光の巻(全文)
光の巻しるすぞ、
地の日月の神とは臣民のことであるぞ、
臣民と申しても今のような臣民ではないぞ、
神人共に弥栄の臣民のことぞ、
今の臣民も掃除すれば九二(くに)の一二(ひつぎ)の神様となるのだぞ、
自分いやしめるでないぞ、
皆々神々様だぞ。
もの頂く時は拍手打ちて頂けよ、
神への感謝ばかりでないぞ、
拍手は弥栄だぞ、祓いだぞ、清めぞと申してあろうが、
清め清めて祓いてから頂くのだぞ、
わかりたか、
次の五の巻の謄写は四十九でよいぞ、
十は神良きに使うぞ、
前のも十は良きに使うたぞ、
わかりたか、
皆に分けるぞよ、
次は十二の巻の中から良きに抜きて謄写よいぞ。
記:1946年2月24日
天之日月の大神様は別として、
雨の神様、風の神様、岩の神様、荒れの神様、地震の神様、
シャカ、キリスト、マホメットの神様、百々の神様、
皆同じ所に御神体集めてまつって下されよ、
天の奥山、地の奥山、皆同じぞ、
御神土 皆に分けてとらせよ。
記:1946年2月26日
今の政治は貪る政治ぞ、
神のやり方は与え放しだぞ、(うず)ぞ、マコトぞ。
今のやり方では世界は治まらんぞ、
道理じゃなぁ。
天にはいくらでも与えるものあるぞ、
地にはいくらでも、どうにでもなる、
人民に与えるものあるのだぞ、
惜しみなく、隈なく与えて取らせよ、
与えると弥栄えるぞ、
弥栄えになって元に戻るのだ、
国は富んで来るぞ、
神徳 満ち満つのじゃ、
この道理わかるであろうがな。
取り上げたもの何にもならんのじゃ、
捧げられたものだけがまことじゃ、
乗るものも無料にせよ、
田からも家からも税金取るでないぞ、
年貢取り立てるでないぞ、
何もかも無料じゃ、
日の光見よ、と申してあろうが、
黄金は要らんと申してあろうが、
暮らし向きのものも無料で取らせよ、
無料で与える方法あるでないか、
働かん者食うべからずと申すこと理屈じゃ、
理屈は悪じゃ、悪魔じゃ、
働かん者にもドシドシ与えて取らせよ、
与える方法あるでないか、
働かんでも食べさせてやれよ、
何もかも与え放しじゃ、
そこに神の政治始まるのじゃぞ、
神の経済あるのじゃ。
やって見なされ、
人民の算盤では木の葉一枚でも割り出せないであろうが、
この方の申すようにやって見なされ、
お上は幸で埋もれるのじゃ、
余るほど与えて見なされ、
お上も余るのじゃ、
この道理わかりたか。
仕事させてくれと申して、人民 喜んで働くぞ、
遊ぶ者なくなるぞ、
皆々神の子じゃ、
神の魂植え付けてあるのじゃ、
長い目で見てやれ、
惜しみなく与えるうちに 人民元の姿現れるぞ。
貪ると悪になって来るのじゃ、
今の様見て改心結構ぞ、
算盤捨てよ、
人民 神と崇めよ、
神となるぞ、
泥棒と見るキが泥棒つくるのじゃ、
元の元のキの臣民地の日月の神じゃと申してあろがな。
記:1946年6月17日
まつりてない時はお日様とお月様拝めよ、
マトとせよ。
裁判所 要らんぞ、
牢獄 要らんぞ、
法律 要らんぞ、
一家仲良くしたら要らんのじゃ、
国も同様だぞ。
そんなことすれば、
世の中はメチャクチャじゃと申すであろうが、
悪人が得すると申すであろうが、
誰も働かんと申すであろうが、
与える政治ダメじゃと申すであろう、
人間の小智恵じゃ。
そこに人間の算盤の狂うたところ気づかんか、
上に立つ人もっともっと大き心 結構ぞ、
算盤なしで梶(舵)取らすぞ、
神の申す通りに進むのじゃ、
これができねば一段下がって頭下げてござれ、
あまり大きい取り違いばかりじゃぞ、
悪の守護となっているからじゃ、
ここの道理わかるまでは動き取れんのじゃぞ。
世界国々所々に世の大洗濯知らす神柱現してあろうが、
これは皆この方の仕組みじゃから、
皆仲良く手引き合ってやってくれよ。
記:1946年6月17日
病神がそこら一面にはびこって、
隙さえあれば人民の肉体に飛び込んでしまう計画であるから、
よほど気つけておりて下されよ。
大臣は火と水と二人でよいぞ、
ヤとワと申してあろうが、
ヤ、ワ、は火の中の水、水の中の火であるぞ、
あとはその手伝いぞ、手足だぞ、
役人 自らできるぞ。
ヤクはヤクであるぞ、
今までは神国と外国と分かれていたが、
いよいよ一つに混ぜまぜに致してクルクルかき廻してねり直して
世界一つにして自ら上下できて、
一つの王で治めるのじゃぞ。
人民はお土でこねて、神の息入れてつくったものであるから、
もう、どうにも人間の力ではできんようになったら お地に呼びかけよ、
お地にまつろえよ、
お地は親であるから親の懐に帰って来いよ、
嬉し嬉しの元のキよみがえるぞ、
百姓から出直せよ。
ミロク様とはマコトのアマテラススメラ太神様のことでござるぞ。
記:1946年6月17日
今に世界の臣民人民 誰にもわからんようになりて上げも下しもならんことになりて来て、
これは人民の頭や力でやっているのではないのだということハッキリして来るのだぞ。
どこの国、どんな人民も「なるほどナァ」と得心の行くまで揺すぶるのであるぞ。
今度は根本の天の御先祖様の御霊統と根元のお地の御先祖様の御霊統とが一つになりなされて、
スメラ神国とユツタ(ユダヤ)神国と一つになりなされて末代動かん光の世と、
影のない光の世と致すのじゃ、
今の臣民には見当取れん光の世とするのじゃ、
光りて輝く御代ぞ楽しけれ。
悪い者殺してしまって 良い者ばかりにすれば、
善き世が来るとでも思うているのか、
肉体いくら殺しても魂までは、
人民の力ではどうにもならんであろうがな。
元の霊まで改心させねば、
今度の岩戸開けんのじゃぞ、
元の霊に改心させずに肉体ばかりで、
目に見える世界ばかりで、
理屈で良くしようとてできはせんぞ、
それくらいわかっておろうが、
わかっておりながら他に道ないと、
仕方ないと手つけずにいるが、
悪に魅入られているのじゃぞ、
悪は改心早いぞ、
悪神も助けなければならんぞ、
霊から改心させなければならんぞ、
善も悪も一つじゃ 霊も身も一つじゃ、
天地じゃとくどう知らせてあろうが。
どんな良いこと喜ばせて知らせても、聞かせても、
今の臣民人民 中々言うこと聞かんものじゃぞ。
この道に縁ある者だけで型出せよ、
カタで良いのじゃぞ。
記:1946年6月30日
アは元のキの神の子ぞ。
ヤとワは渡って来た神の子ぞ。
㋳㋻は渡って来る神の子だぞ。
十の流れ、十二の流れと今にわかる時来るぞ、
三ッ巴現れるぞ、
メリカ、キリスも、オロシヤも、
世界一つに丸めて一つの王で治めるのじゃぞ、
外国人も神の目からはないのだぞ。
今一戦あるぞ。
早う目覚めて、毛嫌い致さず、仲良く御用結構ぞ。
竜宮の音秘殿、岩の神殿、荒れの神殿、
世界のカタハシからいよいよに取り掛かりなされているのだから、
世界のできごと気つけて、早う改心結構ぞ。
ゝ◯(す)と二(ふ)と四(よ)との大き戦あると知らしてありたが
一旦は二(ふ)と四(よ)の天下になる所まで落ち込むぞ、
行く所まで行きて、
ナのミタマとノのミタマの和合一致できてからスのミタマが天下統一、世界一平となるのじゃぞ。
いよいよ大峠 取り上げにかかるのだぞ。
記:1946年7月19日
ゝ◯(す)=スメラミコト=日本、二(ふ)=フリーメーソン=アメリカ、四(よ)=ヨーロッパ?
何によらず不足あったら、
神の前に来て不足申して、
心からりと晴らされよ、
どんなことでも聞くだけは聞いてやるぞ、
不足あると曇り出るぞ、
曇り出ると、ミタマ曇るから ミタマ苦しくなって天地曇るから遠慮要らん、
この方に不足申せよ、
この方 親であるから、不足一応は聞いてやるぞ。
気晴らしてカラリとなって天地に働けよ、
心の不二晴れるぞ、
はじめの岩戸開けるぞ。
早のみ込み大怪我の元、
じっくりと繰り返し繰り返し神示読めよ、
神示肚の肚に入れよ、
神示が元だぞ、
今度は昔からの苦労のかたまり、
生き魂でないと御用難しいぞ。
世のたとえ出て来るぞ。
神が人の口使って言わせてあるのじゃぞ。
神国は神力受けねば立っては行けんぞ、
神なくして神力ないぞ、
神なくなれば丸潰れだぞ。
まわりに動く集団早う作れよ。
数で決めようとするから数に引かれて悪となるのだ、
数に引かれて困らんよう気つけよ。
この神示解くのはタマでないと少しでも曇りあったら解けんぞ。
悪に見せて善 行わねばならんことあるぞ。
この行 中々だぞ。
この世の鬼 平らげるぞよ。
鬼なき世となりけるのだぞ。
わかりたか。
キリスト教の取り次ぎさん、
仏教の取り次ぎさん、
今のうちに改心結構ぞ、
丸潰れ近づいてござるのに気づかんのか。
同じ名の神二つあるぞ。
人民三つ四つに拝んでござるぞ、
ふみ出すもよいなれど、
神示読むのが先だぞ。
神第一だぞと申してあろうが。
しばし待て。
世界にふみ出す時来るぞ。
アワのような今のふみ何にもならんぞ、
時待てと申してあろうがな、
この巻から謄写もならんぞ、
時来るまで写して皆に分けてとらせよ。
記:1946年7月27日