空の巻(全文)
なる世、極まりて扶桑都ぞ、
みち足り足りて、万世のはじめ、
息吹き、動き和し、弥栄え、展き、睦び、結ぶ、
扶桑の道 鳴りはじむ道、代々の道ひらき、
次に睦び、マコトの道にひかり極む、
新しき世、出で、みちつづき、極みに極まりなる大道、
ひらく世、弥栄神、かく、千木高く栄ゆ世に、世かわるぞ、
太神、大神、神出でまして、道弥栄極む、
大道に神みち、極み、栄え、更に極む、
元津日の大神、元津月の大神、元津地の大神弥栄。
記:1947年1月1日
ひふみゆらゆらと一回二回三回唱えまつれよ、
蘇えるぞ。
次に人は道真ん中にしてワとなり、
皆の者 集まりてお互いに拝み、
中心にまつりまつり結構ぞ、
節分からでよいぞ。
このお道の導きの親 尊べよ、
どんなことあっても上に立てねばならんぞ、
順乱しては神の働きないと申してあろうがな。
直会には神の座 上に作らなならんのだぞ、
神人共にと申してあろうがな、
まだわからんのか、
順正しく礼儀正しく神にも人にも仕えまつれよ。
束ねの神は、束ねの人はあとからじゃ、
あとから出るぞ。
記:1947年1月1日
ひふみ四十九柱、五十九柱、神代の元だぞ。
あめつち御中ムしの神、
あめつち御中ムしの神、
あめつちの御中ムしの神、
あめつち御中ウしの神、
あめつち御中ウしの神、
あめつち御中あめつち御中ウしの神、
あめつち御中あめつち御中ウしの神、
あめつち御中ウしの神、
あめつち御中ウしの神、
あめつち御中あめつち御中、
天地御中ヌしの神、
天地のはじめ。
記:1947年1月3日
元は15の図形(神文字)のみ
建て直しの道続き、結び、展く、日月出で、よろずのもの、
一二三とみち、つづき鳴り成り、ひらく大道、
真理の出でそむ中心に、マコト動きて、元津神 栄ゆ、
元津神は真理、真愛、大歓喜の大道ぞ、
渦ぞ、神々の渦ぞ、ナルトぞ、
人の喜びぞ、代々の大道ぞ、
真理、真愛、大歓喜は、中心に光り、
ひらき極まる道ぞ、
展き極まる世ぞ、
鳴り極み、ひらき、動く大道、動き、和し、なり、大歓喜、足りに足り足る世、
生まれ出でる世、動き更にひらき、次々に栄え極みて、
新しきはたらきの湧く次の大御代の六合つづく道、
つづき睦びて、富士晴れ極み、鳴門は殊にひかり出でて、
大道は日神の中心にかえり、また出でて、ひらき、大道いよいよ満つ、
焼く神々、早くせよ。
記:1947年1月6日
これだけ細かに神示で知らせてもまだわからんか、
我があるからぞ、
曇りているからぞ、
まず己の仕事せよ、
五人分も十人分も精出せと申してあろう、
五人分仕事すればわかって来るぞ、
仕事とは嘉事であるぞ、
仕事せよ、仕事仕えまつれよ、
それが神の御用だぞ。
神の御用だと申して仕事休んで狂人の真似に落ちるでないぞ、
静かに一歩一歩進めよ、
急がば廻れよ、
一足飛びに二階には上がれんぞ、
今の仕事悪いと知りつつするは尚悪いぞ、
四五十、四五十と神に祈れよ、
祈れば四五十与えられるぞ、
祈れ祈れとくどう申してあろうが、
よき心よき仕事生むぞ、嘉事生むぞ、
この道理まだわからんのか、
神にくどう申さすでないぞ。
大智大理交わり、道はあきらか、
大愛、大真出でひらく道、
ひらきて大智、大愛、和し、交わりて、
ひふみの極み、弥栄、弥栄の大道ぞ。
記:1947年1月13日
衣類、食物に困った時は竜宮の音秘様にお願い申せよ。
五柱の生き神様にお願い申せば災難逃れさせて下さるぞ、
岩、荒れ、地震、風、雨、の神様なり、
いろはに泣く時来るぞ、
いろは四十八ぞ、四十九ぞ。
神示はその時の心にとりて違わん、
磨けただけに取れて違わんのであるから、
我の心通りに取れるのであるから、
同じ神示が同じ神示でないのだぞ。
悪の世が廻りて来た時には、
悪の御用する身魂を作っておかねば、
善では動き取れんのだぞ、
悪も元をただせば善であるぞ、
その働きの御用が悪であるぞ、
御苦労の御役であるから、悪憎むでないぞ、
憎むと善でなくなるぞ、
天地濁りて来るぞ、
世界一つに成った時は憎むこと まずさらりと捨てねばならんのぞ、
この道理 腹の底からわかりて、
ガッテンガッテンして下されよ。
ミロクの世に出ずには神の人民お手柄致さなければならんぞ、
お手柄 結構結構、神の人民 世界中におるぞ。
この中に早くから来ていて何も知りませんとは言われん時来るぞ、
神示よく読んでいてくれよ。
時来たら説き出せよ、
潮満ちているぞ、潮時誤るなよ。
早う目覚めんと、別の御用に廻らなならんぞ、
ウシトラコンジン様、何事も聞き下さるぞ、
誠もってお願いせよ、
聞かんことは聞かんぞ、
聞かれることは聞いてやるぞ。
神、仏、キリスト、ことごとく人民の世話もしてやるぞ。
時節到来しているに まだ気づかんか、
人民の物という物は何一つないのだぞ、
まだ金や学で行けると思うているのか、
いよいよの蓋開いているのに まだわからんか。
奥山に参りて来ねば わからんことになって来るぞ。
奥山、おく山ぞ、
同じ奥山が、その時々により変わって来るぞ、
身魂磨けただけに光できておかげあるぞ、
この道理わかるであろうがな。
記:1947年3月3日
この方 悪が可愛いのじゃ、
御苦労じゃったぞ、もう悪の世は済みたぞ、
悪の御用結構であったぞ。
早う善に返って心安く善の御用聞きてくれよ。
世界から化物出るぞ、この中にも化物出るぞ、
よく見分けてくれよ、取り違い禁物ぞ。
この神示よく見ていると、いざという時には役に立つぞ、
肝腎の時に肝腎が成るぞ。
元は元、分かれは分かれ、元と分かれ、同じであるぞ、別であるぞ、
それぞれに分かれの集団作ってよいぞ、
今日働いて今日食わなならんことに、
皆なって来ているのだから、その覚悟せよ、
上に立つ番頭殿、下の下まで目届けておらんと、日本潰れるぞ、
潰れる前に、そなたたちが潰れるのだぞ、
早う改心して誠の政治仕えまつれよ。
いれものキレイにしておりたら この方がよきに使うぞ、
今の仕事仕えておれよ、
神示腹に入れて、焦らず身魂磨き結構結構。
今度は世界のみか、三千世界潰れるところまで行かなならんのだから、
くどく申しているのだぞ。
記:1947年3月3日
大層が大層でなくなる道が神の道だぞ、
この道 中行く道、神示読みて早うガテン結構ぞ。
行い正しく口静かにしたら神の仕組みわかるぞ、
因縁ある身魂が、人民では知らん結構を致すぞ。
神示読んで、どんな人が来てもその人々に当たる所読みて聞かすが一等だぞ。
一分と九分との戦いじゃ、皆九分が強いと思っているが、今度の仕組み、アフンの仕組みぞ。
早呑み込み 大怪我の基と申すのは我が心通りに写るからぞ。
くさい物喰う時来たぞ、ほんのしばらくぞ、我慢よくよくせ、よくなるぞ、
分かれの集団の一つとして宗教も作れよ、他の宗教とは違うヤリ方でないと成就せんぞ。
大奥山はそのままだぞ。
別れだぞ、
この宗教には教祖は要らんぞ、
教祖は神示じゃ、
神示がアと申してあろうがな、ヤ、ワ、㋳、㋻要るぞ、
なせばなる、なさねば後悔じゃぞ。
慎ましくして神に供えてから頂けば日本は日本で食べて行けるのだぞ、
理屈に邪魔されて有るものも無くして食えなくなるのは悪の仕組みじゃ、
つ千の金神様を金の神様と申せよ。
記:1947年3月3日
学の鼻高さん何もできんことになるぞ、
今に世界から正真が段々わかって来て、
あわてても間に合わんことになるぞ、
今のうちに神示よく肚に入れておけよ、
この道には色々と神の試しあるから慢心するとすぐひっくり返るぞ、
考えではわからん、素直結構ぞ。
日本には五穀、野菜、海、川、いくらでも弥栄の食べ物あるぞ、
人民の食べる物 間違えるでないぞ、
食べ過ぎるから足らんことになるのだぞ、
いくら大切な、因縁の臣民でも仕組みの邪魔になると取り替えるぞ、
慢心取り違い致すなよ、
代え身魂いくらでもあるぞ。
学問の世は済みたぞ、学者は閉口するぞ、
商売の世も済みたから商売人も閉口するぞ、
力仕事はできんし、共喰いするより外に道ないと申す人民ばかりになるぞ、
今までとはさっぱり物事変えるから今までのやり方 考え方 変えてくれよ、
神示通りに行えば その日その時から嬉し嬉しだぞ、
ここは落とした上にも落としておくから、世の中の偉い人には中々見当取れんから、
身魂の因縁ある人にはなるほどなぁと すぐ心でわかるのじゃぞ、
九の花咲けば皆よくなるのぞ、
九の花中々ぞ。
記:1947年3月3日
我が勝手に解釈してお話して神の名汚さんようにしてくれよ、
曇りた心で伝えると、曇りて来るくらいわかっておろうがな、
神示通りに説けと申してあろうが、
忘れてはならんぞ。
履物も今に変わって来るぞ、
元に返すには元の元のマジリキのない身魂と入れ替えせねばならんのじゃ、
ゝ(タマ)が違っておるから世界中輪になっても成就せん道理わかるであろうがな、
一度申したことはいつまでも守る身魂でないと、
途中でグレングレンと変わるようでは御用つとまらんぞ、
人力屋、酒屋、料理屋、芸妓屋、娼妓屋、無く致すぞ、
世つぶす基だぞ、
菓子、饅頭も要らんぞ、
煙草も癖ぞ、
善き世になったら別の酒、煙草、菓子、饅頭できるぞ、
勝手に造ってよいのだぞ、それ商売にはさせんぞ。
旧五月五日からの礼拝の仕方書き知らせるぞ。
朝は大神様には一拝、二拝、三拝、八拍手。
「ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら、ゆらゆら、
ひふみゆらゆら、ゆらゆら、ゆらゆら」
ひふみ祝詞宣りてから、
「御三体の大神様 弥栄ましませ弥栄ましませ、
天之日月の大神様 弥栄ましませ弥栄ましませ、
地之日月の大神様 弥栄ましませ弥栄ましませ」
八拍手「御三体の大神様」七回宣れよ。
終わりて大神様のキ頂けよ。
八拍手一拝二拝三拝せよ。
夜は同じ様にして ひふみ祝詞の代わりに いろは祝詞宣れよ。
三五七に切りて手打ちながら ひふみ祝詞と同じように宣りて結構ぞ。
昼は大地に祈れよ、黙祷せよ。
時により所によりて、しばし黙祷せよ、
お土の息 頂けよ、
できれば、裸足になってお土の上に立ちて目を瞑りて足にて呼吸せよ、
一回、二回、三回せよ。
神々様には二拝四拍手。
「ひふみゆらゆら、ゆらゆら、ゆらゆら
ゆらゆら、ゆらゆら、ゆらゆら」
天の数歌三回唱え。
「神々様 弥栄ましませ弥栄ましませ」と宣りて四拍手せよ。
誓いは時に依りてよきにせよ。
霊の宮には一拝、二拍手、
天の数歌一回
「弥栄ましませ弥栄ましませ」二拍手、一拝。
でよいぞ、
ひふみゆらゆら 要らんぞ、
誓いはその時々に依りてよきにせよ。
各々の先祖さんには今までの祝詞でよいぞ。
当分これで変わらんから印刷して良くわかるようにして皆の者に分けて取らせよ、
弥栄に拝みまつれよ。
記:1947年3月3日
御光の輝く御代となりにけり、嬉し嬉しの言答(一八十)明けたり。
あなさやけ、三千年の夜は明けて、人、神となる秋は来にけり。
日月(一二)大神、キリスト大神、シャカ大神、マホメット大神、黒住大神、天理大神、
金光大神、大本大神、老子大神、孔子大神、すべて十柱の大神は、
光の大神として斎き祀り結構致しくれよ、
二二(富士)晴れるぞ、一八十(岩戸)開けるぞ。
御神名書かすぞ、
ひかり教会祝詞は、
「ひかりの大神、弥栄ましませ弥栄ましませ、
ひかりの大神守り給え、幸え給え」と、申せよ。
弥栄弥栄。
記:1947年4月5日