死語の広場(過去分 2019年)
 
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[1868] 銀蛇(ぎんだ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.12.20(金) 23:12:58
>銀色の蛇
>白い光が細長くうねうねと続く様


天の銀蛇・・・流れ星のこと
 
管理人より:音響機器で使う、電力ロスとノイズの少ないシルバーケーブルもありますね。こちらも最近、とんと聞きませんが……。

[1867] 枯淡(こたん) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.12.10(火) 11:34:38
>意味:俗っぽさが無く、あっさりしていること。
>世間にこびる様子もなく、さっぱりしている中にも深い(おもむき)があること。

最近の時代において、『枯淡(こたん)』な人物や作品を目にしない聞かない・・・
 
管理人より:今は俳句ぐらいでしか聞きませんよね。むしろコタンと聞いたらアイヌの集落の意味を思い浮かべる人の方が多いかも……。

[1866] (ねんご) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.12.9(月) 23:59:40
>男女が深い仲になること。親密になること。

昭和時代までは一般的に使われていた気がする。
 
管理人より:「ねんごろに弔う」はまだ聞きますが、男女の仲での「ねんごろ」は耳にしなくなりましたね。

[1865] 小児麻痺 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.12.9(月) 15:42:46
水戸駅前で『ポリオ撲滅基金への募金』を中学生(?)らしき団体が行っていた。
『ポリオ』について近場の責任者に訊いた。
その方によると、日本で昔に言われていた『小児麻痺』であり、ウィルスにより感染する病であるとのこと。

いつのころから『小児麻痺』という語句が使用されなくなったのだろう。
 
管理人より:子供が発症した場合は、今でも「小児麻痺」と言ってますよ。大人が感染して発症する場合もありますけど、風邪で終わる人も……。

[1864] 牛馬の如く働く 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.12.8(日) 09:22:03
>意味:朝から晩まで必死に黙々と働く

・・・これって、昔は美談だったんだよな。
だが、昭和時代の高度成長期に外国からエコノミック・アニマルと揶揄嘲笑された。

現代の日本に於いては、労働力として牛馬が働いている姿は無い。
実感として湧かない言葉である。


【牛馬の如く働からせる】

>意味:人を苛酷に扱って働かせること, 酷使する ・ 搾取する ・ こき使う ・ 奴隷化する ・ 隷属させる ・ 重労働を課す ・ 過重労働を
させる

・・・今でいうとこのブラック企業の方針だな


【牛馬の如く働からされる】

>意味:苛酷に扱われ働かされること, 酷使される ・ 搾取される ・ こき使われる ・ 奴隷化される ・ 隷属させられる ・ 重労働を課され
る ・ 過重労働をさせられる

・・・殆ど奴隷化した労働者だな
 
管理人より:牛馬や中世期までの奴隷は、酷使はするけど最高の仕事をしてもらうためにケアもしっかりやっている。
      今も牛馬も設備機器も大切な商売道具だから手入れするけど、産業革命以降の労働者だけは手入れする気もない事業者が増えたのはなぜでしょう?

[1863] 「一将功成りて万骨枯る」 発言者:村の古老  投稿日:2019.12.6(金) 23:55:38
 野党共に言いたい。

一将功成りて万骨枯ると言うが、野党は幹部だけが安泰で、懸命に応援している党員達の事は丸で無関係の様な顔をしている。

[1862] 陋宅(ろうたく) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.12.2(月) 14:29:09
>狭くてみすぼらしい家
>自分の家を謙遜(けんそん)していう語


自分の家を謙遜(けんそん)していう語なら、拙宅(せったく)拙家(せっか)……

苫屋(とまや)……「(とま)」で屋根を葺いた粗末な小屋


・・・昭和時代の日本の住宅を外人は『ウサギ小屋』と表記していた。
 
管理人より:賃貸をへりくだったら、それは大家への冒涜? ちょっと考えてしまいます。(苦笑)

[1861] 髭の先生 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.11.29(金) 09:51:16
昔の学校に存在(いたん)ですよね、髭を蓄えた先生。
その他に木刀とか竹刀を持つ先生とかも。
 
管理人より:今の40代以上の髭率は激減してますけど、アラサー世代からまた少しずつ増えてるようです。また髭の人が増えるかもしれませんよ。

[1860] おにぎり作りのルール 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.11.27(水) 11:29:45
おにぎりを作ったら、一番最初に握ったオニギリは握った人が食べる。
これは、昔から伝えられているルールのはずだが・・・最近は知らないのだろうか。

機械が作ったオニギリばかり食しているから知らないのだろうか。
それとも、世代間の断絶か。
 
管理人より:このルール、私も聞いたことがありませんでした。子供の頃、運動会やら集まりの時のおにぎり作りをよく手伝ってましたけど。

[1859] 同工異曲。 発言者:村の古老  投稿日:2019.11.17(日) 06:19:01
 手法や技量が同じで在っても、味わいや趣きは様々で在る事。転じて、見掛けは違っていても、内容は殆同じで在る事。
似た所では、五十歩百歩/どんぐりの背比べ/似たり寄ったり・・・。

 今の野党や識者・マスゴミには理解出来無いらしい。
使った時間や資源は取り戻し出来ない位の認識すら出来ない・・・。
 
管理人より:最初、「同工異曲」の何が死語なのかと思ったら……。知らぬ間に使われる意味が変わってたんですね。
      本来の意味は、同じものでも個性や技量でまったく別物に仕上がること。悪く言うと「ちゃんとできないのは、おまえが無能だ」。
      それが今ではかつて反対語だった「大同小異」の意味で使われ、辞書にまで「言ってることは同じじゃねーか」の意味で載ってます。
      いつの間にこんな変化が起きたのでしょうね?

[1858] 妬み嫉み(ねたみ・そねみ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.11.15(金) 11:25:15
巷では妬み嫉み(ねたみ・そねみ)ではなく、嫉妬(しっと)と遣われている。

または、妬み(ねたみ)は多く遣われているが、嫉み(そねみ)はあまり使われていない。
なぜか僻み(ひがみ)を代用にしている人が多い。
 
管理人より:「そねみ」は知識としてはあっても、「ねたみそねみ」のフレーズ以外では触れることのない言葉ですね。

[1857] 累及(るいきゅう) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.11.14(木) 12:24:12
意味…累を及ぼす/響く/巻き込まれる/とばっちりを受る/かかわり合い/掛かり合い/降りかかる/
   影響/トバッチリを食う/巻添え/しわ寄せを食う


1人が罪を得ることで家族を巻き添えにする.または、罪のない人を巻き添えにする。


漢語由来のことばあり、殆ど法律用語。一般的な言葉ではない。
 
管理人より:専門用語や法律用語は死語とは違いますからね。有名どころでは「邸宅」は法律では「空き家」の意味とか……。

[1856] 黒白(こくびゃく) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.11.14(木) 12:13:28
黒白(こくびゃく)を着(つけ)る……物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。・・・昔言葉


現代では、白黒(しろくろ)を着(つけ)る……物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。と、意味は同じである。
 
管理人より:黒白(こくびゃく)。子供の頃はこっちを使う方が知的な感じがするからか好んで使う人がいましたが……。
      どこぞの辞書が間違って「くろしろ」の読みを載せてから一気に使われなくなったイメージがありますね。今は誤用扱いですか?

[1855] 謀る(たばか・る) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.11.13(水) 15:56:49
謀る(たばか・る)・・・ 策を弄して相手を貶める・・・昔言葉

現代だと『陥れる(おとしいれる)』『貶める(おとしめる)』よりは、『騙す(だます)』『填める(はめる)』だるか。
 
管理人より:そういえば「謀る」の読みは「謀(たばか)る」でしたね。「謀(はか)る」とルビを振ったものが多いため、普段は忘れてましたね。

[1854] 「ギブ・ミー・チョコレート!」 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.11.6(水) 02:51:41
昔、戦後の日本に進駐軍として来たジープのアメリカ兵に向かって、飢えていた子供たちが叫んだ言葉。


現代では、チョコレート好きの女の子がチョコレートとダイエットとの板挟みになって叫んでいる情景らしい・・・
 
管理人より:今は何でしょうねぇ。「ギブ・ミー・ア・チャンス」か「ギヴ・ミー・ユア・マネー」の時代でしょうか。

[1853] 郷里、いなか(出身地)、〇〇の出 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.11.5(火) 13:18:46
『おまえさんの郷里は何処だい?』
『お前さんのいなかは何処だ?』
『俺は〇〇の出だよ。』

郷里(キョウリ、くに、さと)・・・現代では、出身地または出生地

いなか(出身地)・・・なぜか、差別用語となっている

〇〇の出・・・昔は生まれ育った地名だったが、現代は卒業した大学名のことらしい
 
管理人より:いなかは他人に使うと差別語になった代表ですね。自分で使う分には放送禁止でも何でもありませんが……。

[1852] ダンディズム(ダンディ) 発言者:村の古老  投稿日:2019.11.2(土) 07:20:12
 ダンディズムとは英国で生まれた思想。
一般大衆には一切背を向け、孤高に生きる美学を言います。

 日本では「格好良い」のをダンディと言うが、其れは間違いで、「孤高の精神の持ち主」、其れがダンディなのです。
此の反対語が「大衆の精神」です。
 
管理人より:今の日本では「孤高=ボッチ、偏屈」と揶揄する世の中ですから、思想自体が死んでますね。

[1851] 秘密探偵 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.10.31(木) 09:54:07
昔(昭和時代)は、けっこう秘密探偵という言葉が小説・ドラマ・漫画で遣われていたんですよ。

最近では耳にしなくなりました。
『密偵』などという映画がでてきたか・・・
大昔は『狗』とか『密偵』とかは時代劇やヤクザ系に映画などでは常句だったんですけど。

何故だか、秘密探偵は拳銃やスーパーカーを駆使して悪者を追い詰めていくという物語が多かった。
警察官ではないのだから、拳銃での武装は違法なんです……日本では。
『少年探偵』などというカテゴリーもあったな・・・

現代では、『探偵事務所』とか『興信所』とかが職業としてありますが、探偵業の業務の適正化に関する法律(日本)で規制されています。
当然、武装はダメ…御法度ですよ。
 
管理人より:[820](2016年)では現在は諜報員。現代語訳は興信所と諜報員のどちらなんでしょうね? (苦笑)

[1850] おきゃん(お侠) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.10.19(土) 16:11:50
>意味:活発でやや軽はずみな若い女性・・・昔言葉

おきゃん(お侠)なんて、時代劇ぐらいでしか聞かない言葉。
男相手に立ち廻りをやらかす娘・・・
現代では、男勝りのお転婆娘……だが、最近の小娘は木登りをやらないよね?見掛けないし・・・
 
管理人より:今は女性よりも、ペットに対して使う言葉になってる感じでしょうかねぇ。

[1849] お服あい or お服加減 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.10.19(土) 15:30:19
>お服あい(加減)…たてたお茶のお湯の温度や、お練具合、茶の濃さなどのこと
・・・供された(きょうされた)お茶を服して感じる味わいのこと

茶道での亭主からお客への問い


茶の湯を嗜む人以外、一般的には遣われていない言葉かな・・・自分は耳にしたことが無い。
昔は、一般人でも素養として持っていたらしいけれど・・・やっぱり、敗戦により余裕が無くなってしまったのか。
 
管理人より:今はもう「服が似合うかどうか」の古い言い方だと思うでしょうね。タバコでは聞いてもお茶では「一服」を聞かなくなりましたし……。

[1848] 役向きの件 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.10.17(木) 11:16:16
>役向きの件・・・役目に関すること。また、役目の性質。・・・昔言葉


差し詰め、現代だと公務執行…か
 
管理人より:窓口や担当じゃないでしょうかねぇ。今は……。そして、たらい回される。

[1847] 「一人口は食えぬが二人口は食える」 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.10.16(水) 11:46:23
>独身男性が一人住まいでいると、外食や外で飲むために、貯金ができなかったり、ばくちや女遊びなどで借金をこしらえたりするが、
>しっかりもののお嫁さんを貰えば、ちゃんと生活ができて貯金もできる、という意味。

・・・現代は独り身でも生活ができるからな。


むかし、祖母が私に常々言ってたっけ。
だが、その気にならん奴はダメだとも・・・
 
管理人より:n人家族の生活費は「Σ(1/n)」なのと、男性に対する人間心理もありますね。妻子や離婚経験等で実際とは違う評価が出るという。
 
      妻子がいると信頼が上がって収入が増える。未婚や子供がないと評価が低くて出世も遅れる。そして日本社会では父子家庭が最低評価。

[1846] 温故知新(おんこちしん) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.10.14(月) 11:05:26
以前にも上げたが…いい加減、土地開発推進者その土地に伝わる旧い地名を思い出せよ。

地名にあるだろうが、危険な土地か安全な土地かが表示されていることを。
 
管理人より:人口が減って土地余りが始まりますので、これから土地利用の見直しですね。
      今ですら全国に均せば、1人あたり700m2の宅地があります。このうち地震以外の心配ない土地は6割、そして半分は空き地です。

[1845] ジャリ銭。 発言者:村の古老  投稿日:2019.10.13(日) 14:38:36
 裸銭の儘財布に入れ居ないで、ズボンのポッケに入れて居る小銭の事。
「ジャリジャリ」音を立てるからジャリ銭と言うらしいが・・・(苦笑)。
消費税の所為か、今はきちんと小銭入れ等の財布に入れて居る事が多くなりました。
然し今度から消費税は8%から10%に。益々1円玉の扱いはジャリ銭…なのかな?。
 
管理人より:今回の台風災害で消費税を取りやめるのか……。腐った財務省のことなので、復興特別税の上積みとか言い出しそうですが……。

[1844] 下手の長談義。 発言者:村の古老  投稿日:2019.10.13(日) 00:52:40
 下手の長談義とは、話の下手な人程、だらだらと長話をする事。
また話の下手な人程、興味の無い話を長々として相手をうんざりさせるという事。

結婚式のスピーチ等で良く在る事だが、「スピーチが長い・下手」とは良く言うが、是は言わなくなったなぁ。
 
管理人より:しかし本人的には長く話せたことで、「自分のスピーチスキルが高まってる!」と自己満足してるという罠ががが。

[1843] 舶来品。 発言者:村の古老  投稿日:2019.10.10(木) 04:32:22
 前にも在った様な気が・・・。
今どの年代迄は解るんだろうか?。此のご時世、何を持って舶来と言うかなぁ・・・。
 
管理人より:輸入品の中でも欧米から来た高級品のことですが……。日常で触れた覚えのない単語なので、私には歴史用語ですね。

[1842] 天然貝殻の日用品 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.10.7(月) 11:48:30
>日常の道具としての広く利用
>二枚貝は貝杓子や皿
>二枚組み合わせて蓋付きの容器
>しょっつる鍋で用いられるホタテガイの殻
>香合や膏薬入れに使われたハマグリの殻


昔、母親が使っていたのは紅入れとしての蛤殻製容器。

現代では、其の殆どが買いを模したセラミックやガラス製容器ばかり・・・
 
管理人より:天然の貝殻容器。今はキャンドルぐらいでしょうかね。大きな平貝の場合、料理の器になりますけど、これは素材ですし……。
      そもそも昔はゴミだったものが、今では砕いてカルシウム剤、消臭書毒剤、土壌改良剤等々になる貴重な天然資源ですしね。

[1841] 前貼り(まえばり) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.10.7(月) 01:55:42
>前貼り(まえばり)は、股間に貼り付けて性器を覆い隠す物体の総称。映画のベッドシーンなどで使われる。

・・・前貼りの存在はある。
昭和時代はエピソードやギャグの端々に登場していた言葉だったが、現代では耳にしなくなった。
 
管理人より:かつての前貼りが使われる範囲は、大きく広がっているんですけどねぇ。
      特に男性用は人前に出る仕事の人が不意に大きくなった時に隠すためや、スポーツの世界では保護の意味でも使われてるのに……。

[1840] バタフライ 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.10.5(土) 15:20:21
1)蝶
2)水泳における泳法の一つ
3)ストリップショーの踊り子が恥部を覆う三角形の布類

現代では、3)のバタフライは殆ど死語だな・・・なにせ、ストリップショー自体が無い・・・
 
管理人より:4)気象学におけるカオス効果、5)航空力学における謎の揚力の発生源(現代はすでに解決済みなので、これも死語)
 

[1839] 擂鉢虫(すりばちむし) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.10.2(水) 14:10:29
蟻地獄の別名

>「蟻地獄」「あとずさり」「擂鉢虫(すりばちむし)」

>ウスバカゲロウの幼虫は細い砂のすり鉢状の穴を巣として、その穴の奥に潜みアリが穴にはいってくるのを待ち構えている。

・・・擂鉢虫(すりばちむし)……軒下の乾いた土に作られた蟻地獄で散々遊んだことはあるけれど、こんな名称は耳にしたことはなかったな。
 
管理人より:アリ地獄の巣。そういえば不思議と生で見た記憶がありません。土壌の問題でしょうかねぇ。

[1838] 出来(しゅったい) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.25(水) 09:45:16
出来(しゅったい)の意味

>1.事件などが発生すること。

>2.ものが完成すること。


だが、殆ど使われていないことば。
殆ど以下のことばに置き換えられている。

事件…起こる、発生する

もの…出来上がる、完成する
 
管理人より:出版界では日常語ですよ。本が予想以上に売れて緊急で刷り増した時には、帯などに「重版出来」「増刷出来」と入れられることがあります。
      周りで使ってる人がいないと「でき(た)」と読んじゃう人が多いので、記憶に残らないのかもしれませんが。
      意外と部屋にあるマンガの第1巻に、この帯が入ってたりして……。百田さんの『日本国紀』などでもありました。

[1837] 内職(ないしょく) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.24(火) 02:35:15
昔のイメージ・・・武士の和傘貼り

昭和のイメージ・・・封筒貼り、造花作り


現代・・・在宅ワーク、在宅勤務もしくはパートタイム勤務、アルバイト
 
管理人より:内職は時給300円という話がありました。今は材料工具費労働者負担、完成品買い取り詐欺(買い取らない)の温床にもなってますね。

[1836] 東京に空が無い 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.18(水) 12:59:07
高村光太郎著書『智恵子抄』の有名な一文である。

確かに昔の東京はスモッグに汚れた灰色っぽい空ばかりだった。
光化学スモッグ注意報なども発令されていたこともあった。
しかし、先人たちの努力により東京は環境が浄化され青空を取り戻した。

だが、別な意味で東京に大空が無いといわれている。
高層ビルなどの林立により地上から見る空は細切れであるためだ。
 
管理人より:それでGPSの精度が落ちてたのも今は昔。みちびきのおかげで空はある。

[1835] ハイミス、オールドミス 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.13(金) 10:26:26
主に、職場の【お局様】などの未婚女性を対象に使われていた昭和時代の言葉。

現代では差別用語・・・使うと、訴訟問題まで発展するので要注意。
オールドレディーもやばいんでしたっけ?
 
管理人より:オールドレディの方がやばいでしょ。他にもハイエンドと呼んだ皮肉もありましたけど……。(汗)

[1834] 天子、天子様 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.11(水) 20:06:57
>中国や日本で用いられた君主の称号。
>天皇に対する庶民の尊称。

現代では遣われていない言葉。
 
管理人より:すっかり死語になったせいで、日月神示の読み解きで「救世主」「神の使い」「天から降りてくる王」等、解釈が無茶苦茶です。(笑)

[1833] 錆鮎(さびあゆ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.10(火) 13:54:21
>秋の産卵期のアユ。背に鉄錆のような淡い斑紋を生じる。落ちあゆ。《季語 秋》


落ち鮎/子持ち鮎しか聞いたことがないな・・・
 
管理人より:錆鮎。黄色っぽいものじゃなくて、斑紋ですか? 調べたら縞模様とかスポットとか、渓流ごとにいろいろあるんですねぇ。

[1832] 秋津(アキツ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.8(日) 11:42:04
秋津(アキツ)・・・アキアカネ(秋茜)…赤蜻蛉(赤トンボ)の昔言葉
 
管理人より:そして日本列島の形がトンボに似てるから、秋津島という古い呼び方もありますが……。
      縄文時代の日本人が、どうやって日本列島の形を見たのだろう。ちなみに西洋の船乗りも形から日本をドラゴン列島と呼んでましたが。

[1831] 邦家(ほうか) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.7(土) 16:09:30
現代でいう国家のことをあらわす古い言い回し。

邦(くに・ホウ)を単漢字での使用は現代ではほとんどない。
友邦・連邦・同邦などと連字で使われることが多い。
規模は国<邦
 
管理人より:国は本国のみで、委任統治地域を含む行政が手をかける範囲という意味での邦の方が大きいのは理想ですね。
      でも、今の日本は足元ですら行政が手を出さないことがあるため、国>邦になっているかも……。

[1830] 転把(てんぱ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.5(木) 23:29:21
転把(てんぱ)・・・回転させるハンドル……主に自動車のハンドルを指す・・・古いお役所ことば


急転把(きゅうてんぱ)・・・急ハンドルのこと・・・古いお役所ことば


現代の『テンパる』『テンパっている』の語源となっている
用例
『どっちへテンパっているんだ!! 周囲を良く見ろ!!』
『なにテンパってる?! もう少し気楽にいけ!』
 
管理人より:テンパるは麻雀の聴牌(てんぱい)から来てたのでは? あと1枚来れば牌を倒せるので、倒れる寸前の焦りや緊張だとか。

[1829] 慮外者(りょがいもの) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.4(水) 13:02:12
>不埒な者。無礼者。不躾(ぶしつけ)者。
>考えをめぐらすことができない人。


これもまた昔言葉です。
 
管理人より:言葉を知らないと「想定外の言動をした人」の意味で取ってしまいそうです。「慮外者のクレーム=想定外のクレーム」とか。(苦笑)

[1828] 霍乱(かくらん) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.3(火) 23:43:35
>日射病や暑気あたり・・・漢方医での語

例えでの『鬼の霍乱』くらいでしか聞かれない言葉。
 
管理人より:鬼は屈強そうで、実は病弱なんでしょうか。夏バテ、夏風邪を含むと……。

[1827] 野井戸 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.3(火) 10:49:01
近場に小川や沼などの水源がない畑のために掘った井戸のこと。
殆どが土を盛り隠し井戸構造となっていた。
または、家屋敷などが打ち捨てられ朽ち果てて址に残され管理されていない井戸のこと。

野井戸などは井戸枠等で囲いを設けていても、ススキなどの背の高い雑草に覆い隠されることが多いため、
井戸のある場所に柳や梅など人為的に植樹しなければ野生種として殆ど自生しない樹木を目印として植えておくのが常であった。

昔は人力による手掘りだったため井戸の径が大きかったが、現代は井戸用ボーリングマシンで掘るため小径である。
動力式機械ポンプで汲み上げるので深井戸となっている。
主に水田の灌漑用水道として広く整備されているが野井戸とは呼称されていない。
 
管理人より:今は衛生問題もあるため、使われないパターンでしょうかねぇ?

[1826] 長(おさ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.9.2(月) 12:06:29
>多くの人の上に立って、まとめ治める人のこと。集団における指導者・代表者

昔は、部族の長(おさ)・村長(むらおさ)、町長(まちおさ)と呼称していたんですよ。
今じゃ、時代劇などでしか聞くことがありません。

長(ながい/チョウ)は現役です・・・部族長(ぶぞくちょう)・村長(そんちょう)・町長(ちょうちょう)。市長(しちょう)・議長(ぎちょう)…etc
姓や地名でも現役です。
 
管理人より:おそらくフツーに使ってる作家はいると思いますが、自動的に振られるルビが「ちょう」なんですよねぇ。困ったことに……。

[1825] 見高(けんだか) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.8.21(水) 10:34:22
>気位が高く傲慢 (ごうまん) なこと。相手を見下して高飛車な態度をとるさま。

今じゃ使われていない言葉だと思うね。
どちらかというと……上から目線・お高く留まる・気取っている・・・が、多く遣われているか。

・・・『一言さんお断り』のある京都あたりなら現役かな?
 
管理人より:京都の一見さんは「面識のない人には満足なサービスができません」なので、けっしてお高く止まってないと思いますけどね。(苦笑)
      それよりも理科系の専門書に多い「初心者にもわかりやすく書いた(理解できなかったら、おまえの頭が悪い)」が現役の例かと。(爆)

[1824] 下直(げじき) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.8.20(火) 14:14:14
1) 値段の安いこと。安価。
2) 価値のないこと。


用例:これは俺の下直な生き方が招いた孤独な人生だ。

・・・う〜ん。なんだろ、聞いたことがないな。
 
管理人より:聞かない言葉ですね。眼球を動かす下の筋肉──下直筋の方を連想してしまいます。(苦笑)

[1823] 久闊(きゅうかつ)を叙する 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.8.17(土) 12:45:07
久闊(きゅうかつ)を叙する・・・無沙汰をわびるあいさつをする。

あまりにも古語過ぎるような気がする・・・日常生活で聞いたことがない。
 
管理人より:手紙では筆不精を詫びる時の定型文ですが、それ以外の文章で使う時は「詫びる」の語義はどこにも含んでないんですよねぇ。
      「叙する」が手紙では「詫びる」の意味になり、他の文では「話をする」の意味になるおかげで……。

[1822] 人と屏風は直ぐには立たず 発言者:村の古老  投稿日:2019.8.14(水) 20:02:28
 屏風は曲げないと立たないというのと同様に、人も時には妥協して自分の考えを適度に曲げなければ、世の中は渡れない。

屏風を折って立たせる様に、人も正しい事だけを押し通すのでは無く、自分の考えを曲げて他人と折り合いを付けなければ、上手く世渡り出来ないという事。
だが今では認知症等病気も含め、心が壊れた人・おかしい人の方が大手を振って跋扈してません?。
普通の人でも出来る人は少ないかと・・・(溜息)。
 
管理人より:妥協が必要なのは事実でも、現在の日韓関係のように、妥協してはいけない部分に気づいたら、そこは何があっても……ですね。
      安易な妥協は、それに味を占めた愚か者を助長させるだけですから……。

[1821] 骨皮筋衛門・骨皮筋子 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.8.10(土) 12:43:50
非常に痩せ細っていて、骨と皮と筋しかないような人を称する言葉。

時代劇や昭和時代ではよく耳にしていたが、最近は耳にしたことがない。
 
管理人より:「ほねかわ・すじえもん/すじこ」。そういう字を書くんですね。最初、何のことかわかりませんでした。(爆)

[1820] 相違ありません 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.8.1(木) 12:01:31
>「二つのものの間には違いがない=その通りである」という肯定の意味の丁寧な表現


今の世では、時代劇の中か法律が絡むドラマの中でしか耳にすることがなくなった。
多くの人たちは『間違いありません。』という。
 
管理人より:たしかに聞かなくなりましたね。「間違いない」と「相違ない」は意味合いが大きく違うのに……。
      たとえば「相違ない」は「正確ではないけど、その認識でも支障はない」という含みとか……。

[1819] 不義密通 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.30(火) 18:38:29
>夫ある女性が他の男と性的関係を持つこと・・・昔(江戸時代)言葉

密通・・・婚姻関係にない全ての男女間の性的関係を指す単語

姦通・・・社会的・道徳的に容認されない不貞行為・性交渉のことであり、婚外性交渉も含む。


現代においては、一般的(マスコミ的)用語での浮気・不倫に収束されている。
男女平等・同権が憲法上保障されてからは刑事罰対象ではなくなった。
ただし、若年者保護の観点から刑事罰対象として年齢制限が設けられている。

現代でも『密会』という言葉は現役である・・・何故だ?
 
管理人より:ウーマンリブの流れで、用語もジェンダーフリーってことですね。痴漢やレイプも「暴行」と……。
 

[1818] 郡大会(ぐんたいかい) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.26(金) 10:53:06
昔は、野球など対抗試合は郡大会を勝ち上がってから県大会に行ったんです。
そして、県大会から地方大会(例えば、関東大会など)と駒を進めて全国大会へ・・・。
 
管理人より:ここは県によって違うでしょうね。小さい県はせいぜい東西南北に2分、大きい県は地域大会を経て県大会は最後の2〜3戦。

[1817] 郡(こおり) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.26(金) 10:13:40
>郡(こおり)……一国を小分けにした町・村・里・郷などを包括するもの。

・・・昔言葉


>郡(グン)…… 都道府県の下位区分の一つで、町・村を包括する区画。

・・・近世の言葉・・・平成の大合併により町村の大部分が市制になったため、多くの郡区分が使われなくなった。




茨城県だと、北茨城郡・久慈郡・多賀郡・那珂郡・東茨城郡・西茨城郡・稲敷郡・行方郡・鹿島郡・結城郡・
猿島郡・北相馬郡・真壁郡・筑波郡・新治郡があったわけだが・・・。

現在において残っている郡部は、東茨城郡・那珂郡・久慈郡・稲敷郡・結城郡・猿島郡・北相馬郡。
そして、それぞれの郡部を構成している町村数は1〜3という状況です。
 
管理人より:郡(こおり)は古代〜中世の行政区分ですね。戦国時代になると「地方」「藩」「〜領」として使われなくなって……。
      それが明治時代に郡(ぐん)が自治体区分として復活。郡長や郡議会を置いたのに、鉄道の発展で大正時代には廃止。今は有名無実な存在……。

[1816] 味(あじ)無い 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.25(木) 10:36:36
>「それを口に出しては味(あじ)無い、味(あじ)無い・・・」
・・・それは口に出さず、胸の奥底にしまっておけ

味(あじ)無い・・・京ことば …らしい


関東だと、『味気無い』 or 『味も素っ気も無い』

意味・・・面白味や魅力がなくて、つまらない。味わいが少なく、風情に乏しい。
 
管理人より:京言葉というか、メディアが使わない? 何かの作品で「味無い」を使って、「味気ない」に直すように言われた記憶があります。

[1815] 二十三夜尊 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.19(金) 11:52:10
> 二十三夜とは,十三夜・十五夜・十七夜・十九夜など特定の月齢の夜に,人々が集まって月が出るのを待ち,供物を供えて飲食を共にする民間行事
である。


いわゆる、お月見のことである。
現代では、殆どが個人宅での十五夜だけになってしまった。

二十三夜尊の名残である石碑がひっそりと建立されているが、誰も気に留めていない。
 
管理人より:下弦の月ですね。月の出は深夜0時頃。昔の人にとっては、そこまで起きているのは辛かったでしょうね。

[1814] たまな【玉菜/球菜】 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.12(金) 22:03:29
たまな【玉菜/球菜】・・・キャベツの別名だが、昭和以降耳にしたことがない。

・・・白菜(ハクサイ)は現役なのに、この差はどこから?
 
管理人より:たまな。登録商標が認められてしまい、一般名として使えなくなって死語化したパターンですかね。これは……?

[1813] 旧臘(きゅうろう) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.11(木) 13:29:29
>新年の手紙での挨拶に使われていた昔の言葉で、前年の12月を指す。

現代に於いては特に旧年の月を指さず旧年中はという挨拶文に取って代わられている。
 
管理人より:まったく知らない単語ですね。時代と共に平易な言い方に変わるのは仕方ありませんね。

[1812] ザリガニ料理 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.7(日) 02:52:02
マッカチンともエビガニいわれているアメリカザリガニ・・・稲作農家にとっては、水田を荒らす厄介者。
戦前にウシガエル(食用ガエル)の餌として輸入されたものだが、元々は現地で食用とされている生物。
日本全国にb爆発的に繁殖したアメリカザリガニも終戦直後には食されていた。
寄生虫と泥臭さにより敬遠されるようになってからは、一部のマニアや地域以外では食用であったことも忘れられている。
 
管理人より:アメリカザリガニに変わって、今ではロブスターが主流ですからね。
      日本だけでなく、ドイツなどでもアメリカザリガニは特定外来生物として問題になってるみたいですね。

[1811] 四畳半の下宿 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.6(土) 23:46:27
風呂無し、炊事場と便所は共同、電球は裸電球もしくは安っぽい笠付きが一つ・・・オマケに日当たり・風通しは良くない。
万年床に机が一つ・・・もしくはミカン箱が机の代用


東京でもこんな学生時代もあったんだよ、昭和ってのは。
 
管理人より:私も最初の下宿先が、そういう場所でした。でも、現代人の荷物には狭すぎますね。

[1810] 大変良いものを拝ませて貰えました。有り難や、有り難や。 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.6(土) 05:41:30
むかしの年配者は常々手を合わせて、よく口にしていたな・・・。
 
管理人より:今はネットでただで見られる上、不況のおかげで「見るだけならタダ」という思想がはびこってますからね。

[1809] 水杯・水盃(みずさかずき) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.4(木) 11:58:33
>二度と会えないかもしれない別れのときなどに、互いに杯に水を入れて飲み交わすこと・・・儀式の一種


昔むかし・・・遠路へ旅立つとき親類友人と二度と会えないかもしれないからと、互いに杯に水を入れて飲み交わした。
       酒のかわりに水で飲みかわす別れの盃、つまり再会することがない別れの盃であり、『末期の水』の意味がある。
       飲み干した杯は地面に叩き付けて粉々に割っって未練を断ち切った。

近代に於いては、神風特攻隊の隊員と司令官との間での交わした水杯が有名。


現代に於いては、世界中での交信が整備されたため、自ら望まない音信不通の状態は少なくなったのと、
己が死を賭して赴く覚悟の任務は軍人以外は殆どなく、一般人では己の死は意識外であるため水杯の風習は廃れた。
 
管理人より:今は一部のオカルトマニアが風水で使ってますね。朝一番の水を汲んでどーのとか……。

[1808] 笠(かさ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.7.3(水) 05:00:11
>笠(かさ)は、被り物の一種。
>雨や雪、直射日光などが当たらないように頭に被る道具で、外出の際に顔を隠すのに用いることもある。


現代では、帽子やヘルメットに取って替わられた。
その名は地名や姓名に残り、その姿は祭りや土産物として残っている。


笠に係わることば


『笠に着る』

意味・・・権勢のある後援者などを頼みにしたり、自分に保障されている地位を利用したりしていばる。
     また、自分の施した恩徳をいいことにして勝手なことをする。

現代では殆どが『虎の威を借りる狐』にとって替わられている。
 
管理人より:外国人観光客には大人気なんですけどねぇ。笠……。

[1807] 『食べ物を粗末にすると罰が当たる』を御旗の完食の強要 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.30(日) 07:27:23
これは、昔から言われ続けられている言葉・・・だが

昔の給食が有った小学校での給食での指導方針が『食べ物を粗末にすると罰が当たる。だから、全部たべない。』
食べられない・食べきれない児童に対して無理矢理にも完食を強要する教師が数多くいたことがあった。
好き嫌いについては『甘えるな!』の怒声の下にである。
『世の中には食べたくても食べれない人々がいるんだぞ。それを食べられるお前たちは幸福なんだぞ。』
学校〜家庭への連絡事項にも記載された『好き嫌いが激しい/好き嫌いが多い』

公金(地方自治体の)で営まれる学校給食が国の学校給食法で執り行なわれたことによる弊害であった。
学校給食が終戦直後から執行されたこともその一因ではあった。


『食べ物を粗末にすると罰が当たる』・・・家庭での躾の一つではあるが、教育での必要事項ではない。
完食を強要してはならない・・・が、現代である。
 
管理人より:食べ物は命をいただくこと。粗末に扱うのは命を軽く扱うこと。日本神道の教えなんですけどねぇ。
      GHQに神道を「戦争宗教」と刷り込まれて洗脳されて、勉強で出世した人ほど後生大事に守ってますからねぇ。

[1806] 飾緒(しょくちょ、しょくしょ、かざりお) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.26(水) 15:46:31
>一般に軍服の片肩から前部にかけて吊るされる飾り紐のことをいう。
>材質に金銀糸が使用されることからモールとも呼ばれている。

というか、金モールという言葉でしか聞いたことがないんだが・・・


この飾緒が吊るされた制服の職業
日本だと、自衛官・海上保安官・警察官・消防官・航空保安官……くらいか。

民間の警備会社でも採用しているとこがあったような?・・・
 
管理人より:ファッション業界では死語ではないようですが、飾り紐が一般的ですかねぇ? 制服ならマーチングバンドの衣装もありますね。
      モールだと若い人にはファッション街の意味にならないでしょうか?

[1805] 祝の品は値切るものではない 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.25(火) 08:45:28
昔…祝い事として相手に進呈する祝の品は値切るものではないと店側の言い値で購入するのが当たり前だった。


現代…進呈する祝の品でも値切るのが当然だという風潮がある。
   あまつさえ、安かったから購入したと進呈先に言ってしまう輩もいるご時世。


・・・贈り物に多少の見栄くらい張れないでどうする?
かといって、日々の煮炊きに支障がでるほどの見栄を張るのは傲慢である。
 
管理人より:人付き合いの出費を安く済ませる。人生を失敗するコツですよねぇ。

[1804] 雑作(ぞうさ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.25(火) 08:02:02
雑作(ぞうさ)・・・造作(ぞうさ)と同じ。
>意味
①手間、めんどう
②もてなし、ごちそう


身分や年上の人への頼み事での相手を敬う挨拶ことば
・・・昔は…ご雑作(ぞうさ)をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

・・・今は…ご厄介(やっかい)をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
・・・もしくは…お世話になりますので、よろしくお願い申し上げます。



造作(ぞうさく)/雑作(ぞうさく)となると、微妙に意味合いが異なる
> 意味
①つくること、家を建てること、建築
②室内の畳、棚、建具類
③顔のつくり≪俗≫
 
管理人より:雑作。使わない言葉ですねぇ。

[1803] 断金の交わり(だんきんのまじわり) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.24(月) 11:16:13
>この上なく親密な友情のこと。
> 「断金」は金属を断ち切ること。
>金属を断ち切ることができるほどに固く結ばれた絆という意味。
・・・中国の故事


はてさて、現代の世でこのような友情というものを聞いたことが無いのは何故だろう・・・
 
管理人より:ぼっちだらけの世の中ですからねぇ。金の切れ目が縁の切れ目……。

[1802] テンパータイヤ。 発言者:村の古老  投稿日:2019.6.23(日) 14:48:45
 今パンク修理材。
でもね、タイヤのサイドの修復には使えないのよ。
そういえば、車のテンパータイヤって何時迄積んでたんだろう。
単車はまだ押せる…唯Voyagerやゴールドウイング等のクルーザーは無理(笑)。
 
管理人より:JAFの出動件数は15年で倍になったけど、予備タイヤを用意しない方が環境に優しいというのが現在の流れ……。

[1801] 教うるは学ぶの半ば 発言者:村の古老  投稿日:2019.6.21(金) 15:48:08
 教うるは学ぶの半ばとは、人に何かを教える時は、半分は自分にとっての勉強にもなるという事。
詰り人にものを教える為には、自分自身が勉強して良く理解していなければ教えられない事から。
『書経・説明下』に在る言葉。

 今『先生』と言われている輩に、そんな奴は居ねぇ。
只マニュアルを読んでるだけ。
 
管理人より:マニュアルだけでものを知らない人に教わる苦労。独学の方がマシとか思いますよね。

[1800] 夏払い(なつはらい) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.21(金) 08:47:23
>暑い夏に冷たい食べ物や体を冷やす効果のある食品、同じく体を冷やす効能のある漢方や薬などで、
>体に溜まった熱気を取り除こうとすること。・・・「 暑さをうち払う」という意味・・・昔言葉

現代での暑気払いのこと。
 
管理人より:夏越の祓(なごしのはらえ)の季節ですね。茅の輪をくぐったこと、たぶんありませんけど……。

[1799] 荷車(にぐるま) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.21(金) 02:41:48
荷物を運搬するために供する車輌のこと。

・・・なのに、大八車やリヤカーなど人力により動かす車輌とイメージされることが多い。
荷車(にぐるま)との呼称は昭和40年代前半くらいまでだったか・・・
現代ではトラック・トレーラー・ローリー等と横文字言葉が使われている。

貨車……貨物輸送用車輌のことだが、一般では貨車は鉄道における車輌と認識されていた。
 
管理人より:日本語にはイメージの使い分けが多いですよね。元は同じなのに「コップ」と「カップ」とか、「シャベル」と「ショベル」とか。

[1798] 『香水ばばあ』『香水じじい』 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.13(木) 19:43:57
仄かな香りではなく、悪臭に近いようなとも表現したい強烈な香水臭を振り撒いている人のこと。

花などの仄かな移り香を愛でる心は廃れたのか、最近の人たちは強い人工香料が好きなようだ。
 
管理人より:アメリカ人の味覚と同じ。刺激を求めて、どんどんキツくなってくんでしょうかねぇ。

[1797] PC用記録メディァの誤消去防止機構 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.13(木) 09:10:42
かつてのPC黎明期のPC用記録メディァには誤消去防止機構が存在していた。

その方法は幾種類かあった。
カセットテープは爪を折る
5インチフロッピィディスクは銀色の封印シール貼り付け
3.5インチフロッピィディスクは爪を折りだったかな……忘れた。
8インチフロッピィディスクは遣ったことが無いから知らない。
DMTも爪を折りだったかな?
MDの記録メディァ・・・?


現代の記録メディアには誤消去防止機構が無い。
時々、恨めしく思う時がある。
 
管理人より:3.5インチはロック部品のスライドですね。MDやMOも同じやり方でした。

[1796] 青時雨(あおしぐれ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.10(月) 14:30:10
>青葉の木立から落ちる水滴を、時雨に見立てた語。《季語: 夏》

俳句を嗜む人くらいしか遣っていない?
普段の生活では聞いたことが無い。
 
管理人より:時雨は初冬の季語なのに、青時雨が初夏なんですね。説明によっては紫陽花の水滴ともありますね。

[1795] 米俵持参で大家さんへ挨拶 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.8(土) 09:18:31
昭和時代には、米俵持参で下宿先の大家さんの処へ挨拶に行ったこともあるんだよ。

現代では、不動産会社仲介で大家さんと顔を合わせることもないとかがあるけれど。
 
管理人より:不動産仲介だけでなく、管理もそういう会社に丸投げで資産として持ってるだけの人も多いですからねぇ。

[1794] 束脩(そくしゅう) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.7(金) 14:08:23
>束脩(そくしゅう)・・・入学・入門の際に弟子・生徒が師匠に対して納めた金銭や飲食物のこと。

>「脩」とは、元は干し肉の束10組のことを指し、古代中国において入学・入門時に師匠に謝礼として納めた風習があった(『論語』)


現代では殆どが金銭。その名目は入門料/入塾料・稽古代・謝礼金、そして月々は月謝として納める。
 
管理人より:そして現在は、月謝を払ったんだからと結果を求める。そこに本人の努力は関係ない。orz

[1793] 摩天楼 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.7(金) 10:19:57
昭和時代に於いて、米国NYは世界に類を見ない超高層ビル群により摩天楼都市と比喩されていた。
超高層ビル群の最上階は天空都市ともいわれていた。


近年になって、世界各国での超高層ビル群の建設ラッシュ以降は摩天楼という語句が遣われなくなった。
 
管理人より:一応、昨年のセンター試験に英語の試験に出てきた単語、なんですよね。

[1792] 屹度(きっと)(きりっと) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.6(木) 07:07:11
1)話し手の決意や確信、また強い要望などを表す。確かに。必ず。
2)表情や態度などが厳しいさま。


きっと・・・現代では、話し言葉として強い要望などを表すときに使われてだけ。
きりっと・・・現代では、話し言葉として好ましい状況状態を表すときに使われてだけ。
 
管理人より:たしかに聞かなくなりましたね。ネタで馬鹿なことを書いたあとに(きりっと)を付けることはありますが。

[1791] 恐悦至極 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.6(木) 06:55:30
>目上の人に関係のある喜ばしい出来事について、自分もたいへん喜んでいるという意で使う丁寧語。

時代劇のなかでしか聞くことがない言葉。
おそらくは、梨園や相撲界でも使われてはいないだろう。
使われているとすれば、皇室関連ではなかろうか・・・天皇陛下に拝謁した国民の挨拶であろうと。
 
管理人より:おそらく業界によっては定番だと思いますよ。政治や行政とか……。

[1790] 霧(なご) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.5(水) 14:21:58
海沿いでは、海から発生する「霧」を「なご」と呼んで区別している地域もあるそうです。

>季語では霞が春、霧が秋と分類されている。


なお、霧にはいくつかの読み方がある。

霞…きり/き/きら/ぎり/ぎら/かすみ

『き』の例文
秋の田の穂のへに霧(き)らふ朝霞いづへの方に我が恋やまむ 〔巻二・八八〕 磐姫皇后

『きら』の例文
寝て聴けば寒夜の夜霜霧(きら)ふなりあはれなるかも前の篁  北原白秋 雀の卵
 
管理人より:言葉は生活に根ざしてますからね。濃さ(視界)で霧、霞、靄と別れてるみたいに、もっと細かい言い回しも……。

[1789] 音の鳴る靴。 発言者:村の古老  投稿日:2019.6.4(火) 07:04:13
 今でも売って居るんだろうか?。
前乳幼児用の靴で、歩くと「ピコ」等と音が鳴る靴が売られてました。
是喜んで歩く子と、怖がって泣き出す子に別れたなぁ(苦笑)。
 
管理人より:笛付きシューズは迷子防止の定番ですよ。うるさいと言うクレーマーとの戦いだそうですが……。

[1788] 外遊び。 発言者:村の古老  投稿日:2019.6.4(火) 07:00:10
 今は生活道路でも危なくて通りで遊べません。
ロウ石で道路に書いたり、ゴム段やらけんけんぱとか缶ぽっくりとか。
メンコやビー玉・ベーゴマ、紙芝居とか馬乗りとか。
今はもう…何もかも懐かしい・・・。
 
管理人より:遊ぶための公園ですら、アレも禁止、コレも禁止で子供を見かけなくなりましたねぇ。おかしな世の中です。

[1787] 鬼簿(きぼ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.3(月) 07:24:46
>鬼簿(きぼ)・・・寺に於ける死者名を記載した帳簿・・・昔言葉

>鬼籍簿/過去帳/鬼籍/点鬼簿/鬼簿/鬼録/名帳/冥帳/霊簿/常楽記/蓋棺録/生死簿/閻魔帳ともいう。

現代では、その殆どが【過去帳】と呼称している。

しかし、現代でも人が死ぬと『鬼籍(きせき)』に入ると表現されることもありる。
また、『往生(おうじょう)』『他界(たかい)』『天に召される』ともいわれる。
 
管理人より:そういえば鬼簿は聞きませんね。文字の変換候補にも出てきませんし……。

[1786] 日傘は女が差す物 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.2(日) 14:36:28
最近、男物の日傘が売り出されている。
おまけに、『日傘男子』なる言葉まで出てきた。
 
管理人より:帽子のように頭に載せる男性用日傘まで出てますね。このデザインを考えた人は馬鹿ですよ。
      あの見た目なら、菅笠や三度笠を出した方が海外の観光客が喜びますって。(苦笑)

[1785] 強きを挫き、弱きを助ける 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.6.2(日) 09:49:04
>強きを挫き、弱きを助ける・・・意味:悪人から弱いものを守る

なぜだろう?
現代では、『弱きを挫き、強きを助ける』と強弱が逆転しているよな。
『力無き正義は悪なり』とか『長い物には巻かれろ』ばかりだ。
 
管理人より:「弱気を挫き、強きを助ける」というよりは、「弱きをこきおろし、強きにへつらう」ですよねぇ。何とも浅ましい時代です。

[1784] 人って何だ。 発言者:村の古老  投稿日:2019.5.31(金) 00:39:20
『己の権利を主張する前に、己の責務を果たせ。』
何もしない・出来ない癖に、口先だけは立派な輩ばかりになった。
幸運も在れば不運も在る様に、世の中全て等価交換、人生±論だ。
 
管理人より:先日の川崎・登戸駅前の通り魔。あれで流れる意見も冷たい感情をぶつけるだけで、他人を追い込むものが多いですよねぇ。

[1783] 語呂合わせ。 発言者:村の古老  投稿日:2019.5.29(水) 17:56:58
 「泣くよ鶯平安京」
世の中分析が進んで、こういった年号の語呂合わせがほゞ消えて変わりました。

 「水兵さんは僕の船を愛しています。なぜか、その船達は7回曲がります。船長のクラークさんは、骨を丈夫にするために、牛乳でカルシウムをとります。」
こういった周期表の語呂合わせの歌はまだ健在なのかなぁ。

 他にも、1:円周率を覚える 2:国名を覚える 3:中国王朝を覚える 4:クエン酸回路を覚える 5:英文法5文型を覚える
     6:日本の歴代首相を覚える 7:アメリカの歴代大統領を覚える 8:漢字の部首を覚える 9:歴史の年号を覚える
     10:徳川将軍を覚える 11:足利将軍の覚え方等、多種多様な歌が在りました(笑)。
 
管理人より:日本の語呂合わせは国際語ですよ。この語呂合わせのおかげで、日本人の付けた天体の名前が圧倒的多数を占めてます。(苦笑)
      それに歴史年代も、秀逸なものが多いですよね。「トーク、ヨレヨレ立憲政友会」とか。(爆)

[1782] 算勘(さんかん)の場 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.29(水) 12:10:30
算勘(さんかん)の意味
1) 占いをして考えること。
2) 数を数えること。そろばんで勘定すること。計算。


算勘(さんかん)の場・・・現在の経理を担当する部署、または各種の計算仕事を行う処・・・昔言葉
 
管理人より:算勘は初めて触れる言葉ですね。いつ頃まで使われていたんでしょうね。

[1781] 健康ならば・・・。 発言者:村の古老  投稿日:2019.5.29(水) 08:07:28
 子供怒るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの。

何時から死語と化したんだろう。
でも認知症等でもそう言ってられるか如何か・・・。
 
管理人より:今の時代、自分の狭い了見だけで物事を考えるインスタント思考が蔓延してますからね。
      極端な例では今の日本の投資家は1か月で黒字が出ないと撤退するため、新事業の多くが2か月で倒産。
      育てる気もない、事後処理も見ない……。

[1780] 当たり屋 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.27(月) 10:48:48
走行中の他車に身体や自車を接触させ交通事故を装い示談に持ち込んで、賠償金や保険金などを騙し取るサギ行為をする者やグループ。

なんだろう、最近ではあまり聞かなくなったような気がする。
代わりに、振り込め詐欺に鞍替えしたのか?
 
管理人より:逆です。むしろ車載カメラの普及で出回る映像が増えたため、マスメディアにとって情報の価値を失っただけです。
      スマホ運転してる人を見つけて、そこへ飛び込む新しい手口もあるみたいです。特に車載カメラのない自転車はカモみたいですよ。

[1779] 穢れてしまったから、もうお婿にいけない 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.25(土) 02:45:19
昭和時代の少女漫画で使われていたギャグセリフ。
 
管理人より:そしてお嫁に行かない女性が2割を超える時代。

[1778] 『当たり鉢』&『当たり棒』 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.23(木) 14:51:33
特定の業界で遣われているらしいが、一般では『擂り鉢』&『擂り粉木棒』といわれているもの。
 
管理人より:普通に忌み言葉というだけでしょう。「アタリメ」は有名なんですけどねぇ。「当たり胡麻」もあまり聞きません。

[1777] 炊(かしぐ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.23(木) 08:05:14
意味・・・米や麦などを加熱して飯を作ること・・・現代では殆ど遣われることが無い言葉

炊(たく、スイ)は現役である


炊き(たくき)・・・煮炊きなどの生活手段のこと
 
管理人より:発音が「かしく」から「かしぐ」に変わったことで、「傾ぐ」との混用を避けるために消えたんでしょうね。

[1776] 炊婦(すいふ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.23(木) 07:50:22
>雇われて炊事をする女
>飯炊き女・・・・・・・・・差別的用語

昭和時代は賄い婦(まかないふ)と呼称されていた。
 
管理人より:今は家政婦さんですね。親戚が一時期お世話になってましたが、当たり外れが大きいみたいです。まあ、当たり前ですが。

[1775] 一刻者(いっこくもの)あるいは一国者 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.22(水) 14:09:12
>頑固で自分を曲げない人・・・一徹者(いってつもの)

数年前にアニメ『一刻者』が放映されたことがある。
現在では芋焼酎『一刻者』が有名。

だが、人に対して一刻者(いっこくもの)と評することは現代ではない。
評しても『頑固一徹』とあまり好意的ではない。

[1774] 独活(ウド)の大木 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.21(火) 11:29:06
>独活(ウド)の大木・・・ 侮蔑用語

>ウドの茎は、地上に出る前の若芽の時は食用とされるが大きくなると食用にならない。
>高さ2メートルほどにもなるが柔らかくて弱いので、建築用材などにも使えない。
>このようなウドを人間に喩え、役立ずな者を意味するようになった。


食用としての栽培ウドは知られているが、数多の人達は野生のウドを知らない。
また、昨今の山林開発や手入れ放棄による山林の荒れによるウドの絶滅により目にすることが少なくなった。
 
管理人より:ウドは大きくなっても分類は草ですからねぇ。幹は固くなりません。むしろブドウの大木の方が……。

[1773] 小学校の飼育小屋・飼育員(生き物係) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.17(金) 20:20:38
昔の小学校には、ウサギ小屋だのニワトリ小屋だのヤギ小屋だのとかがあった。
そして、学童の中から飼育員に任命された者たちが気候や日祭日に関係なく責任を持って飼育しなければならなかった。
当然、担当の教師も同様であった・・・だいたいは、当直の教師が代理だったけれど・・・


現代の事情
生き物の飼育経験がない教職員ばかりだ。
子供たちに生き物の死を見せたくないという風潮が広がった。
親たちが子どもたちに生き物の飼育させたがらない。
働きかた改革とかで、休日出勤がなくなった。

小学校から飼育小屋・飼育員が無くなりつつある。
同様に飼育水槽や池なども無くなっている。
 
管理人より:学校が週休二日になってからでしょうかね。それに教師の当直が消え、無人になって……。

[1772] 峠の茶店 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.13(月) 17:24:27
むかし、徒歩が主な交通手段だったころ難所といわれるような峠道には茶店があった。
茨城にもいくつかの峠の茶店が存在していった。
峠道の改修やトンネル化などや車社会などへの移行などで峠店はすたれてしまった。
峠の釜飯もその一例である。
 
管理人より:子供の頃、宿場町を観光にしてる町には、旧街道にいくつも峠の茶屋がありました。でも、今は街道を歩く人、どのくらいいるんでしょう。

[1771] やいと(焼処・灸処) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.9(木) 11:23:03
昭和30年代半頃の年寄連中が良く口にしてたっけ。
・・・あれは、茨城の田舎年寄だけだったのだろうか?

鍼灸(しんきゅう)のうち、
鍼…(はり)と誰もが言っていた。
灸…(おきゅう)と言ってたのは女性たちのほうが多かった。
 
管理人より:知らない言葉ですね。こちらでは鍼灸(はりきゅう)ですね。ヤケドの痕が残らないので、親からお仕置きでやられてる子がいました。

[1770] スペアタイヤ(予備タイヤ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.8(水) 18:04:09
パンクしたらどうする?

昔:車載のスペアタイヤと交換・・・車載義務あり

現代:JAFを呼ぶ・・・車載義務なし
 
管理人より:スペアタイヤが「ゴミ」という認識ですからね。今の「パンクは珍しい」「交換できない人が多い」という時代では。

[1769] 女房、うちのカミさん 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.7(火) 20:34:19
最近の若い人たちで使っているのをきいたことがないな。
 
管理人より:これで「刑事コロンボ」が頭に浮かぶ世代って……。(苦笑)

[1768] 八十娘子(やそおとめ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.5(日) 01:02:23
八十娘子(やそおとめ)・・・たくさんの少女たち・・・昔言葉

八十(やそ)・・・多い、たくさんの

娘子(おとめ・むすめご・ジョウシ)・・・適齢期前の少女・・・昔言葉


日本では、古くから『多い』とか『たくさんの』を表現するのに数字を用いてた。
代表的な例:三十(みそ)、五十(いそ)、八十(やそ)、九十九(つくも)、百(もも)、八百万(やおろず)など
 
管理人より:たくさんに「千(ち)_も入れてやってください。あとたくさんを強調したい時は「八百万(やおよろず)」と読むとか。

[1767] 日頃の信心のお陰 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.2(木) 11:27:11
・・・日夜祝詞とかお経とか唱えている人でも、日頃の信心のお陰でとのことを最近耳にしたことがない。
特に新興宗教の教祖の裏側の顔は金銭教ばかりだ。
 
管理人より:人前では読経祝詞していても、プライベートでは何もしない人……とかね。

[1766] 朕(ちん)と帝(みかど) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.5.1(水) 18:04:11
日本に於いては、

朕(ちん)……天皇だけが遣うことが許されている天皇自身の一人称である。

帝(みかど)……現行天皇を現すことば


朕(ちん)は昭和天皇が終戦の詔を発せられたときに遣われたのが最後。

帝(みかど)と表現することが無くなって久しい。
帝(みかど)ではなく、帝(テイ)は現在でも使われることが多々ある。
 
管理人より:帝(みかど)はまだ意味が伝わりますが、皇(すめら)となると完全に死語ですよねぇ。「あまのすめら」を音読みしたのが天皇なのに。

[1765] 堅香子(かたかご) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.30(火) 15:03:37
>「もののふの八十娘子(やそをとめ)らが汲みまがふ寺井の上の―の花」……万葉集 巻十九 4143 詠み手:大伴家持

堅香子(かたかご)とは、カタクリの花を指すむかしことばである。
・・・昨日久々に出かけたカタクリの群生地で見かけた説明の伝承から。

>カタクリはアリによりその種子が散布されて、発芽から花が咲くまで約7年の期間を要する。

[1764] 後朝の別れ(きぬぎぬのわかれ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.30(火) 14:49:35
後朝の別れ……男女が一夜をともにした翌朝の別れのこと。

・・・大昔の寝具は掛け布団が無く、お互いの服を重ね合わせて掛け布団のようにしていたことからのことば。

だが、現代では『後朝の別れ』を一夜をともにした男女間の束の間の切ない気分としての表現になっていることが多い。

[1763] 何の為の検査。 発言者:村の古老  投稿日:2019.4.28(日) 14:09:58
 蟯虫検査。
此の言葉や意味、平成人は兎も角、昭和人でも知らない人が居る。
遣って居たのは何時の頃迄だったんだろう?。
出無いので野良犬の物を入れ、虫下し飲まされたり、出てはいけない物が出て病院隔離。
こんな笑えない事も在った時代だったなぁ…としみじみ。勿論私では在りません(笑)。

 他には座高検査。
医学の進歩で意味が無いと国民が解った途端是だ。
 
管理人より:座高は医学とは関係なく軍部からの要請ですね。戦後は必要がなくなったのに、形骸化して続いてしまっただけだとか……。

[1762] 昼飯時(じぶんどき) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.25(木) 12:21:43
>気をつけたいのは、たとえ先に気がついても、訪問客のほうから、「時分どきですね」とは口にしないこと。
>... 先方が「お食事をご一緒にいかがですか」と口にしたら、「時分どきだというのに気がつきませんで」と応じる。

マナーとして、食事時間帯に掛かりそうな訪問は避けることとあったような・・・

用法…『昼飯時(じぶんどき)だから、一緒にいかがですか』と相手を誘うときに遣う。・・・現代では殆ど死語
 
管理人より:お役所によっては時間がかかって昼になると、一方的に窓口を閉めて「続きは食後」なんて言い出すお役所仕事が今も残ってます。
      確定申告の時なんか、これをやられるんだよなぁ。

[1761] 掻堀(かいぼり) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.25(木) 12:13:55
>掻い掘り(かいぼり)は、池や沼の水を汲み出して泥を浚い、魚などの生物を獲り、天日に干すことである。
>換え掘り(かえぼり)、換え乾し(かえぼし)、池干し、泥流しなどのよび方もある。
>井戸の水を汲み出してたまった土砂を取り除く井戸浚え(いどさらえ)を指す。

昭和時代に農業用水の溜め池を定期的に水を汲み出して泥を浚い、魚などの生物を獲り、天日に干す作業が有った。
現代では殆どの地域で廃れた行事であるが、一部の地域では現役である。

・・・とあるTV番組内で掻堀(かいぼり)により池や沼などの外来生物を一掃して、その地域での固有生物保護を謳い文句にしてたのがあった。
また、ダムなども定期的に掻堀(かいぼり)を行い、水底に堆積した土砂を浚渫する作業がある。
 
管理人より:今はポンプで吸い上げ、乾かさずにタンク車で運んで捨てて外来種の被害を広げていく……と。(- -;

[1760] いざ、尋常に勝負 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.25(木) 11:19:10
言葉の意味……さあ、素直に勝負しろ・・・時代劇などに於けるセリフだが、現代では死語

現代……正々堂々と戦おう or スポーツマンシップに則りフェアプレーでいこう

だが、現実世界では『勝てば正義』『反則でも審判の笛が鳴らなければセーフ』等々生臭い行為行動が罷り通っている。・・・世界杯や五輪などで
 
管理人より:世界では自分が不利になるとルールを変えるのが欧米人ですからねぇ。「正々堂々」の方が死語ですよ。

[1759] 寛恕(かんじょ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.24(水) 22:59:53
>心が広くて思いやりのあること
>過ちなどをとがめだてしないで許すこと

一般的な生活においては聞いたことがない言葉。
ビジネスなどでの謝罪文など向けの言葉だろうか・・・
 
管理人より:普段は使わないのに、ビジネス文書、会話の用例に使われたために数年前から一気に使用頻度の上がったフレーズの一つ……ですか。
      2013年以前は福祉業界を除くと、古い小説の中にしか出てこないんでしょうかね。

[1758] 女誑し(めたらし・おんなたらし) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.22(月) 19:36:26
女たらし・・・女性を騙したり、言葉巧みに誘惑して弄ぶ男性のこと。

女誑し(めたらし)は昔言葉で、殆どが女誑し(おんなたらし)が使われている。
不良ことばだと『スケコマシ』。

最近の事件では、英国軍人を装って女性に現金を横領させた国際結婚詐欺があった。
 
管理人より:たしかに「女たらし」はあまり使われなくなりましたが、最近、急に「人たらし」という言葉が広まってますね。いい意味で。(苦笑)

[1757] 新幹線食堂車(しんかんせんしょくどうしゃ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.18(木) 12:38:47
東海道新幹線に予約なしで気軽に利用できる食堂車が連結されていた時代もあったんだよ。
値段は少し高めだったけれど。

現在、食堂車が連結されて運行されている列車は殆どがイベント列車だけですかね。
 
管理人より:食堂車の廃止どころか、車内販売の縮小も始まってますからねぇ。今は……。

[1756] ミルク缶(運搬用) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.15(月) 09:56:38
ミルク缶(運搬用)・・・あのコンビニ(□ーソン)のシンボルマークだよ。


朝も夜が明けぬ前から牛舎で牛の乳搾りして、集まった牛の原乳をブリキのミルク缶に入れる。
ミルク缶をリヤカーに積んで集荷場へ搬送して、空缶を持ち帰り洗って乾かす。
365日の繰り返し。

現代
朝も夜が明けぬ前から牛舎で牛の乳房を洗い清めて搾乳機を装着して起動。
管を伝わって、直接牛乳運搬用ステンレス製のタンクローリーへ集められて集荷場へ搬送。

役目のないミルク缶・・・単なるオブジェか他の用途にリサイクルされた
 
管理人より:衛生管理の変遷ですね。そのうち冷蔵パイプラインが敷かれたりして。

[1755] 飛び級 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.14(日) 02:57:08
学業などで突出した才能や成績により尋常な進級ではなく段階を飛び越えて進級すること。
欧米などでは一般的にみられる制度。
戦前の日本でもみられたが、戦後においてはみられなくなった。

似たようなものに『二階級特進』があるが、これは公務員が業務中において殉職したときの遺族の救済措置である。
 
管理人より:現代日本には飛び入学制度はありますが、下の学校の最終学年を飛ばしてるため卒業扱いにならず、中退すると最終学歴が……。

[1754] 鼻。 発言者:村の古老  投稿日:2019.4.14(日) 02:46:53
鼻垂れ小僧。
青っ鼻。
垂れた鼻を袖で拭く。

色々在るが、今は見ないし本にも書かれない。
単なる衛生観念の違いだけ…何だろうか。
 
管理人より:成長期の栄養不足から、鼻水が出やすいという話もありますね。昔は貧しい人も多かったでしょうから。

[1753] 身上(しんしょう) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.10(水) 03:00:49
>小原庄助さん、何で身上(しんしょう)潰した
身上(しんしょう)・・・財産・身分・地位・・・現代においては、殆ど使われることはない言葉。

身上(しんじょう)・・・身の上・・・警察での取り調べにおいて作成される『身上調書』が有名。
 
管理人より:小原さんが潰したのは「身上」ですか。子供の頃からシンジョーって何かと思いつつ調べもしませんでした。

[1752] 娘三人持てば身代潰す 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.10(水) 02:46:47
むかしとちがって、現代子は働くから結婚費用総てを親が負担することがなくなったからな。
 
管理人より:それは地域性ですよ。嫁入り道具で破産する地域もあれば、結納金で親が一財産築ける地域も……。(苦笑)

[1751] 学童(がくどう)、学徒(がくと) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.9(火) 12:51:04
学童(がくどう)・・・小学校で学ぶ児童
学徒(がくと)・・・大学での学究に邁進する学生と生徒

戦時中の報道記録でしか耳にしたことが無い。・・・「学童疎開」、「学徒出陣」

現代では、「生徒」、「学生」だけ・・・
 
管理人より:都市部には「学童保育問題」という言葉が生まれてますよ。昔の鍵っ子をどこで過ごさせるかという地域問題……。

[1750] お使いに行く犬 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.9(火) 12:01:57
飼い主の命により、首に銭を入れた袋や紐銭を首に掛けて伊勢神宮参りや近所の商店への買い物に出かけた犬がいた。

現代・・・単独行動の犬は、迷い犬または野良犬として処理されてしまう。
生活介助犬と同義じゃないのか?
 
管理人より:江戸時代。ご主人に代わってお伊勢参りする犬の話。各地にあるようですね。それができた江戸時代はすごいですね。
      今は放し飼いですら禁止ですから、世知辛いというか、人の心が貧しくなったというか……。

[1749] 日本男児(ひのもとのおのこ、ひのもとおのこ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.9(火) 11:26:07
戦前、戦時中は結構つかわれていた。
戦後は、昭和40年代前半までくらいだったか。

日本男児(ニッポンダンジ)は現在でも耳にする。
でも、日本男子(ニッポンダンシ)のほうが断然多い。

そういえば、日本女子(ひのもとのめのこ)は耳にしたことが無いのは何故だろ?
日本女子(ニッポンジョシ)ばかりだ。
 
管理人より:たしかに「男児」は、あまり聞かなくなりましたね。

[1748] 鞭声粛々 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.7(日) 16:35:44
>周囲に気づかれないように、静かに馬を鞭打つ様

詩吟「川中島」頼山陽で耳にすることが出来る。

一つの声も発せず、一つの物音も立てずに静かに迅速に行動すること。
 
管理人より:「鞭声粛々、夜、川を渡る」の部分しか知りません。時代劇等の背景に流れるものの、詩吟なんて聞きませんものねぇ。

[1747] 『癇(疳)の虫(かんのむし)』と『蟲封じ(むしふうじ)』 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.7(日) 16:00:51
>機嫌が悪くなりやすい赤坊や、じっくり眠らずいつも愚図る子供を「癇(疳)の虫がついた」と表現します。
>この「虫」を取り除くのが虫封じであり、神社やお寺、修験者等の御祈祷です。

現代では、昭和時代に昔のご老人方が常日頃よく口にしていたが核家族化により廃れたため耳にすることが少ない。
 
管理人より:私の両親も使ってましたが、私は自分で口にする語彙にはなってませんね。「癇癪を起こす」は使っても……。

[1746] 庚申(こうしん) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.7(日) 15:44:04
>十干十二支の庚申のことで60日毎に巡ってくる。
>庚申の夜、身中の虫『三尸虫(さんしちゅう)』が密かに昇天して天上の神様にその人の罪を告げると云う中国の言い伝え。
>日本でも此の日は男女同床せず謹慎して眠らずに過ごす風習があった。

庚申講(こうしんこう)のことである。
現代では、旧市街地に庚申講と刻まれた石碑や石柱にその名残を見受けられる。

・・・これ、以前に投稿した記憶がある・・・
 
管理人より:庚申信仰ですか。良い情報ありがとうございます。日月神示が繰り返すのは、この一つ後ろの辛酉だ……。

[1745] 松魚(しょうぎょ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.4(木) 14:18:50
>鰹(かつお)の異名


・・・鰹節の切り口が松の木の年輪に似ていることが由来

『松魚料(まつうおりょう)』とは『さけのさかな』という意味。関西の肴料(食事代)のこと。
 
管理人より:私は「まつぎょ」の読みですね。言われてみれば、まったく聞かなくなってますね。最後に聞いたのは……いつ?

[1744] 小さなお友達と大きなお友達 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.3(水) 14:45:42
最近、とんと耳にしなくなったな。
 
管理人より:深夜枠と夕方・早朝枠を分断して、二極化に成功したからでしょうかねぇ。

[1743] 無言の教え 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.4.1(月) 19:48:23
昔は、黙って親方や師匠などの先達のやり方を見て真似て自分のものにしていたんだよ。

無言の教えも無言実行も評価されない時代になって久しい。
 
管理人より:それでいながら「空気を読め」と平気で言えちゃう世相……。orz

[1742] ルンペン 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.29(金) 23:10:17
ルンペン・・・襤褸、端切れ布・・・浮浪人の事。 ぼろ、屑物、浮浪人、宿無し、落伍者。


現代だと・・・ホームレス?
 
管理人より:初めは「こじき」「無職」の言い換えだったのに、意味が広がった差別語になって……。

[1741] 軍服に身体を合わせろ 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.29(金) 11:08:40
>旧軍隊では、兵士に支給される服や靴は、体に合わないものが多く、兵士が不平を言うと、「服や靴にお前の体を合わせるのだ!」と怒鳴られたらし
いです。


現代でも、身体のサイズに合わせて作るオーダメイドという衣服の仕立屋さんが成り立っている。
『衣服に身体を合わせる』と言う言葉は乱暴すぎるとは言え、
現代の娘さんたちは、憧れの衣服を着用したいがために健気な努力をおこなっている。

この言葉は死語であっても、実質は死語ない……ですよね(^^;
 
管理人より:軍服の部分は消えましたが、多くのメーカーの本音は「我社の製品に生活を合わせろ」ですね。

[1740] 半導体=シリコン 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.28(木) 14:15:26
昔…シリコン、

現代…炭化ケイ素、窒化ガリウム

・・・オレの学んでいた電気材料の教科書はどういう状況になった?
そういえば、電子材料とか電子工学も様変わりしたか?
 
管理人より:物理的な限界を機構的な工夫で突破。電子工学はどこまで進化するんでしょうね?

[1739] 伽(とぎ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.27(水) 11:36:53
1 退屈をなぐさめるために話し相手をすること。

2 病人の世話をすること。看病。

3 通夜。

4 寝所での相手をすること。


子供相手だと、お伽話(おとぎばなし)……現代では、お伽話という言葉も廃れているな。

病人の世話は、介護という言葉になってしまった。

通夜はお通夜だし・・・

寝所での相手をすることを昔ことばで夜伽(よとぎ)といってた。・・・現代だと性行為とかエッチだしな。
因みに、夜伽(よとぎ)は男性の性欲解消であって子づくりは意図していない。
 
管理人より:おとぎ話は死語じゃないと言いたいですが、教養の宝庫のはずが最近の改変では「生産性第一主義」になってると聞くと……。

[1738] 六法者(ろっぽうもの) または、六方者(ろっぽうもの) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.26(火) 03:35:34
>本来の意味・・・侠気のある人、男気のある人、任侠・義侠・仁義の人。別名…侠客(きょうかく)


茨城県の石岡辺りでは六法者(ろっぽーもん)と訛り、無頼者とかチンピラ・ヤクザ者など無法者の意である。
 
管理人より:二枚目、三枚目とならぶ歌舞伎、演劇由来の言葉ですか。弁慶のような腕っぷしの強い修行僧&破戒僧ではないのですか。

[1737] 女の悲鳴『あーれぇー!』 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.26(火) 03:25:00
時代劇で、若89い女性が不埒な輩(お殿様・旦那様)に帯を引き解かられる場面での女の悲鳴。
または、夜道や山中で無頼者に襲われた女の悲鳴。


実際には、この様な悲鳴を発することは無いと・・・『キャーッ!』『イヤーッ!』ばかりですよね?
 
管理人より:今はどちらかと言うと、おちゃらけたノリでの悲鳴ですね。「おまえ、楽しんでるだろ!」的な。(苦笑)

[1736] 地頭(じとう) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.25(月) 11:10:25
>地頭(じとう)・・・中世の荘園(しょうえん)で、租税徴収・軍役・守護に当たった管理者。後に権力を増して領主化した。

ことわざ・・・泣く子と地頭(じとう)には勝てぬ。

現代だと、地頭(じとう)でなく税務署だな(笑


地頭(じあたま)・・・教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。
          一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。
 
管理人より:地頭はアメリカの圧力じゃないでしょうかね? 最近もアメリカの意味で「地頭」という言葉を聞きましたから。

[1735] うたわれるもの 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.25(月) 10:44:10
某シミュレーションゲームのタイトルのことじゃないですよ(笑

日本では、戦前や戦時中において色々な英雄たちが伝説や唄となり巷へ広がっていました。


・・・戦後、英雄たちの伝説や唄が世に出なくなってしまった。
 
管理人より:メディアが英雄を嫌いますからね。世の中が誰かを英雄視し始めると、必ず潰そうとする話が出てきますから。

[1734] 里犬(さといぬ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.19(火) 15:43:32
むかし、犬は殆どが放し飼いだった。
殆どの犬は自分の飼い主の処へ帰っていく。
だが、特定の飼い主を待たず、その地域の人達に可愛いがられていた犬が居た。
地域の人達との交流があり、子供たちの遊び相手になっていた犬である。

・・・狂犬病の撲滅のため特定の飼い主の居ない犬は、野犬・野良犬として保健所案件になった。
飼い犬は鑑札を交付された犬だけしか生きられない世の中になった。


・・・ネコに比べると差別的すぎる・・・
 
管理人より:動物愛護法が殺処分という大量虐殺を……。おかしな話ですよね。でも、野良犬が減ったのは猫と差別されてるからじゃないですよ。
      保健所に捕まって殺処分される数、犬が年間8万匹、猫が20万匹。それでも野良犬だけが減ったのは繁殖力の差でしょうね。
      だからこそ繁殖力のある猫は去勢する流れが始まったのかもしれませんね。
      西洋では魔女裁判で老婆と一緒に大量の猫も使い魔として虐殺されたはずなのに、まったく絶滅しなかったといいますし……。

[1733] 生酔い(なまよい) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.19(火) 12:55:25
生酔い…少し酒に酔うこと。

『生兵法は大怪我の基』…の、生(なま)と同様なことばの使い方である。

『生酔い本性違わず』…少しの酒酔いであるため、本性(本来の人間性)まで変わることは無い。


警察用語では、『酒気帯び』と表現される。

生酔い……中里介山『大菩薩峠』でつかわれていた。・・・聖書と共に完読できなかった小説…orz
 
管理人より:この表現も知りませんでした。「ほろ酔い」よりも、もう少し弱い感じでしょうか。

[1732] お繁り(おしげり) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.19(火) 12:18:02
廓ことばで、待合やホテルにしけこむこと…女性と一緒に寝ることの意。


巷では、『〇〇にしけこむ』と遣っていた。・・・自分もです。

現代では、どういっているのか・・・
 
管理人より:そっちの意味は知りませんでした。「私蹴込む/時化混む」で、「ひきこもり」に駆逐されたとばかり。

[1731] ビラ 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.18(月) 12:51:39
現代…殆どチラシ・広告のような気がする・・・
 
管理人より:地域性や、それぞれの人による使い分けの問題じゃないでしょうかね?
      使い分け1:印刷業者が作ったのでカラー印刷が多いのがチラシ、私製なので単色片面が多いのがビラ。
      使い分け2:印刷物を折ったのがチラシ、折らないまま配るのがビラ。

[1730] 静寂(しじま) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.16(土) 00:31:10
>静まりかえって、物音一つしないこと。

落語などの伝統芸能でしか耳にしなくなったことば。

静寂(せいじゃく)は多くつかわれている。
 
管理人より:今も「夜の静寂(しじま)」というフレーズでよく使われてますが……。ルビがないと「夜のせいじゃく」って読んじゃいますね。(苦笑)

[1729] 絹を裂くような女の悲鳴 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.16(土) 00:25:00
>絹の布を裂くときに高く鋭い音が出るところから、非常にかん高く鋭い声の喩え。

『あれぇー!』
夜の静寂を突いて、絹を裂くような若い女の悲鳴が聞こえてきたので助けに走った。

・・・昔の小説やお話などでの若い女性の悲鳴の表現。

だが、私は現代の作家で遣っている人を知らない。
 
管理人より:たしかにまったく目にしなくなりましたね、この表現……。そもそも絹なんて高級品を裂いた経験者って、どのくらいいるんでしょう。

[1728] 童(わらべ・ドウ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.11(月) 19:58:20
昔言葉で、子供たちのこと。

現代では童(わらべ)はほとんど使用されていない。
児童(じどう)だけどねが頻繁にきこえてくる。
童女(どうじょ)・童子(どうじ)・・・少なくなっている。
 
管理人より:「わらべ唄」も聞かなくなりましたね。

[1727] 大童(おおわらわ) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.11(月) 10:01:45
>なりふりかまわず、夢中になってする・こと(さま)
>大人の髪の結びが解けて、髪がばらばらに乱れること。または、そのような姿で奮戦するさま。

姿形を気遣う余裕が無いほど忙しく立ち振る舞っているようすのときに遣っていたけれど、最近では耳にしたことが無いな。
 
管理人より:たしかに私も「大忙し」「大騒ぎ」「大変」と表現してしまい、「大わらわ」は使ったことがないかも。

[1726] 大供(おおども) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.10(日) 17:24:08
>大供・・・「大人」と「子供」から成る言葉で、仕草や行動が子供っぽい大人を意味する。

・・・大人に成りきれていない大人が多くなっている現代に於いて此の言葉が遣われなくなったのは何故だろう?
 
管理人より:一時期、というか今も「アダルトチルドレン」を本来の意味から離れて、そういうイメージで使ってる人が多いですね。

[1725] 3K職場 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.10(日) 14:06:31
現代はブラック企業・・・いつになったら白くなるんだろう?
 
管理人より:少し前、メディアが「黒字企業をブラック企業」と呼んで言葉を誤魔化そうとしてましたが失敗に終わりましたね。

[1724] 自衛隊生徒 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.7(木) 13:50:53
中学校卒業生(含卒業予定)で15歳から17歳未満の若人に国家公務員への道が開いていたんですよ・・・平成20年度で閉じられてしまったが・・・

なんか、勿体無いような気がするのは何故だろう・・・。
 
管理人より:陸上自衛隊高等工科学校が今でもありますよ。

[1723] 分限(ぶげん) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.4(月) 10:57:56
>持っている身分・才能などの程度。身のほど。分際。
>財産・資産のほど。財力のあること。
>公務員の身分に関する基本的な規律。

どちらかというと、分限者(ぶげんしゃ・ぶげんもの)と遣われることのほうが多かった。
茨城では分限者(ぶげんもん)と訛って使われていた・・・その多くは明治・大正生まれの年配者だったです。

これは昔言葉であり、現代では金持ち・資産家などか。

そういえば、『金満家』も死語だな。
 
管理人より:財産や身分の意味があるのは知りませんでした。役人に与えられた権限という意味の「分限(ぶんげん)」とだけ理解してましたが。

[1722] へのへのもへじ 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.3(日) 17:15:37
……へのへのもへじで描いた人の顔

昔の子供たちが道端や板塀などに行っていた落書き文字絵
昔の田圃の案山子の顔も『へのへのもへじ』だったけ・・・(苦笑

現代の子供たちは描いているのだろうか?…最近、見かけないのだが・・・


youtubeで流れていた唄
へのへのもへじ / 小田 純平 


他には
『かわいいコックさん』
『つるさんはまるまるむし』
『ヘマムショ入道』
『たこ入道』
『いろはてんぐ』
等々を歌いながら描き方を教わった子ども時代……その多くは、女の子が得意としていた気がする。


つい最近だと、
『ドラえもん えかきうた』
『【暗殺教室】 殺せんせーの絵描き歌』
を、TVで見たナ・・・
 
管理人より:へのへのもへじは江戸時代のアスキーアートでしょうねぇ。もちろん今はこんな感じ……。 ⊂´⌒つ。▽。)つ
      その一方で「へのへのもへじ」は職人芸化してますよ。「へのへのもへじ ぴかちゅう」で検索すると、すごい絵が。(苦笑)

[1721] 尋常(じんじょう) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.3(日) 12:04:58
>1尋と1常の関係は1尋の2倍が1常で、普通の長さの意から特別でなく、普通であること。そのさま。あたりまえ。


>1の次ぎは2であるのは特別でなく普通であること。

>見苦しくないこと。目立たず上品なこと。また、そのさま。しとやか。

>態度がいさぎよいこと。すなおなこと。また、そのさま。

>りっぱなこと。すぐれていること。また、そのさま。


戦前までは、現代の小学校のことを小学校尋常科または尋常(じんじょう)小学校と呼称していた。
そして、現代の中学校を小学校高等科または高等小学校と呼称していた。
さらに、現代の高校(高等学校)を中学(中等科学校)と呼称…戦後は旧制中学と呼称されていた。

また、高等学校高等科・大学予科・専門学校・師範学校・高等師範学校・師範学校研究科・師範学校専攻科・専門学校専攻科などもあった。

昭和40年代頃までは
『オレは尋常小学校出だから、そんな難しい事柄は言わないでくれ』
『あの人は高等師範出だから出世した』
『帝大出の学者先生』
などという伝聞を多く耳にした。


時代劇に於いては『皆の者、尋常に縛に就け』…現代語訳(全員、潔く大人しく捕まれ)があった。
 
管理人より:今では「尋常じゃない」のフレーズ以外では耳にしなくなりましたね。

[1720] 聖上(せいじょう) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.3(日) 03:21:30
>天子を尊敬した語。

日本においては、在位中の天皇を今上天皇(きんじょうてんのう)と呼称するが、聖上(せいじょう)とも呼称される。


・・・私は此の言葉を初めて耳にしたのはシミュレーションゲーム「うたわれるもの」でした(苦笑
 
管理人より:それ以前に戦後日本では「天子」自体が死語ですからね。日月神示を読み解く時に、改めて思い知らされました。

[1719] 世上(せじょう) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.3.1(金) 12:32:59
>世の中、または世間のこと

一般的には、世の中、世間、巷(ちまた)、巷間(こうかん)のほうがよく遣われている。
自分自身が中心の視点で世の中を見渡す事柄である。


世情とは意味が異なる
「世情」・・・それらの動きや細かい情報などの様子を意味する
 
管理人より:まったく使いませんねぇ。同音異義語に駆逐されたタイプかも。

[1718] 使い勝手が良く、丈夫で長持ちする物が本当に良い物 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.2.26(火) 11:34:29
是が昔の一般的な考え方だった。
古くなっても『まだ使えるのに勿体無い』と使い続けた。
壊れても直しては使い続けた。


・・・昭和時代半ばに『消費は美徳だ!』という考え方が流行った。
さらに、製品に設計寿命および商品的価値の寿命という概念が導入された。
ヒトもモノも消費財として扱われるようになった。
・・・そして、世の中が狂いだした。
 
管理人より:しかも世の中は、お金がお金を生む時代……。持続可能社会じゃないですよね。そんな考えだから地球は3億でも多いって腐った発想が……。

[1717] 三羽烏(さんばガラス) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.2.25(月) 10:36:39
>弟子・部下の中で特に優れた三人。または、ある分野で特に優れた三人。
…主に男性において用いられる。
…女性は、3人娘・3女史・○○トリオ

・・・近年では、御三家・三傑・三卿なども用いられてた。

最近は、男性も女性も○○トリオの様な気がするが、気のせい?
 
管理人より:最後に御三家を聞いたのは、いつでしたかね? トリオも聞かないような? 今はトップスリーとかビッグスリーではないかと。

[1716] 〇〇宿、または〇〇の宿場 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.2.21(木) 09:22:31
・・・旅籠などの宿泊施設のある地域名

現代では、単に本宿や新宿などと宿泊施設の有無に関係なく昔を偲ばせるだけの町名市名に成り果てている。
 
管理人より:たしかに観光地以外では使われませんね。

[1715] 手配(てくばり) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.2.20(水) 03:33:14
現在じゃ、手配(てはい)ばかりだ。

昔は、気配り・手配り・人配りとか人情味が有ったような気がする。
残っているのは気配りだけか。
 
管理人より:もう2つ、「心配り」と「目配り(せ)」も残っているかと。

[1714] 苫屋(とまや) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.2.19(火) 13:12:47
>畑や山の中で雨を凌ぐための小屋。

今じゃ、琵琶湖周航の歌(我は湖の子) でしか聞くことが無くなったな。
 
管理人より:あらら。この単語、私は「民宿」のことだと思ってました。(苦笑)
      調べると、いくつかの意味で使われてますね。
      東北地方は苫葺き屋根のある家の意味。小屋もこれに含まれますね。
      「苫」の字から、今でいうL字型の茅葺き屋根の家。こちらはけっこう大きな家です。昔ながらの農家の家って感じの。
      あとは四角錐の形をした正方形の屋根の意味で使ってる地方もありますね。それで灯籠に「苫屋型」とか。

[1713] 昼餐食(ちゅうさんじき) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.2.17(日) 17:36:36
現代の昼食のこと。
艦隊コレクションで、北上さんが遣っている言葉。

最近は日本でもキザにランチといっている。
 
管理人より:「餐」の字は、今ではもう「晩餐」ぐらいにしか使いませんかねぇ。

[1712] 成満(じょうまん) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.2.17(日) 16:19:41
>仏語……一切が完成、成就すること。

・・・満願成就と同義

祈願し修行に入るか、ただ願うだけの神頼みか・・・
 
管理人より:願うだけの神頼みはダメ。かと言って不言実行では神でも手伝えん。本人が動いてくれねば、手伝うに手伝えん……。

[1711] 人の振り見て我が振り直せ. 発言者:村の古老  投稿日:2019.2.13(水) 06:16:48
 他人の行動を見て、良い所は見習い悪い所は改めよと言う事…何ですが・・・。
今や議員やマスゴミ、ましてや一般家庭で子供にすら教えられない親共。
最早恥の外聞すら無い此の国からは絶滅しました。
 
管理人より:今や「人の振り見て馬鹿笑い」の世の中ですからねぇ。

[1710] だけど人は導けない。 発言者:村の古老  投稿日:2019.2.9(土) 22:20:30
癒し、尊い。
簡単に口にするが、其の後は?。

[1709] ゆるり 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.2.8(金) 14:09:14
>急がずにゆっくりと行動するさま。
>または、あくせくせずにゆったりとした心境でいるさまなどを意味する表現。

昔言葉
近代だと・・・ゆっくり

現代だと・・・そんなトロトロしてんじゃねえよ。時間が勿体無い。
ゆっくりと思っても罵倒の嵐がくるわいな。
 
管理人より:このパターンの擬態語だと、他に「しかり」「きちり」「すくり」などがありますね。もしかして「まったり」も?
      そして今も新旧どちらも併用してるのは「やはり」「ばかり」……かな?

[1708] 野党に無い。 発言者:村の古老  投稿日:2019.2.5(火) 08:52:21
六日の菖蒲十日の菊。

時期に遅れて役に立たない事の例え。

野党、特に元民主党議員には無いなぁ。
 
管理人より:いまだモリカケ問題を記事にしてる下衆な新聞各社も加えてください。

[1707] 生野菜は身体に良くない 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.1.30(水) 13:43:00
ニンジンとかホウレンソウとか幾種類かの野菜は生食してはならない。・・・昔の教え

生野菜は身体に良い・・・品種改良とかでサラダ用生食野菜が登場したため。
 
管理人より:一応、栄養士の方々も「生野菜は量が摂れないので、結果的に体に悪い」と警告してるんですけどねぇ。
      今の生食信仰はどこから出てきたんでしょうね? お肉や肝臓まで「生が美味い」なんて……。

[1706] 馬糞(まぐそ・バフン) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.1.24(木) 22:00:29
昭和30年代までは、路上でも結構目にしました。
馬力を必要としない時代になり、馬も目にしなくなって久しいです。
観光客に不快感を与えない為と観光地の馬車馬にオシメを着用させるなどという話もあったけ。
 
管理人より:観光用の馬車鉄道が少しずつ増えてますから、また見る機会が増えるかもしれませんねぇ。ブームで終わる可能性もありますけど。

[1705] 失敗(しくじり) 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.1.15(火) 05:17:26
しくじり。。。失敗の昔言葉

現代。。。失敗(しっぱい)もしくは過失(かしつ)
 
管理人より:これは方言でも昔の言葉でもなく、しっかり現役ではないかと……。短縮形の「シクる」なら、まったく聞かなくなりましたが。

[1704] 盗人特集(笑) 発言者:村の古老  投稿日:2019.1.14(月) 15:43:43
 盗人猛々しい
盗人猛々しいとは、悪事を働いていながら平然としているさま。また其れを指摘されると、開き直ったり噛み付いたりするさま。

 盗人にも三分の理
盗人にも三分の理とは、悪事を働いた者にも、其れなりの理由は在るものだという事。
また、どんなに筋の通らない事でも、其の気になれば理屈は付けられるものだという事。

 盗人の昼寝
盗人の昼寝とは、何の目的も無さそうに見える行為も、其れ相応の思惑や理由が在るものだという事の例え。

 盗人を捕らえて見れば我が子なり
盗人を捕らえて見れば我が子なりとは、思いも寄らない意外な事に直面し、始末に困る事の例え。
また、親しい者で在っても油断出来ないという事の例え。

 然し昔の人は良い事を言ったもんだ。
隣国や国連捕鯨委員会には類似語何て(多分)無いからねぇ・・・(苦笑)。

でも今でもあれだけオレオレ詐欺や煽り運転が流行って居ると、此の国も似た様なものか?。
 
管理人より:隣国もIWCも、日本のお金で反日してましたからねぇ。資金供出を止めた途端、見事すぎる逆ギレで、ホント、性根が……。(苦笑)

[1703] 抱擁 発言者:はぐれ星  投稿日:2019.1.14(月) 13:48:46
現代では、ハグする
 
管理人より:もともと抱擁は書き言葉なので、今も昔も小説の中ぐらいでしか使わないと思いますよ。

[1702] 嫌がらせ。 発言者:村の古老  投稿日:2019.1.14(月) 01:52:50
 特定・不特定多数を問わず相手に対し、意図的に不快にさせる事や、実質的な損害を与える等強く嫌がられる、道徳の無い行為の一般的総称。
英語では「 harassment」 に相当し、日本でも、嫌がられる行為をする事(又は何某かの行為に不快感を示す事)を指してハラスメントと表現する場合も在る。類似の概念に「悪戯」「虐め(苛め)」等が在る。

 幾ら国連等で条約等を制定し様が、人間って苛めは無くならないから絶滅は無理でしょうねぇ。
特に国家間や民族同士では・・・(苦笑)。
 
管理人より:自分より格下に対する「嫌がらせ」ですよね。今の韓国や国連捕鯨委員会のやってるのは「嫌がらせ」で通ってますので。(苦笑)
      むしろ国際関係でやってる行為にはハラスメントは使われてませんね。ハラスメントは、あくまで個人や私集団がやる行為限定でしょうか。

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