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- ムー大陸【Mu たいりく】
- チャーチワードが想定した、超古代に太平洋にあったと考えられる大陸。一夜で海に沈んだという。
- 日本ではオカルト関係者がムー大陸という呼び方を好むが、西洋ではレムリア大陸(レムール大陸)という呼び方が一般的であるらしい。
- ムー大陸は2つあった
- 太平洋に実在して沈んだとされる古代大陸には、アトランタ大陸とレムリア大陸と呼ばれたものがあったらしい。
- ティアウーバ星人による情報
- ティアウーバ星人が伝えた古代史は以下の通り。バカラティーニ文明の最期も参照。
- 132万年前の隕石落下事件
- 小惑星が落ちる以前、太平洋上に大陸はなかった。
- 巨大な小惑星が3つに分裂して地球に落ちる。元の小惑星の大きさについての言及はない。
- 最大の隕石は現在ガラパゴス諸島のあるあたりに落下。地殻を破壊しマントルまで達する。
- 次に大きい隕石はオーストラリア大陸北西部に落ち、現在はティモール海になっている。
- もっとも小さい隕石は直径数km。これはアフリカ大陸北部にあった盆地に落ち、そこで大陸が割れて亀裂が紅海になった。
- ラマー大陸の誕生
- 隕石落下から数時間後、衝撃が地球全体に伝わってほぼすべての火山が噴火した。この時、新たに生まれた火山だけでも数千にもなる。
- このあと隕石と一緒にマントルに押し込められた水蒸気が気化したのか、マントル内に大きなガス溜まりができて膨らみ、地殻を押し上げた。それが南太平洋の海底を数か月かけて帯状に盛り上げ、大きな大陸──ラマー大陸へと成長させる。
- なお、ラマー大陸の場所や形については帯状という以外に詳しい言及はない。
- おそらくカリフォルニア半島沖〜ガラパゴス諸島〜ニュージーランド〜カロリン海域、日本列島東方沖と続く円弧ではないかと考えられる。
- 落下直後の地球環境
- 隕石の衝突で大量の海水が気化し、地球を覆う厚い雲になった。それが衝突の衝撃波で乱され、上空では風速100m/sを超える嵐となって何か月も吹き荒れた。
- また多くの火山が毒ガスを撒き散らしたため、生き延びた動植物の多くがガス中毒で殺された。
- それと衝突の3か月後に、最大規模の余震が世界各地で起きている。
- ラマー大陸の分裂
- ラマー大陸は北アメリカ大陸に近いところへ鳥や動物が渡ってきて、そこから全土に草原の広がる緑の大地になった。
- ところが誕生から2千年後、安定したように思えた大陸が大地震と火山に襲われ、大半の陸地が海へ沈んでいった。
- マントル内に溜まって地殻を押し上げていたガスが、一気に抜けた影響だろう。
- この災厄の結果、ラマー大陸は3つに分かれた。
- アトランタ大陸とレムリア大陸の他に、北アメリカ大陸に近い場所にもう1つの大陸があったらしい。
- だが、3つめの大陸はすぐに沈んだためか、その後は語られていない。
- 昔【むかし】
- 過去に対する時間感覚。具体的な時期が明示されてない「昔」は、情報修正が必要。
- 人によって違う時間感覚
- たとえば十数年前に起きた同じできごとを語ってるのに、人によって「数年前」だと思ってる人と、「何十年も前」だと思ってる人が混在する場合がある。
- 自分が成人してから体験したはずなのに、記憶では子供の頃に変わっていたり、反対に子供の頃のできごとなのに最近の記憶に変わっていることもある。
- ゆえに具体的な時期が示されてない「昔」は、情報修正が必要になる。
- 記録されている時期は絶対ではない
- 「〜のはじまり」はよく言われるが、それが一般化するまでのタイムラグは忘れられがちだ。
- 例えば電気自動車の方がガソリン車よりも先に開発されて売り出されいるが、普及が始まったのは21世紀に入ってから。
- また縄文時代のものと思っている竪穴式住居も、実際には室町時代まで使われている。
- その時代に存在すると、その時代で手に入りやすいかは別の話。
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- 科学的な年代測定も絶対ではない
- 放射線年代測定法を「科学的」というだけで絶対視する人が出ているが、実際には大きな誤差を含んでいる。
- 産巣日【むすひ】
- ものを産み出す力を意味する。
- そこから子宝、五穀豊穣、国富ともされるが、それよりもアイデア、創造力、産業振興、新規開拓など知財に関する意味合いが強い。