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日ユ同祖論

はじめに
 日月神事には日ユ同祖論に関連する記述が見受けられる。
  ・「イスラ」の十二(部族)の流れの(みなもと)、わかる時来たぞ。(雨の巻 第1帖)
  ・スメラ神国とユツタ神国と一つになりなされて、末代動かん光の世と致すのじゃ。(光の巻 第6帖)
 そこで大ざっぱなメモを用意する。

 

日ユ同祖論とは
 明治以降、日本がイスラエルの失われた10支族ではないかという都市伝説はある。
 真偽はわからないが、日月神示内に触れられているので、それっぽいものを

 

言語に関するもの
・似た単語
 日本語とヘブライ語の間には、語義の近い単語が多い。(日本語五十音順)
日本語 ヘブライ語 ヘブライ語の意味 備考
商(あきな)う アキナフ 買う  
ありがとう アリ・カド 私にとって幸運です 仏教起源なので偶然?
歩く ハラク 歩く  
何時(いつ) イツ 何時(いつ)  
忌むイムひどい 
終わるアワル終わり 
書く カク 書く  
カタフ  
かばう カバァ 隠す  
カワ水を運ぶ 
凍るコオル寒い、冷たい 
困るコマル困る 
カマ穀物 
サクラ(客寄せ) サクラ 隠れる、偽る  
侍(さむらい)シャムライ守る者 
住む スム 住む  
座る スワル 休む 座る、休むは意味が逆転
ダメ タメ 駄目、汚れている 駄目は囲碁起源なので偶然?
積もる ツモル 積もる  
つらい ツァラー 災難、恨み  
どけ ドケッ 押す(押しのける) ドッコイショ=押す人
取る トル 取る  
匂い ニホヒ におい  
憎むナカム復讐する、仕返しする 
訛る ナマル 訛る、訛り  
禰宜(ねぎ)〜神職ナギット長、司 
主(ぬし)ヌシ長、リーダー 
測るハカル測る 
辱(はずかし)めるハデカシェム名誉を踏みにじる、汚名を着せる 
はらう(払う、祓う) ハーラー 遠くへ捨てる  
バレるバレル明らかにする、はっきりさせる 
欲しい ホシュク 欲する  
滅ぶハラブ滅ぶ 
回る(巡る)マヴァル向きを変える迂回、回り道
帝(みかど)ミカドル高貴な方 
尊(みこと)マクト国王、王国 
禊(みそぎ)ミソグ分別、性別 
ヤケド ヤケド 火傷  
休む ヤスブ 座る 座る、休むは意味が逆転
槍(やり)ヤリ射る 
童(わらべ)ワラッペン子供 
・ヘブライ語の名残?
 日本語では意味がないか別の意味だが、ヘブライ語にすると意味が通るもの。(日本語五十音順)
日本語 備考 ヘブライ語の読み ヘブライ語での意味否定派の語源説
出雲(イズモ) 出雲の国 イズモ 最高  
太秦(ウズマサ)京都にある地名ウシュ・マシャイエス・キリスト古代語:第1の都市
エッサ物を運ぶ時の掛け声エッサ運ぶ 
エンヤラヤ童話で使われる部下を鼓舞する掛け声エァニ・アーレル・ヤー私は主を賛美する 
カゴメ 籠目、囲め(童謡「かごめ」) カゴ・ミ 守れ  
ソーランソーラン節の掛け声ソーランハシゴ 
チヨニ、ヤチヨニ 「君が代」では「千代に八千代に」 チヨニ、ヤ・チヨニ シオンの民は神の民  
鶴と亀 童謡「かごめ」より ツル・カメア 聖なる岩、守りの岩  
ドッコイショ 力を入れる時に漏れる言葉 ドッコイショ 押す人  
鳥居 神社の入口に建てるもの トリイ(アラム方言) 門、玄関口  
大和(ヤマト)日本民族の別名ヤー・ウマト神の民山+間+人
ワッショイお神輿を担ぐ時の掛け声  和+背負う
     
・その他
 日本との関連がある言葉。日本語とヘブライ語でダブルミーニングが疑われる言葉。(日本語五十音順)
ヘブライ語 備考 日本語の意味 ヘブライ語での意味否定派の語源説
イスラエル 伊勢に栄光を古代語:第1の都市
チヨニ シオンの民  
・文字について
 文字については、カタカナがヘブライ語と形も発音も近いという話がある。実際に初めて日本を訪れたユダヤ人でも、看板のカタカナをなんとなく読めるという話はよく聞かされる。成田空港の「コカコーラ(כקכーל)」は有名。
 一方で現在の学説では、カタカナは平安時代に漢字の一部を取って作ったとする説が有力である。そのため偶然似ただけという否定的意見も強い。
 とはいえ、カタカナが本当に漢字由来かどうかは疑問。仏教原理主義に染まった蘇我入鹿が朝廷図書館に火を放ったため、飛鳥時代以前の日本の歴史記録が消えてしまった影響が大きい。ただし偽書とされる書物が本物であれば、このあたりの謎は解明されるかもしれない。

 

神事に関するもの
()輿(こし)はアークそのもの
 2本の棒の上に神の降りる箱(社)を載せて運ぶところ。
 その時の掛け声が「エッサ(ヘブライ語の運ぶ)」
 
・神殿の造りは(まく)()そのもの
 
 
 
・諏訪大社の御柱祭
 長野県にある諏訪大社の御柱祭は、ソロモン王の
 まず旧約聖書ではモリヤ山から大木を運んできた。御柱祭でも守谷山から大木を運んでくる。
 
・鳥居
 ユダヤ:門。
 日本 :結界として建てる。
・正月・年越し行事
 ユダヤ:種なしのパンを食べる。神には丸い種なしのパンを両脇に重ねて供える。過ぎ越し祭りは7日間である。
 日本 :餅を食べる。神には丸餅を2段にした鏡餅を飾る。七草で正月が明ける。
・節分
 ユダヤ:悪魔を追い払うため、石を投げ合う。
 日本 :厄払いとして、豆を投げて鬼を追う払う。豆は摩滅から使われるようになった。