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    月光の巻(超訳)

 

月光の巻〜第1帖  →原文

この世の国産みは1つ、オモテでしなければならない。
その上でミトのまぐわいにしなければならない。
それなのに、この2つを1つにして、まとめてやっておるぞ。
これでは今回は成就しないぞ。

 

月光の巻〜第2帖  →原文

奇数+奇数は偶数、偶数+偶数も偶数。
新しい奇数を生むには、奇数と偶数を合わせなくてはならない。
このこと忘れず、今度の国産みでは中途半端なことをするなよ。

 

月光の巻〜第3帖  →原文

今度は岩戸開きは8分の力でも全力でもまだ足りん。
全力を超えて12分の力を出して取り組まねばならん。

 

月光の巻〜第4帖  →原文

天之御中主の神、その前に天譲日天之狭霧の尊、地譲月、地之狭霧の尊があるぞ。
元の元の元の神であり、その前にゝあるのだぞ。

 

月光の巻〜第5帖  →原文

(祝詞略)
唱えて宣り上げよ。

 

月光の巻〜第6帖  →原文

(祝詞略)

 

月光の巻〜第7帖  →原文

多数決は悪だ。投票では悪人か狂人ばかりが選ばれるぞ。世の中がますます乱れるぞ。
物事を平面ばかりで考えるな。乱れるだけだ。立体で考えよ。
区別なき平等は悪平等だぞ。ちゃんと区別しろよ。力出るぞ。
いろんな団体はできても良いが、団体が別々にできるのには理由がある。1つにまとめてはならん。
マゼコゼまかりならん。これがわからねば、これからの大神業はわからんぞ。

 

月光の巻〜第8帖  →原文

成就するのは神の(みこと)のまま。我を出すからしくじるのだ。
神も計画も、つかめるところからだぞ。部分から作り上げろよ。
無理をせず、できりるところから始めればいいのだぞ。
天狗にはなるな。神の足場は人だ。

 

月光の巻〜第9帖  →原文

気の合う者同士が集まっても和とは呼ばんぞ。色々合わさって花が咲くぞ。
大きい心、広い心、長い心だぞ。
夫婦ゲンカはするなよ。どちらか一方が悪いことはないぞ。互いの姿の反映だぞ。
これからわからん時代になるぞ。わからなかったら素直に聞けよ。
大グレンは目の前。まずは月の代になるぞ。

 

月光の巻〜第10帖  →原文

1はどんなに集めても1でしかないぞ。2や3も同じだぞ。
基本に返って本質から見つめ直せよ。◯が結びだぞ。

 

月光の巻〜第11帖  →原文

病気は神からいただいた白紙の手紙だ。心して読むのだぞ。ありがたい手紙だぞ。
何事もおろそかにするな。腹八分、二分はまず神に捧げよ。
運が開けるぞ。病気も治るぞ。

 

月光の巻〜第12帖  →原文

相手に意見する時、ちゃんと逃げ道は用意してやれよ。
逃げ場がないように論破するから逆うらみを買うのだ。
逆うらみでも恨みは悪。そなたが悪を生み出しているのだぞ。
相手が間違ってると思っても、そなたの信じる正論(神)をそのままぶつけるな。
一度正論(神)を捨てて悪を抱き参らせよ。さすれば道は開けるぞ。

 

月光の巻〜第13帖  →原文

人や動物だけでなく、霊は万物にも宿っているぞ。
文字や数字にも宿っているぞ。
それぞれのハタラキを知り、順序がわかれば初段をやるぞ。
和に徹したら名人位をやるぞ。

 

月光の巻〜第14帖  →原文

覆水盆に返らず。この道理をわからないまま、やり直せばいいと思うのは我欲、悪い神かかりだぞ。
だが、我欲が皆悪いのではないぞ。大きい欲は弥栄となるぞ。悪いのは自分だけの我欲だぞ。
大きい欲は神の御心だぞ。だがその欲は自分で判断しろよ。神に聞いて責任を押しつけるなよ。
相談して判断を他人任せにするのは人間の(日本人の?)悪い癖だぞ。

 

月光の巻〜第15帖  →原文

与えることは巡り巡って自分に返ってくる。
だが、度をすぎると悪いものが生まれて、生んだそなたに返ってくるぞ。

 

月光の巻〜第16帖  →原文

59柱の神を言ってあるが、うち9柱は隠れた神であるぞ。
裏方も大切にしろよ。
神はまっすぐにいただけよ。まっすぐとは真下にいることではないぞ。神に囲まれることぞ。

 

月光の巻〜第17帖  →原文

仕事は思いつきでも構わんが、神の御意志をいただかねば成就せんぞ。
神は勝手に作った神や、宗教に凝り固まった神ではダメだぞ。
行忘れるな。生活は捨てるな。芸術しろよ。

 

月光の巻〜第18帖  →原文

今の常識では不合理に思えるのは、物事を平面で考えているからだぞ。
物事は立体で考え、行き詰まりのない新しき世界への道を拓けよ。
時代の変化が始まって、びっくりした時にはもう間に合わんぞ。

 

月光の巻〜第19帖  →原文

世にある宗教の教祖、聖人はすべて大神様の1つの現われであるぞ。
なのに教祖、聖人は祀っても、なぜに大神様を祀らないのだ。
大神様は人々を苦悩から救う時は、オホカムツミの神として現れるのだぞ。
この神名を忘れてはならんぞ。

 

月光の巻〜第20帖  →原文

大奥山と教会を混同するなよ。教会はこの世の現れ。大奥山は天界の隠れだぞ。
そして大奥山はゆかりの神と人とを引き寄せる仕組みでもあるぞ。

 

月光の巻〜第21帖  →原文

大奥山から出た教会は、すべてがひかり教会ではないぞ。
それぞれのミタマの因縁によっていろいろな集団があって属しているのだぞ。
大奥山はあってなきもの。人間の頭で理解できるものではないぞ。囚われてはならん。
この度の三千世界を1つにする大神業、わからん者は邪魔にならぬように見ておれよ。

 

月光の巻〜第22帖  →原文

宗教に凝り固まって、産土様を忘れるなよ。
産土様によくお願いなされよ。
早くそのことに気づけよ。
他の神に祈っただけで目くじらを立てる。
それであなたの神への信仰心が揺らぐのなら、あなたの信仰はその程度のもの。

 

月光の巻〜第23帖  →原文

物事の順番さえ間違えなければ、金を拝んでも良いぞ。
意固地に金を汚いと思っておるから、貧しくなるのだぞ。
メクラな考えにはメクラばかりが同調して集まってくるのだ。
もっと大きな心で、深い愛と真の世界を拝めよ。
清く正しく富むのが弥栄の道であり、神の道だぞ。

 

月光の巻〜第24帖  →原文

怒るな、急ぐな。
怒ると怒りの霊界とつながって更なる怒りが湧き上がり、思わぬモノを壊してしまうぞ。

 

月光の巻〜第25帖  →原文

栄養学の知識に囚われるなよ。霊の栄養も大切だぞ。
まず自分をムにして霊のかかる器にせよ。
そこにウとムを組み入れて新しきムとなれよ。
高い心境になれたら、わざわざ神に拝まなくとも心届くぞ。

 

月光の巻〜第26帖  →原文

今の状況は自分で作り上げたもの。目指す理想郷などどこにもない。
たとえ地獄に見えても、そこが今の足場だ。そこを出発点にするしかないぞ。

 

月光の巻〜第27帖  →原文

厄祓いも結構だが、それだけでは状況はもっと悪くなるぞ。
悪を無くそうとして努力した結果が、今の混乱を招いているのだ。
悪と思っているものがこの世にあるのは、大神が存在を認めているからだ。
祓うのは消滅させることではなく、浄化して調和させることだ。
この道理をよく会得しろよ。

 

月光の巻〜第28帖  →原文

厄祓いしたら福も祓わんと調和が取れん。
それをしないから今の乱れた世相ができたのだぞ。
このわかりきった道理がなぜわからないのか。
悪を抱き参らせ、善も抱き参らせるのだぞ。
抱くには広い心が必要だぞ。

 

月光の巻〜第29帖  →原文

大本を正さんと間に合わないことになるぞ。
幽国が火の雨だ。世界一度に改心しろよ。

 

月光の巻〜第30帖  →原文

心を入れ替えて、霊界と新しい霊線をつなげよ。
我が強いと肉体ばかりでなく、心の病気になるぞ。
この病は治そうと思って治せるものではないぞ。
抱き参らせて浄化せねば治らんのだぞ。

 

月光の巻〜第31帖  →原文

見えないところが汚れているぞ。足の裏もキレイにしろよ。

食べ物も空気も水も自分だぞ。自分とは別のものと思うなよ。
体に入れれば、すぐに自分になるではないか。
そなたが思う自分は横の自分。神が見ているのは縦の自分だぞ。
自分をしっかり見極め、いっさいに感謝しろよ。

 

月光の巻〜第32帖  →原文

国際連合を世界連邦だなどと持ち上げているが、地上だけで何ができる。
霊界、神界を含めた三千世界連邦でなければ、グダグダで何も成就できぬ。
いらぬ苦労にしかならんぞ。

 

月光の巻〜第33帖  →原文

まことの気持ちから出たものなら、心配せずにドンドン進めろよ。
行き詰まったら省みろ。そこが大きくひらけるチャンスだぞ。
だが、ひとととこで急ぐな。自己中心になるな。大成のために何かを捨てようと思うな。
まことのものは何も犠牲にしてはならんぞ。捨てるのは我欲と間違った学と偽りの神だぞ。
道は神示に書いてあるぞ。しっかり読めよ。

 

月光の巻〜第34帖  →原文

神がかりを望むな。学に囚われるな。科学のわかった部分だけで考えるな。
そんなことをすると自分で自分の首を締めるだけだぞ。
わけのわからないところで行き詰まるのだぞ。
欲を出すな。間違った自己犠牲をするな。
あと一息のところまで来ているのだぞ。

 

月光の巻〜第35帖  →原文

化け物にだまされるなよ。
よいことをしてるように見える悪人もいるのだぞ。
それがわからんのは、そなたの魂のレベルが低いからだぞ。
小学生が大学生のマネをしても、何も身にはならんぞ。
まことの気持ちさえ忘れなければ、何事もみごと成就するのだぞ。

 

月光の巻〜第36帖  →原文

行は誰一人のがれられん。だが、めぐりを果たせばうれしうれしになれる仕組みだぞ。
みたまさえ磨けていれば、不安も心配もなくなるぞ。
物不足は心が足りないからだぞ。
何事も神の申す通り素直になれよ。

 

月光の巻〜第37帖  →原文

時の神様を忘れるな。時を間違うと成就しないばかりか、周りの迷惑にしかならんぞ。
お先真っ暗と言うのは、鼻つまみ者の世迷い言だぞ。
朝の来ない夜はないのだぞ。夜明け前がもっとも暗くて寒いのだぞ。
神はすべてお見通しだぞ。やったおかげには、きっちり利子を付けてやるぞ。

 

月光の巻〜第38帖  →原文

初めは食べる喜びを知り、次に異性と交わる喜びを知るのだ。
いずれも外の喜び、肉体の喜びではあるが、和してとけ合うことで大きな驚きと喜びになるのだ。
和さねば苦となり、悲しみとなるぞ。

元の喜び、霊の喜びは神示を食べるように読むこと、そして神と交わることだぞ。
夫婦が互いにわかり合っても交わらねば意味がないように、神もわかるだけでは意味がないぞ。

 

月光の巻〜第39帖  →原文

人生は何事も喜んで迎えよ。今は苦しくても喜べば喜びを生むぞ。
先ばかりを見て勝手に苦しむでないぞ。足もとをしっかり見れば、苦しいことなどないぞ。
気になるなら周りと仲良く相談しろよ。一人で考えるから苦しくなるのだ。
相談すれば悪いことも気をつけ合って進めるぞ。

 

月光の巻〜第40帖  →原文

わからんことがあったら、遠慮せず神示(ふで)に聞けよ。
「けだもの」を人間扱いするなよ。話し合うのではなく導く相手だぞ。(中韓のこと?)
鉛を金にしようとするなよ。鉛は鉛でしかないぞ。(金融錬金術のこと?)
世は7度目の大変わり、いよいよの段階になったら我良しの者ほど焦って深みに落ちるぞ。
神示(ふで)で示した道理を心得ていれば、何をして、話し、考えようと自由だぞ。

 

月光の巻〜第41帖  →原文

深刻に考えるのは迷いだぞ。
苦難に勝ったつもりでいるのは、苦を楽しむ曲がった心だぞ。
苦を作り出すなよ。楽を楽しむ心こそ高いのだぞ。
苦しむと心が曲がるぞ。楽しむと心は伸びるぞ。

 

月光の巻〜第42帖  →原文

未来に夢ばかり見て、現代を生きる努力が足りないぞ。
先祖をまつらぬ間違いも犯しておるぞ。
先祖をまつるのは本家だけで、分家は関係ないと思うのは大間違いだぞ。
小さな枝の末端であろうと、祖先である根がなければ栄養は届かんのだぞ。

 

月光の巻〜第43帖  →原文

問題を詭弁や方便で乗り切る時代は終わったぞ。
多くの人が情報を知るようになり、(みち)が必要な時代になったのだぞ。
こうなると目先の価値観では乗り切れぬぞ。ちゃんと本質を見抜けよ。
宇宙人から見ても筋が通る考えをしっかり導けよ。
それが秩序、神の息吹(いぶ)きとなって栄えるぞ。

 

月光の巻〜第44帖  →原文

正しい道に足を踏み入れると、それまでの間違いが表に出て様々な困難が生じる。
それはメグリを取っている状態であり、大難を小難にしようとする変化だ。
とにかく口と心と行動は揃わねばならんぞ。ポーズはダメだぞ。

 

月光の巻〜第45帖  →原文

マコトに祈れよ。マコトは人智の及ばない神の領域であるぞ。
心で祈るだけでは自分をだまし、神をいつわることになるぞ。
ちゃんと言葉に出せよ。ちゃんと行動しろよ。そしてマコトに祈れよ。
そうすれば何事もスラリスラリとかなうのだぞ。

 

月光の巻〜第46帖  →原文

考えてるだけでは何も成就しないぞ。神と共に弥栄しろよ。
だまそうとする者には、ひとまずだまされてやれ。だまされまいと我を出すとしくじるぞ。
その上で次はだまされんようにしろよ。だまそうとせんよう導いてやれよ。
まことにだまされる修業も大切だぞ。

 

月光の巻〜第47帖  →原文

8の付く日に気をつけよ。8はひらくこと。物事はひらく時が大切だ。
行き詰まっていたら、それはどこかに間違いがあるからだ。
だが行き詰まりは恩恵だぞ。考え直す時を与えられたのだ。
それぞれの人にとって楽に行ける道は用意されてる。これが神徳だ。
それをつかむためにも心の洗濯は大事だぞ。

 

月光の巻〜第48帖  →原文

地上世界はすっかり泥海で、直す手立ては他にないとこまで迫ってるぞ。
地上の神々さまも泥海に視界を奪われて、心得違い多いぞ。
早く大神様にお詫び申して、心を改めてくれよ。

 

月光の巻〜第49帖  →原文

まことの道で御用すれば、当たり前にやってても神がかってるぞ。
日本の清潔さ、働きっぷりは日本人には当たり前でも、
他国から見たら神がかりに見えるのと同じだ。
他人にばかり頼るなよ。自分で歩かねば助けようにも助けられんぞ。
困ってる人を見捨てるような性根の者も、神は助けようとは思わんぞ。
他人を助ける人だけ、神は助けるのだ。その道理は理解しろよ。

 

月光の巻〜第50帖  →原文

自分の心を洗濯せずに、世の中が汚いだ何だと不平をいうのは根本からの間違いだ。
しかし方便や誤魔化しで来た世の中も、99%まで狂ってても神は我慢してきたが、
いよいよ正さねばならん三千年に一度の時がめぐってきたぞ。

 

月光の巻〜第51帖  →原文

世界を一つにするには、王も一人でなくてはならんのだ。
ただし動きはキとミの2つなくてはならん。2つが境界を作らず和さねばならん。
言語はそれぞれのままだ。ただし語義は1つでなくてはならん。

迷信に囚われた人よ。神を信じるためには、まずは今信じてる神を捨てよ。
自分の狭い心で神を見てるから、ゆとりない神となって信心深いほど危ない考えになってるぞ。
それが原理主義だ。不足が不足を生むぞ。
神を捨てて心を洗濯せよ。そしてまっすぐに神を見よ。

 

月光の巻〜第52帖  →原文

つまらぬことにこだわるな。異なるものを和して新しきものを生み出せよ。
和する基本は対等だが、陰陽があれば陽が中、主従があれが主が上、それが正しき和合だぞ。
男が上で女は下だ。逆さまはならん。逆さまは不公平にしかならん。

口先だけで行動しないと、状況はどんどん悪くなるぞ。行動しないのは心がないからだぞ。
その悪いクセに気づいたら直せよ。世直しよりも自分のクセを直す方がずっと大きな御用だぞ。

 

月光の巻〜第53帖  →原文

神がどんなに説明してもわからぬなら、心ゆくまで暴れてみて構わんぞ。
どんなに暴れても神の外には出ん。得心するまで好きにやって、その上で改心してくれればいいぞ。

自分は正しい、周りが間違ってるという心、それが間違ってるから間違いが近寄ってくると気づけよ。
無抵抗主義もやられるままは無抵抗でないぞ。相手に手を出させない愛を示すのが本当の無抵抗だ。
愛のない無抵抗は平和を壊す元凶だぞ。

 

月光の巻〜第54帖  →原文

要らぬプライドで、いつまでも頭を高くしてると神の恵みは流れてこんぞ。
頭は低くしろよ。天狗になるなよ。
鼻は左に傾いているぞ。それでいながら右側を歩いているぞ。
物事を相対で見るなよ。絶対の世界で、立体、超立体の視点でしっかり見ろよ。
相対比較でばかり物事を見ると、その先には争いしかないぞ。

 

月光の巻〜第55帖  →原文

腹が立つのは慢心だが、腹の底からこみあげる怒りは清く澄んだ怒りであるぞ。
そういう怒りであれば小さく短く怒れよ。

日月神示を読む者は神に引かれてきた者だぞ。神と深い縁のある者だぞ。
苦労せよ。そして力を出せ。千人力で御用できるぞ。真理に花を咲かせよ。

理屈には気をつけよ。役に立たんぞ。体験に根ざした財産は来世で活かされるぞ。

人前で懺悔はするな。利用されるぞ。自分を騙すぞ。神をも騙すぞ。諸悪の根源だぞ。
深く省みてくれよ。その上で必要があれば悔い改めてくれよ。

 

月光の巻〜第56帖  →原文

お得情報に踊らされて、迷うから失敗して自分を苦しめるのだ。
その情報を信じたら任せきれよ。運が開けるぞ。

自分が不運と思ったら、それは孤独だからだ。孤独が不運を作るのだ。
友を作れ。友は人でなくても良い。得意分野を作れば世界が広がるぞ。

親になれば子の尻を拭くのは当たり前。尻を出されたらキレイに拭いてやれよ。
尻を出されたら、それだけの理由があると思えよ。

 

月光の巻〜第57帖  →原文

失業しても仕事はなくならん。仕事はいくらでもある。なぜその仕事をしないのか。
金にならぬと欲目で見るから、仕事が見えなくなっているのだ。
自分自身が仕事であるぞ。自分を仕事にできれば失業はないのだ。
この道理をわかってくれよ。(AI時代になれば)最強の働き方だぞ。

 

月光の巻〜第58帖  →原文

時節を取り違えるな。神にも時節は自由にできない恐いものだぞ。
時節を無視するから失敗したり大ケガしたりするのだ。素直に時に従えよ。
時節に従えば楽に行けるようにできているのだぞ。
時が来れば不可能と思ってたことも可能となり、立場がひっくり返ることも起こるぞ。

 

月光の巻〜第59帖  →原文

有言実行を貫く心がけは立派だが、それは言葉に囚われているぞ。
動機が正しければ失敗は薬と思っておるようだが、弁解するような失敗は毒でしかないぞ。
神や仏を拝むのも良いが、ただ拝んでるだけでは何にもならん。
うまく行かなかった時の逃げ道を作るでないぞ。逃げ道は失敗の元だぞ。

 

月光の巻〜第60帖  →原文

(平成時代は)能力を見せつけて仕事を勝ち取る時代だが、
それで自分の能力を誇ってる者ほど底が浅くて味がない者はないぞ。
神に祈る時は、ちゃんと自分をも祈れよ。神が手伝っても最後に行うのは自分だぞ。
祈るだけで何もしない者は、神が何とかしてやりたくても何もできん道理だぞ。
拝むところに物が集まり、神が集まり、人が集まり、富も集まるのだぞ。

 

月光の巻〜第61帖  →原文

苦労の多くは取り越し苦労。思い込みで要らぬ苦労を背負い込んでいるぞ。
神業を特別なものと思うな。皆のする仕事が神業だ。一つ一つの積み重ねが神業になる。
言動不一致も苦労の元になっているぞ。問題を生み出す原因でもあるぞ。
物事はまっすぐに表を見よ。裏ばかり読むから疑い深くなるのだ。
この世はすべて神の現れ。神が作ったもの。そのことを忘れるな。

 

月光の巻〜第62帖  →原文

目先で見えている現実の世界だけで考えるなよ。それを平面思考というのだぞ。
見えない部分にも真実はあるぞ。超現実だけでなく、霊の世界、高次元の世界があることも忘れるな。
心の動きを考えれば、このことはわかるぞ。
心が先に動かなければ、その先は物質世界でも霊の世界でも動かない道理を理解しろよ。
そして心のある霊の世界が『主』で、物質世界は『従』に過ぎんことも得心しろよ。
それがわかれば、うれしうれしで暮らせるようになるぞ。