[8033] 電気。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.31(火) 06:22:45
 先日電気メーターの検針がありまして。おかしな事に『計画停電』があった去年同月よりも、約31%もの使用量が減っていると。
思わず「メーター壊れておらん?。」と再検針、及び点検を遣って貰う程吃驚しました。
仕事を減らしてから家に居る事が多くなっている訳ですし、家に有る電気器具はTV位しか買い換えておらんし、其れだけでは説明が付かんと暫く考えていたのですが、思い当たるモノが幾つか…。

 先ず電子レンジ使っていない。料理再加熱等の温めやパンを焼く等のトースター、オーブン機能等も含め全く使っておらず、現在唯の置物と化しております。
 次に冷蔵庫。食べる度に買い物に行く様になったので、作り置きをしておりません。食中毒も怖いので、作ったら即食べる。
食べ切れる分、若しくはそれよりも少し少な目しか作らない様にしておりますので、食べ残しも無く、冷蔵庫に仕舞う物が減りました。
どうしても氷も必要なら、CVSで一番小さいものを買うようになりましたし、冷たいのも飲まないので、牛乳やお茶等も入っていない為ダイヤルは再弱です。
 エアコン、是も余り使っておりませんね。苦手なので、殆ど扇風機か団扇です。PCを使う時位しか稼動しておりません。
其の為か、偶にPCが熱暴走なのか誤作動を…。
 歳の所為か(苦笑)朝早く夜速いので、TVや録画も余り見なくなり、照明も点ける頻度が減ってます。
当然録画するもの焼くものも減ってますし、電池やメディア等係わる物もそんなに頻繁に買わなくなりました。

 だけど此の位しか去年より変わっていないのですが?…。こんなもので此処まで電気の使用量、減るんでしょうか?。
来月「間違えましたぁ〜。」とか言って、高額な請求来るんだろうか(苦笑)。
 
管理人より
私も6月の電力使用量は23%減ってました。
このうち1割ほどがHDDレコーダーのバグによるもの。これは昨年9月2日の駄文日記にも書きましたけど、カタログには待機電力1Wと書かれていた同製品が、バグで表示は電源OFFなのに、ONの時の36Wとほとんど変わらない33Wも浪費していたという事情でした。
残りの1割は、今年の梅雨の前半がかなり寒かったおかげでしょうね。元々省エネを心掛けていたので、電力危機だからといって改めて削った部分がないんですよね。
来月、間違えました〜。この場合、割高な2段、3段料金で請求されるため、洒落になりませんね。

[8032] 転生 発言者:ルミトル  投稿日:2012.7.31(火) 00:31:57
臨死体験ですか、確かにちょっと調べましたがこれは確かにありえそうですね。
体験して戻ってきた人はプラスに働いているようなのでちゃんと帰って来れるなら体験してみたいかも(危なっ)

生まれ変わり、人が人にという説と人と動物を区別しない説があるみたいですね。
虫でも五分の魂と言いますが・・・どうなんでしょう。
男女の区別がなく転生するとしたら現世でもむさ苦しい人でも前世では美女だったりその逆だったりするのかも
しれないと怖いですね。
戦争等多くの人が亡くなりまた生まれる場合、生命が交差する可能性も・・・

現世では聖人でも前世では極悪人だったかもしれないと考えるとそれもまた怖いです。
そう言う人の場合、地獄に落ちて清算してるのかもしれませんが・・・
 
管理人より
臨死体験。私もあると思ってます。ただ、その先があるかはわかりませんが。
転生。私は魂のステージ仮説による転生説が好きですね。魂の成長によって、より明確な心を持った生物へと転生していくという考えです。その時々に転生する魂は、同じ時に誕生する生物のバイオマス(生態系)に合わせて上位から転生先が決められていく。それによって自分に相応しい生物へ転生し、転生する魂が不足する下位の生物ほど本能だけで心(個性)のない個体が増えるという見方です。
魂のステージ仮説と最近の学習心理学を組み合わせると、面白い仮説も出てきますよ。勉強ができない人は単純にバカなのではなく、多くは親や教師から「無能や苦手を学習した結果」だそうです。裏を返せば苦手を克服した人以外は、無能を学習しなかったために勉強ができてしまったという逆説。そして魂のステージが低い人ほど心の学習能力が低いので、豊かな心のある人ほど落ちこぼれ、結果として冷たいエリートが量産されるという考えです。こういう考え方、私好みで好きですね。
聖人と極悪人。物語や脚色された歴史ではわかりやすく書き分けますけど、実際には聖人と凶暴犯以外の極悪人は区別がつかないそうですね。 「大欲は無欲」と言いますけど、大欲が表に出ずに一生を終えた人が聖人で、機会が来て表に出してしまった人が極悪人かもしれませんね。

[8031] 無題 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.30(月) 06:22:49
 独、米、露、仏等、先ず各国自分の国内事情に合わせた造りで車を造ります。つまり売り上げの根本は自国で、余力を外でと言う事です。
其の為日本の業者も、国内では到底売れない車を○国専用車としてその国で製造、販売するのが主でした。
一例として挙げますと、世界の国民車と言われた「ゴルフ」ですが、現在6代目ですか。初代に比べ、メインが輸出に傾き始めると段々と大きく豪華になっていきました。その下の車格の「ポロ」ですら、初代ゴルフよりも大きくリッパになっております。
ですが段々と拡大している現行車に対し、きちんと初代ゴルフよりも小さい「up!」と言った新型車をラインナップ拡大で揃えています。
日本で言うと、トヨタも「IQ」を同じ様に出してきました。つまり下側のサイズをきちんと残す為には新たに造らないといけない程、上はどんどん大きくなっている訳です。

 日本の場合、幹線道路と言えども確かに狭いです。欧米や御隣韓国に比べるとハッキリします。幅はそれ程変わりませんが、車線数はねぇ。
そしてメインであろう生活街路。4mと言われて居りますが、これは道端の側溝含めですから、L型側溝分片側−約10cm。
其処に植木や電柱等が在り、電柱だけでも約80cm出っ張っておりますので、差し引くと、使えるのが実質3m強。そして生活形態として、自転車、看板、ゴミ置き場等が道路に散在しております。5ナンバーでも擦れ違いは出来ません。5ナンバーと軽でも難しいのでは?(笑)。
 日本国内は閉鎖的だと無理難題を言い、非関税障壁とこじ付け外圧を持って自国サイズの車を押し付けられました。その国共の車は売れているのは、整備された大都市と言われる圏内だけ。一寸外に出れば整備も含め維持コストも掛かりすぎ、まともに走りません。デカイし重いし、何よりも耐久性が無い。パーツも入って来ない、壊れたらそれまでよ〜ですね。一部の国を除いて部品、安定供給しておりますか?、そして何時来ます?。下手すれば一年後なんて所も…。
新興国も含め、何故日本車が好まれるのか。何故下手をすると何十年前の車が現役で走っているのか。様は大きさとかではなく、その国や土地の使用にあった物だからです。
 スズキの社長はきちんと外圧に対し、「だったらきちんと軽を製造し販売してみろ。」とディベートでやり負かしております。自分達に自身が有るからこそです。3代目スイフトをみると、5ナンバーのままあそこまでやれております。BMW製造のミニ、今やあの巨体でミニですから、名前負けしている様な。

 衝突安全を主たる理由にして年々巨大化しておりますが、結果的に道幅や駐車場所は変わりませんから、単にコストの為にでかくしている訳です。例えば全幅を其の侭に剛性を高めると重量が増え、重心も高くなり運動性が落ちる。鉄板の板厚が増せばプレスするコストも上がり、製造の手間も増える。だったら大きくして薄い板金のまま広げてしまった方が話は簡単。
使われる鉄板や塗装の質、取り巻く環境を考えるとその国その国に合った車(物)と言うのが在ります。ロシアでしたら社会主義時代からラーダ、ワズ、ガズ等の多数の地場メーカーが色々な物を出しておりますし、今はシボレーやヒュンダイ等との合弁会社も参入してかなりの数があります。ですが、国内需要にあわせた車が多く、輸出は殆どありません。元々ラーダは輸出専用名だったそうですが。

 何処の国の街角でも見る、走っていると言う車。印、ネパール、中、米、欧等色々見ましたが、車と言う物は、各国各土地、各場所でエンジンや車体等の大きさ、装備の違い等が在ります。整備や燃料入手方も含め、使い方も様々です。
果たしてグローバル車と言うモノは何をもって言われるのか。何処で誰が使う基準なのか。私は今だ持っておかしな言葉だと思います。
 
管理人より
生産は当たり前の話ですが、それぞれ国内向けが最優先ですね。で、余剰分を輸出してるわけで、それを輸出相手に合わせるかどうかは経営者次第。
ただし多国籍化した企業の場合はそういう常識が通用しなくなりますけど。
フォルクスワーゲン・ゴルフ等の変遷。これは何でしょうかね?
輸出が増えると、相手国では関税があるために割高で売られるため、割高感を解消するために豪華、大型化する傾向があるのか。それとも資本主義の宿命として、仕様変更は諸元数値の上昇を強いられるインフレ現象を起こすのか。さてさて……。
日本の道の測り方。障害物どころか、斜めに測って4mとか、5.5mで国道ですとか。そういう姑息なことを日本のお役人は平気でしますからね。
グローバル化、市場の閉鎖性。アメリカよりも日本のマスコミが好んで使う言葉ですよ。アメリカ企業は「日本のマスコミが言ってるんだから、日本は本当に閉鎖的なんだろう」という程度の認識と願望。だから牛肉といいパソコンといい、アメリカが主張するように輸入してやっても、消費者がアメリカ製を買わないという結果に終わります。牛肉ならお金があったら和牛、安く食べたかったら豪州産、それ以下は嗜好的に豚肉に移ってしまい、アメリカ産には手を出しません。アメリカ製パソコンに至っては論外。日本語が使えないパソコンなんて、誰も買わないのは当然です。(Windows3.1の頃の話)
今の日本企業が「日本の法人税は高い」とイメージだけで言ってるのと同じ感覚ですね。たしかに税率だけを比べたら日本の法人税は高いのですが、控除やら何やらで7割もの大企業が1円も納めてないのに……。(全企業でも67%が法人税を納めてないそうです。それでは税収が足りなくなるのは当たり前です)
アメリカの言うグローバル化は、自分の思い通りになって欲しいという願望。日本の言うグローバル化は世界が均質になるという幻想。どちらも自分の抱えている問題を棚上げして、思考停止させる怖い言い訳になってますね。

[8030] 無題 発言者:伊賀ヲタク  投稿日:2012.7.29(日) 21:39:30
>「コンパクト」カーなのに全幅1.8メートルっすか?
えーと、条件付きで村の古老さんに1票です。

そりゃここのところ短い期間で日本人(とくに女性)の体型が「ぼん・きゅ・ぼん」に変わったとか、手足の長いモデル体型に変わったとか言われてますけれど、たかだか20年やそこらで車のサイズが1回り以上大きくなるほど劇的な変化はしてないでしょ。若い人たちこそ欧米人化してるかも知れませんが、そうじゃない人たちは典型的な日本人体型のまま歳だけ取った体型をしてる筈です。

じゃあなんで「条件付きで」なんてもったいつけた言い方をしてるかというとですね……。

昔、鳴り物入りでベンツが発表した「コンパクト」カーことAシリーズを見れば分かるとおり、「世界的に見れば」全幅が1.8メートルくらいあっても十分に「コンパクト」なんですよ。ところがどっこい昔の日本では3ナンバー(全長4.7メートル、全幅1.7メートル、全高2.0メートル、ガソリンエンジンの場合はさらに排気量2000ccのいずれかひとつでも超えたもの)は贅沢品としてべらぼうに高い税金が掛けられていました。国内で数を売るには5ナンバー枠で出す方が手っ取り早かったわけですね。で、これが非関税障壁にあたるとしてどっかのお米の国が横槍を入れたもので、3ナンバー車と5ナンバー車は排気量分の差だけで税率的には地続きになりました。で、そっからの大排気量シフト方向の勘違いに関しては割愛するとして、先に書いたとおり3ナンバーと5ナンバーは排気量分の差だけで地続きな税率となり、メーカーは安心して「本来そうあるべき車幅」で車を作ることができるようになりました……と。

つまり、四半世紀前までの日本車は、日本の国内事情故に「最初からライバル車たちに対してハンディを持ってた」わけです。それが「ライバルと同じ土俵で勝負できるようになった」わけなので、そういう意味で「その方が売れるから」という村の古老さんの意見に一票、というわけ。

じゃ、「条件に当てはまってない部分」はどこかというと、正直、村の古老さんが上記意味合いで「その方が売れる」と言ってるわけじゃないだろうなと思ってるからだったり。(爆)

村の古老さんに確認をとったわけじゃないですが、おそらく「国内販売されているコンパクトカー」という枕が付いていると思ってるし、ここから先はそれを前提にして話をしていきますね。

上述のとおり、「世界で通用するコンパクトカー」という枠組みの中では全幅1.7メートル未満てのは大きなハンディになります。でもって四半世紀前にそのハンデが国内で解消されました。すると国内で1.7メートル未満の車体に拘る必要もなくなります。てことは海外で通用するボディをそのまま国内にも投入しても誰にも文句を言われないし、メーカーとしても手間がかからなく手っ取り早いってことになります。

つまり、1.8メートル前後車幅の「コンパクト」カーを作るのは、結局のところ製造コストを下げるためってことです。そうじゃなくても下手すりゃミニバンからハイパフォーマンススポーツカーまで同じプラットフォームを使い回そうって連中が車を作ってるんですからね。「数を捌く」のが他の何よりも勝る正義なんですよ。で、蛇足ながらおそらくは同じ理由で次期ロードスターと次期アルファロメオスパイダーは同じプラットフォームを共有します。(ロードスターとアルファロメオの「何か」がプラットフォームを共有することは規定事項です)

>再び体格について
とあるロシアの自動車メーカーが作ってる車のサイズを見ると、日本人の体格が大きくなったので車も大きくなったというのは相当に疑問です。全幅はともかくとして、主要諸元のほとんどが「これ日本車と違くね?」と思うほどちんちくりんですから。(^^;) たぶん平均的なロシア人の体格の方が、日本人のそれよりも大柄だと思いますよ。なのでこちらの方向からも「体格が変わったから」てのは違うと思ってます。
 
管理人より
20年かそこらで体格が変わるはずない? それが変わってるのですよ。たぶん伊賀ヲタクさんが考えてるのは身長。問題は横幅(体重)。
まずJIS規格が作られた昭和20年代から、今の日本人の身長は1割以上高くなっています。そして、1980年頃までにその変化は終わっているのですが……。40歳時点での体重で比較すると、男性では昭和20年代と比べて4割の増加。そして20年前と比べても2割も増えてるんですよ。女性でも3割近い増加なので、どちらにしても幅が大きくなっているわけで……。(女性が昔より痩せてるというのは、あくまでBMIでの話です)
規格を世界で通用するものにする。非常に大事なことですね。CO2問題で世界的にオートバイの需要が伸びているのに、日本でだけは独自規格のために需要が縮小してるというのは、まさにガラパゴス現象です。
ロシア車のサイズ。そこはむしろ経済力の影響じゃないでしょうかね? ヨーロッパ車も大戦後、景気が回復するまでの車のサイズは、映像を見ると笑っちゃうほど小さかったわけですし。今は経済回復基調にありますから、そろそろ体格に合った車が出てくると思いますよ。

[8029] 転換。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.29(日) 06:28:09
 今や「コンパクト」と言えども、幅1.8M近くも珍しくないです。各社がこうした動きに同調するのは、結局のところ『其の方が売れるから』に尽きるのでしょうね。
そう言えば、今や世界最大級の商売地中国は、『より立派に見える車に人気が集まる』傾向が強いんでした。この為共産圏は中国に見習い、上の幹部程何もかもデカイ物を喜ぶ悪癖があるんでしたっけ。

 米は米で、○○が無い、なら付けろ。力が無い、エンジンでかくしろ。ぶつかると死ぬ、なら車体を大きく頑丈にしろ…と言う御国でした。
他国どころか他社に負ける(見劣り)するのは許されない。他国が滅びても、自国で石油から食料から何でも賄えるので、別に気にしない。
『力こそ正義』ですから、何でもパワーで押し切れる…と言うか押し切る。

 逆に欧では既に『罰則付きCo2排出量規制』が在りますから、圧倒的にアイドル・ストップ等の機能や、車体・エンジンのダウンサイジング、素材や構造変更が熱心に進んでおります。ペナルティ回避の為に、『最早形振り構わぬ』対応を迫られております。
電気よりもディーゼルですね。緯度高度の所為で冬厳しく雪多し。真冬のアルプスで使えない物は要らんと(苦笑)。

 実家山形の件でも書き込みましたが、高速も含めデカイ自動車用道路をこれ以上造って、借金ばかり残して如何するんでしょう。維持費だって馬鹿にならんと言うのに。
どうせ後60年もすれば運転人口なんぞ半減するでしょうし、車を作るにしても、昔在った『女性仕様車』ならぬ『老人仕様車』が必要に成るのに。乗り降りしやすく板が出るとか、車内が土間みたく広く平らで使いやすい、杖やカートが置きやすい、表記が全て日本語で大きく見易い等、今迄とは真逆に成る様な気がしてならないんですが(苦笑)。

 昔車が馬鹿高くて買えない人の為に、代用車として出来た軽自動車。だから税金も造りも安かった。安全よりも安さでしたから。
車の税金も軽の優遇を1000cc迄にし、新興国みたく軽の車体を多少大きく頑丈にし、NAで800cc位の車を量産すれば、使う人多いと思うんですが。そもそも小型車造りは上手かった筈なのに、何処で間違えたのか。狭い小さい国なんですから、見栄よりも実を取らんと。

 あっ、でも議員・官僚は中国と同じく見栄っ張りだから無理か。
 
管理人より
車幅に関しては日本人の体格の向上に伴い、日本工業規格が改定された流れだと思いますよ。
車だけでなく、列車の座席の幅や家具の高さなど、全体的に新規格では大きくなってます。昔よりも大きな車が売れるのは事実。でも、それはあくまで体格の変化に伴うもの。それに加えて以前より増えた女性ドライバーは男とは違って、車幅のある車の運転を嫌がる傾向があります。なので売れ筋の車の幅は以前より大きくなっても、狭さが気にならない程度で車幅のない大きさに落ち着くだろうと思います。
大きいことは良いことだ。これはアメリカと中国に顕著な国民性ですね。アメリカは大型車が好まれますが、そのサイズで規格された道路設計より、中国では更に一車線につき40cm広めに設計しています。ほとんど意地と見栄っ張りの世界ですが。
西欧の環境規制。これについて、あちらでは必ず聖域(サンクチュアリ:規制特区)があることを忘れてはいけないと思います。ここでは自動車の改造は自由。ここでは大企業はNGだけど中小企業がやる分には規制しない。とかね。日本のように例外を認めない杓子定規ではなく、自由主義であり、そうしないと科学技術の発展はないと考えてますからね。
地方の大きな自動車専用道路。国が半分予算を出すからと、無意味な高規格道路を作る自治体は多いですね。自動車専用道路などの高規格道路では27tが上限(東名、名神は36t)なのに、総重量120tに耐えられる橋を建設するとか。(苦笑)
小型車が作れなくなった日本。これは技術的問題というより、安全対策を名目に法的に作れなくなったんですよ。しかも役人の考える法律ですから、軽量化、小型化などの工夫の予知のない手段を明記しちゃうんですよね。
身近で分かりやすい例でいえば水道水。浄水場からもっとも遠い家の蛇口で、「どのくらいの雑菌レベルや残留薬品レベルならOK」ではなく「塩素濃度ならOK」と規制するように。そのため塩素ではなくオゾン浄化が世界的に普及しても、日本では普及できないんですよね。大都市部のようなお金のある自治体ならともかく、地方では塩素浄水とオゾン浄水の両方を導入できるほど予算に余裕はありませんから。

[8028] 無題 発言者:流人  投稿日:2012.7.28(土) 18:52:09
久しぶりの書き込みです^^;
私は一応自動車関連会社に勤務しておりまして・・・もっとも設計とかではなく、工場勤務ですが。
日本の車の排気量拡大傾向って、ほとんどが北米の影響ではないかと。
あちらさんはどうやらデカイ排気量を好むようで、その車種に北米輸出があるといつの間にやら排気量が拡大されていたり・・・
T社のクラウン(1.9→3.5)とかN社のZ(2.8→3.7)とか・・・
(あ、車名出すとメーカーもわかるw 後、wwikiデータですのでどこまで確かなのかは^^;)
国によって車に対する考え方が違うのはあるようで、それらが各国のメーカーの持ち味になっているんでしょうけど。
日本はもうちょっと、欧州の車造りを見習ってほしいですねぇ・・・
コストダウンはいいけれど、削ってはならない部分まで一律に削ろうとすると危険です。
品質やらコストも大事でしょうが、安全に関係していくコストは削らないでほしいです。
 
管理人より
アメリカ人は何かと大きいものを好む傾向がありますね。車だけでなく、ラジカセでもゲーム機でも。
大きい車ばかりを作ってきたため、小型車を作るノウハウを忘れた一面もありましたね。フォードの作った小型車が、重心が高すぎて急カーブで簡単にひっくり返るとか。
日本技術者の安全感覚。対策を立てても、10年もすれば形骸化して事故を繰り返す悪癖がありますね。コストカットのノウハウは継承されても、安全対策などはなかなか継承されずに繰り返すのは何故でしょう?
価値観の順番が、高機能>低コスト>見栄え>安全対策、になっているように思えるのが残念です。

[8027] ところでなんで自分は「パタンランゲージ」なんて本を持ってんだろう……。 発言者:伊賀ヲタク  投稿日:2012.7.28(土) 13:58:34
↑デザインパターンの原点を知っとくのも悪くはないよなと思ったんです。orz

>利益のための大型化
たぶん目的を論じてるか手段を論じてるかの違いだけだと思いますよ。
管理人さんが「今より広くて大きな車体を提供しないと客が逃げる」といってて、伊賀は「そんな車をストレスなく運転するにはより大きなエンジンが必要だ」と返してるわけですから。(時系列は逆ですけどね(^^;)) あと、買い替え組を相手にするのに「以前の車種よりも動力性能が悪くなった」なんてことになるとメーカーの沽券に係わりますし、大事なリピーターを失うことになりかねませんから、って点もあります。案外車ってメーカー買い、車種買いする人が多いんですよ。

>スピード落とせ < 物理的に
件の「パタンランゲージ」をアレンジしたものですが、こんなのはどうでしょう。
下の図で、太線を主要道路、細線を生活道路とします。あと、等幅フォント必須で。(^^;;)

  ┃   │   ┃
  ┠───┤(1)  ┃
  ┃   │   ┃
  ┃   │   ┃
  ┃  (2)├───┨
  ┃   │   ┃
  ┃   │   ┃
  ┠───┤(3)  ┃
  ┃   │   ┃


下方向から(1)へ向かう方向に、左折のみの進路標識を立てます。
上方向から(2)へ向かう方向に、左折(絵面上は右向き)のみの進路標識を立てます。
下方向から(2)へ向かう方向に、右折のみの進路標識を立てます。
上方向から(3)へ向かう方向に、左折(絵面上は右向き)のみの進路標識を立てます。


要は(a)道路の交点を必ずT字路にし、(b)生活道路×生活道路の交点では必ず右左折させるわけです。たぶん十字路でも同じようなことができる筈ですが、暑さの所為で(ということにしといてください(汗))頭が回らないのでこれで勘弁をば。(^^;;) こうすると実質的に曲がりくねった道を走るのと同じことになりますから、40キロの速度制限標識よりよっぽど効果的にスピードを落とすことができるでしょう。

あと、横断歩道の手前に傾斜をつけるなんてのも良いかもしれませんね。
そうすれば文字通り「物理的」に自動車は減速しますから。(笑)
 
管理人より
車の速度を落とさせる方法。各自治体で様々な工夫をしてますね。ハンプ式は騒音がひどいので好まれてないようですが。
交差点を必ずT字路にするのは、用地買収や区画整理で大変そうですよ。
道に障害物を置いて直線できないようにするのは、福岡方式と長野方式ありますね。
長野方式は道にジグザグに白線を引いて、その上でバリケードを置いて直進できないようにするもの。福岡方式は長野方式を発展させて、白線でジグザグを引くのではなく道の右側と左側に交互に青空駐車スペースを設けるもの。止められた車がバリケード役ですね。

[8026] 一寸待って。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.28(土) 12:14:02
 電子制御等のデバイスはいりません。ドライバー用の安全装置、先ず先に免許を取り、殺しの機械を扱っている気構えが無いですよね。
パワーが付く物、ウインドウとかステアリングとか、己の力以上の物を扱っている、助けられている事を勘違いして居ります。
今は簡単にAT等で動かせますが、障害者等の不自由な人なら未だしも(言葉の暴力ですが)、健常人が楽をする為の装置が多すぎるしし過ぎでしょう。簡単に言えば、人間が足だけの2駆で無理だから手を使い4駆になる。是は通常の生活で常時使えますか?。危険を回避する為に、経験以上のもの、カンを含めて使えますか。己の力・知識のみでその事情を制御できますか?、と言うことです。
これはお上等の他人の所為にする事は出来ません。自分が歩いていると時の心情と、車を転がしている時と同じの訳が無いからです。簡単に言えば、同じなら先ずは規制がいりません。問題が起きないからです。有体に言えば同質からです。
規制が起きる。それは強者を縛る為に起るのです。何故歩行者を守る為に無理な条件が生まれるのか。鉄の馬を縛るのか。操る人が下手だからです。車を作る側操る側、他人と違う力を持った事を認識出来ないから馬鹿な問題が起きるのです。

 プロである米商業軍人の言葉ですが、「兵器の限界を知らなければ実戦に持って行けない。知らないと死ぬのは仲間だから。」と言う言葉を憶えてます。自分の持っている鉄砲の掃除等のメンテ等をきちんと出来ないと、何時ジャムって戦友を殺すか分らない。そう言った重いものでした。自分が扱える範囲で、責任を持てる範囲で物事が起きるのなら、起こした方の人間が全て責任を追うでしょう。負えないから裁判が在る。この事を忘れてはいけません。自分の持っている物、機械を含めてどれだけ責任を持っているのか。持つ以上、責任を取れる訳ですから。其れだけ重いモノです。

 今回の件もそうですが、事を扱うと言う重さ・責任を勘違いしている人多いですね。
昨日かな、朝まで生討論だったかな。MCを含め自己主張ばかりして他人の意見を一切聞かない番組をしていたのは。
あれがディベートと言えるのかどうか…。この国内だから成り立つのでしょうね。きっと。
 
管理人より
己の力以上というより、道具に使われるようになった時点で問題ですね。
たとえば事故防止の自動ブレーキシステム。試験では良く止まるけど、同時に自動ブレーキに安心して、ドライバーが前以上に安全を意識しなくなったとか。これこそ、まさに道具任せ、道具に使われる状態ですね。
安全のための仕掛けが、かえって事故を増やす結果につながりそうです。
言葉の重さと責任感の勘違い。そういえば日本人は自分の頭で考えない人が増えたため、借り物にする知識を発言した人に必要以上に責任を押しつけているという話がありましたね。それが言葉を必要以上に重くする原因だと……。
日本人のディベート。他人の意見を聞かないのは、単に反論を恐れている心の裏返しだと思いますよ。彼らは自己主張してるのではなく、闇雲に反論を恐れて延々と話し続け、相手に発言する時間を与えたくない心理が働いているだけだと思います。

[8025] まあ、日本じゃ猫も杓子もミニバンを選びたがるからねえ… 発言者:伊賀ヲタク@やや好戦的?(ぉ  投稿日:2012.7.28(土) 08:41:20
とはいえ日本の車の「すべて」がボディが大きく重く、走れない、曲がれない、止まれない車であるかのような論調には違和感も。鈴木自動車やダイハツが泣きますよ、そんなこと言ってちゃ。

速い車は安全でもある。まあ、GT/Rばかりを見てくれてれば良いんですけど、先日どこぞの自動車メーカーが勘違いしまくった車を出しちゃいましたからねえ。兄弟者のBRZを見てくれれば──あ、ぼかすつもりだったのに(棒) < 爆──「ある程度」は納得できるけど、わざわざスリッピーで不安定な設定にして「これがスポーツでござい」なんていってるんだもんなあ。真面目に小型車作ってラリーにも車を提供しているスズキが泣きます。(ダイハツもラリー車を提供してるかもだけど聞いたことがないので割愛(微爆))

>アンダーステア
えーと、現行型はどうか知らないけれど、ポルシェが強烈なリバースステアを持ってるってのは聞いたことがありますけど、「一般向け」のドライバビリティを想定すると「弱アンダー」てのはそこそこの最適解の筈ですが。ので、村の古老さんのいう「カーブを曲がれないほどのアンダーステア」は「そういう設計がしてある」のが原因ではなく、重たい車重+高重心の弊害だと思いますよ。

>運動性能、操縦安定性
う〜ん……。操縦安定性はともかくも、近頃の車がめったやたらに大排気量になったのはひとえに「運動性能を上げる」のが目的ではないかと。もっとも排気量を上げるとエンジンも重くなるので、操縦安定性という点では歓迎できませんが。運動性能を気にしないのであれば、UAZのバンとか、2スト時代のジムニーみたいな車だって大量に生産され、それを買う客も大量にいる筈です。そして今どきSUVを買う人でさえ「オフロード性能<<<<<<<<<<<<<高速性能」という優先順位を立てています。(自分でさえ高速性能を気にしなくて良いのならジムニー以外の選択肢も検討します。国内ではまず買えないといわれてるけどハフリンガーとかハフリンガーとかハフリンガーとか(爆))

>高速化
これを話すのなら「人車分離」についてもきちんと書いておくべきでしょ。諸外国が「歩行者も使用する道」で時速100キロ以上を容認するとは思えませんし、逆に自分はそれを容認──というより黙認している地域に現在住んでますから……。歩道のすぐわきを時速80キロでカッ飛ぶ車を見てご覧なさいな。あれを危険でないといえる人はいないでしょ。

>車線増
車線が増えても道路の設計速度が上がってなければ意味がないというか。
東名は設計速度110キロで作られてるので、それ以上の速度で走るのは「事故ったとしてもテメーの責任な」ってことになります。もしそれでも突っ込むのなら、「わざわざ設計速度130キロで作られた第2名神にまで時速100キロ制限を取り込むなんてどれだけお上はパーなんだ!」って方向で突っ込まないと、僕みたいなのに逆突っ込みを入れられますよ。
 
管理人より
車の大排気量化は運動性能が目的? 家電メーカーと同じで不況で売れなくなってきたから、利益を得ようと大型化に走ってるだけかもしれませんよ。大きいものほど利益を高めに設定できますから。
しかし日本車は海外では小型車の売り上げ上昇で総売り上げ高を落としつつも販売台数では史上最高記録を更新してますからねぇ。海外で失った利益を、この不況下の日本で確保しようとしてるように見えてしまいますが、実際のところはどうなのでしょう?
人車分離。日本はこのあたりが遅れてますね。というより、諸外国と違って乗り入れられるように公共工事しちゃったのが大間違いでしょうか。
私の住む街。周辺の市町村と比べて道が広いんですよ。市境をまたいだ途端に、道が急に狭くなるのがお約束なほど。となると接続する道が不便なので、あまり車の通行量の多くない大通りがあちこちに点在します。実は私の住むアパートの目の前もその一つ。おかげで車の通行量が少ないのを知っていて、横断歩道を使わずに道を横切ることが常態化しています。でも、車の方も対向車や前を走る車がないため、100km以上で飛ばす大バカ者があとを断たないんですよね。渡り始めた時にはまだ200mも離れていた車が、道を渡り追える頃には通りすぎてるのですから、正直、見てて怖いです。
こういうドライバーは、ちゃんと横断歩道を渡っていてもダメなんだろうなぁ。
制限速度40kmの標識を増やすんじゃなくて、速度を出させないような工夫が欲しい……。
このあたり、まさにお上がどのように認識しているか……ですね。

[8024] 御礼は三食昼寝付き?(笑) 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.28(土) 02:42:05
 今年は(も?)異常気象なのか、親戚から手伝いの連絡が来まして…。今山形県内では、こんなのが出ております。
『果樹カメムシ類、県全域に注意報』
 県病害虫防除所は25日、リンゴや桃などに害を及ぼす果樹カメムシ類の発生量が県内全域で「多い」とし注意報を出した。果樹カメムシ類に関する注意報は2006年以来の発令。

 果樹カメムシ類(クサギカメムシ、チャバネアオカメムシ)の被害は、果実に吸い付いた部分がくぼみ黒ずむなど品質低下につながる。同防除所の調査で平年を大きく上回る発生数を確認した。
 防除法について、同防除所は「夜温が高い日に増える。園内をよく見回り、被害を確認したらすぐにカメムシ類に効果的な薬剤を散布してほしい」と注意を呼び掛けている。 山形新聞より

 暑過ぎて年寄りが軒並みダウンし、人手が足りないとか。簡単にバイト等をヘルプする訳にも行かず、熊対策もしなくては成らないので、来いと言う徴兵命令が発令されました(苦笑)。

 我が家の近辺でも土中の温度が高いのか、夜や明け方にミミズが大量に路上に出没し、アスファルトの上で焼けております。序にGの姿もチラホラと…。カブト等の昆虫も中々見なくなり、夜網戸にも飛んで来なくなりました。
植物も朝夕だけの水遣りでは足りないのですが、昼やると、水ではなく熱湯になってしまい、逆に植物に良くありません。

 近所の農地を借りた家庭菜園では、ここぞとばかり馬鹿共が無闇に薬を撒く為我が家に飛び火し、葉が喰われ捲って丸坊主になっている物が出たり、薬の所為で目が痛かったり臭ったりと健康被害も出ております。
日の出から大声で騒ぐ(本人達は上機嫌)ので安眠妨害でもあり、だから都会の年寄りは嫌いです。兼業でもきちんと農家をしている年寄りは、そんな事をしないのに…。

 田舎でも故郷が懐かしくなってきているのは、年取った証拠でしょうかね。
 
管理人より
おや? 昨年、カメムシが大発生したのは、どこでしたっけ?
それはそうと今年の梅雨、山形県では雨が少なかった影響でしょうかね? 梅雨に雨が降らないと、カメムシが大発生するもので。
これから猛暑が続くようだと、さらに数が増えるので心配ですね。
家庭菜園。肥料のやりすぎ、殺虫剤や農薬の撒きすぎ。そして、本人は手間をかけて手入れしてるつもりでしょうが、耕地を踏み固めて雑草すら生えなかったり……。反対に放置しすぎて害虫や雑草の発生源になったり……。ブームは良いけど、間違った知恵のある無知ほど怖いものはありませんね。
あ、せっかく生えた作物の芽を、雑草と間違えて抜いたという笑い話もありましたね。それに気づかず、1か月経っても芽が出ないと文句を言ってたり……。

[8023] バナナ酒 発言者:はぐれ星  投稿日:2012.7.27(金) 11:04:16
さすがは、酒豪(レディ)・ミリィたちの生みの親たる酒豪作家さんですぅ(^^
普通の人は、バナナ酒=バナナを焼酎などに漬け込むバナナ・リキュールなんですよ。
ンベゲ(バナナの酒)というバナナを発酵させたタンザニアのバナナ・ワインなんて、日本じゃ馴染みがない酒の筈ですよね?
・・・あれ?……最近、洋酒売り場でバナナ酒を見た記憶が……メジャーな酒なのかな??


>スーパーで売ってるバナナでンベゲ(バナナ酒)は作れるのでしょうかね?

たぶん、スーパーの店頭に並んでいる未成熟な青いバナナでも加糖すれば出来るのではないでしょうか?
店頭に並べられないほどに黒っぽく変色して汁が滴るような過完熟バナナなら直ぐに出来そうな気がします。
自分が行く店では、段ボール1箱6房入りの過完熟バナナが100〜200円なんです・・・フイリッピン産や台湾産・マレーシア産など。

皮を剥いたバナナを丁寧に潰して自然発酵させてから、とろ火で掻き混ぜながら茶色になるまで煮込む。
さらに、発芽ミレット(黍の一種)の代わりに麹かブドウ酵母でも入れて発酵させる。
出来上がりを濁酒状態のままで飲むか、コーヒー濾紙などで濾して飲むかでしょうか。
※ハエ(ショウジョウバエなど)が、たくさん集まってきそうです・・・。

酒税法で規制されているのは、たしか米・麦・ブドウが原料のものだけだったですよね。
 
管理人より
酒税法による酒造規制。一応は果実酒は禁じられてますけど、バナナは果実ではなく野菜ですからね。ひょっとしたら違法じゃない?

[8022] 私も年寄り? 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.27(金) 10:32:06
 現在実家の直ぐ側で、熊の等の動物が出没中です。農作物を食い荒らしたり、牛の飼料を食ったりと。人的被害が無いのが救いなのか、それとも出荷出来ないのが大変なのか。
来週には軽が納車される予定なので週一で帰省するにしても、車より人の方が駄目になりそう。矢張り同居が良いと言われても、柵がねぇ。
まだ二人だから良いのか、愚痴を聞いていると老老介護だから一人の方が良いと言うか。何にしても同じ症状の二人の所為か、毎日連絡が着ます。二人から…。
 汽車もカモシカや熊がぶつかり毎日遅延みたいですし、奥羽山脈は天候の所為か放射能の所為か餌が無いみたいですね。人が入れないから餌が多そうですが、手入れしないから?。
今年の夏は、気温よりも暑い戦いが待っております。

 追伸、最近の書き込みを見ると、誤字脱字、句読点間違い、変換間違いが多いのに気付きまして…。暑いのと寝不足を理由にしたくないのですが…。
間違いは間違い。御免なさい。
 
管理人より
何歳で年寄りか。それは時代によって変わってきますね。
日本昔話の「おじいさん、おばあさん」は30代後半。デュマの三銃士に出てくるダルタニャン老人は45歳。 ギリシャ神話のガイアは孫と結婚しようとしましたけど、それでも推定40代ですか。
野生のエサ不足。温暖化でエサが減ってるという説の他に、最近は狩猟しなくなったために野生生物が間引きされずに増えたため、結果としてエサ不足になってるという説もありますね。私としては植林で針葉樹からドングリなどが採れる広葉樹に植え替える動きがあるので、エサの総量は増えてるはずだけど、それ以上に個体数が増えたのだろうと後者の説を支持します。
誤字脱字に関して。訂正がありましたら対応しますので、訂正箇所がわかるように指定して別途投稿してください。
こちらで直すこともありますが、気づいても「意図的に誤字ったはずなのに」ということがあったので、直さず放置することもままあります。

[8021] スピードは悪、大罪である?。長くて御免! 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.27(金) 05:33:02
 外国車に乗って改めて感じるのは、車に対する考え方の違い。日本車の多くが「実用性」と言う言葉に惑わされて室内を広く、大きく、高くしてしまい、その結果ボディも大きく重たく、重心が高くなってしまいました。当然の事ながら操縦安定性は低下します。しかもそれを良しとしているきらいが。というのも日本においてはスピードは悪であり、スピードを落とせば落とす程正義、と思っている節があるからです。
コーナーで十分に減速させる為に車はアンダーステアに作られており、曲がりません。曲がらないからコーナーの前で減速するだろう、とタカを括っています。でもワインディングにいってみれば解る様に、実際には減速せず、センターラインをまたいで走っているドライバーが殆どです。正面衝突する危険が在ると言うのに、まったく気にせず対向車線に出てきます(笑)。安全になるだろうと思って曲がらないクルマを作ったら、かえって危険になってます。そして大きく重く、重心が高くなったクルマはさらに曲がりません。ええ曲がらないったらありゃしないのです(笑)。でもそれは「実用性」のため仕方無い、我慢すべき事と不便をしいているのです。荷物が沢山積めて、人も沢山乗れて、便利になったんだからしょうがないと。
 でも実際には違います、というか「実用性」の解釈を履き違えてます。「実用性」を高める為に遣って来た事、大きく重くするのは「貨物車」の進化なのです。「荷車」・「牛車」と言っても良いでしょう。ふと気づくと、僕らが大好きだった自動車が、知らぬ間にバスやトラックになってた、と言う事です。

 自動車とは。自らが動かすクルマ。騎手が操る馬、騎馬の方。車は移動の自由が在ります。空間の自由が在ります。音楽の自由が在ります。自らの意思で、自らがハンドルを握り、自らが責任を持って1トンを超える金属の塊を100km/hで飛ばすのです。「実用性が高い」と言うのは、実用、つまり実際に用を足せる事を意味します。ではその用とは何か。まずは「移動」です。そしてその移動が、いかに安全に成し遂げられるかが第一義です。本来運動性能・操縦安定性の向上は、危険を助長するものではありません。逆に危険を減らし、安全をもっとも担保するものです。ところがそれだとスピードが出る。スピードは日本においては悪なので、あえてそこを無視してるんですね。だから第一義である安全は、運動性能・操縦安定性の向上以外で成し遂げようとしています。結局スピードの出せない、曲がらない貨物車を作り続ける結果に。貨物ではない、自動車の進化として在るべき姿は運動性能・操縦安定性の向上です。
 新幹線が営業運転210km/hから現在は320km/hまで上がったのは何故でしょう。それにより危険になったのでしょうか? そんな事は在りません、安全性は今も昔も変わりません。新幹線において、スピードは正義です。スピードが速ければ速い程良いのです。その究極の姿が500km/hを出すリニアモーターカー。だからといって安全性を顧みて無い訳では無いのは御承知の通り。何故自動車だけがスピードは悪なのでしょう。

 諸外国をみると、独のアウトバーンが速度無制限、200km/h前後での高速巡航は日常です。伊、仏でも130km/hから140km/h引き上げ。規制に五月蝿い米ですら、一般道・高速道路での制限速度が引き上げられる傾向です。
国土が狭い、道路が狭いと言われ続けていますが、実際には東名高速道路をはじめ2車線から3車線化され、登坂車線がある一部区間は4車線です。しかも舗装は世界一の技術で平滑に作られており、これだけの高品質な道路は世界的に類をみません。でも東名高速道路が開通してからこの方、速度制限はそのままです。
 軽自動車はかつて、高速道路の制限速度が80km/hでした。しかし今では100km/h制限になっています。しかし軽自動車の排気量はその前後を通して 660ccであり、最高馬力は64馬力に自主規制されたままです。車両の大きさも変わっていません。軽自動車が20km/hもアップしたのに対し、普通車は100km/hのままです。
超高速巡航から、山道、市街地まで。すべてのシチュエーションにおいて安全に貢献するのは運動性能であり操縦安定性です。速度を出さければ安全、というのは日本の貨物車だけの話であって、新幹線を含め移動体は安全を確保しつつ速度を引き上げる、というのが世界の潮流です。
特に舗装道路というインフラ面では世界一の性能を誇る日本です。なのに制限速度が低いままというのは日本車の性能が低いか、ドライバーの腕が悪いかのどちらか、もしくは両方という事に成ります。又はお上が、「民衆は運転が我儘で下手くそで事故を起こすから危なくてかなわない、運転を許しているだけ有難いと思え。」と見下した態度をとっているか。いずれにしても日本車、ひいては日本人ドライバーのレベル低下が避けられません。
 日本車はぼんやりしすぎ。このままでは日本車は「牛車」ばかりになってしまい、ドライバーの意識も腕も上がらず、ぼんやりしたままです。日本車の未来は暗く困ってしまう程になってしまいます。何も2シーターのスポーツカーを出せといっているのではありません。ごく普通のコンパクト3ドアハッチバックでいいんです。ベース車両の基本性能をきっちりさせ、それを伸ばす。牛車はどんなにチューンしても騎馬にはなれないんですから。まずはベース車両が「馬」であること。そして操縦安定性を確保する事。これが急務です。

まっ、この手の勘違い。この国には多いんですけども…。
 
管理人より
役人は事なかれ主義にはしり、メーカーは勘違いを律義に守る。日本をむしばむ病ですね。
メーカーの考える品質は、消費者が感じる品質を方向がまったく違います。スマートフォンを例に取れば、機械の性能としてiPhoneよりも日本メーカーの作る製品の方が品質も機能も上です。でも、消費者は使い勝手で考えますので、日本製はダメですよね。
日本製の勘違いといえば、消費者に技術を求めること。無知な消費者対策である「フールセーフ(バカ避け:現在は言葉狩りのため国内ではフェイルセーフと言い換えてます)」の考えが甘いんですよね。PL法で多少はマシになってきてますけど。
あと役人が上限を決めると、性能に余裕を持たせずに、きっちり上限通りにするのも勘違いもありますね。余裕部分は安全や使い勝手なのに、それがないのが日本製です。たとえば公道を走る貨物車の上限積載重量を40tと決められると、その通りの車体しか作りません。結果、過積載でシャシーがゆがみ、振動する貨物車を大量に生む結果を招いてます。
これに関して、面白い逸話がありますよ。東名高速道路が開通する直前、日本には予定されている最低速度時速40km以上で走れる貨物車はほとんどありませんでした。そういう事実から高速道路無用論を声高に訴える社会学者がいたそうです。ところが開通してから半年後には、日本の貨物車はほとんど時速80kmまで出せるものに置き換わり、それにともなって貨物車の出す黒い排気ガスが少なくなったそうです。
この逸話からもあるように、日本メーカーは作れないのではなく思い込みから律義に作らない悪癖があるのでしょうね。

[8020] 前世、現世、来世 発言者:ルミトル  投稿日:2012.7.26(木) 23:23:57
たまに死後の世界というものを考えるんですが、あれってあるのでしょうか?
死んで見ないとわからないというのが実情ですが^^;;

死んで転生するという場合、前世もあるということになり自分のいう存在に前世があるというのも若干ショックがある気がしますね。
死んでもまた生きられるという恐怖心を和らげる意味合いがありますが
これの場合、人口が昔に比べて明らかに増えているので魂の数が合いませんね。人間が人間に転生するとは限らないのか、あるいは
人間は人間に転生するものの足りない分は新しい魂が生まれるのか。
すべての生き物が公平に生まれ変わるとすると私が病気で死んだとして来世がGで生まれ変わり、今の家に生まれて着て親に殺される
なんてパターンもありえるとすると少々ゾッとするものがあります。
私は考えなくてよさそうなので来世はバクテリアさんあたりがいいですね。
恋人が曽祖父や曾祖母の転生なんてこともあるのかも(ちょっとこわっ)

死んだらあの世で生活する場合、これの場合天国にしろ、地獄にしろ、ある意味存在し続けないといけないわけでそのまま死んだ時点の
容姿で生活するなら若い頃に死んだほうが得なのかもしれません。・・・赤ん坊で死んであの世でずっと赤ん坊だったりするなら誰が面倒
みるんだろう・・・
消滅するということがないと考えるとストレスが怖いかも

死んだら肉塊に、これが一番しっくりくるんですよね。自分は自分という独立個体であるといえるわけですし
世の中から解放されるという意味では悪くないかと転生するということは生き続けないといけないわけでもあるわけですから。

そういえば宗教で中絶を反対するところがあるそうですが、そう言うところの理屈だと受精卵が出来た時点でダメなんですかねー
精子や卵であってもそこから生命が誕生するという意味ではそれを捨てる行為は命を奪うともいえると思うのですが・・・
救える命は限られてますけども。
 
管理人より
死後の世界。臨死体験には宗教、言語、民族等に関係のない共通点がありますから、あっても良さそうですよね。
ただ生まれ変わりを考えると、人類の9割以上は前世は人間以外。なんせ人類誕生から数百万年間に生まれたすべての人類のうち、半分は20世紀以降に生きている人たちですからね。
中絶を禁じる宗教。中世のキリスト教は自慰行為も禁止ですよ。当然、避妊も禁じてます。というかギリシャ神話の中にも、そういう行為を禁じる物語があったと記憶してますけど。

[8019] ツラインです。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.26(木) 13:25:32
 あの〜もしかして出来上がって沸騰してません?。山って頂上制覇よりも登る途中の判断の方がツラインすよ。
だから自分はプロに成らずアマのママに甘えてます。〆切、商業者大変ですものね。
 同じ様に政治家やプロと言う方々(自称)を含めた方、言霊を忘れてますもんね。自分の言葉の重み。どれだけ大きいのか。
自分が出来ない事を認めない、政治家に多い事ですもの。
 でも作家は政治家と違い、泣き言も責任転嫁も出来ない商売。私は尻捲って逃げました。正直言って。
先生。ポリシイも有るでしょうが、アドレスは告知しておりますので、」吐いて腹の中で腐れないのなら幾らでも吐いて下さいまし。

 素人判断ですが。騒がして相すみません。
 
管理人より
溜まってるかと言われると、もう強烈なスランプが1年も続いてあがいてますよ。(爆)
ちなみに私のスランプは文章が確定しないもの。よく言われる「まったく書けなくなる」タイプのスランプとは違って、毎日、一定枚数だけは確実に書き進めているだけに、出口を見つけづらいんですよね。方向性を見失って文章を何度も書き直してるために、スランプ前の2〜3倍の時間がかかるという感じです。なので方向が固まりさえすれば、また元に戻るとは思ってるのですが……。
言霊を忘れるプロ。作家の場合、読者が自分がもっとも訴えたいところには反応せず、何気なく書いたところにすごく反応するということを何度も経験します。その積み重ねから言霊を意識しないというより、意識してもどうしようもないという方向へ考え方が変わっていくのかもしれません。
政治家の場合は軽はずみな発言の問題がありますが、それよりも日本の場合、問題にされた発言の多くが後日、マスコミの捏造だったという状況が多すぎる方が大問題ですよ。テレビや新聞だけを見てる人は、捏造した本人が語らないので、そのところをまったく知らないのが怖いですね。
あと村の古老さんへのコメントが3倍返しになってる件。これは溜まってるというより、日頃何か言いたいと思っていたところへ見事に球を投げ込まれた結果というか……。(核爆)

[8018] 注文してもうた。orz 発言者:阿波のかーぺんたー  投稿日:2012.7.26(木) 13:18:55
プレイせずに批判するよりも、プレイしてから批判すべきだと思い、「ドラクエ?廚鮑D?輅犬靴討靴泙辰拭?
決して、SMAPのCMを見たわけではないこともないが・・・。

さて、随分投稿間隔が空いていたのですが、実はその間に1ランク昇進いたしまして中間管理職になっちゃいました。
内心4,5年前頃から、いつか昇進させられそうだなとは思っていました。
現在所属している部署:グループに、平社員でベテランといえる者が私ぐらいしかいないため。
※所属メンバーの構成が、(私を含む)34〜31歳が約3割、30〜26歳が1割、25〜19歳が6割という状態でして。

正直これ以上昇進はしたくないのですが、手を抜いて仕事する度胸もないため、とりあえず昇進の挨拶の時にメンバーらに、
「下剋上ヨロシク」と言って苦笑いをされてしまいましたが。


さて、話を変えて、夏のアニメも3、4話目も終わり、ほぼ視聴する作品が選別されてきました。
下記の作品は、私が最後まで見続けようと思った作品です。※最初から映らないため、見たくても見えないのもありますが。

◎原作がラノベ(たぶん。)
・トータル・イクリプスMUV-LUV ALTERNATIVE TOTAL ECLIPSE
今回のスパロボ参戦候補作品。というか参戦させるために作ったというしかない布陣。声優も曲も。
1・2話目のグロさでやや凹んだが、永井豪・石川賢の作品も同じようなもんだし。
・この中に1人、妹がいる!
この時間帯は、これ系で行くようだ。家族の前では見れないが。
・カンピオーネ!
よくあるパターン。
・ソードアート・オンライン
・はぐれ勇者の鬼畜美学
この2作は同時に見ていると対比が面白い。
・境界線上のホライゾンII
何も言うことがないぐらいのクオリティー。アニメだけで十分です。

◎原作がマンガ
・うぽって!!
原作よりキャラが丸いが、これはこれで。ガンマニアでないのでチンプンカンプンだが。
・もやしもん リターンズ
相変わらず、オリゼー最高!!
・じょしらく
この夏一番の衝撃作品。特に1話目の〆の下り。

原作?
・DOG DAYS´(第2期)
ヒロイン(レベッカ?)の変身シーンは正直言って引きました。
この作品にそういうのを求めていないのだが・・・。どんだけ力を入れてるんだ。


徳島県は今日も暑い。室温は30℃だが、扇風機があれば昼寝は無問題。
今年も夏休みが、ほぼ無いので部屋の片づけだけで終わりそう。orz
 
管理人より
今期アニメ。私的に当たりは「ココロコネクト」と「TARI TARI」です。どちらも、まったくのノーマークだったんですけどね。
あと「じょしらく」。久米田康治氏の原作だったんですね。久米田節炸裂で、何も考えずに見るには面白い作品だと思います。
神奈川は今日も34℃を超えました。場所によっては猛暑日になってないかな? 暑さで頭が茹だりそうです。

[8017] 育った世代(時代)も環境も違うのにね。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.26(木) 06:17:59
 SF作品だが渋いキャラが多いと人気を集める『攻殻機動隊』で、テロリストを追い詰めた際に、「世の中に不満があるなら自分を変えろ!!。それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!!。」と諫める台詞が有る(多少違ったかな?)。
社会に不満を持つならば、他人に変化を強要するのでは無く、先ずは自分を変えるべし!!と言った言葉ですが、案外漫画でも参考になる言葉が多いのです。
何かと先行き不透明な昨今、強いメッセージ性のあるセリフは受け入れられやすい。それで奮い立つのは良い事だと思いますが、ただ、それを丸ごと鵜呑みにしてしまうのは危険性もあります。
その点、いしいひさいち氏作『ののちゃん』の藤原先生のセリフは素晴らしい。例えば「『食べれる』じゃなくて『食べられる』が正しいんだよね」と言う生徒に、「わざわざ正しいって言わなくちゃならないのはたいして正しくないからね」と言い放つ。そのまま東電や政府首脳に贈りたい至言です。
 幼い頃から大人になった今に至るまで、大好きだった漫画やアニメのセリフが、人生のターニングポイントや心が折れそうな時、自分達を奮い立たせるサプリになる事があります。昔の人は歌舞伎や講談等の名セリフを心の支えにしたんでしょうけれど、現代ではアニメ・マンガがその代わりを果たしてるという事も在ると想うのですが…。
 でも(自称)有識者に言わせると、何故か漫画は本と認められないらしいですね、今だに。

 「何で本は読まなきゃいけなくて、漫画はダメなの」「そもそも漫画と本の違いって?」
前に13歳の中学生がある新聞に寄せた投書が、反響を呼びました。漫画を読んでいると、母親から「本を一杯読みなさい」と言われると言い、抱いた疑問をつづった文が新聞の発言欄に載りました。
 これに静岡県熱海市の会社員(60)は、「大きな違いは絵が無い事」「絵が無ければ、情景を頭の中で描きながら読む。それこそが思考力」と読書を勧める。すると東京都武蔵野市の自由業(47)が、「漫画も思考力を養う」と意見を返し、発言欄で反響が続いた。

 古くて新しいこの論争、漫画や本の世界に携わる人たちはどう考えるのだろう?。
とある漫画家(46)は、「漫画は古くからある日本の文化。漫画をバカにするのは歌舞伎をバカにするのと同じ」「平安時代の源氏物語絵巻等の絵巻物に始まり、浮世絵、ポンチ絵(江戸末期の漫画絵)、児童漫画と、絵と文字を組み合わせた文化の歴史は古い」と。
確かに今や漫画は「クールジャパン」(かっこいい日本)と呼ばれる日本文化の代表で、海外では小説以上に評価が高い。また『もしドラ』や、ライトノベルと呼ばれる本は、漫画と中身や構成がほとんど変わらない。
ある大学教授(57)も、「物語性の深い漫画は日本に独特。文字と絵を同時に理解し、一コマの中身が複雑な作品も多く、読解力が必要で、読んだ経験は絶対にプラス」と。
「日本人は、中国から入ってきた漢字を音で理解するだけでなく、訓として日本語でも理解し、音声と観念を同時に認識している。漫画も意味伝達の構造は似ていて、その創造性は大事にしたい。」

 是に対し、元高校教諭(68)は、「入学試験を受けるにも、人とコミュニケーションを取るにも、生きていく上で言葉は不可欠。漫画も、言葉があってこそ中身が理解できる。小中学生は言葉の力が身に付く大事な時期。漫画もいいが、まずは物語などの本を読み、言葉の力を蓄えて」と。

 やはり歩みよりは難しいのかなぁ?。中東の人種問題みたいに…。
 
管理人より
「自分を変えろ」は正論ですが、勝ち組が相手を見下す臭いが強くて好きになれませんね。
マンガ、小説等を一緒くたに有害視する人たち。昔から多いですね。しかも、そういう人たちは自称教養人であることが多いようです。
そして昨今問題視される「活字離れ」のひとこと。一番活字離れが顕著なのは、まさに喧伝してるマスコミや社会学者たち。マスコミ人の取材不足、教養不足は今に始まったことじゃありませんが、社会学者たちも自分の専門以外の本を読まない人が増えて……。
要するに自分を教養人だと思ってる人たちが活字離れを起こしてるから、勝手に世間もそうだと決めつけてるんですね。で、そういう人たちが自分の知らないことを決めつけで語るから、ややこしくなります。特に「学者」という権威を笠に着て語られると……。
もっとも、擁護する方もマンガしか読まない、小説もライトノベルしか読まない人が多いので、歩み寄りは難しいですね。
 
マンガ、小説は日本が誇る文化なのは確かです。マンガに類するものはすでに奈良時代にあったらしいことは、東大寺の建材に描かれたラクガキから推測できます。1000年以上前なのに、絵柄は今と変わってないんですよね。まさに日本の文化だと思います。小説に関しては源氏物語が1000年を超えましたし……。
ただし、マンガが訓読みと関係があるという説には反対。私は中国から入ってきた表語文字(表意文字)の影響、文字を音ではなく記号で見た影響が多いと思いますよ。日本の絵巻物をマンガの祖と見るなら、中国にも「三国志演義」や「水滸伝」「西遊記」など、見開きの片側に挿し絵を入れた書物の文化がありますからね。中国の皇帝たちが愚民政策を取ってなかったら、中国でも中国でも十分に生まれ得たと思います。
あ、それとライトノベルの中身がマンガに似てるのは、小説でマンガのようなものを書くというジャンルとして生まれたからです。「小説にもマンガに似てるものがある」ではなく、小説で書いたマンガがライトノベルというジャンルなんですよ。
もっとも思考力云々をいう人たちの言葉を真に受けた文芸出身の編集者によって、ライトノベルや児童書が少しずつおかしくなる傾向が出てるみたいですね。それをマンガ出身の編集者が軌道修正してるという見えない攻防戦が起きてますけど。
 
本について。私も普段は「本」を狭義の意味で使っているので、マンガ、小説、雑誌を「本」とは思っていません。
これは単純に有識者かどうかではなく、個人の使う「語義」の違いだと思いますよ。問題は「狭義の本」と「広義の本」を使い分ける単語が存在しないこと。そのため「本」を狭義の意味で使ってる人の中に、狭義の本の外にある本を「マンガ」「SF」「ライトノベル」という言葉にまとめて捉えて攻撃してるんですね。そして困ったことに、そういう人の語る「マンガ」「ライトノベル」は、本当の「マンガ」「ライトノベル」とは別のものが紛れ込んだイメージであるため、余計に話ができないんですよね。困ったことに……。
最後に(狭義の)本が言葉を養うという発想。私は反対です。そういうことを平気で言う人は、言葉に口語と文章語があることを知らないというか、まったく意識してないので始末におえないと思います。
マンガやライトノベルは、意識的に文章語を避けているので、むしろ言葉の土台を作るには有効だと思うんですけどね。ちなみに「三国志演義」なども白話(口語体)で書かれてますし、英語にも文章では使っても日常ではまず使わない単語というものはいくつもあるそうですしね。
そういう意味でコミュニケーションを重視するなら、むしろマンガや小説で日常語で使われる平易な表現を学んだ方が良いと思います。
まあ、私がそう思う裏には、人が少ない、テレビも映らない日がある、だから本をたくさん読んで言葉を覚えた結果、都市部へ出てきた時、同世代と言葉が通じなかったという自身の体験があるからなんですけど……。(爆)

[8016] 少しは痛い目に遭わないと。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.25(水) 01:05:43
 オバマ大統領に「フォローかえしてよ!」大量いたずらリプライに「日本の恥だ」
米国のバラク・オバマ大統領のツイッターアカウントに、日本の一部ツイッターユーザーが大量の「悪戯リプライ」を送っている。極めてくだらない内容なのだが、余りに量が多く、ネットでは「日本の恥」などと非難されている。
                    (中略)
オバマ大統領に対する悪戯リプライはまだ収まっていないが、22日夜ごろに「オバマなんていじってないで鳩山とかイジろうぜwwポッポー」といった呟きが投稿され始め、23日現在、鳩山由紀夫元首相のツイッターアカウントにも飛び火している。

 「警察に連絡してもいいかって聞いてんの」 有吉、ツイッターでイタズラを牽制

 ニュースの話ですが、顔が見えないと思い込んでいる痛い人増えましたねぇ。結局自分で自分の首絞めているのに…。
米の方は、もう動き出したみたいですね。前回の英国人の件みたいに、入国禁止だけで済めば良いのですが。
あちらで情報テロとされているようで、米国の法で裁かれると、もう娑婆には出れませんね(苦笑)。
 
管理人より
やってることだけでなく、向けるべき怒りの矛先を間違えてるところも痛い人たちですね。
オスプレイの配備は量産の決まった1996年に日本政府に打診され、実戦投入された2007年にも打診されていたわけですが、それをずっと黙ってたのは日本国政府なんですよね。いわば国民への説明を怠っていた日本政府、外務省の怠慢を棚に上げて米大統領に電突するなんて、恥の上塗りもいいところです。上が無能なら民衆はそれ以上の無知蒙昧の無礼者と思われても仕方ありません。
ネット上の誹謗中傷。家の中で書き込んでるから勘違いしてる人も多いようですが、IP等で簡単に発言者が特定できますし、そうでなくても書き込みから個人を特定することはかなりできます。
今月に入って、いきなり私を名指しで誹謗中傷ツイートする同業者がいました。見ず知らずの人です。それで、私が何をしたのかと思ってツイートを過去にさかのぼったら……。その人、ただベテランでアニメ化してない作家を見つけては、手当たり次第に噛みついてただけ……みたいでした。誰とは言いませんが、ライトノベル、ミステリー、架空戦記など、1〜2冊ずつしか書いてない人。ある程度の情報が溜まってくると、その人の人となりや今の状況まで垣間見えてきました。
先入観や憂さ晴らしで誹謗中傷すると、それはそのまま自分の情報を世間にさらす良い例です。
最後に、ネット上での誹謗中傷のペナルティですが、日本国内では現在、慰謝料込みで700万円の罰金が最高額ですね。電気事業法では「3年以下の懲役、または200万円以下の罰金」となっているので、罰金200万円、慰謝料500万円でしょうか。
でも、今回のお相手は米大統領。そのアメリカでは慰謝料込みで410億円の罰金命令が出た実績がありますから、バカなことをした人たちはそれなりの覚悟をしておいた方が良いと思います。まさに後悔先に立たず。

[8015] これは果たして・・・・ 発言者:御影零夜  投稿日:2012.7.23(月) 01:28:02
>大阪・札幌で政策聴取会
 政府が電力会社や関連会社の社員による意見表明を認めない方針後の聴取会が初めて開かれましたが、これ認めないって、民主主義じゃあないような・・・。
 まぁ、いままでやらせとかしてたから、信用ないから仕方ないとはいえ微妙ですよねぇ(正常な意見でもダメってことですし)
で、札幌市の聴取会で、2030年の原発比率を15%にすべきとの立場から意見を述べた際には、参加者から「やらせじゃないのか」などと怒号が飛び交ったみたいですが、これってつまり反原発(即廃)以外は認めないってこと?
 もし反原発以外の意見を求めないなら、政策聴取会の意味がないような。
 私はいずれ0%になれば良いとは思いますが、2030時点では良くて5%だとおもいますがね。(この時点でも何らかの技術革新や新規発電所(火力・地熱)の設置が条件ですが)

 そういえば、即廃論者たちは新規火力発電所とかの設置の場合、認めるのでしょうかね?何だかんだといって、断りそうな気がします。一番いい方法、新宿や渋谷など大都心部に新規発電所を作れば、誰も文句はいわないでしょう!(まぁ、水源の確保が難しいので無理でしょうが(笑))

>メガソーラー計画
http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/index.html
 この立地面積に対する発電量を見る限り、まだまだ実用的じゃあないですねぇ。この立地面積に対する現在の発電量は、原発に代替するのはまだまだ無理に思えるのですが・・・
 
管理人より
私も締め出しはやり過ぎと思いますよ。民主主義は少数意見でも尊重して発言を認めることですから。
といっても市民の意見を出し合う場である聴取会で、やってはならない会社の立場で発言したという悪い実績を作った方が複数人出てしまいましたからね。別枠を作るが精いっぱいでしょうけど。
原発比率。私は理想は0%でも、現実論として全廃には反対です。外交問題を考えると、国防の抑止力として必要なんですよね。何せ日本と排他的経済水域が接している7国のうち、アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮の4国が核保有国ですから。
都心部近くの火力発電所。今は品川区にある1つだけですね。東京湾沿いは地下から天然ガスがガンガン湧いてますから、うまく利用すれば安価な火力発電所が造れそうに思います。少し内陸の渋谷でも、天然ガスによる爆発事故がありましたしね。

[8014] 昔『も』リッパだった…。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.22(日) 08:54:15
 きちんとしたものを持っていれば、路上にゴミやタバコのポイ捨てやタンを吐いたりしません。
乱開発して自然を壊したり無くしたり、無闇にゴルフ場やリゾート施設を造りません。
簡単に言葉無き暴力を振るったり、意味無き暴力も振るいません。
 国を想う=右翼だ国士だと単純に発想せず、如何に自分は何をして挙げられるのか、何が出来るのか、如何すれば良いのか、を考えて行動するか、言葉にしたとしても如何実現させるかという言動を持ちます。
何々してやっている、している等の高飛車にならず、させてもらっている、させて貰う等の謙虚な気持ちを持ちます。

 食べ物だろうと道具だろうとそれは同じ事です。簡単に壊したり捨てたり、購入したりもしません。
自分一人では、食物も道具もエネルギーも造れません。自給自足だなんて出来ません。だからこそ大切にします。
何々をする自由、それは義務ですか。させてもらう権利と言うモノを勘違いしておりません。

 白人の欧米型豊かさだけを追い求める動物的な考えが蔓延していますが、元々日本人は動植物と共に生きる植物型の考えでした。
元々が違うのに、あっちと同じ基準・思想で動こうとするからおかしくなった。向こうが『ライオン』なら、我々は『桜』だった。
あちらは自然を自分のパワーで征服しようとし、我々は自然に逆らわず友として生きてきた。もうそろそろ欧米志向は止めて、日本人にあった豊かさ、幸せを考えるべきです。金、つまり物質ではなく、自然と共に美しく清く生きる。是が我々の幸せ。
 良い例が京都。『古都の美を大切にしたい』といった日本型植物思考を、金・物質優先の、モロ欧米型動物思考歪められた愚者達が踏み潰した典型だ。欧米は古都の美観を一番大事にしているのに。もうこうした物質・経済優先の思考は止めるべきだ。物質文明は我々には合わないし、自滅すら招く。

 国を想う人を想うに、古きも新しきも、良きも悪きも無い。過去から変わるものではない。
変わったのではなく、変えたのだ。それをしてしまったのは、古き良きではなく、今も良きにしなかった、目先だけを追った我々なのだ。

 まっ、国会や右翼等の団体で、『自称』国士・優士が多いのもこのへんでしょ。口だけの多いし。
まだ形骸的でも植物を植えたりしているロータリークラブの方が、よっぽどマトモだ。
 
管理人より
日本の今、昔に限らず、全世界で政治、文化、宗教、豊かさなどに関係なく、立派な志を持ち続ける人は一定数存在します。それは人口の4割もいます。
一方で利己的で困った人を平気で見捨てるどころか傷口に塩を塗る冷酷な人は、これも政治、文化、宗教、豊かさなどに関係なく、どの国でも8〜9%の割合で存在します。
ただし、新自由主義が始まって以降の日本とアメリカだけは例外。現在、人口に占める冷酷な人は日本で38%、アメリカで28%。当然、その分だけ立派な志を持っている人は減っているはずです。
そしてもう一つ。立派な志を持っている人が、必ずしも立派な働きをしてるとは限らないこと。チャンスも立ち上がるきっかけもないため、多くの人が志を持ったまま眠っているんですね。ただし、そういう人たちは善良な市民です。
 
欧米が動物的で日本が植物的。この主張だとイメージに走ってしまうので、紋章を使って具体的に比較するとわかりやすいと思いますよ。
欧米の紋章は大型肉食獣、猛禽類、武器、ドクロがほとんどを占めます。植物があるとしたら栄光の意味でオリーブか月桂樹ぐらいです。まさに戦って奪うという考えが表に立っています。
一方で日本の紋章(家紋)は植物が多く、他に草食動物(鳩を含む)とお金、商売道具でかなりの数を占めます。武器の紋章もありますが、日本刀は皆無。矢と剣は神道の神事を意味するもので戦いとは無関係。銃、手裏剣、ハサミなどの家紋は幕末から明治の頃に生まれたそうなので、日本では本当の意味で肉食獣、猛禽類、武器、ドクロの紋章は皆無と言えそうです。
村の古老さんの主張と対立しそうなのが、金と物質優先の部分。お金と商売道具の紋章は欧米では皆無です。これはどういう意味なのでしょうね?
私はこれを日本が世界の中でも圧倒的に経済的思考で動いているからと考えます。世界の老舗企業の上位6社が、すべて日本であるところが物語ってるでしょうね。ただし、日本企業は植物や草食動物を紋章とするように、共栄や棲み分けが優先される経済原則です。
一方で欧米企業は肉食獣や武器を紋章とするように、他人から奪いとることが経済原則です。
今の日本がおかしくなってるのは、草食動物が肉を食べて病気になるようなものだと思います。そして、欧米にとっても……。
ヨーロッパで1000年近く続く老舗企業のある場所は、実は一神教思想に遅くまで抵抗してきた地域なんですよね。社会学では砂漠の厳しい環境から一神教が生まれたことになってますが、気候変動を考えると私は一神教が生まれてから砂漠になった地域が多いと考えます。中東も、北アフリカも、バルカン半島も……。
 
最後に、ヨーロッパが古都の景観を守ってるとか大事にしてると言いますが、それはマスコミの作った幻想ですよ。
景観を守っているのではなく、ムリヤリ新しい建物を壊して古い町並みに変えているだけです。まあ、第二次世界大戦で街が破壊されたので、作り直すのなら……という流れもありますが。
このあたり、飛騨地方や木曽地方の宿場町が景観を観光資源とするために新しい建物を壊して古い町並みに変えていますので、それと似たようなものです。けっしてあちらの美的感覚がどうのという問題ではないと思います。
これから日本も観光資源に力を入れることになりますから、自然と各地で似たような動きが出てくると思いますよ。

[8013] 無題 発言者:伊賀ヲタク  投稿日:2012.7.21(土) 19:07:21
>技術や経験ではないの?
小山昇氏のこのコラムに答えが載ってるかもです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120319/302824/?ST=business

もっとも「今」技術や経験よりもコミュニケーション能力を云々言ってる人が小山氏のような考えでそういっているのかは甚だしく疑問ですけど。(爆) あと、職場とウマが合うかどうかってのも大切ですね。「ところでキミは唇のついたニワトリはおかしいと思うかい? 思う! 採用!」と。これはトム・デマルコ氏の「ピープルウェア」より。

…借り物ばかりなのは大目に見てください。(苦笑)

>日本人の魂
自称国士な人たちが自分のブログやTwitterのアイコンでよく使ってる菊花/富士山に対し、「そのステレオタイプで貧困な発想ってどうよ」という呟きがTwitter上に流れてきたので「(ポン刀持たせた)見返りモッさん(※)なんてどうでしょう」と返してみましたが、「高度すぎる」といわれてしまいました。(^^;;) 「古き良きニッポン」も大切だけど、「今のニッポン」との折り合いもきちんと付けないと、単なるない物ねだりになっちゃいます。何だかんだいったって歴史は後戻りできませんから。

 ※「ストライクウィッチーズ」の坂本美緒扶桑海軍中佐のことです。彼女なら「国士殿」がお持ちの古き良き国家観も
  体現してるし、「特定の人たち」への影響力もあるし(ぉ、何よりも発想が柔軟でしょ?(笑) ちなみに芳佳ちゃんは当初、
  戦争を嫌ってたので国士殿のお気には召さないだろうなという判断をしてたり。(^^;;)

>「政府」ってどの政府ですか?
…ツッコミを受けてから「あれ? 国っていってたっけ?」と我に返るオレ。(^^;)
まあどちらにせよ、国会で政治ごっこ、政局ごっこに興じている面々のことだと思えば間違いないと思います。

てか、「政府」と「国会」の区別もついてない人も多いんじゃないすかね、真面目な話として。
 
管理人より
中途採用にしろ何にしろ、経営方針を変える時に、社内の人事考課を手直しし忘れて破綻する会社はありますね。
以下に語るのは私が技術者時代にいた、とある上場会社であった実話です。
不況で新卒採用を長らく止めていて、それで空白になった世代を中途で採用した時の話です。新卒採用者は過去3年間は学生でしたので、人事考課にもそのように記載します。ところがそのバカ会社は、中途採用者の過去3年間の扱いを欠勤にしくさりました。結果、中途採用者のボーナスや昇級がとんでもないマイナス扱いになります。もちろん、その間はどんなに優秀でも昇進試験すら受けられません。
次に年功序列をやめて実力主義に変えた時の給与の話です。給与体系が年功序列を前提にしているため、そのままだと実力主義で若い社員が早く出世することになったら、給与がとてつもなく跳ね上がるんですよね。それがイヤで昇進直前で辞めてもらうなんて本末転倒なことを……。
こんな感じで、これから入ってくる人にばかり何かを求めてて、自分たちが破綻してる会社も多いでしょうね。
日本人の魂。まさにステレオタイプで借り物です。世にいる不良たちも、伊賀さんのいう国士の方たちも、どうして絵に描いたような態度や格好、活動になるのでしょうね?
もちろん仕事などで組織に入ると、染まるというより完璧にその役割を演じてしまう悪癖が……。
原発意見聴取会に出た電力会社関係者たちは、自分の利益云々ではなく、役割を演じたまま世の中の道理を忘れたような感じでしたね。

[8012] 正しくないSVNの使い方。(ぉ 発言者:伊賀ヲタク  投稿日:2012.7.21(土) 12:11:34
SVNことSubversion(バージョン管理ソフト)には、当然ならが「いつ、誰がファイルをアップデートしたか」って情報を委細漏らさず履歴に残す機能も付いてるわけでして、その、いつもの無口氏がですね……。(溜息)

っと話をする前にちょっと時間を巻き戻してと。

その1)
「新しい仕事に使うSVNのリポジトリを掘りました。作業管理用のEXCELのファイルも作りました。まだ正式受注が出てないかもだけど(←これは今の職場では珍しくないことなので良くも悪くも感覚が麻痺してる(微苦笑))できるところからちゃっちゃと作業を始めちゃいましょう」って旨のメール+口頭での連絡を実施。リポジトリにも作業管理ファイルにもな〜んの反応もなし。

その2)
「次の仕事で使う(その1で書いた仕事のことね)ファイルのサンプルを作ったのに合わせて作業管理ファイルをちょちょっと書き込んでみました。今後はこんな感じで書いていってください」って旨のメール+口頭で連絡を実施。それでもリポジトリにも作業管理ファイルにもな〜んの反応もなし。

その3)←今ここ
「今やってる仕事のネタファイルが来るのが遅れてるので、今の仕事は今日できません。ので、今日は次の仕事を先行して片付けてください。ちなみに伊賀はその仕事と同時に請ける別の仕事の方に時間を割かれるのでほとんどそっちには手が付けられない→よーするに無口氏がメイン担当になるのでそのつもりで作業を進めてね」と朝一番にメールで作業指示。

……昨日の帰りぎわ。リポジトリにも作業管理ファイルにもな〜んの反応もなし。(爆)

作業管理にSVNを使うってのが間違ってるんですかね。
何すればいいのか分かんなかったら聞いてよ、隣に座ってるんだから。(--;)

なし崩し(微苦笑)に自分と無口氏の作業管理までやることになってる自分ですが、「こいつの作業が遅れたので仕事が捗りませんでした」なんてことは口が裂けてもいえない──それをいうのは「私は無能管理者です」と宣言してるのも同様──ですもんね。ある意味他のチームで厄介払いされた(幸か不幸かそちらのチームがほぼ収束方向に向かってた+僕のチームが作業的にテンパってた+もともと無口氏も僕と同じチームにいた(別チームでの仕事は飽くまでも「お手伝い」レベル)ってことで、もとのチームに出戻ってきたってのが表向きの理由だけど)人が、僕がいなくなってからどうやって頑張れるか見てみるのも良いのかもしれません。(--;) 何か妙なところから「伊賀は9月で今の職場を去る」という情報が客先リーダーに流れてしまっちゃったし。(ぇ)(※) しかもそのリーダー氏も今年の9月に定年退職されるんで、関連してる仕事について知ってる人がいなくなるという危機的状況なのに……。(ぇぇ)

 ※会社に転配依頼を出してるのは事実。けどでも会社から職場に「伊賀を9月で引き上げる」と連絡があったわけじゃなく、
  仲間内で「転配依頼を出しちゃった」ってのが噂としてリーダーにまで伝わったようです。何だかなあ。(--;)
 
管理人より
バージョン管理ソフト。そのバグのおかげで、本当の犯人がなかなか見つからなかった経験があります。さすがに今はないかな?
それはともかくコミュニケーションが取れないのは悩ましいですね。
不況が長引く昨今。企業が求人の時に求めるのは当然のように技術力や経験だったのに、今年ついにコミュニケーション能力がトップになったという話もありますし……。
時代なのでしょうかね?

[8011] なzy 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.20(金) 13:47:22
 責任とは何ぞや、罪とや何ぞや、民意とは何ぞや、そして自分は如何したいのか。
色んな出来事が世の中を廻って居りますが、自分の身で無いから、自分の心で無いから出来るのでしょう。
決断とは己一人の責任ではありません、他の責任を背負う、それが重い事を知らないというか訓えない、それが長すぎた故の今日かも。
有体に言えば、その決断に人死がなかったから、甘い考えが出来るのでは無いでしょうか。
その人が治らないと思われたなら、鎮痛剤さえ与えられ無い所が多いです。それだけ私達は甘えられる世界に生きてられます。
今日飲む水が有る、飯がある。それを与えるのが国を創った者の責任に成ると言う事を、長い間忘れてます。

 先達が出来る事、少なくても今後生まれ生きていく者が少しでも生きていける、考えていける者を創る事が定めですと想います。
今よりも苦労せない、喜べる世界、自然、環境を創るのが役目です。自身を持って己の血を流せる、環境を創りましょう。

 今はそれすら考えない者が上に立つ時代ですね。
 
管理人より
先達たちが子どもたちに無用な苦労をさせまいと思ったこと。今はそれらが、ことごとく間違っていたような感じですね。
清潔な世の中を作りたい。その結果が攻撃目標を失った免疫が自分を攻撃するアレルギーの増加を招いてます。
便利な世の中を作りたい。その結果が公害や乱開発などの環境破壊です。
飢餓のない世の中を作りたい。その結果がメタボ社会を招いています。
そして苦労の少ない社会を作りたい。その結界が苦労知らずでのし上がった人たちが、無責任に振る舞う社会を招いています。
有り難みを忘れ、足るを忘れ、分をわきまえず、そして想像力も責任感も人の痛みもわからない人が多い国。いったいどこでボタンを掛け違えたのか。

[8010] 誰が責任取るの? 発言者:はぐれ星  投稿日:2012.7.20(金) 04:18:46
>韓国産ヒラメからクドア・セプテンプンクタータ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120719-OYT1T00603.htm

山形県は18日、新庄市の飲食店で食事した5人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、同店で
提供された韓国産養殖ヒラメの刺し身から寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ(クドア)」が検出
されたと発表した。
厚生労働省によると、クドアは養殖ヒラメに寄生することが確認されており、昨年6月、食中毒の
原因物質に加えられていた。
------読売新聞の記事より抜粋。


これって、去年日本政府が韓国産ヒラメの精密検査を免除した件なんですよね。
その理由が、偏に韓国側だけの都合なんですよね。
韓国で採れたヒラメは日本に輸出される際、精密検査が行われていたが、通関に時間がかかり検査待機費用が発生、
韓国側の輸出業界の負担が大きいことから日本政府と話し合いで検査緩和措置の合意に至った。

日本とは逆に、アメリカのFDAは規制を強化し、台湾でも韓国産の魚介類の規制に向かっているというのに。

韓国への一方的な利益供与のために、日本人の健康を犠牲にした責任は誰が取るのでしょうかね。
斡旋議員?民主党政府?厚生省?保健所?税関?輸入業者?販売店?・・・それとも客の自己責任?


>脱原発
大地震・大津波・台風・洪水と次々と引き起こった災害からの復旧に必要な電力なのに・・・
余剰電力なんて全然無く、逆に広域での全停電発生の恐れがある状況のに・・・
未だに海千山千の状態で研究段階にある状況な自然エネルギー発電が、全電力の20%を賄っていた原発と代替できるような論調。
復旧が遅れるほど被災者の生活を圧迫することや停電が発生すれば死者がでることは、即時脱原発を唱える者たちには聞こえない話なのか?
原子炉の休止や廃止にも莫大な電力が必要なのだが、そんな電力を何処から調達できるというのか。
外国から調達しろなどという者もいたが、日本国の周辺国は領土や資源を巡る敵国ばかりという現実は視えているのだろうか。
自国のエネルギーインフラを敵国に委ねることは、自国の生死を委ねることだと理解しているのだろうか。

脱原発を唱えるのは、大地震・大津波・台風・洪水と次々と引き起こった災害からの復旧が成った後にして欲しいと思う。
 
管理人より
貿易に関する外務省の弱腰姿勢の賜物ですね。国内法や関連省庁が厳しくしてても、外務省が勝手に条約を結んでしまい、そのため国内法より条約が優先される悪癖の繰り返しです。
これ、日本人のデモに対する役所の姿勢そのものですよ。海外では大使館に銃を撃ったり、物を投げ込んだり、果てはトラックで突っ込んだりと抗議が過激です。でも、日本人の抗議は外で怒鳴るだけ。耳を塞いでいれば危害は加えられませんから聞く耳を持ちません。完全に自国民を舐めてます。
だから、こういう結果を生むのでしょうね。
あまり望んではいけないのですが、いい加減人死にが出ないと役所の自国民を舐めた態度は直らないでしょうね。
脱原発を叫ぶお花畑の人たち。その集会で会場が節電のためにクーラーを弱めているのに、主催者がクーラが利いてないと文句を言ったという話が流れてますね。昔、脱自動車集会の会議でも自家用車で集まる人が多くて駐車場が足りなかったという話があります。彼らは自分の行動がいかに無責任の考えなしかわかるエピソードです。

[8009] 上に立つ者、国とは。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.20(金) 01:36:52
 人の上に立つと言う事は…多くの責任を背負い、多くの責任を下さなければいけない。
国家や組織はその拠って立つところが違えば、各々に理想や信念が異なるもの…。
それは人も同じ。何かを成そうとすれば、必ず其れを善しとする者と悪しとする者が居る。
されど…それぞれの立場に立って、物を見ることが出来れば、各々が拠り所とする正しさも見えてくる。
 そして…悲しい事だが、それら全ての者達の望みを満たす道が、常に自分の前にあるとは限らない。
その時自分は何に拠って決断し、どのような道を彼の者たちに指し示すのか。
その時もし自分に迷いがあったなら、原点を顧みること…立ち止まる勇気を持つ事。そして、自らの手を汚す事厭うてはならない。
自らの…手を汚す…。道を指し示そうとする者は…背負うべきものの責務の重さから目を背けてはならない。

 自分が護りたいのは人々だ。日本人の魂を…志を護りたい。人のいない国は無いのだから。
民を護りたい、民の心にある魂…『国』を護りたい。民を慈しみ国土を育み…そしてそれらを広く深い徳を以って治め導く。
それこそが上に立つ者の第一の責務。

 『人は国のためにできることを成すべきである。そして国は…人のためにできることを成すべきである。』

 日本を…この「日本」を必死で護り続けた方々がいる。
その方々は、誰に頼まれた訳でもなく、自らが住まうこの国土の為に…時には命を懸けて尽くしてくださった。
我々は…こうやって支えあって生きている。誰かに為に、時には自分を犠牲にする事も厭わず。
 自分は『日本人』である。自分が日本人であると自己認識し、それを軸に目標を達成する方法を考え、物事を決断すれば良い。
そしてその決断に従い、自ら状況に関与をする事を厭わず、出た結果に責任を持つ。

 『日本は他に侵攻された時に滅ぶのではない。施しに甘んじ…日本の民たるを忘れた時に滅ぶ。』。
 
管理人より
上に立つ人がすべき一番の仕事は決断すること。困ったことに、その決断が責任を持たない人からの借り物であるのが怖いところですね。
「人のために」は耳に心地好い言葉ですが、大きな落とし穴があります。それが目的になってるややり方を間違えている人が一番厄介。自分は正しいと思ってますから、反省もやり方を改めようともしません。今の野田首相が、まさにその典型だと思います。
それから上に立つ人に「徳」を求めるのも心情的にはわかりますが、これもとんでもない思い違いだと思います。「徳」は実績があれば自然と付いて回るもの。それを実績を作る前から求めるのは本末転倒です。極論ですが、とんでもない無能だけど人格だけは立派な人がいます。さて、この人に「人徳」があると思うでしょうか。その逆もまた同様です。だから結果が出る前に「徳」を求めるのは、私は心情的にはわかってもおかしな要求だと考えています。まあ、この場合は「徳」と「カリスマ性」が混同されてるとは思いますが。
とにかく世の中には「目的と手段(方針)」「実績と期待」「実像や色眼鏡」などを取り違えてる人が多いですね。
目的と手段の取り違えなら、何かをするために肩書きを求めるのか、肩書きそのものが目標になってるかの違い。当然、肩書きが目標になってる人は、その肩書きになった途端に目標を失って「何をすればいいの?」という無能者に早変わりします。
 
日本を必死で護ろうとする人々。これも今も大勢います。見てないだけだと思いますよ。もちろん政治家に関しても大勢います。ただ、その働きが認められるかどうかの問題。
ハッキリ言って日本ほど政治家になって何かをやり遂げようとすると、金銭的に収入は割に合わず、苦労の面でも役所などの妨害に遭うという意味で、非常に割の合わない国だと思います。それでも政治家になって何かをしようとする人は、それだけ高い志を持ってると思います。もちろん野田首相も、志だけは非常に立派で、度重なる落選にも負げず首相まで上り詰めたので、その点だけはすごいと思います。
ただ、その志が国民の意識と乖離しすぎてるんですよね。野田首相の言動を見れば感じると思いますが、あれは明らかに自分に酔ってます。前の菅首相と同じで国民からの反対があると燃えてしまい、「反対を押し気って決断した自分を将来国民たちは褒め称えるはずだ」という幻想に酔ってますよね。しかも、その決断が自分で考えたものではなく、誰かからの借り物であるところも同じ。非常に厄介です。
そして、これが一番大事。そういう政治家を選んだのは、私たち国民です。「徳」を求めるなら、こういう政治格言を書いておきます。
「リーダーは、その組織で一番の人格者」。直接的でも間接的でも、国民の選んだ元首がその国で一番の人格者です。つまり、今の日本人の人格や人徳のレベルは、全員野田首相以下しかないってことです。外の世界から日本を見れば、当然。

[8008] 昨日の続き 発言者:御影零夜  投稿日:2012.7.19(木) 23:25:25
>本来、デモは無許可であるものです。
 私も基本的に意思表示のためには無許可でもいいと思いますよ。ただ道路とかを専有させろ主張するなら、一応許可貰いましょうよ。一般車や緊急車両の交通も問題がから交通整理する必要もありますし。

>日本で自発的に集まったデモはゴミが少ない
 私は反対に祭りの夜の跡みたいになっていると思い込んでいました。このデモがイベントみたいな祭りのイメージがあっためたかも

>人が集まったために売り上げが伸びたり、屋台を出した商売人がいたりと
 こういってはなんですが、大阪商人や下町の人たちみたいな人の力強さがでてますね。

で、本題。
まずは、昨日の書き残し

>デモの熱気
 この熱気はすごいと思います。ただこの熱気を被災地の復興に使えないのかと思います。
 この熱気を利用して政府より先に被災地の復興(震災瓦礫処理)を進行し、その実績を持って政府に要求する方が、ただ単にデモをするよりよっぽど有効だと思うのですが。

>震災瓦礫処理
 これはデモとは直接関係ないですが、震災瓦礫処理を人たちは自分たちの地域が被災して、震災瓦礫処理が生まれた場合には他地域に頼むつもりはないのでしょうか。
 まぁ、実際に被災した場合には、断れられた地域の人たちは、以前断れたからと断る場合と自分のところの苦労を実感して受け入れるかの2極に分かれそうですが。

で、本題
>脱原発に向けて
 再生可能エネルギーは、おっしゃるとおり、全発電量の1%です。
 で、しかも電力会社はそのエネルギーを買い取るインフラを持っていません。風力発電とかの買取制限とかを設けてますしね(実際に今年は買い取れなかった部分もある)
 で、インフラの設備にはどれだけ掛かるのか。1〜2年では無理です。政府が音頭を取っても10年20年かかるでしょう。反原発の方々に問いたいのはこのインフラの整備にどれくらいかかるかと考えるのか聞いてみたいですね。
 太陽光発電の効率アップする素子が先日発表されましたが、まだ研究段階ですから一般への実用化はやはり10年は掛かるとみるべきですしね。

 私としては古いのや立地条件に合わないのは廃炉にしつつ、再稼働しながらインフラを整備すべきだと思います。大体一電力会社につき、原発一基(大都市圏への供給会社は2〜3基)あたりにすればいいと思います。
 ただ、これだと古い奴が多い(40年経過)ので、新規を作る必要がある場合が・・・。
 まぁ、立地条件を厳しくした上に現時点での技術をフィードバックした上で新規設置したほうが、既存より安全度は高いでしょうが(ただ新技術の部分の信頼度は怪しいですが(笑))
 で、もし新規を作った場合は、代替エネルギーで賄える状況になったら、40年経たずとも廃炉にすれば良いかと・・。

>気になったこと
 脱原発をドイツの例をしている人たちがいますが、日本と違いドイツの場合は脱原発を推し進めて電力不足に陥っても陸続きのため隣国から電気を購入することができるような・・・。
 日本の場合島国ですから隣国から電力を融通してもらおうとしたら、インフラコストどれだけかかるのやら・・・・。
 
管理人より
デモの熱気。日本人は熱しやすく冷めやすいですからね。散々迷惑かけたダメ首相でも、辞任から半年もすると存在を忘れてますし。(苦笑)
震災瓦礫処理。たしか仙台市か石巻市の試算で、他地域に瓦礫処理を頼むより法規制を一時的に撤廃してくれれば、半分以下の期間で処理が終わると言ってたような……。
どうして放射能汚染の疑いのある瓦礫を、市民の反対を無視してまで全国に配る必要があるのでしょうね?
再生可能エネルギーが1%なのに多いように錯覚させる報道ロジック。似た印象操作ロジックに割り箸輸出国のシェアがありますよ。近年、中国から割り箸輸入が減って、代わりにアメリカからの輸入が増えていると。正確には中国産割り箸のシェアが99%から98%に減って、代わりにアメリカ産割り箸のシェアが0%から1%に増えたのですが、最初の文章のイメージと比べてください。言い方に間違いはないけど、受け取るイメージはまったく違います。
ドイツを例にした脱原発報道。幻想を通り越して質の悪い捏造報道です。似たものに郵政民営化、リサイクル、ゴミ削減、省エネルギーなどでドイツを賛美してきた前科がありますね。
ドイツが進んでいるのは法整備だけ。ドイツは政府や行政の意識が高くて、市民はそれほどでもない。反対に日本では市民の意識が高くて、政府や行政はむしろ足を引っ張る存在。そのおかげで日本は市民1人当たりの年間ゴミ排出量もエネルギー消費量もドイツの8割未満という、先進国一の優等生なんですけどね。
まあ、それはともかくドイツと仲の悪いフランスは、ドイツ国境線沿いに原子力発電所を並べてるんですよね。ライン川流域に作れば、事故が起きても川はドイツへ流れていく。ということで、ドイツはフランスから電気を買う権利があります。(笑)

[8007] とある動画で被災された方が言ってました。 発言者:伊賀ヲタク  投稿日:2012.7.19(木) 07:10:12
「政府は原発問題で忙しくて被災者の方なんて向いてられないんだろう」(大意)と。
その動画も、ある程度覚悟はしてたけど「壮絶」の一言。
上手い表現ができれば作家にでも何でもなれるかもしれないけどそんなもんできないので敢えてこう言う。
「物見遊山でも何でもいいから(この風景を)見とけ」と。

原子力発電。
そんなに怖けりゃユネスコに掛け合って世界遺産に──いわゆる「負の世界遺産」として──登録してもらうって手もありますけど。いっそスリーマイル島、チェルノブイリと合わせて「人間が科学を弄んだ悲劇」とでもしてね。でもってついでに現在稼働中の原発も運転が終わったものから逐次世界遺産に追加登録するよう手筈を整えとくとか。

以前にも似たようなことを書いたけど、このまま東北地方が日本から忘れ去られるくらいなら、まじで世界遺産登録を考えた方が良いのかもしれないなとまじで思います。

ああ、そうすると、国家に忘れ去られた原発被災地と、国家に忘れられた津波被災地の二重で登録できるかもね。(毒爆)
しかも世界が認める先進国での体たらくとして。(更毒爆)
 
管理人より
政府以前にマスコミが報道しませんね。理由は「国民はもうそういう映像にうんざりしてるから」だとか。マスコミの勝手な言い分ですが。
負の世界遺産ですか。その前に民主党を無能の無形文化財(無能文化財)として保護する法案を出しましょう。早く法制化しないと消えてしまいます。(毒)
そういえば伊賀ヲタクさんが1行目で言った「政府」とは何でしょうか?
ちなみに官報の中に、政府と内閣を別扱いにしてる省庁があるそうですよ。政権与党や内閣は政府ではなくて、霞が関が日本政府だと官報に書いてる困ったお役所があるそうです。外交問題で「政府方針を内閣が無視してる」と書いてる外務省とか。

[8006] 最近のデモ2 発言者:御影零夜  投稿日:2012.7.19(木) 01:18:38
[8005]からの続き(本来こっちを書きたかった)

>首相官邸前のデモ
 気になったことの一つ目、参加人数の食い違い。10万も食い違うってどういうこと?まぁ、私は警察側も主催者側も人数を誤魔化しているとおもいますがね。(まぁ、警察側は認識の違いでしょうが)警察側は単位面積辺りの計算方法(これは実績があるので信頼できます)ですが、計算に入れない範囲の参加者の計測はしないので、参加者の人数は過小評価になり、最低人数の参加者としては信頼できるかと・・・。
 で、主催者側、人をある程度整列させて、カウントしたとのこと。これって、絶対マスコミや見物者、通行人、参加者の重複とか行っているとしか思えません。こちらは過剰評価になりますね。

 気になったことの二つ目、参加者について。実はこのデモ、許可を得ているというのと未許可との話の両方あります。
 ブログとかをみていると、取っていると思われる主催者の団体が書かれてますが、実はこのデモはひとつの団体でなく複数の団体が参加しております。つまり許可を取ってない団体もある可能性も・・・。因みに、取っているという理由。警官隊がデモに対して出動しているため・・・。あれ、許可を取ってなくても治安維持のために出動するような気がしますが。

 気になったことの三つ目、デモ参加者のブログ内容。ここを見るまでは、大量のデモ参加者は、脱原発デモといったイベントに参加しているイメージしておりました・たまたまヒットしたブログがそうだったのかもしれませんが、同じような内容で書かれており(アドレスが違うだけで同一人物が書いたのかもしれません)、その内容が扇動しているみたいに思えてしまったのが気になりました。

 気になったこと四つ目、参加者の行動。まずは親子連れ。子供の安全は確保しているのでしょうか。夕方からの短時間とはいえ、熱気で脱水症状をおこしたり、暴動や人の雪崩とかの事故で起きた場合の安全を確保しているのかが気になりました(これは警官が安全を守るのではなく、連れてきた親が行うべきでしょうから)。
 次に行動範囲。大規模デモの初回は、道路まで入れたみたいですが(もしかしたら許可を取ってた?)、2回目以降は塞いでいたみたいです。無理やり大人数で押し寄せ専有したみたいですが。こういう行動を起こせば起こすだけ、色々と問題が(許可が降りない)とかが起こる気もするのですが。

 気になったこと五つ目、参加者の考え方。デモは権利であるという考えた方。確かにデモは権利ですが、それに伴う義務は果たしているのでしょうか?例えば、都では集団やデモで場所を専有する場合には許可が必要です。また行動内容をある程度申告する必要があります。で、ツイッターで参加者を募っているけど、デモの行為における内容の皆認識できているのかが疑問です。因みに警官隊は市民の安全を守るという義務で警護、逮捕は可能だと思われます

 気になったこと六つ目、周辺住民。デモにより商売の邪魔や騒音苦情、器物破損などが起きていないのか。起きていた場合、訴えられるのか。訴えれる相手はいるのか?といった疑問があります。

 気になったこと七つ目、これからのこと。これから暑くなってきますので、それにより感情的になり、暴動が起きないか心配です。とりあえずデモに巻き込まれたくないので、週末のあの時間帯はできる限りあの周辺に近寄るのは止そうと思っております。通行にも不便ですしね。

ああ、また長くなった(笑)ので、脱原発に向けての考え方はまた後日に
 
管理人より
本来、デモは無許可であるものです。警察が管理できるように許可制にしてますが、それで行なうものはガス抜きでしかありません。
参加人数の食い違い。主催者側の発表と警察の発表には、おもしろい法則みたいなものがありますよ。警察の発表人数は、だいたい主催者側発表の4割ぐらい。互いに水増し、割り引きがあるとしても、興味深いと思います。
デモの権利と義務について。これでも興味深い話があります。日本で自発的に集まったデモはゴミが少ない。これは参加者が自分の主張を訴える(権利)ため、自然とマナー良く振る舞う結果(義務)だそうです。それに対して団体が動員して行なったデモのあとはゴミが散乱してて汚いそうです。中でも悪名高いのが連合が行なうメーデーデモのあと。あれ、企業組合の命令で参加してる人が多いですからね。参加がすでに義務ですから、マナーが置き去りにされてるんでしょうね。
ちなみに官邸前のデモは自発的に集まった人が多いためにマナーが非常に良く、子連れ、特にベビーカーで参加してる人がいると、その周りに自然と人垣ができて子どもの安全を守っていたそうです。
マナーの良いデモだったとはいえ、やはり抗議行動の一つですからね。何かの弾みで暴動になる可能性は否定できません。
ということで君子危うきに近づかず。不用意に参加しないのがいいと思いますね。素直な気持ちを誰かに都合よく利用されることほど不愉快なことはありませんので。
あ、それとデモの商売への影響。人が集まったために売り上げが伸びたり、屋台を出した商売人がいたりと、けっして負の部分だけではありませんよ。こういうお行儀の良いデモは、まさに日本ならではですね。

[8005] 最近のデモ 発言者:御影零夜  投稿日:2012.7.19(木) 00:30:38
ちょっと気になったこと

  >大飯原原発のデモ
 これ許可なくデモを行ったと話はありますが、どうだったのでしょうかね。
 デモ参加者のブログとかを見ましたが、デモを応援をするコメントが結構ありました。内容は微妙ですが。次に多かったのが反原発(即時派)だが、抗議方法に問題があると行っている方々。これは、路上パフォーマ紛いのライブや親子連れ、暴力反対と言いつつ路上封鎖や機動隊に向かっていったとに批判されております。特に親子連れですね、弁護とかありますが、子供を人質に交渉しているとか健康は大丈夫なのかもし何かあったらどうするのか?といったものがありました。(私もこれは心配です。理由は後で述べます。)

 次に多いのは中立派(脱原発だが即時でない方たち)。一部言動がキツイ方もいますが、基本的に一般常識に則ったコメントを残しております。(中には高い知識を持つ方もいます。結構参考になりました)
 この方たちで多く語るのが、電力不足が起きた場合どうするのか?ってことを訪ねております。例としては、病院、自宅療養で電気による生命維持をしている方をどうするのか、工場が止まるとのは困るといった内容です。
 で、面白いのが即時派の反論内容です。いわく、電気は足りている(根拠は?)、火力や自家発電、風力などで賄える。あと変わったところでは、発電分離で賄える(笑)といった内容です。で、賛成派(中立派なのに)は、同じこと(代替電力について)ばかり聞いているといったことも言われておりました。
私も中立派ですが、同じことを聞きますね。即時派は、最悪の事態として福島と同じことを起こることを考えておりますが、私はそれも考えて上で再稼働しない状態で、火力発電所が故障で止まった場合の電力不足はどうするのでしょうか、考えているのでしょうか。(一日二日なら、なんとかなるかもしれませんが)火力発電所は過剰運転しておりますし、いずれメンテナンスしなくいけません。原発事故と火力発電所の故障どっちが可能性が高いかというと火力発電所としか思えません。ただ何れ再稼働なしで火力止めれるだけのインフラが出来ればよいのですが。
これは話が異なるのですが少し気になることがあります。原発再稼働していない状態で、大規模停電が起きた場合、止まっている原発の電源はどこまで大丈夫なのか?予備電源で対応できるのかもしれませんが、どこまで持つのかが気になります。(この辺の議論が見られない)

おまけ、経団連とかの企業とかが計画停電とか電力不足を嫌がる理由。工場の全ラインを止めると復旧に手間取るのとコストが掛かります。大体止めるのは、年末年始、大型連休、お盆などにシステム変更時や機械入替え時になりますね。現場を知っている人ならわかると思います。小さい町工場でも24時間稼働しているところもあります(温度制御とかが必要なところは特に)

ちと長くなったので、続きは別に書きます。
 
管理人より
原発に関しては、私も中立ですね。現状はある程度の数は必要で、徐々に減らしていくのが望ましい。ただし技術を継承するために全廃には反対。
何より原子力技術というと発電しか頭にない人が多いのですが、医療や宇宙開発など最先端技術まで幅広く使われています。その中で規模の大きい原子力発電が全廃されてしまうと、原子力関連産業が一気に衰退してしまいますものね。あと外交カードの1枚としても。
即時廃止派の「再生可能エネルギーが急速に普及してるから、もう原子力はいらない」という、おかしな主張。たしかに再生エネルギーは急速に普及してますけど、やっと全発電量の1%なんですよね。すべての建物の屋根に太陽電池パネルを載せても、10%に届かないとわかってないのでしょうか。
経団連の主張。経済ジャーナリストたちは、あのバカどもの主張は無視しろという方針みたいですね。
現在の経団連主要メンバーは、会長に就任時から平均して自社の株価を3分の1にした無能ぞろい。それでいて責任を取らずに会長職に居座り、すべて景気や政治のせいにするバカどもという話。言われてみると、たしかにその通りですね。
もっとも経済ジャーナリストたちがそっぽを向いても、大手マスコミにとっては相変わらず主要な広告主なので、バカの世迷い言とわかってはいても放送に乗せないわけにはいかないとか。とはいえ広告収入とは無関係のNHKまで、横並びで経団連の主張を流してるのは何故でしょうね?

[8004] 悪貨は良貨を駆逐する。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.17(火) 23:46:49
 現在も電気関連の会合で、電力会社やその種の寄生者共が嘆かわしい事をのたまわって居ります。彼等にとって、福島はもう終わった事なんでしょうね。まっ、其れを騒ぐマスコミもそうですが(苦笑)。

 政府によって強引に『収束』させられた福島原発第1についての報道は、前年の狂騒曲とも言える様なものと違い、既に各局では「たまに放送」される程度の扱い。
 でも、被災者の人々にとっては何も解決していない。補償、除染、復興。どれか1つでも被害に遭った方が満足を得られる対応はあっただろうか。私が知っている限りでは、政府と東電の対応に満足している人等皆無だった(それが全てではないだろうが)。
 今年の3.11、各局は現金なもので思い出したように一斉に特番を放映した。その横並びの対応には失笑を禁じ得なかった。
私は当日福島の友人にメールした。「今日の地上波の特番だらけの内容、どう思う?。」
返ってきた答えが、「福島、ネタにされているだけ。あと『絆スペシャル』って番組名、なんなんだ?。あれにはイラっときた」。
福島から遠く離れた東京のTV局スタッフが、いかにもつけそうな、安直な、それでいて浅いタイトル。そう思っていたら、現地でもそう感じていたようだった。
では、福島第1原発は現在、どの様な状況になっているのか。何故か日本の大手メディアは殆ど報じず、むしろ今でもヨーロッパの報道機関の方が真実を報道している。

 私は今でも友人や、ボラに行っている親戚と連絡をとっているが、まだまだ問題は山積みである。
まずは瓦礫処理、そして被災地の復興と除染。在る地区は人が今だ住める状況にない。送ってくれるメールの添付画像には、どこから手をつけたらいいのかという程の、地元の悲惨な様相が映し出されている。
彼等の言葉で言えば、「瓦礫の片付けに行ったけど、服や布団や保険証まで出てきた。瓦礫と言うより生活の名残だった」。
それでも『処理』せざるを得ない現実を考えれば、大変心苦しいが、やはり廃棄物。法律上では一般廃棄物と産業廃棄物に区別されるが、瓦礫と言うと、主にコンクリート片のような印象を受ける。しかし実際に現地で見ると印象はまるで違う。
それを県外処理を希望している県で可能な限り県内処理をし、なお不可能な分の内焼却出来る物についてのみ他自治体に委託する意向だが、受け入れには放射性物質への不安から慎重論が付きまとう。
 その声でふと考える。震災廃棄物の片付けを行ったボラは、相当な被ばくをしたのだろうか?、と。
それならボラを受け入れる訳が無い。それよりも、慎重論の背景には、福島県内の除染による放射性廃棄物等は、原則県内処理だと言う事がちゃんと伝わっているのだろうか。或は知っていても、無視しているのではないだろうか。

 どちらも現実を直視出来ない利己主義者が馬鹿を言っておりますが、自分のしている事のケツをきちんとふけるのだろうか…ね。
 
管理人より
ある東大教授が今回の原発事故や政府の問題を、すべて「日本文化の問題で、日本だからこそ起きた問題」という言い方で、関連した人たちは誰にも責任はないような物言いをしてますね。
スリーマイルやチェルノブイリは日本か? 借金財政で破綻寸前のギリシャやスペインも日本か?
政界、財界、報道界だけでなく、学者の世界も『悪化は良貨を駆逐』してしまったようです。
震災瓦礫処理。いまだ特措法を作らず、通常法のまま処理させるために時間も労力もかかりますね。あの無能無能と言われた村山内閣でも阪神大震災から1か月半で100を超える特措法を作って復旧の便をはかりました。でも、今の民主党は1年経ったところで出た法案は30本に満たず、自民との政争で9本しか通ってない状態と聞きます。日本はここまで無能国家になってたんですね。
放射能問題。無知な人たちの風評は馬鹿らしいですね。上野でパンダの赤ちゃんが死んだ時にも、すぐに放射能による内部被曝で死んだとする情報が流れました。関西で原発再稼働を反対する時、「福島県に住み続けてる人は原発に賛成している」とヒステリックに言った大バカ者もいます。
日本は高学歴社会とは言いますが、教養も人の心も多くの人が失っています。嘆かわしいことです。

[8003] サーバ故障 発言者:nobody  投稿日:2012.7.17(火) 00:52:16
経営陣に『この商売を100年続けてゆく』という覚悟があるか?だと思います。

長期間続けてゆく前提なら、設備投資&人材育成(必用なら学校設立)にコストをかけます。
 利益がでなくなったら、さっさと撤収するという前提なら、設備に金は掛けません。
多少、運用コストが高くなっても、設備費をケチって人力で済ませます。(撤収時のコストが低くなる)
例:電話会社だと、KDDI,NTTは百年先まで電話(通信サービス)を続けるでしょう。後の一社は(以下略)

コンピュータ系の場合、"怪しげな流行を『製造』し、客を半分騙してシステムを変更させる商売"が未だに残存しています。
問題の会社が、そっち系であれば売り逃げ流儀で事業を行っていた可能性が……

・基盤となる設備に金を惜しみ、人件費まで削ったらどうなるかは言うまでもありません。
(ソフトに金を惜しむ会社で、まともな下請けをやとっている会社は見た事無いです)
・テストが不完全=その程度の金額しか払ってないって事です。

問題の会社の実態は、どうだったのか、野次馬的な興味があります……
 
管理人より
長く確実に儲けるよりも、短期にがっぽり儲けられれば後は知らない。そういう企業が増えたように感じます。
というより経営陣が『商売を続ける=自分の責任を果たす』という発想から、『商売=目先の利益が第一』に変わった結果のように思います。
レンタルサーバーの会社。容量のことを考えて新たに借りようかと思いつつ、良心的な価格設定の場所がどこか迷いますね。

[8002] 無題 発言者:御影零夜  投稿日:2012.7.14(土) 02:12:58
>辞任
 私も責任を取るなら、辞任せずに行動を持って汚名挽回すべきだと思いますね。ただ東電の旧経営陣の場合は、降格とかして被災者の救済のトップに立つべきだと思いました(地位は与えても経営に対する権利は与えないようにして)。ただ今までの発言が発言ですから、被災者側で受け入れるかびみょうですけどね。

>ファーストサーバのデータ消去
 もう3週間くらい経ちますが、この問題どうなったのでしょうか。まぁ、復旧はほとんど不可なのは判明してますが。
 一般的にレンタルサーバの場合、バックアップ方法が大体二通りに分かれます。データを定期的にHDDに取る場合と別サーバにとる場合です。で、ファーストサーバの場合は、別サーバにバックアップを取る方法です(こっちの方がコストが安くなるし、復旧も楽。しかし、バックアップの安全度は低)
 さて、今回の問題点です。
其の一、プログラムの記述漏れの確認漏れ(ファイル削除コマンドを停止する記述 と、メンテナンスの対象となるサーバー群を指定する記述)
 解:この内容はすごく重要です。対象サーバ指定ないから全サーバになってる(てかどんだけ上流のサーバから流したの?)ファイル削除コマンドで削除したら、復旧は難しいですね(出来なくはない・・コマンドにもよるが)。

其の二、本サーバ実行前のテスト確認時に確認できなかったこと
 解:こちらはもっと酷いです。修正プログラムを入れたサーバのみ確認して他のを確認(他サーバへの影響確認ルールがなかったため)しなかった(他のは当然消えてた)

其の三、バックアップサーバの運用不備(ロールバック時に脆弱性が残った環境に戻ることを懸念し、本番サーバと同時にバックアップ領域についても適用)
 解:ロールバック時に以前の環境(脆弱時)に戻るのを心配するのは解るが、元々バックアップは、サーバ故障やウィルスなどのトラブルさらに、今回の様なプログラムの更新時のトラブルに対応する為のバックアップなのに、このような運用では意味がない。あとサーバ運用方法にも疑問が・・・・。サーバ指定がないから他サーバにも影響があったとは言え、サーバ(レンタルサーバを纏めるサーバ)を分けていなかったのか?分けていたら、ルートと権限によりある程度防げてた気がします。

>高校野球
 先日、珍しいプレーがありました。
 日大藤沢 対 武相 戦でインフィールドフライ後に本盗して、日大藤沢が勝利っていう内容なんですが、インフィールドフライ自体は珍しいものではありません。インフィールドフライでアウトを取ったあとに武相側がタイムを取ったと思い込んだ後(実際は審判はタイムのコールはしていませんでした。3塁ランナーが帰塁後にリードをとったため?かは不明)、内野陣がマウンドに集まっている最中にインプレイの状態だったため3塁ランナーが本盗してサヨナラ勝ちしました。
 まぁ、投稿動画を確認したところ問題のタイムを申請したというシーンは映っておりませんでいたが、3塁ランナーが帰塁後にリードしているシーンはありましたし、そのシーンを見た観客は主審はタイムを取ってない(ルール上、塁審は取っても主審が宣誓しないとタイムにならない)らしいので、一応アナウンサーも自信なさげにタイムを取ってないといっておりますので、この結果は正しいと思うし、本盗した3塁ランナーは英断だと思ます(下手したらアウトで、チェンジですからね)

 ただ、武相側は納得できないでしょうし(自分側のミスとはいえ)、最後の礼の部分の礼儀に反した行動もわかるのですが、Twitterで暴言を吐くのはどうかと・・・(現在は削除されております)しかも、そのアカウントから飲酒喫煙の画像が流出とか問題を大きくしてどうするつもりなのやら・・・。
 
管理人より
辞任すれば、しっかり汚名を『挽回』してると思いますよ。……というツッコミはともかく……。
何かトラブルが起こると、責任者たちは言い訳に終始してるようにしか見えないのが、周囲から不興を買う原因ですね。これはマスコミの取材陣が言い訳しかさせてくれない、言い訳の言葉ばかりを求めるという裏事情もありますけど。
上野のパンダの赤ちゃんが亡くなった件で、園長に「30分も目を離してたんですか?」「その間、何もしてないんですか?」「職場放棄じゃないですか」と非難してたバカ記者がいい例だと思います。園長が直々にパンダの面倒を見てると思ってるんでしょうかね?
ファーストサーバーのデータ消失問題。バックアップの不備だけでなく、可能な範囲での復旧を試みた際に顧客情報が外部へ流出するという恥の上塗りをやってますね。いったい、どこまで運用が杜撰な会社なのかと……。技術論をどうこう言う以前の問題みたいですね。
高校野球。タイムがかかってなかった事件は、毎年のように出てきますね。今回の本盗した1年生は天晴れでしたが、それだけ「あるかもしれない」と想定してたのかもしれませんね。
と、最初の責任者たちの「想定外」に戻る。(笑)

[8001] 1年経った。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.13(金) 20:29:04
 確か昨年東京都が条例改正で導入した『青少年健全育成条例』。あの後どうなったのだろうか?。あれだけ物議を醸した後で何にも音沙汰無し、その上指定もゼロと言うのは一体…(苦笑)。

 一番大騒ぎした出版業界、今迄と変わらん出版状況な訳ですが何か変わったんでしょうか。何をもって健全なのか今でも解りませんが、男の漫画ばかり槍玉に宛て女の方は未だに放りっぱなしも相変わらずですね。
いやはや、条例を薦めた教育人や常識人が主に女性の所為か、自分の見たい物には適用させなかったのですから、うたい文句にしている男女平等が泣きますわな(爆)。

報道も音沙汰無しだし、ネットも静か。熱しやすく冷めやすい日本人……で良いのかしら(笑)。
 
管理人より
忘れたとか冷めたとかというより著作権法が都条例同様いくらでも拡大解釈できるように改悪されたことで、それどころじゃないという感じでしょうかね。
都条例の指定ゼロは、指定しても規制できるのは都内だけ。でも改悪した著作権法なら全国ですし、気に入らない作家や出版関係者を刑務所に入れることも、それどころか狙った一般人を逮捕することもできますから、そちらでやるというだけの話かも。
使われ方次第で戦前の治安維持法よりも危険な法律になったと思います。マスコミは自分に関係のあるネットの違法ダウンロードの罰則の話題ばかり流してますけど。
ということで、都条例なんか可愛すぎて相手してられないって状況でしょうかね?(滝汗)

[8000] 無題 発言者:ルミトル  投稿日:2012.7.11(水) 23:14:09
辞任、やめればいいのかという話は私も親としましたね。
やはりあれは違うと思いますが世間が辞任しろと求めてる感もありますな。

どっかの都知事は天罰だとか意味不明な発言をしてちょっと謝罪しただけで終わりましたけど

民主党はどうなんですかねー、分裂?
それにしてもテレビを観ていても民主、自民ばかりでたまに公明党や社民党の名前が上がるくらいですね
みんなの党が初めて出てきた時やたら取り上げられていたような・・・
今じゃ空気
 
管理人より
世間が……というのではなく、ただマスコミが記事の書きやすい方法を求めてるだけかと。馬鹿馬鹿しい話ですが。
民主党は分裂ではなく乗っ取りだと思いますよ。マニュフェストに関して「自分たちが作ったんじゃない」と開き直ってますからね。「そのマニュフェストに賛同して集まったんじゃないのか?」とツッコミたい気分ですが。

[7999] さて。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.10(火) 14:43:00
 政治家もそうなんですが、企業とかが不祥事を起こした時に、責任者が「責任を取って辞任」なんて事があります。これって本当に『責任』をとっているのでしょうか?。そのまま責任者がのほほんとしていてはまずいとは思うが、ただいきなり辞められては、後任の人は事後処理を押し付けられる訳で、投げ出して逃げてる様にしか。
給料なんか無しで、事後処理をスッキリしてから辞めるべきだと思うのだが。それが責任を取るって事では?。
子供の頃、「自分が始めた事は、責任持って最後までやりましょう」って言うのを良く言われた。これのまったく正反対だと思うんだけど。
「責任をとって辞めます」って…考えたら変じゃない?。本当に「責任をとる」なら、責任をとって「続ける」べきじゃあ。「逃げる事」は、「責任をとる」ことの正反対では?。人生において数々の責任を全うしてきた皆様、ご意見を…。

 これは昔からの日本の伝統。事態が悪化したら、辞任しなければならない。日本では、企業の失態や政治的な誤りに対して、「責任を取る」事が一般的な為、トップのポジションは良く入れ替わる。企業の重役や議員が、頭を下げて去っていくのだ。
東京電力で、福島の対応に当たっていた社長はどうか。退任した。助けるべき人達に対して、失礼な発言を行った復興相はどうか。辞任した。
民主党は政権を奪取した時、「変化」を約束した。約束された変化とは、責任の取り方に関してだったのかもしれない。昔のルールでは、「責任を取る」とは、すなわち「辞める」事だった。新しいリーダー達は、この言葉を定義し、直そうとしていた。例えば、目の前にある任務を管理する責任を取る、という様に。

 九州電力の社員が、玄海原発の運転再開について「やらせメール」を送った問題に関して、九州電力の真部社長が辞任に関する発言を二転三転させた。真部社長は、事件の責任を取って辞任するかもしれないとあの時ほのめかした。日経によると真部氏は、「(社長を)続けるにしても長くはない」と話したという。翌日になると、行き成りトーンが変わった。真部社長は東京で記者団に対し、辞任の他にも責任を取る方法はあると話した。共同通信によると、ポジションにとどまり、会社の信頼を回復することも責任を取ることの一つの方法だと述べたと言う。
 真部社長の態度の変化が起こったのは、当時の海江田経済産業相との会談の後だった。海江田氏も、今だ辞任しない仲間の一人だ。
海江田氏は、原発の運転開始に関して政府の態度が一貫しない事に対して、「責任を取る」べく辞任するとみられていた。政府の二転三転する態度が、当時原発事業者や地方自治体に大きな混乱を引き起こしていた。
海江田氏は「時機が来たら」責任を取ると話した。同氏は原発は十分に安全なので運転を再開できるとしていたが、それが菅首相による「ストレステスト」の要求と矛盾している様に思われたのだ。その翌日になると、海江田氏は記者団に対して、辞任の時期は自分で決めると話し、すくに辞めるだろうとの臆測を半ば否定した。
 そして、菅首相である。日本の首相で、辞任しない事に関しては王者とも言える。首相は激しい辞任要求を受けながら、辞任の時期やその前提条件を曖昧にし、いら立つ野党や自身の党を悩ませた。

 果たして「潔く」とは何だろうか?。辞める事は潔い事だろうか?。失敗を覆すような成功を示す事が本当の責任の取り方では?。
もちろん、すべての失敗が成功に結びつく訳では無い。反省し、試行錯誤し、方法を変えて再チャレンジする事で、失敗する可能性が低くなる。つまり成功する可能性が高くなるという事である。
失敗の後、反省無しに成功を手に入れようとするなんて以ての外。よって「辞めるという行為」は「反省しない。開き直る」といった行為であるとも捉えられる。

「失敗には必ず解決策を導く手立てが存在する。」
 
管理人より
日本のことわざにある「バカと煙は高いところが好き」の真意は、バカを高いところに据えて陰の支配者が安穏とするという意味だとか。
トカゲの尻尾切り用の責任者ですから、自分の仕事のことをろくに知らない人がなるのも当然ですね。
今日も原子力関係で「クラゲ程度」と発言した、肝心の知識を持たない痛い責任者がおられましたが。
そういう責任者が多いのですから、見てる側も「責任を取る=辞任する」と軽く考えてしまうのかもしれません。
そして、それを思い込みで煽るマスコミは、菅首相が続投宣言したにも関わらず、辞任表明と報じまくって……。
あの時の誤報について、どのテレビ局も反省以前に触れようともしません。NHKを含めて。こういうマスコミこそ、責任者が辞めるべきではないかと。

[7998] 帰国した時、戻すのに困った(笑) 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.9(月) 19:26:48
 前のカキコの続きですが、有名なところでは、日本から中国にやってきたビジネスマンが先ず驚く、「オフィスのいたるところで口ゲンカをしている」という、例のアレです。
お互いに顔を真っ赤にして、まさしく口角泡を飛ばすという感じで言い争っているので、日本人からするとかなりドキドキするのでしょうが、実は中国人にとって、極々普通の「打ち合わせ」。中国人の声がデカイ為にケンカの様に聞こえてしまうだけなのです(笑)。
 また、中国人と日本人の「仕事」に対する取り組み方にも、かなりの温度差があります。例えば、1980年代に中国の日系企業にいた頃、中国東北出身の男子が新人として私のチームに入りました。
ある日急に仕事が入ったので、「御免なさい、今日はどうしても納品しなければならない仕事が入りましたので、1時間程残業してもらえますか?。」と頼みました。
しかし「駄目です。今、大雨が降っていますので、彼女に傘を送らなければなりません。」とキッパリと断わられてしまいました。
 このエピソードを日本人と中国人にそれぞれ話すと、面白い様に意見が分かれます。日本人の多くは「は?、ダメじゃん、その新人。」とか「ありえないでしょ。」という意見ですが、中国人は「男らしくていいね。」とか「別にいいんじゃない?、退職時間になったんでしょ。」という意見です。
 一般論的に中国人は、仕事より家族や自分のプライベートの生活を重視する傾向があります。だから、日本人が休日返上で働いたり、家庭サービスを犠牲にして仕事に打ち込む姿というのは『すごい!。』と思う反面、ほとんどの中国人からすると、『理解出来ないな。』という印象なのです。

 この様なビジネスシーンでのギャップの中で、最も格差が大きいと感じていたのが、「上司」に対する意識です。
それを良くあらわしているのが、日本企業で必ず言われる『ほうれんそう』。言わずもがな「報告・連絡・相談」の事で、上司が部下に求める社会人の基本の『き』とされていますが、この「ほうれんそう」を中国人の部下に求めてはいけません。
 「あの日本人、心配性だね。」「もう、本当に五月蝿い!。いちいち何をやったか報告しなくちゃいけないなんて!。」
日系企業で働く中国人の友人達から、今でも良くこんな愚痴を聞かされます。生意気な様に聞こえるかもしれませんが、中国では、部下が報告・連絡・相談を自らするという慣習はありません。仕事の進み具合は、『上司が部下のもとに自ら足を運び、状況を聞きだして的確な指示をするのが当たり前』なのです。
つまり、「ほうれんそう」を部下に求めるというのは、下手をすれば『パワハラや嫌がらせ』だととられてしまいます。
 このギャップの根底にあるのは、「上司」に対する考え方の違いだと思います。中国人は日本人に比べると、かなりドライに考えています。
「上司は上司。一緒に仕事をして、自分を評価する人に過ぎない。嫌であれば、辞めればいいでしょう?。」
日本のオフィスでは、皆の前で上司が部下を怒鳴り飛ばしたりしていますが、中国では絶対にありえません。公衆の面前でしかった時点で、中国人は皆の前で恥をかかされたと感じ、さらに反発し、二度とその上司には従う事はありません。もしどうしてもしからなくてはいけない場合、必ず個室に呼び入れ、自尊心を傷つけないように、「君のために言っているんだ。」と優しく諭す必要があります。
「なんだか面倒臭いなあ。」と思うかもしれませんが、これが中国ビジネスにおける『常識』です。「日本流」が良いとか、「中国流」が良いとかという議論ではなく、もし中国に行き、中国人とビジネスをするのならば、「郷に入らば郷に従え」というだけの話です。

 これらの話はプライベート時等にも在りえますので必死で覚えました(苦笑)。私達と現地の中国人従業員の間に、非常に深いギャップがある事が良く分かってもらえたと思います。
ただ、驚いているだけでは何も生まれず、そのギャップを互いに理解して、良い所を認め合う。それこそが、異文化コミュニケーションの醍醐味です。外交ニュースや討論番組等を見ると、その辺が良く解ります。
 
管理人より
中国人の大声。アメリカの小話に、街中でケンカしてるので仲裁に入ったらヒソヒソ話だったというものがあります。世界的に有名ですね。
私の近所に越してきた中国人留学生も、すごい大声で話しています。まるでケンカかと思うように。まあ、これは毎年の風物詩です。秋までには静かになるので、その頃までに日本社会に慣れるのでしょうね。
「報・連・相」。この裏には連帯責任という日本の悪しき風習があると思いますよ。仕事で失敗した場合、諸外国では失敗した本人の責任です。でも、日本では監督者責任ですよね。新人の場合は仕事を教えなかったと上司が責められますが、諸外国では仕事を覚えなかった人の怠慢が問われます。そういう発想の社会ですから、上司が「報・連・相」を求めるビジネス習慣が強くなったのだと思います。
この連帯責任は国連から人権侵害だと指摘されている日本独自の風習ですからね。中国人がドライなのではなく、私はこの点では日本人がおかしいのだと思います。
文化ギャップの理解も必要ですが、日本流とされるものが本当に正しいのか。それも考えた方がいいと思いますよ。
今の連帯責任の風習って、昔からあるものではなくて戦時中に軍部・内務省から押しつけられた隣組ですからね。たった7年間のことなのに、それが70年経っても残ってるのは、日本がまだ戦後の清算が終わってないからでしょうかね?
……と思って調べたら、制服の第2ボタンの風習も、戦時中に始まったものなのね。(苦笑)

[7997] ふと、思い出し…。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.9(月) 05:57:52
 物質に重さ(質量)をもたらす素粒子、『ヒッグス粒子』の発見には、日本企業の先端技術が大きな貢献をしています。観測装置には、日本企業の先端技術が数多く採用され、特に超伝導磁石を作る素材技術、素粒子を観測するセンサー技術で貢献度が高かったです。日本企業は技術で観測を支えました。
 スマホやら家電やらの分野では形無しの日本ですが、世界に誇れる技術力では負けていないという、国民の願望を形にしたような話。ヒッグス粒子の報道を見るにつけ、その難解さに「餅は餅屋」と言う諺を思い出します。技術分野への予算をタレント議員が仕分けちゃう、『どこかの政権』にもかけたい言葉です(苦笑)。

 仕事柄、日本から中国に進出する企業の方とお話をする機会があるのですが、そこで良くされる話が在ります。
「現地の従業員にミスを指摘したら、口では「対不起(すいません)」と言うが、どう見ても謝っている態度じゃない。やはり反日感情があるから?。」
 その中国人従業員に会ってないので100%とは言い切れませんが、それは恐らく誤解でしょう。「対不起」の言葉が出る時、「その人は、自分が悪い気持ちで一杯だと思いますよ。」と私は答えます。かばっている訳ではありません。私がこの様に答える理由は一つ、中国には『謝る』という文化が無いからです。「中国人っていうのは傲慢な民族だなあ」、なんて思わないで下さい。単に日本人の様な謝り方をする文化が無いという事なのです。

 ちょっと例は古いですが、このギャップを象徴する様なエピソードがあります。2006年、世界的に有名なチェーンの中国現地法人が中国全土で流したCMに対して、「中国人に対する侮辱」という抗議が殺到して放映中止となり、同社が謝罪を表明するという騒動が起きました。
 問題のCMは、1人の男性客がDVD店の店主に跪いて優待期間の延長を求めるシーンから始まり、その直後に「当社は365日優待」というセリフが続きます。当時、友人(日本人)から「一体何が問題だったの?」と尋ねられましたが、彼等(中国人)からすれば、「え!?、何故これが問題にならないの!?。」と逆に首を傾げます。何故なら、中国では『男の膝下には黄金がある』と言う有名な諺があるからです。
これは女性にも当て嵌まるもので、『神様や親、年配の親戚の以外、決して跪いてはいけない』という中国人の強い意識の表れなのです。この跪く事と同じような意味で、人前で頭を下げるという行為も中国人的にはNG。「対不起」の言葉だけで中国人にとっては十分に「謝罪」なのです。
 ちなみに、「人の頭を叩く」なんてのも『論外』です。例えばバラエティ番組で、お笑い芸人が共演者の頭をパシンと叩き、「ツッコミ」を入れたりしています。今でこそお笑い特有のコミュニケーションだと分かって笑っていますが、中国人は初めて見た時は、とても衝撃でした。これも中国人的にはNGなのです。

 日本と中国では「対人関係」で大きなギャップが有る事が分かっていただけたと思いますが、それがより顕著に出るのがオフィスではないでしょうか。この件についてはまた今度…。

 良く考えると、日本の政治家・官僚等も考えの根底は中国式だなぁ…。
 
管理人より
日本の技術は誇らしいのですが、残念ながら明治政府以来の、技術者や理系出身者を管理する側が排除する悪癖は直ってませんね。むしろ悪化してます。
原発事故で見られた、技術者蔑視の東京電力が事故を起こし、技師のトップが副社長になって安全に力を入れた東北電力では震災に見舞われても事故を起こしていない。そういう部分をもっと考えて欲しいと思いますよ。
ついでにアメリカで1980年代にやった改革。都市部育ちの役人を重用しないこと。都市部育ちは人の作った、いつも誰かが何かを用意してくれた箱庭環境の中で育っているため、自分で何かを考え出すことも、想定外を考える力もないのだとか。
まあ、ここはクリエーターの世界でも同じですね。歴史上の偉大な芸術家に都会生まれ都会育ちはいません。ただし、役者となると都会育ちの方がセンスが光っているのですが。
 
「すみません」のひとこと。それぞれの国の地政学的な環境からの影響ですね。平地の少ない日本や、夏場になると洪水で狭い土地に押し込められるタイのような国ではそういう文化が育ちますが、大陸文化の国では「悪い」と思っても「言ったら負け」という気質が育ちます。厄介なのが半島国家。ギリシャ、スペイン、イタリア、お隣韓国や地形的には半島ではないものの地政学的に半島気質のフランス。こういう国では「常に自分は悪くない」「誰かに意地悪された」という発想で反省することが少ないのだとか。なんか経済的な問題国家が並んだような……。
国による風習の違い。これによる対立もありますね。食事のマナーで、同じ儒教思想から成り立ったはずなのに、ちょっとした解釈の違いから日本のマナーは韓国での乞食食い、韓国のマナーは日本の犬食いと、品のない食べ方と見做す逆の解釈になってますからね。
頭についても可愛いと日本人は頭をなでますが、国によっては頭をなでるのは呪いの儀式なので、やってしまうと大変な騒ぎになります。
 
日本の役人や政治家。私は中国式とは思えません。あの国には賄賂を求める悪癖はありますが、しっかりと国益(ないし地方の利益)を考えて動いてます。ただ、その国益が露骨すぎるのが問題になっているだけで。
中国の政治家や役人がしっかりしてるのは、公私混同の意味をしっかり継承してること。この「私」は個人ではなく、自分の所属する組織、要するに国益と省益、政党の利害の混同は愚か者がやることと理解してることです。権力闘争と組織防衛を別にすれば、けっして共産党の利益で動いていないところが見事だと思います。
それに対して日本ではいつの間にか「私」を「個人」に、「公」を「所属組織」に矮小化して、本来の意味での愚かな公私混同劇を続けています。もう、いい加減にして欲しいんですけどね。
このあたり、過去[7940]で「あなたの言う『国』って何?」の話題でありましたね。

[7996] あぁ、無情。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.7(土) 02:54:47
 退院後2週間おきに通院しておりますが、その際の食事指導に毎回頭が下がります。入院中も、殆ど制限の無い整形や婦人科とは違い、内科や外科は食事制限の嵐ですから(笑)。
確かに塩分やカロリー、油が先ず抑えられますから、上手い物を作るのは難しいです。買い物として外に出ると、誘惑が多い多い(笑)。
その上更にコストも抑えなければなりませんから、自分の腕の見せ所でもあります(苦笑)。

 昔は肉体労働者の為に、塩分の濃い食事が良く出されておりましたが、今は減塩&ローカロリーの社食本大ヒットですから。
今時は『労働=汗』ってもんでは無いのでしょうし、逆に『仕事が無い=汗』な時代ですからね。でもそれは嫌な汗でしょうねぇ。
会社からは汗が消えたかもしれませんが、その分涙が増えている気が…。此方も減塩出来れば良いのですがねぇ(泣)。

 汗と言えば、今年も省エネ大合唱の夏が来ました。我々も今から盛夏に向って、良い汗をかく練習をしておいた方が良いのかもしれません。
 
管理人より
食餌指導。油か塩分、どちらか一方でも存分に使えれば味付けは楽ですが、両方とも使えないと味を整えるのが大変ですね。
野菜を煮込んで味を濃縮するか、酢や香辛料をうまく使う必要がありますね。
汗。たしかに今は「労働の汗」は少数派ですね。「冷や汗」など悪い意味だらけで……。
汗ではなく「うまい汁」で儲けようとする会社が増えてしまうと、そりゃ不況にもなります。

[7995] 私は日本人だからこそ、日本と言う国を良くしたい。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.6(金) 05:43:22
 民主党執行部に離党届けを提出した山岡議員の当初の発表では、52人が離党届を提出した事になっていたが、後に3人が『脱落』した。
内一人は、「離党届を第三者が届けたからと言って、意思表示は有効では無い」等と、手続き上問題があると主張しているものの、一度は離党届を書いて小沢氏に預けるという、明確な政治的なメッセージを送った事は事実だ。「有権者に理解して欲しい。」と言っても、理解等得られる筈も無い。
 山岡氏が離党届を提出した直後にあたる7月2日の午後、党に残る意向を表明したのが、階猛議員と辻恵議員。
翌3日に「離党届を撤回する。」等として、謝罪会見を開いたのが水野議員。

 山岡氏が離党届を提出する前の段階で、小沢グループ内部でも、離党をめぐる温度差は表面化。それが最も顕著に表れたのが、2日にTBSで放送された情報番組(らしい)「ひるおび!」。この日の放送では、小沢グループから4人が出演。階・辻両議員以外には、離党した松崎議員と大谷議員が出演。
「現時点で、『離党か、残るか。』と言う様な問題の立て方がおかしい。」(辻議員)
「私は現時点では党を離れるつもりは無い。」(階議員)
「離党届は書いてあるので、それを届け出たという事であれば、その意思は変わらない。」(松崎議員)と、スタンスの違いは明らか。

 そして離党届提出の一報が入った12時33分。
辻議員は困惑した様子で、「最終的な意向の確認とか、もう一度、それぞれしていただく必要があると思います」。
階議員は、「法律家であれば常識だが、いくら書面を書いたからと言ってそれを自ら届けなければ、それを第三者が届けたからと言って、意思表示は有効では無い。」と、離党届の提出は無効だと主張。

 コメンテーターの八代弁護士が、「それは委任と言う事で全然可能なのでは?。」と突っ込むと、階議員は、「それは委任という手続きが必要。委任状が無いと、通常は意思表示は有効にはならない。印鑑届けを変更するに何にしたって、第三者がそれをやる為には、委任状を持って行きますでしょう?。そういう手続きが無ければ、この意思表示が直ちに効力を発する事は無い。」等と反論した。
 尚、辻議員と階議員は弁護士資格を持っており、特に階議員は、社内弁護士として新生銀行の法務部(当時)や、みずほ証券の経営調査室に勤務した経験が有る等、企業法務には非常に明るい。彼等に言わせると、議員は『個人事業家』らしい…。
 辻・階議員は、手続きの不備を理由に意思表示は無効だと主張した形だが、一連のやり取りを見ていた松崎議員は、「50人がそろって幹事長室に行くのは現実的では無い」、「法律的にはともかく、政治的には、私はそういう意思表示を事前にしてある」等と、両議員を遠回しに批判。両議員が、そもそも小沢氏に離党届を預けた真意が問われる事になりそう。

 なお、1日遅れて党残留の意思表明をした水野議員は、「(小沢氏から、離党届撤回は)『何とかならないのか』という話もあったし、自分も、その時は『考えてみます』と答えたが、最後は『ご自身の判断で』というお言葉もいただきましたし…。」と弱気な姿勢で、「政局というものではなく、政策というものを与党・民主党の中でやっていきたい。」と、与党にこだわりたい考え。
 また、離党届を出した議員の中で、瑞慶覧議員は、「しばらくの間、無所属のまま、思いっ切りやっていきたい」として、新党には合流しない考えを表明。

 こんな流れを追ってみても、政治家と言う生き物は、『普通』と言う感覚は持ち合わせてはいないお公家さんだと感じますね。
所詮リスクを背負い込む勇気の無い奴等、出来るだけ良い所…何て安全パイだけを追っている奴等は、中途半端でしか在りません。
兎に角安易で楽な生き方しか選ばない人間。こんな人間は、囲いの中の小さな事しか得られませんわな。
 
管理人より
辻議員と階議員は小沢氏との近さや経歴から「戦争でいう残置諜者(味方が撤退した後も敵地に残って諜報活動を行なう人)を任された可能性がある」という見方もありますよ。
たしかに今回の撤回は茶番のように見えたので、残置諜者という説は十分にありそうに思えます。水野議員はわかりませんが。(苦笑)
私は政治家が『普通感覚』を持つ方が怖いと思っています。普通の人が大局観で考えることは少ないですし、生きていく上で必要もありませんからね。
マスコミによる悪魔の囁きだと思ってますよ。詐欺師はわかりやすい言葉で騙すってね。

[7994] そりゃコンプライアンス教育もプライバシーマークも否定しませんけど… 発言者:伊賀ヲタク  投稿日:2012.7.5(木) 20:05:53
コンプライアンス教育を実施して、きちんと習熟したかを確認するためにテストを実施してるものだと思って疑ってなかったのが「全員に合格してもらわないとプライバシーマークの認証がね……」なんてそんな目的で教育うけさせてたなんてこちとらやり切れないよと、そういう意味でごんす。>街角のあれ そんな目的で教育したりテストしたりすんのってそれこそコンプライアンス的にどうよと、そう思うんですけどねい。


…さておき。


>萌えイラスト付きランジェリー
ネタそのものは随分前から知ってましたけど、あれを「萌え」として捉えて良いかどうかってゆーそもそも論的ところで疑問が。(^^;;)

あと、あれはオトコに見せるための下着ではなく、むしろ女の子同士で見せっこにでも使うためのものという認識なので、オトコ目線で「引くわ」とか「ねぇわ」とか言っても仕方ない気もします。もっとも僕自身、あれを「勝負」用にだけは使ってほしくないと思ってますけどね。(爆) < 使う子もいないだろうけど。

>可愛いお医者さん
というかナースさんなんですが、もしかしてニュースソースがかぶってるかもだけどこんなのを紹介してみる。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120627/1041663/

この手のネタは割合好きで、普段はTwitterで呟いてるんだけど、何となくこれはインパクトに欠けてたんだよなあ。<ぉぃ(^^;)

おおそうだ、これはTwitterにも上げたネタだけどランジェリー繋がりということでこんな統計結果も紹介してみよう。(笑)
http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-952052/

1位のピンクは順当だとして、2位に意外な色が来てるなって感じです。(^_^;)
 
管理人より
とある東大教授が嘆いてましたね。学内テストで平均点以下が出ると、保護者から「東大生が平均以下を取るのはおかしい。教え方が下手なんじゃないか」と非難されると。(苦笑)
なんか、それに似たニュアンスを感じたりして。
ランジェリーの色。私は1位がピンクだったのが意外だったりして。
黒はこれからの季節、体温を吸い取ってくれるので好まれる理由はわかりやすんですよね。私もその理由で黒が多いもので。それからベージュも肌色に近いため薄着でも下着が透けないので好まれるのもわかります。その透けるのに無頓着な人たちが、子どもの時のまま白い下着を清潔と感じて使い続けて……。
ピンクは好みなのか。それともベージュと同じ理由で好まれているのか。はてさて……。

[7993] 私は…。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.4(水) 06:44:46
 アニメプリキュアの変身アイテムを模した大人向けコンパクト(メイクアイテム)。先月14日よりバンダイから販売され、子供の頃にクリィミーマミやセーラームーン等の変身系ヒロインに憧れていた、20〜30代のオトナ女子達から共感を得られている事が判明しました。オトナになっても底知れない魅力があるという訳です、恐るべし魔女っ子の威力!。

 さて、お次は魔女っ子じゃないけれど、なんと萌え系のイラストが全体にプリントされたランジェリー『AKiBA MANGA GiRLS』が発売されたそうです。
萌え系とは言っても、白地にブルーの線で描かれたシンプルなモノで、まったく秋葉原のオタクテイストは無く、ポップでキュート!、とにかくカワイイそうで。
以前クリィミーマミ等のイラストをプリントしたTシャツが発売され、好評を得ていた事からも、抵抗を感じるどころかむしろ欲しいと思う女性も多い筈!?。
ところが、価格はショーツ7200円、ブラが13800円と、通常のランジェリーに比べると高級プライス。ただ、シルク100%なので付け心地は良さそうです。

 このランジェリーを某メディアが紹介したところ、ツイッター上では、「何じゃこりゃー」「たっけーー!」などの声が上がっています。
中には、「ちょっとヒクわ…」「こういうことじゃない」と受け入れがたそうな意見や、「はたして女性がつけるの? 男性のほうが多いんじゃないか」といった危惧する声も。もちろん、「ほしい!」「コンセプトは悪くないと思う」「よく見ないと気づかないので違和感がない」と、賛同する方もおります。
賛否両論なランジェリーですが、萌え大国ニッポンらしくて良いじゃないか!。

 マニーがあればすぐにでもゲットしたいところの人も多い筈?。先ずは先立つものが…ですね、そして、自分に似合うかどうかが一番の問題点です。
果たして、異性(恋人)が是を付けていたら受けるか引くか…。貴方はドッチ!(笑)。
 
管理人より
最近はお医者さんや看護師の着る白衣にも魔女っ子プリントものがありますからねぇ。
小児科の医院長先生がプリキュアやまどマギのプリントされた白衣を着てる姿を想像すると、なんとも微笑ましいというか何というか……。
ランジェリーはネットラジオでやってましたけど、女性同士がお誕生日などで贈り合ってるみたいですね。履き心地がいいのでプリントが洗い落ちても使ってるという話があって、思わず「おーい」とパソコンに向かってツッコんでしまいました。(笑)

[7992] WindowsのI/Fがコロコロ変わる理由 発言者:伊賀ヲタク  投稿日:2012.7.3(火) 06:10:05
↑これについて以前興味深い記事を見つけたのですが、発掘できなかったのでうろ覚えにてお送りします。(^^;) > 街角へレス

Windows。もちろんながらプロプライエタリな商品でして、バージョンが上がったとなると「商売上の理由」からもそれを「分かり易くそれを知ってもらう必要」があります。

んで、ハードウェアならそれも簡単なんですよね。「クロック上がりました」とか「グラボ変わりました」ってだけでも十分に分かり易くそれが知ってもらえる。けど、OS(←ウィンドウシステムとかその辺まで含んだ広義のね)の場合は……。

「○○の安定性が向上した」とか「起動までの時間が〇〇%減った」とか、そういった「玄人好み」の性能向上だけじゃ「大勢」の購買意欲は刺激しないのですよ。もっと分かり易く、「見かけ」をがっさり変化させて、「こんなふうに生まれ変わりました♪(はぁと)」ってやらないと、誰も振り向いてくれないと。

とはいえ新OSになるたびにコロコロ変化するI/Fに付き合わされる側にとっては堪ったものじゃないですよね。Microsoftはもっと真剣にクラッシックモードのユーザーがどの程度の割合でいるのかを考えるべきかと。

話が変わりますけど自分がWin.7を使ったとき、あの半透明なウィンドウの使い難さには閉口しました。あんな機能ならない方がマシです。そしてそういう体験をした人は大概こう考えると思うんですけどね。「あんなダサいI/Fを作ったところが、次にどんなダサいI/Fを作るつもりなんだろう」と。

そういうところがタブレットPC本体に手を出す。そりゃ手を出さざるを得ないでしょう。上述の事情を差し置いても、非商用(?)OSで十分な性能を発揮できる=別にMicrosoftからOSを買う必要はないことはGoogleのAndroidが証明してますもんね。これまでは作れば人が勝手に売ってくれてたのだけど、それが通用しなければ自分で作るしかないでしょうと、そういう話だと思ってます。ので、Microsoftのあれ(←名前覚えてない(爆))はあちこちで書かれてることよりもっと消極的な理由で開発されたものだと自分は見てます。
 
管理人より
基本OSの操作は、できれば変わって欲しくありませんね。
半透明のOSは先にMacが失敗した過去があったのですが、マイクロソフトは学習しなかったのでしょうか?
Macの場合の半透明は背後のぼけた画面と重ねられて気持ち悪いのですが、Macとは違うのでしょうかね? Win7はただ画面を重ねる透かしのようなものでしょうか?
まあ、どちらにしろ、半透明のウィンドウはユーザーの利便性を考えてませんよね。最近の映画などでは空中に浮いた透明・半透明のウィンドウが見栄えよく描かれているのですが、実際に使うのは話が別です。
ただデザインに関しては、操作に影響のない範囲でならOKだと思います。むしろOSの種類やバージョンがわかりやすいので推奨というか。
タブレットPC。私は今もiPadに手を出していません。理由は入力の不便。そのせいか新しいタブレットPCには各社キーボードが付属する傾向があるみたいですね。それでは画面操作できる以外はノートパソコンと変わらないだろというツッコミはありますが。

[7991] 企業、そして株主。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.2(月) 21:16:06
 3月期決算企業の株主総会開催がピークを迎えた先月28日、1045社が総会を開きました。
今シーズンの総会では、自治体や経営監視の意識が高い個人株主等が、ファンドに代わる新しい『モノ言う株主』として台頭しました。
不祥事が発覚したり、巨額の最終赤字を計上した大手企業では、経営トップのよる謝罪が相次ぎ、信頼と業績の回復が大きなテーマとなったみたいです。
ですが今年もそのニュースを見て、物凄い違和感を感じておりました。その一つが電力会社の株主ですか、特に『東電』。原発事故後に、個人株主達が東電を散々糾弾している映像を見てます。「私達は被害者です!」って顔して、涙なんか流して…。

 『どぉ〜にも理解出来ないのが、何故お前等が被害者面しているのか。』

 だってお前等(株主)は、今迄何も考えずチャンチャンハイの総会をやって、多額の配当金とかもらって、実質東電側の人間だった訳。偉そうにしているお前等も、先ずは『本当の被害者に謝るべきでは無いのか?』って。
前にライブドア事件(是もとてもおかしな事件でした)等で、株主が団結し、さも被害者面して損害補償を訴えたりしておりましたが、『株主になるって事は、その会社の責任を負う事』でもあるんじゃないのか。
金だけを価値基準にして、目先の金に拘り、一円でも多く配当が欲しい。其の為にはその会社がどんな経営をしようが、其の為にどれだけの、どんな事をしていようが一切関係無し、口も出さない。
弱者を踏み躙る権利を行使してきた者は、より強い者に踏み躙られる義務も背負う。今回は自然と言う強者に踏み躙られた。ただそれだけの事。今迄は色んなモノを原発の地元に押付けて来た、今度はお前らが背負うべきだと。

 株を持ち、株主になると言う事は、それだけ重い事である、大きな自己責任を持つ事であると言う事を、理解した上での言動とは思えない輩が多いですな。
だから私は怖くて、絶対に株に手を出しません(笑)。
 
管理人より
会社が破綻したら株価はゼロになる。国から資金注入を受けた時も、経営は破綻してたわけだから株価はゼロになる。
資金注入で株価がゼロになった会社は、日本ではJALぐらいですかね。そんな資本主義の当たり前のルールが日本では通用しないと言うか、日本の株主は保護されるのが当たり前だと思ってるのが異常なところです。
というか、本来は特典にすぎないものをあって当前の既得権にするのが日本ですね。株の配当、株価、ボーナス、コンサートのアンコール曲。(笑)
株は貯金でも打ち出の小づちでもなく、応援したい会社の株式を持つもの。それが本来のあり方ですよね。

[7990] 最近五月蝿い。 発言者:村の古老  投稿日:2012.7.2(月) 14:35:14
 他人は自分で無いのだから、其れを認めないのなら独裁しか無い。クローンであっても育ちが違えば言動は違う。自分が正しいと言うのなら、万人が正しいと言う道筋を示せ。愚痴や不満は自分の価値観でしか考えておらず、他人を認めるのも又真実だ。
 確かに八百万の神が居る日本の考えはそうなんでしょうが、短い(?)人生の私には無理でしょう(笑)。其れに自分の生き方に対し、どうこう言えるのは、後世の歴史家のみですから(笑)。

 生きている内に高名を残すか、後世に名を残すか…。私は納得しないから独立しましたし、ケツも拭いています。多分独立された方はそうでしょう。組織にいる以上は、清濁合わせ持って我慢しないといけません。
今在る政党等が騒いでおりますが、会社勤め含め、己に力が有ると言うならば動くべきでしょうし、出来無いやる気が無いのでしたら、男である以上見っとも無いから口にするな。男は女では無いのですから、女々しさは持ってはおりません。

 マスメディアと言う人種も、暇なんでしょうね。
 
管理人より
価値観は人それぞれ。それを強要するような文句には、心の狭さを感じますね。
ただしマスメディアの非難は、これとは別。問題提起と称して他人を非難することを仕事だと思い込んでますから。それではイエロージャーナリズムに過ぎないですが。
組織の中にいるか外へ出るか。そこは難しい問題ですね。組織を改革するためには中にいながら文句を言う必要があります。外へ出てしまったら、組織は外野の声には耳を貸しませんからね。
でも当事者意識を持って改革しようとしてる人にとって厄介なのは、組織や既存のシステムに依存しながら文句を言う人たち。世の中にはこういう人が多いため、同類視されて改革の声は無視されがちなんですよね。ホント、世の中は厄介なものです。