▲top

    夏の巻(超訳)

 

夏の巻〜第1帖 →原文

神は人民が楽に暮らせるように、有り余るほどの物を与えているぞ。
ちゃんと生かして分け合えよ。貪るから足りなくなるのだぞ。
ゆとりをもって処理せんから、手間とメンツで立ち行かなくなるぞ。

 

夏の巻〜第2帖 →原文

マコトのやり方は、内から外へ向かっていく。
西洋人の築いた学問や哲学は、外から内に向かっていく。
これでは考え方が逆なので、いつまでもマコトは理解できんぞ。迷信ぞ。
世の中にある多くの問題も、やっていることが逆さまだから起きているのだぞ。

 

夏の巻〜第3帖 →原文

人間は神と共にありながら、自分の意志で成長していくのだぞ。
マコトを理解し、迷信から別れてくれよ。

 

夏の巻〜第4帖 →原文

拝む時は何の神様に拝むのかをハッキリさせろよ。
漠然と神様とだけ拝んではならんぞ。
信心あれば病気も貧苦も楽しいのであるぞ。
この世に例外はないのだぞ。
例外に見えたら、それは影響が見えてないのだぞ。

 

夏の巻〜第5帖 →原文

なりなるだぞ。内分は同じでも、形が変わるのだぞ。
「生む」と「為る」は同じようであって同じではないのだぞ。

 

夏の巻〜第6帖 →原文

他人任せにせず、自分の目で真実を見、聞き、味わい、消化していかなければならないぞ。
すべては霊界と同じになっていくのだぞ。何が本物かを見極めろよ。

 

夏の巻〜第7帖 →原文

神も人も同じ。できることには限界があるぞ。
神は大神から生まれ、人は神から生まれる。
ゆえに神は大神の、人は神のできることをガンバっても超えることはできん。
自分の親を見極め、同じ生き方、同じ心になるように努力しろよ。
それが分というものだ。

 

夏の巻〜第8帖 →原文

見えるものは有限であるから、得られる幸福にも限りがあると心得よ。
見えてないものは無限にあるのであるから、そこから幸福を得れば無限の喜びがあるぞ。
その見えんものは、神に他ならないぞ。

 

夏の巻〜第9帖 →原文

ウムと申すことは自分をよりよく成長させることだぞ。
努力して世に何かを生み出せよ。1つ生むごとに1つレベルが上っていくのだぞ。
何かを生めば必ずゴミ、ホコリが出る。それは毎日掃除しろよ。
人は大病にかかれば、借金してでも治そうとするのに、霊的な大病には知らんぷりだ。
信仰や奇跡で治ると思うなよ。霊的な大病を治すには大変な努力が必要だぞ。

 

夏の巻〜第10帖 →原文

どんなに信心深くても、悪いクセがあると百年経っても問題は直らないぞ。
目の光と声は神の世界だけでなく、この世でも力あるのだぞ。
ただし、その力は実体験がないと出てこないぞ。

 

夏の巻〜第11帖 →原文

沈黙は金ではないぞ。念は語らねば実現せんぞ。
無と有の力と関係、わかってくれよ。
間違った考えを捨て去れば、おのずとわかってくるぞ。

 

夏の巻〜第12帖 →原文

この世はキがすべて。社会や神のキを受け、悪いキは吐き出してしまえ。
わからんのに這い回ると、余計にわからなくなるぞ。誰かに聞けよ。
信じられる人に尋ねろ。天地に問え。神事を紐解け。

 

夏の巻〜第13帖 →原文

ウは目に見えるもの。ムはその中にあって目に見えないもの。
ウとムは相反してるようで一緒に動いているのだぞ。
ウの中にムがあると言えるし、ムの周りにウがあるとも言える。
そしてムは無限だが、周りのウだけでは有限である。

 

夏の巻〜第14帖 →原文

上に立つ者ほど、しっかり働かなくてはならんぞ。
働いてもキは減らんぞ。だが働くにはキを頂かねばならんぞ。
始めにもイロイロあるぞ。始めの始めもあれば、終わりの始めもあるぞ。
あとになるほど良くなってくるぞ。
そのために祈り、考え、働きの3つはそろえろよ。

 

夏の巻〜第15帖 →原文

モノを生むほど自分は新しくなり、大きくなるぞ。努力せよ。
心の世界は無限に広がるぞ。神とともに宇宙に広がるぞ。大きくなれよ。
一神教だけで多神教を馬鹿にするのは片端、多神汎神を説いて一神教を否定するのも片端。
一神、多神、汎神は同じである事実を説いて聞かせよ。

 

夏の巻〜第16帖 →原文

人民は神の容れ物。中身は同じであると申してあろう。
だが、器である神の体と人民の体を同じだと勘違いしたのが三千年の間違いだ。
中身は同じでも、容れ物は違うのだぞ。
だから神と通じたからといって、同じようにする道理はない。自由にしてよいのだ。
天の理と地の理が違うのだから当然だと心得ろよ。

 

夏の巻〜第17帖 →原文

すべては神から流れ出ているのだから、神の姿も身の回りにあるすべてに現れているのだぞ。
それを「ひとまとめにして見せてくれ」と言っても、わからん者にはわかりはせんぞ。
日本語を「ひとことで教えてくれ」と言われても、日本語を知らん者に答えられんのと同じだ。
わかるところから気長に神を求めていけよ。

神に願ったこと、自分でも実行せねば神が叶えてやりたくても叶わんぞ。
その姿勢がおろそかになってるぞ。

 

夏の巻〜第18帖 →原文

陰と陽を分けて見るのは、人間世界の次元まで落として考える見方だぞ。
元の陰と陽は分かれてないぞ。見方の違いに過ぎないぞ。
高い次元での見方を覚え、マコトを知れよ。

 

夏の巻〜第19帖 →原文

人によって薬になる食べものと毒になる食べものの違いはあるぞ。気をつけろよ。
飛行機の時代に馬で移動するようなことはやめてくれよ。
他人の信仰を偏見で見下してもマコトはわからんぞ。
物事を処理する時は、まず額に気を集め、肚で考えながらやってくれよ。

とにかく杓子定規はいかんぞ。一つ一つ道理や理由を考えて、マコトを見てくれよ。

 

夏の巻〜第20帖 →原文

人民の智に現れる時は、大神ではなく神であるぞ。(森の前では木しか見えない)
原因の原因はなかなか検討とれんぞ。(離れたところから全体を見ろよ)

マクロ視点とミクロ視点の住み分けは、きちんとやれよ。
ミクロ思考だけで問題を解決しようとするなよ。

 

夏の巻〜第21帖 →原文

始めに身近なものを使って考えるのは良いが、行き詰まるのは、そこにとらわれるからだ。
多くの者が高等数学を理解できなくなるのと同じで、考えに行き詰まるのは抽象的に見れないからだ。
人間の世界の次元では肉体と魂は別物だが、神の世界から見れば同じものだ。
このあたりの感覚を取り違えないでくれよ。

 

夏の巻〜第22帖 →原文

マコトでない考えは、初めは良くてもそのうち本来の趣旨から無限に離れていくぞ。
これは悪の道だからだぞ。尻の毛までむしられるぞ。早く間違いに気づけよ。
早く目覚めんと間に合わんぞ。

 

夏の巻〜第23帖 →原文

マクロ思考とミクロ思考をまぜこぜにして考えるな。
人間は放っておくとマクロ思考ができなくなって、ミクロ思考だけで考えるぞ。
それは考えに慾が入るからだぞ。

 

夏の巻〜第24帖 →原文

世の中にある物事は、すべて何らかの意味があってそこにあるのだぞ。
それを人間の尺度で邪だ悪だと見るから堂々巡りになるのだ。
見方、考え方、扱い方、処理方法によって、どんなものでも毒にも薬にもなるぞ。
それを心に留めて、今を一生懸命に生きてくだされよ。

 

夏の巻〜第25帖 →原文

富士の仕組みを理解しておけよ。神のやり方に間違いはないぞ。