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予言読み解き/戦後昭和の予言
- 戦後昭和時代に関した予言の概要
- 戦後体制に関する神の嘆き。
- 憲法第9条を押しつけられ、国の一部を占領されても反撃できない時代が来る。(北方領土、竹島)
- 日本神道を宗教と認めない時代が来る。そのため日本人の多くは信心深いのに、自分を無宗教だと思い込まされる。
- 悪の二大将による冷戦時代が始まる。ただし、この体勢は見せかけで、裏には本当の悪が隠れている。
- 白人たちの強欲さは地球全体を支配するだけでは飽き足らず、宇宙の星まで勝手に領有権を主張し始める。
- 戦後教育で西洋かぶれの文化人たちが幅を利かせる。
- (戦後教育の呪縛で腐ったエセ文系エリートが増える)
- 日本の政治
- ・今までは闇の世であったから(中略)大将は皆思い違うぞ(中略)外国へ逃げて行かねばならんぞ。(水の巻 第14帖)
- 1945年6月14日の預言。
- 戦前、戦中と好き勝手にやってきた陸軍の大将たちが、敗戦とともに積み重ねた嘘や悪事が表沙汰となり、心を入れ替えない者は日本にいられなくなるという予言と思われる。
- 実際に戦後、敵国であったアメリカへ亡命した元陸軍エリートもいるし、海外へ出かけて行方不明になった人もいる。
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- 同じことが現在もネット社会の広まりによって、官僚や大手メディアの自称エリート層の悪事が隠せなくなってきている。
- この人たちも心を入れ替えないと、また海外に亡命したり客死したりするニュースが増えるのだろうか。
- ・今に戦もできない(世の中になって)、臣民は神がこの世に無いものと言うようになるぞ。(下つ巻 第25帖)
- 1944年7月30日の預言。
- 最初は1945年春以降の継戦能力を失って戦争を続けられない状態を意味すると思ったが……。
- 日本国憲法第9条によって手足を縛られた自衛隊と、「日本人は無宗教」と思い込む風潮を言ってるのではないだろうか。
- この風潮の見直しは平成に入ってから始まっているが、まったく進んでいない。
- 国際状況
- ・一旦戦収まっても、あとのゴタゴタなかなか静まらんぞ。(天つ巻 第16帖)
- 1944年9月7日の預言。
- 第二次世界大戦という戦乱の時代は終わるが、その後も植民地の独立戦争や、宗教戦争などがいつまでも続くことになる。
- ただし、その原因がアメリカによる戦略の占める割合が大きいのだが……。
- ・土地分け盗りばかりか、天まで分け盗って自分のものと威張っているが、人民の物一つも無いのじゃ。
- 大引き上げにならんうちに捧げた臣民結構ぞ。(風の巻 第9帖)
- 1946年2月16日の預言。
- 第二次世界大戦で日本に奪われた植民地を取り返そうとしている西洋諸国の浅ましさのこと。
- 「天まで」は、月や星まで所有権を主張して切り売りを始める身勝手さを示している。
- このあと西洋諸国の植民地は1950年代、60年代に大引き上げとなって独立し、1970年代にはほとんど消えることになる。
- ・悪の総大将は奥に隠れてござるのぞ。
- 一の大将と二の大将とが大喧嘩すると見せかけて、世界をワヤにする仕組み、もう九分通りできているのじゃ。(黒鉄の巻 第14帖)
- 1950年1月22日の預言。
- 一の大将はアメリカ、二の大将はソビエト連邦の、冷戦の真実の予言。
- アメリカの財界は国民に恐怖を煽って、国に多額の軍事費を使わせていた。たとえばキューバ危機の時にソ連が核ミサイルを4万5千発も持っていると喧伝して、アメリカに3万2千発まで核兵器を増やさせたほど。実際にはソ連崩壊後に公開された記録によると、キューバ危機当時の保有核弾頭はわずか20発だった。このような感じで世界の軍事費の総額の、半分以上をアメリカ1国が使う事態を招いていた。当然、それでアメリカの財界は暴利をむさぼっていた。
- ソ連はソ連で財政が逼迫する中、虚勢を張るために見せかけの軍備を揃えていた。そのためマトモに使える兵器が少ないため、アメリカが本気を出しそうになると折れている。このあたりは今の日本に対する中国の態度に似ている。
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- たしかに大喧嘩すると見せかけて、裏で甘い汁を吸う人たちがいた。
- 世相
- ・何もかも無くなるところまで行かねばならんのだぞ(中略)神々様さえ今度は無くなる方あるぞ。(富士の巻 第20帖)
- 1944年8月27日の預言。
- 戦後、日本神道は「戦争宗教」というレッテルが貼られて忌避されるようになった。そのため子供の頃に日本神話を聞いたこともない人も多い。
- また人口が都市部へ移動したため、過疎化の進む地方では氏子のいなくなった神社が破棄され、終戦直後に全国に11万社あった神社が今では8万にまで減っている。
- ・御民の顔の白き色、岩戸ひらけぬしみじみと。(富士の巻 第24帖)
- 1944年8月30日の預言。
- 戦後、西洋かぶれが増えて日本人であることを忘れる時代が来る。そのため岩戸開きを忘れ、世の中はますます生きづらくなっていく。
- 実際に昭和の時代はそんな感じで、娯楽作品では明治以前を扱った作品は野蛮なもの、日本神話を忌むべきものと封印してきた。
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- ただし、この動きは昭和が終わりに近づく頃から、急速に日本回帰の動きが始まっている。
- 昭和末期の1980年頃になるとギリシャ神話や北欧神話を題材にした作品が増えてくる。これは日本本来の多神教的価値観を取り戻す動きだったかもしれない。
- 平成に入るとすぐ明治・幕末ブームが起こり、昔ながらの時代劇は廃れていく一方、新しい時代物が生み出されるようになった。それが時代をさかのぼり、戦国ブームへと発展する。
- 2000年代に入るとまずは巫女ブームが起きて神社や日本神道を題材とした作品が生まれるようになり、これを機に日本回帰が起きたように日本神話や日本の妖怪などを題材にした作品が爆発的に生まれるようになって今に至っている。