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西洋的価値観【せいようてきかちかん】
 エドガー・ケイシーがリーディングで語った、20世紀的な西洋文明的な価値観であり人間社会を見る哲学思想。
 西洋文明における20世紀までの千年紀にあった6つの基本思想で、21世紀に入ると徐々に変わると予言している。
人間は自然の一部ではない
 人間は「人間圏」という新しく進化した空間を生み出した特別な存在である。
 人類は自然界の中で進化してきた。今も自然の一部にすぎない。
供給には限りがある
 エントロピーは常に衰退に向かっている。宇宙も同じ。ゆえに食料、エネルギーなどには限界があり、全員に行き渡らせることはできない。
 行き渡らないのは政治の問題にすぎない。
人間は自己中心的で邪悪である
 人間は本質的に身勝手である。ゆえに競合する他者とは邪悪な関係になる。
 邪悪なのは西洋人──特にキリスト教徒と、黄河文明系の中国人にすぎない。
多いことは良いことだ
 世の中は量で価値観が決まる。ビジネスに限らず芸術でも、稼ぎの多さが高く評価されていることを物語っている。
 残念ながら「最悪の技術規格が多数派になる」という法則のせいで技術は頻繁に行き詰まり、新規格へ買い替えを強要している。
物理的に測れる物事だけが真実である
 科学的に確認できない思想は妄想にすぎない。
 最先端科学はすでに確認不能な宗教になっている。
真理は一つしかない〜真理が決まったら人々はそれに従う義務がある
 歴史も事実であるから、確定した歴史観を変えてはいけない。歴史修正主義は大きな社会悪である。
 自分たちに不都合な歴史を隠蔽しつつ、東洋思想の「勝てば官軍」を意図的に認めようとしない「横柄な西洋思想」にすぎなかった。

 

ゼータレティクル(星)【ζ Reticulum】
 正式にはレティクル座ゼータ星。
 レティクル座は「都市伝説で存在しない」とするネット記事が多いが、星座は南天に実在している。
 天文学ではレティクルを「レチクル」と書く傾向がある。慣習?
天文学的諸元
 地球からの距離は39光年。太陽と同じG型の恒星による連星系。
 主星がややオレンジ色、伴星は黄色。3700天文単位離れていて、公転周期は17万年になる。
最新の観測状況
 2019年時点では系外惑星は確認されてないが、伴星の側に4天文単位と100天文単位のところに小惑星帯と見られる塵の円盤が確認されている。これは太陽系のアステロイド・ベルトとエッジワース・カイパー・ベルトとほぼ同じ位置関係であるため、そこには似たような惑星系があるかもしれない。
宇宙人論情報
 ゼータレティクルには居住可能な惑星セルポがある。
チャネラー情報
 ゼータレティクルには多種多様な種族が住んでいた。
 だが、宇宙戦争に巻き込まれて、今は惑星存亡の状態にあるらしい。

 

瀬織津姫【せおりつひめ】
 日本中にある多くの神社で祀られ、大祓えの祝詞に出てくる神様であるにもかかわらず、古事記、日本書紀を含めて神話から消されている神様。
 別名、イチキシマヒメ、ミツハノメ。
九州での扱い
 水の神様。瀧の神、川の神、海の神であり、人の罪や穢れを洗い流す神様。蛇神。
ホツマツタヱによると
 天照大神の妻。
宇宙神(天球神)説
 エジプト神話のヌトと同一とし、背中を曲げて天球を覆う神──背・折り・つ・姫が語源とする説。
 ヌトの夫ゲブはナイル川=大地を表す蛇神でもある。

 

世界線【せかいせん】
 一人一人の人がいる。

 

節句【せっく】
 季節の節目となる日。中でも五節句は重要な日とされる。

 

セルポ(惑星)【Serpo】
 ゼータレティクルにある惑星。都市伝説では主星と伴星のどちらを回ってるか不明だが、天体観測によれば伴星の可能性が高そうだ。
 米軍がプロジェクト・セルポで派遣した留学生たちが訪問した場所は、日中の気温が36度〜47度もある暑い場所だったという。
 グレイ型宇宙人が住んでいるが、人口はわずか65万人。訪問直前にあった宇宙戦争による核汚染で放射線量が高い。
チャネラー情報
 この星はかつて多種多様な種族が住む、自然の豊かな星であったらしい。
 だが、戦争によって種族の多様性がなくなり、1つの種族だけが住む惑星に変わったそうだ。

 

潜在能力【せんざいのうりょく】
 に刻まれた過去世の体験記憶。が何度も繰り返した仕事に関するものが多く、現世で触れてなければ隠れた得意分野となる。
 特に地球外で暮らした過去世を持つ人は、その文明で得た経験が地球にとっての画期的な新アイデアとなることもある。

 

善と悪【ぜんとあく】
 真の善と悪もあるが、多くは立場の違いによる相対的なもの。またミクロ視点の善悪が、マクロ視点では逆転することもある。
 ミクロとマクロの逆転現象は合成の()(びゅう)として知られる。好例は経済学で知られる節約、コストカット。ミクロ視点では目先の利益を増やす善だが、マクロ視点では多くの人がそれをやると不況を長引かせる悪になる。
善悪は人間の価値観では決まらない
・まことの善は悪に似ているぞ。まことの悪は善に似ているぞ。よく見分けねばならんぞ。(地つ巻 第17帖)
 人間視点の善悪は自己中心のミクロ視点であり我良しの独りよがりなので、。
善悪とはキやおかげの流れで決まる
 この意味で使われる場合、それぞれの星のセントラル・サンは地表から見て真下──星の中心にあると語られる。
 特に地球外で暮らした過去世を持つ人は、その文明で得た経験が地球にとっての画期的な新アイデアとなることもある。

 

セントラル・サン【Central Sun】
 中心太陽、太陽神の意味であるが、天界から流れてくるキの流れと思われる。
 ただし一部に勝手な解釈による意味の混乱も見られる。
キの流れの意味で
 この意味で使われる場合、それぞれの星のセントラル・サンは地表から見て真下──星の中心にあると語られる。
太陽神の意味で
 この意味で使われる場合、各恒星系の中心太陽から流れてくると語られる。
 この場合は地表から見ると、天から降り注ぐ感じになる。
宇宙意思とつながるゲートの意味で
 この場合は宗教的中心、覇権国家等、何らかの象徴を介して末端までキが流れると語られる。

 

センメルヴェイス反射【Semmelweis はんしゃ】
 自分の持つ常識では説明できないできごとを頭から全否定したり、通説や今まで通りのやり方を否定する事実を拒絶したりする心理的な動き。
 高学歴で自分が正しいと思ってる人ほど、反応がひどくなる。
 大学進学率の高い国ほど半世紀前の常識で現代社会を語って、判断を誤る心理現象を招くものの一つ。
この現象の元ネタになったできごと
 ドイツ系ハンガリー人のイグナーツ・フィーリプ・ゼメルヴァイス(英語読みではセンメルヴェイス・フィリップ・イグナーツ)は研修医時代の1844年に博士号を取った。そこで産婆の手で出産した妊婦の死亡率が4%に満たないのに対して、病院で出産すると妊婦の死亡率が10%以上、時に15%と高かったことを示し、その原因を医師の衛生観念の低さにあるとした。そして衛生管理と消毒によって死亡率をほぼ0%にまで落としてみせた。
 ところがこの事実は現役の医師たちから猛烈な反感を招き、29歳の時の1848年、医学界から追放されて3年近く医療行為に携わることができなくなった。再び医療現場に戻ってからも無報酬で働かされるハメになり、6年後の1857年にその病院を辞めている。
 以降は消毒法の正しさを訴えるために研究職となるが、医学界の反発が更に激しくなり、1861年には精神を病んでしまった。
 その頃になって、ようやくドイツの自然科学者たちが医学界の異常事態に声を上げた。だが、当のセンメルヴェイスは心を病み、異常行動が目立ち始めた。それがますます医学界が聞く耳を持たなくなる材料にされる。
 そして1865年に47歳の若さで亡くなるが、彼の訴える衛生観念や消毒法は医学界には取り入れられなかった。奇しくも同じ年、アメリカではリンカーン大統領が暗殺によって亡くなるが、本当の死因は不衛生な医療器具で銃創治療したことによる敗血症である。
 センメルヴェイスの主張が正しいと認められたのは、彼の死後20年もあと。細菌学者のルイ・パスツールが病気と細菌の因果関係を突き止めてからだった。