他人の努力を否定したいわけじゃない。ただ、そういう謎の現象が世界同時で起きていることを知って欲しい。 前著「IQ130以上は精神障害者!?」でも書いたが、世の中の社会エリートの質が急速に落ちている。これは日本だけで起きている現象ではない。世界で同時に起きている異常事態だ。問題は為政者や社会活動家だけじゃない。企業経営者も同じである。
これは学校教育と大学受験の失敗だ。 ミレニアル世代のギフテッドたちは学校教育に愛想を尽かして、次々と不登校になってる。古いギフテッド世代にとっては、学校は知的好奇心を満たしてくれる数少ない場所だった。だが、インターネットが普及した今となっては、学校はわかりきったことしか教えてくれず、しかもギフテッドにとっては居心地の悪い不愉快な場所に成り下がった。 日本では少子化してるにも関わらず、2014年から2024年までの10年間で不登校になる人の実数が倍に増えるという異常事態を招いている。これと同じことが海外でも起きている。
しかも世の中は、高IQの人たちを大人のADHDだ、アスペルガーだと精神病扱いして、社会の底辺へ落として厄介払いしている。 その一方で低IQエリートたちは、今ある社会問題に取り組むには、あまりにも知恵がなくておかしな政策ばかりしている。彼らは「世間知らず」だから庶民の苦しみがわからないんじゃない。知恵が足りないから想像すらできないのだ。そして、ことわざにある「バカは自分のやってることがわからない」を政策でやってくれるから、世の中がますます疲弊していっている。すでに世界は低IQエリートに任せるには、いろいろなところで限界を超えている。
提供する話題が正しいかどうか。それはこの話を知った人が自分の頭で考えて、自分なりの結論を出して欲しい。 |