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唯物論【ゆいぶつろん】
 現代科学の中心思想。実験で確認できるもののみを『実在するもの』と見なし、確認できないものを否定する考え方。対語は観念論
 ひどい時には確認可能であるのに、研究者がいないだけのことを『そんなものはない』という偏見を生みやすい。
 日月神示では、これを「人間の学識」「人間の智」としている。
偏見の例
  • 化学も電気も知られてなかった時代は、細胞の中に小さな機械や歯車があると考えていた。
  • 飛行機の発明以前、多くの学者が「浮力のない機械での飛行は不可能」と考えていた。
  • 物質は音速を超えられない〜音速の壁で物質は気体に分解されると見ていた。(ムチの先端が超音速になってるのに気づいてない)
  • 水温が低いほど生き物は減ると決めつけていた。(実際は冷たい海の方が海産物は豊富)
  • 1975年のバイキング以降、月、火星、金星で生物が確認できなかっただけで「地球が宇宙で唯一の生物の住む星」と宣言した。
  • 病気になるウィルスはごく一部だが、医学者が病原性ウィルスばかり研究するので多くの人はすべて病原性だと思っている。
  • 現在の生物学の定義では、ウィルス、ナノバクテリア、ソマチッドは生物ではない。
偏見かもしれない例
  • 脳のみが思考する。(臓器移植で性格が変わる例は否定)
  • 脳内物質の働きで気分が変わる。(モノアミン仮説、実は何もわかってない)
  • 超光速は不可能。(チェレンコフ光が超光速で生まれる衝撃波と言われるが)

 

有意水準【ゆういすいじゅん】
 数学、統計的に示される確からしさの物差し。有為水準、危険水準、危険域ともいう。
 数学的には約2σの確からしさなら「0.05」、約3σなら「0.01」と、誤差の範囲外となる確率であらわす。
 だが、日常感覚とは逆のため、むしろ0.05なら「確からしさ95%」のように言い換えることもある。
 科学分野によって限りなく0に近づけようとするところと、0.05あれば十分とするところに大きく分かれている。だが、近年の先端工業界では0.001未満としてるところから、それまで0.05や0.01で「よし」としていた分野もそれに倣うべきという意見が出ている。
 気象学では1σ≒70%の精度で報じている。

 

ユタ【ゆた】
 沖縄〜薩摩にかけた地域にいる伝統的な霊媒師。
ユタの語源
 アイヌ語語源説が流布されているが、恐山のイタコとの共通から、古代日本語より「ヰ(居る)+タ(魂)=霊が降りる」ではないかと思われる。
強いユタは人ごみやインターネットが苦手
 ユタは霊の影響を受けやすいため、悪霊の集まりやすい人ごみやインターネットを嫌う傾向がある。
 電話はともかく、スマフォはダメという人もいる。
 また霊障を避けるために神域からできるだけ出ないようにしている。本島から離れた小島で暮らしてる人も多い。
偽ユタ問題
 近年、沖縄では偽ユタによる悪質な霊感商法が問題になっている。
 代々沖縄で生まれ育った人がなるはずなのに、日本人ではない在日が多いという話もある。
 偽ユタは正規のユタがやらない除霊、お祓い、霊視、霊鑑定などをしている。しかも正規のユタがいないはずの本島の繁華街に店や事務所を構えているし、ネットで宣伝もしてるため判断が付きやすい。

 

ユダヤ人【Juda じん】
 ユダヤ教徒であり、かつ親もユダヤ人である宗教的民族集団。
 教義ではモーゼの出エジプト後、カナンの地にユダ王国を作ったイスラエル民族の末裔のみをユダヤ人と称する。
YAP遺伝子〜神の遺伝子
 周辺民族からはほとんど見つからないのに、離れた場所に住んでいてもユダヤ人のY染色体から多く見つかる顕著な遺伝子配列としてYAP遺伝子が知られている。
 そこから、この遺伝子配列はアダムとイブから続いていると言われている。
ユダヤ人は女系
 YAP遺伝子はY染色体にあるため、男系継承でのみ子孫に伝わる。
 ところがユダヤ人は歴史上何度も他民族に襲われ、男と妊婦は虐殺、残りの女は強姦される民族蹂躙を何度も受けてきた。
 そのため男系継承では民族を維持できず、仕方なく女系継承で民族を定義することになった。それが今のユダヤ人に至っている。
 それでもYAP遺伝子は、ユダヤ人全体の20%〜30%で見つかっている。
アシュケナージ系は偽ユダヤ人か
 世の中では地中海系のスファラジー(セファルディム)系のみを正統と見なし、東欧系のアシュケナージ系は偽ユダヤ人と見る風説がまかり通っている。
 ところが遺伝子研究が進んで見つかったYAP遺伝子で見ると、アシュケナージ系には20%〜30%の人にその遺伝子配列が見られる。これはスファラジー系の15%〜20%よりも高いため、むしろ先祖の遺伝子を濃く受け継いでいるとわかった。
 なおYAP遺伝子は、ユダヤ人以外では日本人の30%〜40%、チベット人の30%〜50%、エチオピア旧ソロモン帝国75%、等でも確認されている。ただし、それぞれの周辺民族では見つかっていない。
ティアウーバ星人による情報
 ユダヤ人の祖先は、紀元前8000年頃、宇宙船の事故で黒海沿岸のクラスノダールに不時着して生き残った3人のヘブラ人の子孫。
 当時はすでに地球人の霊格カテゴリーの劣化が始まっていたため、他の民族と交わって自分たちのカテゴリーを落とさないように純血主義を今も守っている。
 聖書は本当は歴史書なのだが、歴代の聖職者が改変を続けた影響で、現在はかなり内容が変わっている。当然、律法学者たちの解釈もおかしい。
偽ユダヤ人が世界を支配する〜スピリチュアル系による情報
 陰謀論でユダヤ人が世界経済を支配するというのはよく言われる。だが、ここで言われるユダヤ人は、YAP遺伝子を持たないユダヤ人だ。
 今のユダヤ人が女系継承になったせいで、遺伝的にユダヤ人でない人たちが多くユダヤ人を名乗るようになった。
 その中にはレプティリアンなど、地球を支配しようとする勢力に利用されてる人が多いらしい。

 

ユダヤ人大虐殺【Juda じんだいぎゃくさつ】
 第二次世界大戦中、ナチスドイツが実行した人種隔離政策の末に行われた大量虐殺。
 アウシュビッツなどの絶滅収容所で行われたとされる。
公式な記録
 犠牲者数は一般的に600万人と言われている。
 ニューヨークにあるユダヤ人権研究所では、戦前にヨーロッパにいたユダヤ人は約950万人、戦後のユダヤ人は約310万人、アメリカへ亡命したユダヤ人は約60万人なので、差し引き約580万人が犠牲になったとしている。
 またアウシュビッツ強制収容所で400万人、マイダネク強制収容所で50万人が殺されたことになっている。
数字の疑惑
 終戦直後は150万人が犠牲になったと言われ、ニュルンベルク裁判でもこの数字が使われている。
 だが、そのあと数字が250万人に増え、300万人になり、最終的に600万人にまで数値が肥大化したところで今に至っている。
 当然、その数字には各種の疑惑が言われている。
 
 たとえば戦後、アウシュビッツ強制収容所に入った調査団によって遺体を確認できた犠牲者数は110万人である。この内訳はユダヤ人96万人、ポーランドのレジスタンス兵7万5千人、ソ連兵1万5千人、他であった。実際の死者はこれを上回るだろうが、どんなに多くても120万人は超えないと見積もられている。このアウシュビッツ強制収容所からは、ユダヤ人だけで22万3千人が解放されて生還している。
 またマイダネク強制収容所でも確認された犠牲者は7万9千人で記録とも一致する。ここも多く見積もっても犠牲者は8万人であるようだ。なお、ここは片っ端から殺害していく絶滅収容所であったため、生還者は殺される直前に解放された1000人程度だったという。
 このように調査によって確認された数と、世に出まわる数の乖離が大きくなっている。
 他にも使ったガスの量とか、施設の性能から世に流れてる人数の殺害は不可能という反論もあるが、これについては割愛する。
ニューヨーク・タイムズによるプロパガンダ
 同紙は1941年から何度も収容所に入れられたユダヤ人が虐殺されているという情報を流し、1942年12月13日号では「すでに200万人が虐殺された」という過激なニュースを流してアメリカの戦意高揚を煽ったことがわかっている。
 ところが1942年時点で収容所に入れられたユダヤ人の数が約200万人。報道通りなら全員殺されていたことになる。
 ナチスドイツが収容から殺害へ舵を切ったのは1942年夏。収容者を最初に殺害したのは1942年の10月。この裏には参戦したアメリカが兵士の揚げた白旗を無視して殺害する国際法違反を再三に渡ってしていたため、アメリカにいるユダヤ資本家たちへの復讐とも考えられる。
 アメリカの戦史番組を見れば時々遭遇するが、太平洋戦争でもベトナム戦争でも「命をやり取りする戦争においてルールを律儀に守る方がバカ」「愛と戦争においては何をやっても許される」というナレーションや学者の解説が平然と入っていることがある。
ジェノサイド→ホロコースト 呼び方の変化
 ホロコーストは犠牲者を火で焼き尽くす燔祭(はんさい)のことで、1978年までは広島長崎への原爆投下を意味していた。
 ところが1978年からアメリカでテレビドラマ『ホロコースト』が放映され、以降、ユダヤ人大虐殺の意味にすり替えられた。
 とはいえユダヤ人の殺害には銃殺、ガス室、人体実験、餓死、死の行進などが行われたが、焼き殺す殺害方法は行われていない。そのためユダヤ教やキリスト教の敬虔(けいけん)な信者から、ユダヤ人大虐殺にこの単語が使われることに疑問や嫌悪の声が上がっている。

 

ユニバース25【UNIVERSE25】
 1968年〜1972年にかけて動物行動学者ジョン・B・カルフーンが行った都市計画シミュレーション──楽園(ユートピア)実験。
 カルフーンは1947年から、UNIVERSE1〜24のネズミの繁殖実験を繰り返している。
実験環境
 最大3,840匹が収容できる巨大スペースが用意され、常に新鮮で十分な水や食料が提供され、気温は20度前後に保たれた。
 衛生状態も保たれ、営巣する材料も用意される。
 楽園の大きさは2.7m×2.7m。それが4つのブロックに分けられ、それぞれをつなぐ4本の水平のトンネルと、巣箱のある層をつなぐ16本の垂直のトンネルが用意される。
 巣箱は256個。その中も仕切られ、1つの箱に最大で15匹が棲むだろうと見積もられていた。
実験経過
 以下に実験の経過を記す。
第1世代(Phase-A)
 健康な4組のネズミが放たれる。
 各個体は自分の縄張りを決め、やがて繁殖を始める。最初の出産は104日目。
第2世代(Phase-B)
 以降、約55日で倍になるペースで個体数を増やしていった。315日目には個体数は620匹となった。
 この頃はスペース全体に満遍(まんべん)なく広がっていた。
第3世代(Phase-C)
 共同体が生まれ、密集して暮らす個体が急増する。空いた餌場、水場、巣箱は多くあるのに、多くの個体がみんなと同じ場所で暮らすようになる。1つの巣箱で111匹が暮らすケースも出てきた。
 一方で共同体には参加しない個体も出てきた。その中にはニート化する個体が出てきたため、この頃から個体の増加ペースが(にぶ)っていく。
ニート化した個体
 生活能力も生存本能も失った個体。
 営巣する能力がなく、巣箱で暮らすのは良い方で、巣箱に入らないホームレスも増えた。
 また性欲はあっても繁殖しようとはせず、異性を追いまわすだけのストーカー的な行動が目立つようになった。
第4世代(Phase-D)
 共同体に参加する3分の1と、参加しない3分の2に分かれる。
 そのうち共同体に参加するオスが凶暴化し、ニート化した個体を襲ったり子殺しをしたりするようになった。
 また共同体に参加するメスも育児放棄するようになり、乳児死亡率が急増していく。
 そのため560日目の約2200匹をピークに、ネズミたちの数が現象していく。
第5世代(Phase-E)
 新生児が激減。やがて乳児死亡率が100%になり、新しい世代が増えなくなった。
 920日目生まれた1匹を最後に、新生児が生まれなくなる。
 以降は高齢化が進み、絶滅を待たずオス4匹、メス23匹となった1,588日目に実験を終了する。