最終更新日 2014年2月1日
アーケード通り
- 聖ソムニア財団日本支部にある商店街の一つ。
- 間に川が流れていて東西に分かれている。そこに架かった橋の上だけアーケードが途切れている。
神の領域
- 夢のはるか奥にある領域。人類にとって集団無意識の最深部。
- 便宜的に『神の領域』と呼んでいるが、神がいるかどうかは不明。
- ここで宝珠が生み出される。
喫茶店
- アーケード通りにある喫茶店。店名は不明。
- 赤い内装で、ウェイトレスのコスチュームは黒いメイド風。
- 覚醒するまで葉月がバイトしていた。
豪妙寺
コゲツの丘
- 神の領域にある丘。
- 神格が高いのか、執行会のメンバーは誰一人地上へ降りられなかった。
聖ソムニア学園
- 聖ソムニア財団が運営する学校。ここに通う学生・生徒たちは学費も生活費も無償で受けられる。
- 幼等部から大学まであるが、幼等部〜中等部は基本的に財団職員の子女を通わせるために設置されている。
- 高校までは本科生と予科生が混在しているが、大学以上へ進めるのは本科生のみである。
- 財団内でのアルバイトは勤労奨学金という名目で支払われている。
- 本校の生徒会に入ると、役職に応じて特別奨学金が出る。
- 日本校
- 財団日本支部の中に用意された学園組織。各校の生徒会・学生会の上に学生自治会が組織されている。
- 幼等部/初等部/中等部
- 基本的に財団職員の子女のみが通う。
- 例外となる児童・生徒は最初から本科生として編入してくる。
- 高等部
- 基本的に全国からスカウトされてきた能力者の卵たちが学ぶところ。普通科のみ。
- スカウトされる人数は1学年につき400人ほど。これに財団職員の子女を加えると、だいたい650人になる。
- 制服のネクタイやスカーフないしリボンの学年色は、1年青、2年赤、3年黄色。進級による持ち上がりはなく、学年固定である。
- 能力に応じて本科生と予科生に分かれるが、クラスは基本的に一緒である。
- 大学部
- 各学科定員が8〜15人程度の総合大学。神学部、法学部、医学部、薬学部、理学部、工学部などがある。
- 全学部6年制で、大学院卒と同じ扱いとなる。
- 学生寮
- 学園が全国から学生・生徒を集めてくるため、住まわせるための寮。日本校には8つの学生寮がある。
- 部屋こそ男女棟を分けているが、その寮も共棲であり男子寮や女子寮は存在しない。
- 寮ごとにシャワー完備の完全個室のみ、シャワー共用の個室のみ、二人部屋のみ、四人部屋などの違いがあり、多様性を作っている。
- 大学生になると学生寮よりも独身寮や地位に応じたアパートへ移り住む者が多い。そのため学生寮は高校生が中心となっている。
聖ソムニア財団
- キリスト教系の国際組織。夢世界の治安維持を目的に組織されている。正式名称は「サンソムニア」。
- 夢世界に残された記録では、3度目の世界が滅びたあと、2度と滅びが来ないように組織された。だが残念ながら2度も失敗している。
- 日本支部
- 日本のどこかにある。
- 多くの財団職員や学生・生徒が住むため、人口約1万6千人の街ができている。別名「ソムニア村」。
- 自治体としての独立は可能だが、あまり目立たないように単なる私有地として市の一部となっている。
- 成人以降も財団内で暮らせるのは能力者のみ。ゆえに支部内にある商店の経営者も、すべて能力者である。
- 財団の歴史
- 3度目の滅びのあと、2度と滅びが来ないように識者を集めて組織された。
- 6度目の世界では公式に表舞台に出たのはユリウス・カエサルに同行した夢見師。カエサルを勝利に導いた。
- 15世紀以降に内部分裂。一部がルナティックとしてアメリカへ渡っている。
ルナティック(The Lunatic Party)
- 聖ソムニア財団から独立して、17世紀にアメリカへ渡った秘密結社の末裔。
- 正式名称は「ザ・ルナティック・パーティ」。「聖ルナ財団」や「月の会財団」と名乗ることもある。
- 夢能力を私利私欲のために使い、そのしっぺ返しで世界が滅びても構わないと思っている。それゆえに狂人集団(ルナティック・パーティ)と呼ばれる。
- アメリカ建国の父たちが所属していた秘密結社で、一般の歴史書ではルナティック・パーティを「月の会」と訳している。
- 聖ソムニア財団がスカウトした若者をチート派に誘う悪の組織。夢でウソを吹き込む。