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    五葉之巻(超訳)

 

五葉之巻〜第1帖  →原文

ナミの生んだ子の中に、一人だけ良くない子(カグツチ)がいた。
その子には海藻や山菜、野菜を食べさせろよ。良い子になるぞ。

 

五葉之巻〜第2帖  →原文

霊界に方位はない。光る方を北と呼んでいる。そこが良くなる時が迫っているぞ。
世の中が激変する時は、運命を天に任せろよ。
鳴門の渦を越える時は、舵を放して流れに身を任せた方がうまくいくぞ。
無理に舵を取ろうとすると大変なことになるぞ。
そう言っても舵を手放せる人は少ないがな。

 

五葉之巻〜第3帖  →原文

友を作れよ。友と言っても人間ばかりでないぞ。動植物も自然も何でも友ぞ。
友を一人得ると世界が一つ増えるぞ。友が増えるほど己がなくなるぞ。無限の己となるぞ。

神ばかりでないぞ、空気拝めよ、山や川を拝めよ、野菜や魚も拝めよ、神となり己になるぞ。

 

五葉之巻〜第4帖  →原文

尻を出されたら、怒らずにキレイに拭いてやれ。尻を出されるのは原因があるからだ。
思わぬ者が尻を出してくることもあるが、それも拭いてやれ。
やがては神がそなたの尻を拭いてくれるようになるぞ。

 

五葉之巻〜第5帖  →原文

物を求める者がいたら、どんどん与えてやれ。自分だけのものは何一つないぞ。
与えさせてもらうと感謝の気持ちで与えよ。
この意味がわかれば新しい道が開けるぞ。

 

五葉之巻〜第6帖  →原文

仕事はいくらでもあるぞ。高く昇って遠くを見ないから失業するのだ。
十の仕事をしても、報酬をピン撥ねされることにもなるのだ。

 

五葉之巻〜第7帖  →原文

将来に迷い道を間違えるのは、過去に囚われているからだぞ。
一人一人の運命はある程度定まっているのだ。楽に生きろよ。
馬鹿正直はやめろよ。頭の体操、ヘソの体操だぞ。

 

五葉之巻〜第8帖  →原文

全力で打ち込めとは言ったが、力は出し切るでないぞ。余力は隠せよ。
少しは余力を残しておかぬと大仕事はできないぞ。
仕事は自分で選んだのだ、不満を持つなよ。
この道理がわからねば迷信の迷路に入るぞ。

 

五葉之巻〜第9帖  →原文

今の民主主義、公平、平等という思想は悪魔のワナであるぞ。
1人1票の投票も、狂人を選ぶだけで、どんどん世の中を悪くしていくぞ。
人気投票ではダメだ。よいものを選びたいなら評価投票に変えよ。
候補者に点数をつけるようにせよ。

 

五葉之巻〜第10帖  →原文

悪の仕掛けた悪自由、悪平等の時代は終わりが近づいているぞ。
キリスト教は7分、仏教神道は8分しか真実を教えてないぞ。
それでも理解できるところからで良いから、神をつかんでいろよ。
神からのおかげは水のように低きに流れているのだぞ。

 

五葉之巻〜第11帖  →原文

岩戸開きを平面だけで考えるなよ。立体で開かなくては意味がないぞ。
平面の中だけで考えていたら、善と悪をどのように並べても岩戸は開かんぞ。
ちゃんと改心して、思考を立体広げて事に当たれよ。
改心は悪人だけではない。全員でも平面思考に縛られてるものは改心が要るのだぞ。

 

五葉之巻〜第12帖  →原文

8のつく日に気をつけろ。天地ともに開く大岩戸ひらきだぞ。
天地の波に乗れば、苦労せず大峠を乗り切れるぞ。
神は無理は求めん。やれると見たからさせるのだぞ。
新しい太陽は昇っているぞ。世界を泥の海に戻すなよ。

 

五葉之巻〜第13帖  →原文

悪に食われるな。逆に悪を食って暮らす時代が近づいてるぞ。
ダマそうとしてくる者には、ひとまずダマサれ振りしてやれよ。
ダマサれまいとするからダマサれるのだ。
生命の樹と同じだぞ。あれは食べてはならんが、食べるべき実をつけるのだぞ。
肉体で食べれば毒だが、心で食べれば最高に美味しい実であるぞ。

 

五葉之巻〜第14帖  →原文

入れ物を満たすでないぞ。溢れる元だぞ。2分は神に捧げろよ。
食事も満腹になるまで食べると死に急ぐぞ。腹八分に留めろよ。

はやり病は邪霊集団が起こしているのだ。
今に世界中でワケのわからん、はやり病が激しくなる時が来るぞ。

 

五葉之巻〜第15帖  →原文

岩戸が開けば、天と地がハッキリ分かれるぞ。
ただし、今の肉体、理念、宗教、科学のままでは岩戸は開かれんぞ。
一度社会的に死んで、ミロクの世の民としてよみがえってくれよ。
神様でも岩戸が開いた直後の混乱で世の中がどう変わるか予想できんのだぞ。

 

五葉之巻〜第16帖  →原文

ミロクの世界では、半霊半物質の世界(高次元の科学)となるぞ。
これまでの常識が通用しなくなるぞ。灰となるような使えぬ魂になってくれるな。
そこへの大転換期には人民は苦労するだろうが、勇んで挑んでくれよ。