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    秋の巻(超訳)

 

秋の巻〜第1帖 →原文

同じ神の子でも本家と分家があるぞ。本家は神の器で、分家は獣の人民だぞ。
本家と分家は見た目は同じだし神も同じように接するが、扱いまでは同じではないぞ。
平成時代の30年で一気に建て替えるぞ。日増しに神が世に出るから強情な者も往生するぞ。
悪を取り除こうとは考えるな。それは低い次元の考えだ。悪は抱き参らせろよ。
本物の悪以外は、それで悪ではなくなるのだ。

 

秋の巻〜第2帖 →原文

人が土から生まれたと教えれば、その通りに受け取るのは宗教原理主義だ。
人が宇宙の塵から生まれたのは事実だが、そこに神の息が入ったから生きているのだ。
物事を取り違えるな。
内にあっては外を悪と言い、外にあっては内を悪と言うことこそ悪であるぞ。
内と外が和して、1つとなるのが喜びであるぞ。

 

秋の巻〜第3帖 →原文

元は同じものでも、見る角度によって別物に見えることはあるぞ。
同じように霊界では同じはずのものが、この世界では別のものとして現れることがあるぞ。
元のキはフジと現れ、その働きはナルトとなって現れるぞ。

 

秋の巻〜第4帖 →原文

神も世界も人民も、常に成長し続けるものだ。
道徳も倫理も法律も、それに合わせねばならん。
人の作った古い考えは、いつの間にか間違いになっているぞ。
まして今は三千年に一度の区切りの時期だ。
論拠を失って宙ぶらりんの理屈は見ておれんぞ。

 

秋の巻〜第5帖 →原文

天とは霊線でつながってるのだ。そこから新しい世界を広げていけよ。
自分は無くすなよ。無我ではないぞ。自分を深く高くするのだぞ。
深く底まで求めれば、そこには大きな才能が眠っているのだぞ。

 

秋の巻〜第6帖 →原文

自己愛を無くすなよ。無くすのは己のみを愛する利己的な自己愛だぞ。
自己愛を否定するのは悪魔の言葉だぞ。利用されるだけだぞ。
自己愛を広げて、他も愛する真愛に昇華させろよ。

 

秋の巻〜第7帖 →原文

みんなのために働くことが、もっとも自分を活かす働きだぞ。
大を動かすために小が働き、小を動かすために個が働くのだ。

 

秋の巻〜第8帖 →原文

何事も喜びから生まれ、喜びが喜びを生むぞ。
悪意、怒りから喜びは生まれんぞ。

 

秋の巻〜第9帖 →原文

みろくの世となれば、世界の国々は民族自立だぞ。
国は分かれていても、根っこはつながっているぞ。
民族の独立こそが小天国であり、それが集まって地上天国だ。
グローバル化だ、民主化だ、近代思想だは、世を一色に染めようとする浅はかな考えだ。

 

秋の巻〜第10帖 →原文

他人の顔色ばかり伺って喜ばせようとすると、悪を増すばかりだぞ。
まずは身内を喜ばせないと喜びは生まれないぞ。
そこから周りも喜ばせるのがマコトの喜びであるぞ。

 

秋の巻〜第11帖 →原文

親子、兄弟姉妹、一人一人違うのであるぞ。
違いがあるからこそ存在するのであるぞ。

 

秋の巻〜第12帖 →原文

四の五の言わず、理屈抜きで神について来いよ。
人の本性は神だぞ。地獄はないのだぞ。
運命に素直に生きれば天国へ行けるようになってるのだぞ。

 

秋の巻〜第13帖 →原文

人民も地上の神様も、すっかりウソが上手くなって油断できなくなってるぞ。
目先の善悪で考えるなよ。マクロの善悪を見据えてくれよ。

 

秋の巻〜第14帖 →原文

国民が呼吸できるように、財政を締めたり緩めたりせねば政治も経済もないぞ。
締めるだけが善というプライマリーバランスの考えは善でないぞ。
善と申してるが悪の御用だぞ。

 

秋の巻〜第15帖 →原文

世のため人のためと言っておるが、裏に透ける我欲が強いから何も良くならん。
そんな行動、世のためにも人のためにもならんぞ。

自分から湧き出るものは、どんなに他人に与えてもなくならんぞ。
それどころか汲めば汲むほど水が澄んでくる井戸のように、湧き出るものは良くなるぞ。
与えれば与えるほど、神から新しいものが与えられるからだぞ。

 

秋の巻〜第16帖 →原文

統一とは赤や白一色に染まることでないぞ。
こね回しても赤も白も青も黄もそのままで、深い根っこでつながることだぞ。
磁石がそれぞれの場所で北に向かうようなものだぞ。
一色に染めてしまうのは悪平等だぞ。一色はダメだぞ。
それを許すのがマコトの公平であり平等だぞ。

 

秋の巻〜第17帖 →原文

神示で教えたこと、イッパツでわかるような人民はおらんぞ。
おったら身魂鎮めや神鎮め、神懸かりなど起こりようもない。
だから肚で納得してもらうため、いろいろやらせておるのだ。
しかし中には脇道にそれて戻ってこぬ者もいるのは困ったものだ。

 

秋の巻〜第18帖 →原文

神様とヘソでつながっているのが神人だぞ。
神からのハタラキを合わせてこそ、使命を果たすのだぞ。
心を入れ替えろよ。といっても、その心は我をまとった一番外側だぞ。
心の内は神が植えつけたマコトであるから、それに気づけよ。
今までのやり方では行き詰まってるのだから、古い考えは早く捨ててしまえよ。

 

秋の巻〜第19帖 →原文

ブレのない芯が動かないことこそ、重要な動きであると心得よ。
支点が動くと力が出ないのだぞ。
ゆとりある考え方でないと、やがて動けなくなるぞ。
機械が安定して動くには遊びが必要だぞ。
社会もそういう結構なやり方を考えろよ。

 

秋の巻〜第20帖 →原文

科学でも異端仮説を数の力で無視したら宗教となるぞ。

プライマリーバランスの帳簿からは金は生まれんぞ。生み出せよ。

 

秋の巻〜第21帖 →原文

宗教問題があるからといって、神を抜いたら和平などできんぞ。
人は神から分かれたのだから、神を通さねば喜びがない道理だ。
12の段階を10まで踏んできたが、あと2つが忘れられているぞ。

 

秋の巻〜第22帖 →原文

神に取り入れよ。低い次元で神を祀ってるから戒律が生まれるのだ。
(おお)(いくさ)せよ。人殺しばかりが(いくさ)ではないぞ。
世の中を驚かす大変革で、一つ一つ正しい価値観を変えていくのだぞ。

 

秋の巻〜第23帖 →原文

あくまで神が主であって、人民は従であることを忘れるな。
今の時代はそれを忘れているから世が乱れているのだぞ。
天地の御恩を忘れて、好き勝手やるから世が乱れてるのだぞ。
最後に泣きっ面になるのがわかってるから、前もって注意してるのだ。
マコトのことは、トリの年にならんと(結果が出ないと)わからんかのう。

 

秋の巻〜第24帖 →原文

高い次元から下を見ると皆人民だ。低い次元から上を見ると皆神様だ。
理屈は単純なれど、すでに三千年にもわたる間違いが染みついているので、
今の人民の学では金を積んでも真の理解には至らんだろう。
それでも神示を肚に入るまで読んで、真理に至る者が出てきてくれよ。
神示の語ることが心に入れば、視界が開けるように目が見えるぞ。

 

秋の巻〜第25帖 →原文

神の世界があって、それを映したのが地上の世界であるぞ。
神の世界で起きたこと、地上でも起こる意味で2つは同じであるぞ。
ただ人民がわかっておらぬから、改心せぬから、この世の歩みが遅れるのだ。
千人万人程度なら神が直接手を引いて導けるが、億を超えてはままならん。
ましてや動物や虫けらまで助けんとする仕組みであるから、早く改心してくれ。

 

秋の巻〜第26帖 →原文

外のものは人民に見えるが、内のものは人民に見えぬから無になっているぞ。
重要なことは何度も言うぞ。くどく感じたら、肝心なことを理解できとらん証拠だ。
人民、それぞれミタマによって与えられた役目は違うのだぞ。
それなのにマゼコゼにして単眼視点で考えるから、わからなくなるのだ。

 

秋の巻〜第27帖 →原文

決めつけで物を見るなよ。型にはまることをカタマルと言うのだぞ。
最初に型は作っても、型からはずしたあとも勝手な型を作って中に籠もるでないぞ。
そんなことをしたらミタマ曇るぞ。動かぬ水は穢れるぞ。
神界の建て替えは終わったが、人民界の建て替えはいつになるのだ?

 

秋の巻〜第28帖 →原文

霊はモノに憑くぞ。祓う時は人ばかりでなく、取り憑いたモノとともに祓えよ。

神の仕組み、悪に手のうちを知られんために、最後の1%は最後まで語らぬぞ。
最後の1%はギリギリまで実行せんから、疑うのは仕方ないが信じて見ていてくれよ。
直前で勝手に動かれると、ますます成就が遅れると気づいてくれよ。改心してくれよ。

他人をほめることは、忘れないでくれよ。他人をほめるのは自分をほめるのと同じだぞ。