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ライトワーカー【light worker】
 直訳では「光の活動家」。「光の使者」「光の戦士」と意訳されることもある。
 日月神示で言う因縁ミタマとは無関係のようだ。むしろ神様にとっては害悪となる存在かもしれない。
ライトワーカーの意味がすり替えられているという説
 ライトワーカーの「light」は『光』ではなく『軽い』であると主張する人たちがいる。
 そこからライトワーカーの本当の意味は「(神様から)使命を与えられていない人たち」であり、それぞれの私利私欲で地球へやってきた放浪の魂にすぎないという。これはまさにワンダラー/ウォークインと同じであり、日月神示でいう「獣の人民」そのものであるようだ。
痛ライトワーカー
 近年問題となっている、ライトワーカーを自称して活動するスピリチュアル系の人たち。
 神様から本当に使命の与えられたライトワーカーであれば、役目を果たすためのカリスマ性も与えられているはずである。
 ライトワーカーを名乗りながら世間的なカリスマ性が見られない場合は、闇の勢力に飲まれた1人と見なした方がいいだろう。
コロナ禍におけるライトワーカーへの呼びかけ〜マスク、PCR検査拒否
 2020年のコロナ騒動の最中、スピリチュアリストの中でライトワーカーにマスク着用拒否やPCR検査拒否を呼びかける動きが起きている。自由を取り戻せという触れ込みだ。
 それと同時にライトワーカーたちは今生を最後に地球から離れると言い出している。
ワンダラー/ウォーインの隠れ蓑
 宇宙のルールを無視して地球へ生まれてきたワンダラー/ウォークインたちが、松の代が近づくとライトワーカーを気取ってデタラメなスピリチュアル論を吹聴するようになるという説。
 夜明け前になると霊がかりがウヨウヨ、勝手放題に混ぜくり返すなれど、それもしばらくの狂言。(星座之巻 第18帖)
 松の代のなると地球に生まれてくる旨味が無くなるため、時代替わりを邪魔しようとする本能的な狂言に走ってるのかもしれない。

 

ランチェスターの法則【Lanchester のほうそく】
 ランチェスター戦略とも言う。ライバルと競い合う中で、成果と物量の関係を示したもの。
 戦争においては投入する兵力や物資、ビジネスでは投入する資金と人的資源の関係を表している。
基本方程式
 ある時間にこちらが投入した勢力をf(t)、競う相手の勢力をg(t)とした時の関係式。
 Δf(t) = - kg(t)  (kは2つの相対的な関係と単位時間による定数、質の差に相当する)
 こちらが受ける損失は、その時に敵が投入してきた勢力に比例するというもの。
 この式を展開することで「逐次投入は愚策」など、戦訓を導くこともできる。
残存勢力
 つぶし合いで相手を全滅させた場合、こちらにどのくらいの勢力が残っているかという関係式。
 残存勢力 = √(味方の投入勢力2 - k2相手の投入勢力2 )  (kは2つの相対的な関係と単位時間による定数、質の差に相当)
 ここから相手より質的に劣っていても投入する勢力を増やせば自乗の効果が得られるため、人数で十分稼げることを意味している。
逐次投入は愚策
 勢力を分割した場合の関係式。
 総勢力 = A + B + C + D + ……
 実効勢力 = √(A2 + B2 + C2 + D2 + …… )
 ここから戦力は小出しにすれば小出しにするほど、実際の勢力を無意味に小さくする愚策であると示している。
米軍は意外と弱い?
 第二次世界大戦の各会戦において、敵兵1人に対して何人のアメリカ兵がいれば互角に戦えるかをランチェスターの法則で計算すると、米軍が意外と弱いという事実が出てくる。
 ただし、アメリカは交代要員や後方支援を充実させるため、平均的な軍隊に対して3倍もの兵力や物資を使っている面がある。だから定数kが3程度であれば、ほぼ互角の強さだと見なせるだろう。だが、それを考慮しても、数字は意外と弱いという事実を物語っている。
ナチスドイツ(k=8.2〜8.7)
 タイガー戦車1台にシャーマン戦車4〜5台必要ということで、2万台もの戦車が投入された話もある。
 ナチスドイツの軍備が、どれほど優秀だったかを物語る数字かもしれない。
大日本帝国(k=5.8〜6.9)
 この数字、戦争末期の1年間でも、島を巡る戦いでこの数字が出てくる。
 優秀な装備を持ったドイツとは違い、島を囲む艦隊による艦砲射撃や空爆の支援を含めたアメリカの上陸部隊に対して、銃以外に武器を持たない生身の日本兵が叩き出した数字だ。
 これがあるためだろう。日本は1945年8月14日にポツダム宣言を受諾し、双方合意の上で翌15日の日本時間の正午をもって停戦に合意している。ここで本来ならば日付をまたがないうちに停戦の調印を交わすはずだった。ところが臆病風に吹かれたマッカーサーは、そこから2週間も沖縄に引きこもって調印式を開けない事態を生んでいる。
 また日本の数字は徴兵されて訓練なしで戦場に立たされた市民を含んで出たものである。そのため市民の暴動を恐れたGHQは大量の食糧援助を行って、必死に治安維持に努めた。モーゲンソー・プランによる懲罰的な占領政策で、900万人もの市民が餓死させられたドイツとは大違いである。