地位や財産など万物に価値がないという真理に気づき安らぎを得た。
弟子よ、仏教の悟とは、こんなものだ。がんばれよ」
>一文字ずつ頭文字に使ったら
300巻を超える長大なシリーズですね。
毎月1冊づつ出しても25年以上かかりますが…
(読者としては、たくさん読めて嬉しいですけど)
■脳の構造ネタ
中脳はもともと感覚器からの情報を処理する部位らしいので視覚が発達すれば大きくなるのが順当です。
実際、鳥類は中脳が大きいです。
哺乳類以外は視覚・聴覚などの情報を中脳で統合処理し処理結果を終脳(大脳)に送る事が判っています。
なぜか哺乳類だけは処理をせずに生データを終脳に送ります。
進化の途上で視力がモグラ並みに退化した時期があり、
そのとき中脳の処理が縮退し以降そのままになったという説があります。
・たぶん、明暗だけ判れば充分な環境で臭覚に頼って生きたとき、大元の遺伝スイッチが一度切れたんでしょう。
で、視力が復活した時、眼球の方は戻ったけど中脳は戻らなかったので終脳で代替したんじゃないかと…。
・霊長類の色覚は果物の色を見分ける為に発達したとかしないとか…
■翻訳
書籍一般なら「読書人口」が問題になるでしょうけど専門書はもっと問題です。
産業構成にも依りますが、これは基本的に人口依存ですから…
・ソフト屋なぞやっていますと偶に聞いた事すらない業種から発注があります。
が、そんな業種でも解説書が存在します。(たいてい翻訳書です)
単一言語の一億人が集まって住んでいるって事は凄い事だと実感します。
日本向け市場に特化する事をガラパゴス化などと蔑視する人がいますが何を考えているやら…
管理人より
般若心経。サンスクリット語から漢語に音写しただけなのに、使った漢字から勝手に意味を考えたのが大間違いという説もありますね。
視覚の退化。恐竜時代、生残るために夜の世界に特化したために……という説ですね。もっとも、それは恐竜を食べていた大型哺乳類の化石が見付かったことで、たぶん本流からはずれる仮説になるかもしれません。
このあたりの研究は、これからどういう方向へ進んでいくのでしょうね?
ガラパゴス化。私もその言葉は嫌いです。グローバル化というのはアメリカだけが言っていることで、ヨーロッパでは独自規格を模索するのが普通です。独自規格は競争に勝てないんじゃなくて、勝つために必要な規格ですから。
ガラパゴス化などと言ってる人は、たぶんキャッチフレーズが気に入ってるだけで、実は何も考えてないのではないでしょうか。
[6771] ↓気になったので調べてみた。(^^) 発言者:かどわき 投稿日:2009.9.22(火) 16:19:48
>プロトコル
「法律用語」というほど厳密なものでもないみたいですねい。
辞書では「国家間の」とか「政府間の」というのが強調されてたのでてっきり……です。(汗)
実際には「お作法」という意味合いが強い言葉のようで。(あははは…orz)
けど、そうすると「通信プロトコル」=「データ伝送用の『お作法』集」ということになるんでしょうかね。間違ってはないけどやっぱ日本人とは感覚が違うんだなあって感じです。(^^;;)
管理人より
日本語と英語の感覚の違いといえば、お上品な言葉の考え方がまった逆なのが面白いですよ。
日本では婉曲な表現を上品と感じますが、英語では婉曲な言い方は下品とか卑しいと感じて、上流階級ほどストレートな表現を好むそうです。
つまり貴族や上流階級は男女をマン、ウーマンと呼び表し、紳士淑女と訳されるジェントルマン、レディは庶民の言葉だそうです。
[6770] タイトルなしでごんす。 発言者:かどわき 投稿日:2009.9.22(火) 07:04:51
>筒井康隆氏の本領
本自体は読んだことないですけど存じておりますですよ。(^_-)
>「大いなる助走」
内容をちょっと調べてみました。
「アラン・スミッシー・フィルム」(←先日、別のレスを書くときに見つけた(笑))と「さいたまチェーンソー少女」とどっちが近いですか?って感じ?(笑)
>「12人の浮かれる男」
実際には「えぇ〜? さいばんいん〜? 会社休んだりしなきゃならないんでしょぉ? それって面倒っぽいしぃ……他の人に代われないかなあ……。あ、そうそう、裁判といえば来月サイパン旅行なんだったっけ!」なんて言う人もいるくらいなので、却って難しいのかもです。(苦笑)
>色覚細胞
たしか緑の色覚細胞を失って、その後「青」→「緑」「近紫外線」→「青」になったんじゃありませんでしたっけ?(←「近紫外線→緑」だったような気も……。うろ覚えです(^^;;))
>法律用語
といえば「プロトコル」も本来法律用語なんですよね。辞書では「議定書、外交儀礼、(いわゆる)通信プロトコル」となってますけど……
もしかしてコンピュータ関連の人たちってこういう大げさな表現が好きなんですかね?(^^;;)
管理人より
色覚細胞。私は哺乳類は2種類の細胞を失ったためカラーがよく見えない。でも霊長類は新しい色覚細胞を獲得して、人間の中には更に新しい色覚細胞を獲得した人がいるという本しか読んだことがないので、他の説はどうなのでしょう?
1990年代中盤以降、科学常識が急速に変わってきてますから、そのあたりも調べ直さないと……。(苦笑)
法律用語。「プロトコル」はアメリカの法律用語でしょうか?
nobodyさんのとこで書き忘れた。日本の法律用語の場合、法律ごとに用語の意味が変わる場合もありますので、ややこしいですね。最近あったのですぐに浮かんだのが「総選挙」の意味。「憲法」と「公職選挙法」で違うんですよね。
[6769] nobodyさんへ 発言者:HH 投稿日:2009.9.21(月) 20:33:44
並べるとタイトルが般若心経になるタイトル:実際にお考えになったのですか?世の中には変わった人がいると実感してしまいます(笑)。一度挫折してもさらに深く考えてアイディアをひねり出そうとしているところが非常にユニークな方です。
脳の消費カロリー:ほーっと読みふけってしまいました。哺乳類の脳の方が効率が悪い半面ダメージに強いだの、哺乳類が進化の段階で視覚を失っている可能性だの、初耳です、初見です、後で読み返そう。この読者の広場は本当にマニアックだなー。
私の稚拙な質問にお答えいただいた上に、面白いものを読ませていただき本当にありがとうございました。ユニークで知的、とっても素敵だと思います。
管理人より
私は般若心経から一文字ずつ頭文字に使ったらと考えてみたのですよ。すると棚に並べると横書きで……。
マニアック。イメージと実際の科学的事実が食い違うことはよくあります。だから科学は楽しいのですが、それを楽しめるのは「濃い」人でしょうかね?
ある人の目には知的に見え、別の人の目には偏屈に見えるでしょうけど。
[6768] 無題 発言者:nobody 投稿日:2009.9.20(日) 16:19:20
月曜日は仕事です……しくしく……
■並べたらタイトルが般若心経になるシリーズ
ネタを考えてみましたが、2行目で挫折しました。
観行の巻、自深の巻とか 変なタイトルをつければ可能かな?
観自在菩薩
行深般若波羅蜜多時
■脳の消費カロリー
・哺乳類の脳の消費カロリーが大きいのは、そのサイズの為だと思います。
(単位重量当たりの消費カロリーでは鳥類が一番多くなります:体温の関係上?)
神経細胞のカロリー消費は容積比例ですので無駄な容積があれば消費も多くなります。
有効に使われている細胞の数だけで乱暴に比較すると「鳥型脳」は哺乳類の半分以下の容積で済みそうな感じです…
もっとも、そのような構造の脳に発生する「知性」は人間とは懸け離れたものになるような気がしますけど。
意思疎通困難とか疎通不能とかいうレベルの知性になる可能性の方が高いのでは?
(この手の話は以前は純然なSFの話題でしたが、今は工学的な話題になってます)
・哺乳類の脳は合理的とは言い難い構造らしいです。
ポジトロン断層法(PET)等で酸素消費を調べると鳥類の終脳は芯の部分での消費が皮の部分よりも多いとのこと。
哺乳類とは逆です。このため処理に使う容積が同じなら鳥の方がコンパクトになります。
(その替わり寄生虫や怪我などで損傷が発生した場合、哺乳類は迂回路を形成できますが鳥は…)
哺乳類の場合、体の表面積と脳の表面積に相関関係があるのは、このためらしい。
ひっくり返せば鳥類・爬虫類では体の表面積と脳の体積が相関する事になります。
・哺乳類は進化の途上で少なくとも1度は視覚を失ったらしいです。
その後、再度視覚を復活させた際、中脳の視覚情報処理機構が再建できなかったため大脳で処理しているとか。
(爬虫類や鳥類は中脳で処理しているため大脳(終脳)の視覚関連処理が小さいです。)
中脳は体積で処理しますが大脳は表面積で処理しますので…
しかし、ほんとうに進化ってのは盲目的・場当たり的ですね。
■翻訳
一番の要因は人口では?
日本の人口が約1億あるため相当ニッチな市場でも
翻訳本の出版が採算にあうからではないでしょうか?
(日本人は(他の国と比較で)平均的に頭が良いため、本を読む人口そのものが多いという事もあるのでしょうけど)
北欧諸国の場合は(教育水準が高いのに)需要が少なすぎて採算が合わないため翻訳されないそうです。
そのため、ちょっと高度な事を学ぼうとすると英語が必須だそうで、
優秀な人と平均的な人の差が非常に大きくなる原因の一つとなっているとか。
(このような環境だと「優秀な指導者に導かれる大衆」というスタイルが経済的なのかもしれません。)
■言葉の意味
法律用語、契約で使用される用語については別の言語と考えた方がよろしいかと。
■TVの番組の放送時間について
視聴対象が同一の番組を同一時間に放送したり、放送スケジュールの急な変更に腹を立てた人の話。
全チャンネルを24時間録画する機械を作ってしまいましたとさ。
副作用は、その人の娘さんが「番組を見逃して後で残念がる」という心理を理解できなくなった事だとか…。
「学校で話題に上った番組を観る」というスタイルが定着したため、見逃しという事象を想像できないらしい。
■書店での本の並べ方
>どんな読み方の「清水さん」
書店で書籍検索して貰う時に「ひみず」と発音して大恥をかきまひた。
■かどわき さんの投稿時刻について
変な投稿時刻はPCの時計がずれてた訳ではないのですね[笑]
ちなみに、わたしのMacはタイムゾーンが西海岸になる癖があります。(サーバマネージャのバグらしい)
■ラベンダーの香り
『時をかける少女』で筒井康隆を知った人には「大いなる助走」をプレゼントするという意地悪をしています。
筒井康隆 氏の本領はこっちですから。
・アフリカの爆弾、日本以外全部沈没、12人の浮かれる男 は絶版なので、大いなる助走。
裁判員制度で12人の浮かれる男が再販されるかな?と期待していたのですがダメでした。
管理人より
世間が連休でもお仕事ですか。お疲れさまです。
私も週末も連休も関係なく執筆してますけど、作家業は筆が進まない日は自分でも仕事してたのか遊んでたのか悩んでしまいます。
哺乳類の視覚。視覚を失ったのではなく、近紫外線、赤、緑、青と4つあった色覚細胞のうち、近紫外線、緑の2つを失ったのではないかと。で、今の人間はかつて持っていた緑とは違う新しい緑を感じる色覚細胞を手に入れたんですね。
もっとも、女性は男性にはない2つめの赤の色覚細胞を持ってますし、新しいオレンジ色の色覚細胞を持つ人も数%いるそうです。
あ、でもこの話だと、中脳云々の部分とのからみが……。でも、本当に視覚を失ったのなら、色覚細胞の2つが継承されている説明が……。(困った)
翻訳。一番重要なのは人口と機能的識字率(習慣的に本を読む人の割合)ですね。どんなに人口が多くても、国民の学力が高くても、機能的識字率が低ければ採算が取れません。まして人口が少なければ……。
[6767] 本が並んでくると 発言者:HH 投稿日:2009.9.18(金) 20:31:22
「誰が小娘よ」に始まり「誰がお荷物よ」とつづき、だんだん本がたまってくると本に文句を言われているような気分になり、それを面白がっています。こんなに文句を言う本もそうはないでしょうから。最初は「お好きなエピソードは?」の欄に投稿しようと思っていたのですが、こちらの方が合っているような気がしたのでこちらにしました。
管理人より
タイトルを並べたら……ですか。
並べたらタイトルが般若心経になるシリーズが出てきたら……などと考えてしまいました。
[6766] 脳のエネルギーの消費具合って? 発言者:HH 投稿日:2009.9.15(火) 20:35:34
くじびき勇者さまの9番札を読んでいて気になったので質問させていただきます。
くじびき勇者さまのドラゴンは変温動物で、あまりエネルギーを消費しない設定になっています。
でも、現在見かけられるある程度知能を持った生物は、大抵恒温動物で、エネルギーをたくさん消費します。脳が高度になればそれだけエネルギーを消費するわけですから、変温動物では脳が要求するエネルギーをまかなえないのではないのでしょうか。
それとも変温動物でも高度な脳を支えることができる仕掛けがあるのでしょうか?
私の中には恒温動物でなければ高度な脳を維持できない、という偏見がありますので変温動物のドラゴンは非常に気になります。物語が面白いから読み進めていけるのでしょうけれどもね。
管理人より
私は大量のエネルギーを消費する大脳は哺乳類に限った話で、ドラゴンは効率の良い脳を持っていると考えています。
たとえば鳥の終脳は、哺乳類の大脳に相当する器官です。これは爬虫類時代からあまり進化していないにも関わらず、大脳辺縁系の働きと同等の働きができ、エネルギー効率も良いそうです。なので変温動物の爬虫類であっても進化の結果によっては、十分な知性を持てると考えます。
人間はとかく自分たちがもっとも進化した存在と思い込みがちですが、骨格、肺(気嚢)、大脳(終脳)など、鳥類の方がずっと高性能なものを持っています。その鳥類が恐竜が進化したとすれば、その恐竜の仲間であるドラゴンが進化した結果、更に高機能になった脳を手に入れたと考えられないでしょうか。
まあ、そこまで種族の違いを考えなくても、変温動物とはいえドラゴンたちは自分たちにとって活動しやすい温度の場所を選んで暮らしてますので、脳の働きには何も問題はないと思います。エネルギーとして糖分の消費は大きいでしょうが、体内で発熱する必要がない分、エネルギーの消費はずっと小さくて済むでしょう。それに脳は寒さに強いので、ドラゴンが冬眠しても保護されるでしょうしね。
[6765] あまり耳慣れない言葉を使わなくても… 発言者:かどわき@怒濤の三立て(苦笑) 投稿日:2009.9.15(火) 17:40:44
日本人相手なら「Application」でも説明可能かと。(^^;)
たいていの日本人なら「アプリケーション」と聞けば「コンピュータソフト」のことを想像するでしょうけど、実はこれ、後付けも後付け、後付けもいいところな意味なんですよね。
「Application」の意味は、実際には(1-a)願書、(1-b)申請、(2)適用、応用、ときて、以下いろいろがあって(「膏薬」なんて意味も(^^;))、6番目(僕が使った辞書では)の意味としてやっとで「コンピュータソフト」とあります。誰がいったい何を考えて「アプリ」という意味をこの言葉に与えたのやら……ですよ。(^^;;) ついでに「Application」の動詞形は「Apply」で、名詞形でいう第2義が本来の意味。いったい何がどう転んだら「登録、適用する」って言葉が「申請、願書」って意味になって、最後の最後には「コンピュータソフト」という意味になるのやら。その辺を「英語は論理的だ」と言ってる人に問い質してみたいところですよ。(^"^#)
……ま、この辺は実のところ、「ワードスペクトラムの違い」ということで説明できますけどね。(^^;)(この辺、あとでちょっとだけ戻ってきますね)
日本語が曖昧だといわれるのは、主語抜き、述語抜き、場合によってはそれら両方抜きもできたり、倒置表現が簡単にできたり二重否定どころか三重否定、四重否定も可能な「柔軟性」ゆえなんでしょう。英語にはそういった「柔軟性」はありませんから、それを「論理的」と言い換えてるだけのような気がします。まあ、そうはいっても本当に英語が(というか欧米の言語全体が)論理的だというのであれば、エスペラント語が何故「人工的に作られた」のかを聞いてみるのも良いかも知れません。
で、最後に。ワードスペクトラムの違いといえば、英語には「心(こころ)」に該当する言葉がないそうです。(近い言葉はありますけどね) 欧米人には分からない=「曖昧」とするのか、「言語が違えば感じ方も違って当然」と取るかはその人の勝手ですけど、少なくとも日本語が他の言語に比べて劣った言語だとは思いませんね。……そうしたがってる人も多いようですが。(--;)
管理人より
3連投ですか。このサイトも過疎化が進んで、書き込みがめっきり減ってしまいました。訪問者数は最盛期のほぼ半分ですからねぇ。
英語と言うか、アメリカ英語は外交や企業関係約であとから協定に書かれた文字の意味を定義してくることを繰り返した結果、名詞形と動詞形で意味が違うとか、時々突拍子もない意味が加わってるとか、そういうデタラメを繰り返してきましたからね。鍵のKEYに島の意味があるのも、この手のデタラメが原因でしたっけ?
英語が論理的と言う人たちは、単に外国語を学ぶ時に最初に文法から学ぶため、それで論理的と思い込んでいるだけと思います。よく言われますけど、日本で教えている英文法の前置詞をネイティヴに答えさせると、半分も合ってないとか。自然言語は何であれ、完全な文法を持ったものは存在しないんですよね。
日本語は劣った言語か。本当に劣った言語なら、日本語に訳せないものがたくさんあるはずです。でも、日本では日本語で教育を受けられ、日本語で研究ができ、そして世界中の本を翻訳して読むことができます。日本人の私たちには当然なようでも、実は世界的にはかなり希有な言語です。西欧崇拝者の考える西欧言語ですら、近世までラテン語でないと高度教育のできない時代が続いてましたしね。まあ、ここには識字率とか、本を訳して採算が取れるかという経済的な側面もありますけど。
[6764] オレに触るとヤケドするぜ。 発言者:かどわき 投稿日:2009.9.5(土) 17:22:13
オリは「二立て」⇒「煮立て」⇒「熱い」と言いたいらしいです。>タイトル
>アラン・スミッシー現象?
いやまあどちらかというと下の発言は逆の意味──「彼らの作品をオマエが売るなあ!(≧□≦)」って意味合いで書いたんですが。(微苦笑) まあでも、とかく外野が騒いでも、ご本人達が状況に納得している可能性だってあるのでこれ以上深入りするつもりもないですけど。(^^;)(それはそうと、世の中には「訳知り顔」の人が多いのですよね。親類縁者でもないくせに「○○だってきっとこう思っている!」と決め付けてる「失礼な輩」がいかに多いことか……)
>大量逃亡
別のゲームメーカーですが、よく似た現象を見かけたことがあります。
某大手出版社とタイアップしてコンシューマ版を発売することになったそのメーカー、「何があったのかは杳として知れませんが」、時を同じくして会社発足時からの主要メンバーがごっそりと……。
今でもやってるかは知りませんけど、当時、ユーザー登録した人全員(もちろん期間限定だけどね)へ配布してたおまけディスク内で、何人もの人が「これを手にする頃には私はここにはいませんが…」と書いていたのを見ると、「何かがあった」んだろうと思います。(てゆか「おまけディスク」=「ファンサービス目的の品物」の中で、自らの去就という**ネガティブな話題**を提供してる+その辺のチェック機能が働いてないってところで終わってるよなあ)
で、残った──というより「新規に入社した」って方が日本語的に正しいかも?──人がどういった物を作ってるかというと、「それ以降の作品に魅力を感じなくなり、全然買ってないので分かりません」ってところだったり。(ぉ どうやら看板タイトルの「振り出しに戻る」(←もちろん仮名)はそれなりに<えす>固定</えす>ファンが付いているようですが、他のタイトルではあんまりパッとした話題を聞かなくなってますけど……。
管理人より
訳知り顔の人。似たところで原因や相手の考えを仮定しておいて、次の行からはそれを前提で決め付けてくる人もいますね。
ファン向けのネガティヴ提供物。う〜ん。貴重というか、あまり嬉しくないというか。なんとも微妙なものですね。
[6763] そのゲームの主要製作陣が…… 発言者:かどわき 投稿日:2009.9.5(土) 06:28:56
新規メーカーを立ち上げたのに、ゲーム自体は以前のメーカーがまだ販売を続けているという真逆のパターンもありますね。> どっちにファンレターを送れば良いの? > エールを送りたい人はもう「そこ」にはいないし、エールを送られたら送られたで処理に困ってしまうでしょうし……。
てことで、これ(↑)は民間伝承やマヨイガ伝説をモチーフにした某えちゲーを思い出しながら書いている──思うところあってアマゾンで何やらチェック中。パッケ絵の那波さんの後ろ姿にやっぱりはぁはぁ……あ、せっかくぼかしてたのに……──のですが、好きな作品故にいろいろと思うところもあるわけで…………
「数年前に出たパッケージリニューアル版を未だに素直に喜べないの」がここにいるようですよ?(^▽^;;) > ライターさんと絵師さんが会社を去ったのはそれよりさらに数年前なのな。
管理人より
作品が世に出る時には制作スタッフがいない。映画のアラン・スミシー現象ですね。
似たところで高い技術力を得るために企業を買収すると、その技術力を持った人たちは出ていってしまうという現象がありますね。それでいくつのアプリケーションがバージョンアップできないまま消えていったことか……。
10年経った今でも時々小説を書く人たちの間からORGAIの名前が出てくると、買収したまま開発者たちに逃げられてビジネスソフト事業から撤退した某S社の罪は重いと感じますね。
[6762] 無題 発言者:トキイ 投稿日:2009.9.3(木) 21:45:21
いまから気象精霊記なりあんてぃ〜くなりについて感想を書いて手紙を送ろうとした場合
どこに送ればいいんですかね。
HJ文庫に送るわけにもいかないし、富士見のほうに送ってもいいもんなのですかね。
買ったのは数年前、何度も読んでやっと感想とか書こうって思えてきたんですが
送り先をどこにしたらいいのか……
管理人より
難しい問題ですね。HJでは対象外ですし、富士見では処理に困る嫌がらせと受け取るでしょうし。
せいぜい当サイトの「読者の感想」に書き込んでいただくぐらいでしょうか?