▲top
考察メモ/宇宙人と輪廻転生(オカルトメモ)

宇宙人と(たましい)、運勢、(りん)()(てん)(しょう)に関する考察〜オカルトメモ
 ここでは輪廻転生の考察ページで扱わなかった、オカルト臭の強い話題を扱う。
 宇宙人の話題は荒唐(こうとう)()(けい)とは思っていたが、いざ触れてみると日月神示で語られるものと符合する話も多いため、ネタとして興味深い話題を整理してみる。
 けっして(あめ)日津久(ひつく)の神が宇宙人だと思ってるわけじゃありませんよ。(苦笑)
 
  宇宙人と輪廻転生宇宙生命について地球訪問異星人
      /リラ星人の考察イーブ人の考察レプティリアンの考察その他勢力の考察ワンダラーの考察
      /スウェーデンボルグ「霊界日記」の考察ヘミシンクその他の話題

 


宇宙人と(りん)()(てん)(しょう)
 宇宙人と接触したとか誘拐(ゆうかい)されたと証言する人(コンタクティ/アブダクティ)の中に、地球人や魂についての知識を教わってくる人がいる。
 ミシェル・デマルケの「超巨大宇宙文明の真相」やビリー・マイヤーの「エノク預言」が有名どころだが、この手の研究者は北米や東南アジアに多いため、証言もそれらの地域に(かたよ)っている。CS放送では「古代の宇宙人」という人気番組シリーズの中で古代宇宙人説/古代宇宙飛行士説が紹介され、そこで魂や転生などを扱ってるために話題を集めやすい。
 そこで、それらの中から日月神示の内容と符合していそうなもの、解釈は違うが同じ事象を別の角度で見てるらしいものを中心に拾い出してみる。(これは恣意(しい)的かもしれないが)
魂は恒星系の枠を超えて転生する?
 魂は地球の中だけで輪廻転生を繰り返すのではなく、太陽系の枠を超えて、他の系外惑星との間でも転生が行われる。
 惑星のランク=魂の霊格カテゴリーは全部で9段階あり、現在の地球は最底辺の霊格レベル(文明レベルではない)とされている。
 
魂の霊格カテゴリー     備考
9 天界 一番の天国 天の川銀河内に3つ、ティアウーバ星人
8    
7    
6 中界   アークトゥルス星人
5   
4  原始時代の地球人(古代文明の草創期まで?)
3 地界
(地獄)
 ノアの洪水以前? アトランティス、ムー時代の超古代文明時代
日本は江戸時代の間、このカテゴリーへ復帰してた可能性がある
アレモX3星人
2 (日本) 占有物という概念が一般化、一部で人や生き物を道具として搾取・使役する社会
日本人だけ明治〜昭和時代まで、ここに踏みとどまっていた
1 地球 階級や欺瞞が常態化、他人を奴隷扱いしながら愛や平等を説く矛盾した世の中
人種、職業、宗教、貧富の差などで差別や偏見が起こる
男が弱肉強食の社会を生き残ろうとする結果、女性蔑視が強まる
現在の地球人(日本人も平成時代はここに落ちている)
富士の巻 第9帖では中界を1つにまとめているが、それ以外は日月神示の神の世界の概念に似ている。
 
 また同帖では「終戦時の日本人は下から2段目にいるが、将来一番下に落ちる」ところを予言している。証言者たちが宇宙人から聞かされた話は、その内容とも合致している。
宇宙人が直接接触できるのは、カテゴリー4以上の惑星のみ?
 原始時代から超古代文明の頃までの地球人は、魂のステージが第4段階にあったらしい。
 それが何らかの理由でカテゴリー3へ落ちてしまったため、地球を訪れていた宇宙人たちはいっせいに地球人との接触を絶って監視するだけの関係に変わったのだろう。
 これが日月神示でいう天界とのつながりを断った、最初の岩戸閉じだろうか。だが、以降も次の岩戸閉じまでは一部の宇宙人が地上に残っていたのかもしれない。
現在の地球は最低辺のカテゴリー1の惑星、ただし日本だけは少し前までカテゴリー2だった
 地球は魂のステージが最底辺にある惑星であるため、多くの宇宙人たちから監視されているらしい。
地球は未開の惑星? それとも悪化した惑星?
 証言によって「地球はまだ文明レベルが低いからステージが低い」という話と、「地球はどんどん悪化して、今は最底辺のカテゴリーまで落ちた」とする話の2つが出てくる。
 後者は日月神示で語られている内容と同じである。
日本だけは1つ上だった
 日本に対する古い証言で共通するのは、
「日本は異質な国家(ファシスト国家、全体主義国家、社会主義国家)ではない。アメリカと同じ民主主義、自由主義国家でありながら魂のステージが一つ高いため、市民が個を捨てて自己中な振る舞いを抑える傾向が高いだけだ」
 という点である。これは地球上で日本だけが魂のステージが一つ上にあるためだそうだ。ただし確認できるのは1974年にミシェル・デマルケが宇宙人に聞かされた時の話が最後?
 日月神示では平成時代になると日本も最底辺になると予言しているが、それをほのめかすように、近年の証言では「日本が少し高い」ということは語られていないようだ。(生まれてくる魂の霊格とは別の話)
 ちなみにビリー・マイヤーの「エノク預言」の証言から、遅くも1987年までには日本人のステージも最底辺へ落ちたと考えられる。
ステージ最底辺と1つ上の違いは?
 最底辺は自然からも他人からも搾取(さくしゅ)して、自分だけが豊かになろうとする文明。こういう文明には()(れい)がいるし、動物も食料や道具として一方的に搾取、使役される。
 1つ上以上は自然や他人と共存し、誰にとっても豊かになろうとする文明。こういう文明には奴隷はなく、家畜やペットも家族のように扱われる。
 日本はバブル崩壊以降、労働が奴隷的になり、更に非正規という奴隷階級を生みだした。これによって日本文明も最底辺の仲間入りしたのかもしれない。
かつての神の国 〜日本が神の国となる理由?
 大海洋の西側は、台風などの大型の嵐に襲われやすい。また地殻プレートの沈み込み帯の周りには地震と火山が集中する。
 西太平洋地域はその条件がそろい、中でも3つの地殻プレートの沈み込み帯が重なる場所が2か所もある。
 日本はそのうち世界で唯一、地上で3つの地殻プレートが重なる場所である。その場所にあるのが富士山で、それを(よう)する日本は狭い国土でありながら世界で起こる地震・火山・台風の1割が集中し、そのうち被害の出る規模となると2割も起きている。
 もう一つは海中にあるが、そこに近い陸地──フィリピンもまた自然災害の多い土地である。
 そのため地球はカテゴリー1の惑星だが、その中から高く育った魂──事実上1段高く育った魂を日本、台湾、フィリピンに集めて、災害を引き受ける役目を与えている。
 ただし現在は侵略等によってフィリピンからは神の国たる力は失われたが、今も古くからその3地域に住む家系には、そういう魂を持った子が生まれてくる。また台湾も大陸からの移民で神代から住み続けている家系は少ないが、こちらは今も神の国の権利を残している。
 単に世界中の国が落ちていく中、最後までカテゴリー2に踏みとどまっていただけの可能性も高い。
宇宙人の語る第二次世界大戦
 地球の近代史──特に第二次世界大戦に関する宇宙人視点?の話が興味深い。
 この証言はアブダクションされた人たちの話を混ぜている。
神と悪の最終戦争(の予定)
 第2次世界大戦は神と悪の戦いになるはずだったが、関係がこじれてしまった。
 神(高次宇宙人)の計画では悪に染まった国の中でも上位3国であるアメリカ、ソ連(共産主義)、ナチスドイツの3国を組ませ、日英同盟を中心とする神の側の陣営と戦わせて世界から一気に駆逐する予定だった。
 このあたりの話は日月神示でもここまで具体的ではないが、岩戸開きの話でほのめかされている。
 1942年までのナチスドイツは、まだ悪に落ちてないという説あり。
 ホピ族の予言にも、神の国(日本)が卍(ドイツ)と十(イタリア)を従えるという話があるらしい。
 ただし予言ではこのあと、日本には空から『灰の詰まったヒョウタン(原爆)』を落とされて負けるとも……。
アメリカの思惑
 第2次世界大戦前、アメリカは悪に支配されている本能からか、神の国である日本に恐怖を覚えていた。これはペリーが日本に来た時から始まり、日露戦争での日本の勝利によって、いよいよ敵意を隠さなくなった。
 そのアメリカは日本と戦争するためならば、どこと組んでも構わないという無茶苦茶な考えであらゆる可能性を検討した。その中で日英同盟を中心とした陣営とだけはどうやっても勝てないと気づき、情報公開で明かされた通り日本とイギリスを組ませないように、ありとあらゆる裏工作を行っていた。
 その結果、当時最大の悪の国であるドイツが神の国である日本と組む大番狂わせが発生した。
 歴史上、ポーズとして以外の倫理観を持たない悪の国はアメリカ、ソ連(共産主義)、フランス、中国、朝鮮半島、など。
 三国同盟締結時のナチスドイツは、まだどちらかといえば国際ルールを守った上で戦う意味で神の側に近い国であったという。
 だが、勝つためなら倫理観を捨てるアメリカの参戦でナチスドイツの態度が変わった。白旗を無視して殺戮を続けるアメリカに染まり、それまで強制収容とはいえ人種的隔離で済んでいたユダヤ人を、1943年から報復的に皆殺しにしようという狂気へと変わっていった。
日本に原子爆弾が落とされたわけ
 大戦でドイツ、日本、アメリカが原爆の開発競争を始めた。
 最初に日本が開発競争から脱落。これは昭和天皇が原爆開発に反対したために、予算を止めたためだ。だが、その後も陸軍の研究所が独断で研究開発を続けていた。
 次にドイツも戦況の悪化で開発が進まなくなった。これは「ドイツに核を持たせてはならない」と地球を見守る宇宙人が介入した影響もある。
 ということで、アメリカだけが最後まで開発を続けた。
 そのアメリカは、原爆をドイツに落としたかった。とはいえ魂の育ってないヨーロッパで使われると将来への悪影響が強い。同じことは第三国にも言える。
 そこで神(高次宇宙人)は地球で起こる災害を引き受ける役目を与えられた日本であれば、原爆を落とされても耐えてくれるだろうと消去法で仕向ける。落とさないで済めば御の字。落とされても1発ならという考えだったが……。
 ドイツを倒して世界最大の悪に染まった国となったアメリカの政治家は、日本に2発も落としてしまった。
 それでも日本は神の国の民として、災難を見事に克服(こくふく)している。
 日本に原爆が落とされた理由は、神の計画を裏切ってドイツと組んだことへのペナルティとする話もある。
戦後の動き
 戦後はアメリカが戦勝国、日本は戦敗国という立場がまかり通っている。だが、日本は少しずつ悪に染まった世界を抱き参らせるという、神の国本来の役目を果たしている。
 その働きでまず地球上から植民地を一掃した。次に宗教対立や階級差別をなくそうとしている。
宇宙人が止めようとする未来
 アメリカが現代文明を破壊するような核戦争を起こすらしい。
 それを起こされると魂の輪廻として、周辺の恒星系にも悪影響が出てしまうために神々(高次宇宙人たち)は止めようとしている。
アメリカの悪が民主主義を終わらせる
 アメリカは自分たちを民主主義の番人と自負しているが、実際には地球上でもっとも悪に染まった社会である。
 戦後は自由主義陣営の中核国として超大国としての覇権を誇っているが、元の性格は戦前の「世界最大のならず者国家」と何ら変わっていない。それゆえにソ連崩壊後は唯一の超大国となったことで傲慢(ごうまん)ぶりに磨きがかかっている。
 とにかく宇宙人たちは「アメリカは傲慢を抑えて民主主義を守れ」「民主主義を悪に利用されるな」と繰り返し警告している。
 個人主義における民主主義こそが悪に染まった危険思想と考える話もあるので、それとは矛盾する。
2020年代、アメリカが核戦争を起こす
 2020年ないし2024年の大統領選に勝った男が、世界を相手に核戦争を起こすという。しかも最初の核を自国に撃ち込む自作自演で終末戦争をやらかすらしい。
 1960年代から70年代、それを知ったCIAが宇宙人の見せた記録にある男を少年のうちに殺すが、そのたびに未来(宇宙人の持つ記録)が変わって、別の少年が未来の大統領候補に変わっているそうだ。
 この話が事実ならパラレルワールドやタイムマシンパラドックスの1つの実例かもしれないし、今はまだ終末戦争の起きる未来へ一直線に進んでいると言えるのかも……。
ビッグバン宇宙論は間違い?
 宇宙人は地球人の成長を妨げているものとして、直線的な物の見方、考え方を正そうとしている?
 欧米人は「原始宗教」から「多神教」へ進み、「一神教」になるのを人類の進化のように考えている。だが、それで生まれた「唯一絶対神」「万物の創造主」「絶対空間」などの3次元に(とら)われた考え方が、地球人の魂を悪くさせているのだろうか。
 まずはその間違った宗教思想に裏づけられたビッグバン宇宙論から、考え方を改めさせようとしていると思われる。
 まったく逆に、真の創造神や、宇宙が作られた理由などを宇宙人から聞かされたという証言もある。
過去に転生することもある?
 本来の時間には過去も未来もない。始まりも終わりもない。そのため過去に転生することもある。
 未来を語る予言者の中には、未来の記憶や知識を持って過去に転生した人もいるらしい?
 この解釈は日月神示とも矛盾してないように思えるが、現実問題として有り得るのか?
日本人の魂のステージが1つ高い理由?
 日本神道は「多神教」ではなく「原始宗教」の性質を残している。そのため古来からの概念も残っている。
 ゆえに日本人は「他よりもステージが高い」のではなく「他ほど落ちてない」というのが正直なところだろう。
 そういう日本も西洋化の波に飲まれ、思想も精神主義から物質主義、万物流転から直線進化へと変わっている。それゆえに平成時代になると最底辺まで落ちるという流れかもしれない。
前世が地球外文明の人の特徴?
 基本的に魂は同じ惑星の中で転生を繰り返すようだが、ごく一部の魂は別の惑星の生き物に生まれ変わることがあるらしい。
 そのうち地球に転生してきた人を、スピリチュアル界隈(かいわい)ではスターピープルと呼ぶようだ。→詳細記事
行動が不思議ちゃん
 普段は意識しないが、魂には過去の生まれ変わりで得た記憶が刻まれているものらしい。
 そのため転生を多く繰り返した人ほど経験値が高くなり、高い知力や判断力、対応力を示すそうだ。
 だが裏を返すと、その転生を地球外で繰り返してきた魂は、地球での勝手がわからないという意味になる。
 そのため周囲から浮いたり、行動を合わせられないことで苦労してる人も多いだろうと想像は働きやすい。
 だが、共通知識である理数系の学習能力は高いのではないだろうか。
*地球初心者として「勝手に行動する」「時間にルーズ」「不マジメ」「運動オンチ」などという記事が目立つが、
 少なくとも平均的な地球人よりは魂のステージが高いので、これは明らかな偏見だろう。
 他に「地球外からの転生者は生きづらさを感じてる」という意見もあったが、これも勝手な思い込み、決めつけと感じる。
*転生者にサイコパスが多いという話も納得できる。地球人の考え方をうまく読めないため、結果的にサイコパスになるのだろう。
 ただしサイコパスが犯罪を起こすというのはドラマによる偏見。犯罪を起こすのはサイコパスではなくソシエパスという人たち。
地球を地獄として連れてこられる? それとも特別な使命を持って来てる?
 冒頭で今の地球は魂にとって「地獄の最底辺」であるらしいと触れた。
 そのため地獄へ落とされる意味で地球へ生まれ変わらされたとする証言や解釈が存在する。
 
 その一方で地球のステージを元の位置へ戻すために、神様から使命を与えられて生まれ変わってくる人もいるようだ。
 そして、そういう人の多くは地球の会社組織に馴染(なじ)めず、才能を生かして特別な仕事に就いているとも言われている。
*現在の地球は人口が増えすぎ、人口8割は本来は(けもの)として生まれてくる魂を人として生まれさせて数合わせしている。
 それでもまだ足りないため、他の惑星から魂を借りてきているのかもしれない。

 

 


宇宙生命について
 現在の地球科学は、地球生命という1種類しか知らない。そのため『生き物=生命活動をする物体』という漠然とした物の見方だけで生命を語っている。
 だが宇宙生命を考える際、この前提条件を一度整理し直す必要がありそうだ。
 そして、このことは近年のスピリチュアル系で語られる、自然霊の話ともリンクしてくる。
 
宇宙生命の分類
宇宙生命の種類  肉体   輪廻  備考
輪廻する生命 なし 解脱 十分に成長したため、輪廻から解脱した魂
顕界生命 あり あり 輪廻転生を繰り返して魂を急成長させている
思念体生命 龍神 なし 従属 一般生命に共生して魂を成長させている
自然霊 なし 輪廻をしないのと肉体を持たない以外は
魂を成長させて神に育っていく点では一般生命と同じ
超科学生命 あり なし 科学技術によって輪廻をしなくなった超科学宇宙人
現代科学の顕界(げんかい)生命
 顕界生命とは『その時代の科学が生命と認識している範囲』である。
 顕微鏡が発明される前は、動物と植物だけが生命だった。それが時代と共に認識が広まって、現在は『生命活動』を定義して生物の範囲に菌類や単細胞生物も含まれるようになっている。
 ただし定義の仕方によって生命の範囲に微妙な齟齬(そご)が起きている。
生命活動は遺伝子の複製である
 現代主流の考え方。そのためウィルスも生命として扱っている。
 だが、小さすぎて遺伝子が見つかってないナノバクテリアは、細胞はあるのにまだ生物とは認められていない。
生命活動は細胞の有無である
 ウィルスは生物に寄生してない場合、結晶化した鉱物でしかない。そのためウィルスを生物と認めない学者もいる。
 反対にこの定義ではナノバクテリアは生物として認められ、遺伝子はまだ見つかっていないという扱いだろう。

注:ナノバクテリアは『火星の微生物化石』として有名な写真にあるものと同種と考えられている。

 いずれの定義にしろ、生き物を暗黙のうちに物体である肉体のみに着目して考えている。
 日月神示風に言えば、現代科学はゝ◯のうち◯のみを扱っていると言える。
生命の基本単位は永遠不滅の魂の方
 宇宙生命を考える時、生命は肉体ではなく魂に注目して考える必要がありそうだ。
 この魂はより高次の存在──いわば神に向かって成長していくものだろう。それが進化の過程で、大きく2つのルートに別れたと考えられそうだ。
魂のみの生命=思念体生命
 宇宙生命を考える時、おそらくは最初に生まれた生命体はこちらだろう。
 最初に生まれた単細胞生物のように、この生命も細胞分裂のように魂を分割することによって数を増やしていくのだろうか。
 この魂のみの生命体は日月神示の中にも、

 ・肉体あるうちに改心しておかんと、霊になっての改心なかなかぞ。(松の巻 第22帖)

 とあるように進化や成長に時間がかかる問題があるようだ。これもまるで単細胞生物のようである。(増殖は別の話)
 漠然と「神」として扱っているが、あるレベル以上に育った存在を、現在はそのように呼称している。
 おそらくこのレベルまで成長すると、肉体はむしろ邪魔になるのかもしれない。
守護神、指導霊、等
 おそらくは肉体を与えられても、もう成長の余地が小さくなった生命体だろう。
 そのため輪廻からは解脱しているが、まだ肉体に近い場所にいて成長を続けていると思われる。
龍神(龍)
 自分の肉体は持たないが、肉体を持つ生命体と共生関係にあるとされる思念体生命。
 霊能者の中には東洋の龍のように見える人がいるようだ。
 威厳から「龍神」と呼ばれることが多いが、レベルは人間と同じ。神クラスになると「鳳凰」になる。
 地球生物にとってのミトコンドリアや葉緑体のような共生体かもしれない。
顕界生命に寄生、共生する思念体
 スピリチュアル系で自然霊と呼ばれるものと同じものだろう。
 多細胞生物に寄生することで進化を早めるウィルスや常在菌のような存在かもしれない。
 顕界生命を()(しろ)とすることで成長が早まり、神へと進化していくと思われる。
肉体を持つ生命=顕界生命
 現代科学の考える生命体。ただし科学では魂の存在は認めていない。
 魂そのものは永遠不滅だが、肉体を持たせることで進化と成長が早くなった生命。ただし物質は時間と共に変わっていくため、肉体が朽ちる前に輪廻転生によって魂の移し替えが必要になる。
 単細胞生物が多細胞生物へ進化することで成長が何万倍も早まったように、思念体生命も顕界生命に進化することで神への解脱も早まったのかもしれない。
神様の見守りは文化?
 スピリチュアルでは輪廻転生から解脱した魂が神となって、子育てのように現世にいる生物を見守っているとされる。
 これは天の川銀河、ないしはオリオン腕周辺でのみ見られる文化的な風習にすぎないかもしれない。もしかしたらリラ星人系の固有文化の可能性もある。
 
 子育ての文化による考え方の違いといえば、日本の添い寝文化は欧米社会からは奇異に感じるようだ。
 親が添い寝することで子供は安心するし、親の側も子供の微妙な息遣いの違いから体調の変化にも気づきやすい。
 だが、生まれた直後から一人部屋に寝かされるのが当たり前の欧米文化では、添い寝は親の寝返りで潰される危険があると考えてしないように呼びかけている。それが前提であるから、子供の息遣いなどという発想もほとんどの人にはない。
 知らない文化の上っ面だけを見て、勝手な解釈で非難するのはよくある話だが……。
超科学生命
 超科学を得た宇宙文明の中には、魂を自在に扱えるようになった文明もあるだろう。
 そういう文明では輪廻転生の輪を壊し、魂を新しい肉体へ移し替える技術も確立されているようだ。

 

 


地球訪問異星人
 多くの異星人が地球を訪問しているという都市伝説がある。
 アメリカやカナダ等の元政府高官の話では地球を訪問したと確認できた異星人は82種類。うち現在も50種類ほどが地球を訪れているという。
 なお、非公式には地球近傍にある恒星系で文明が生まれている惑星は500以上もあるらしい。
神の側の異星人?
 地球人の成長を手助けしたり、今は敢えて接触せず見守っているだけとされる異星人。
リラ星人系(リラ星人)
 数百万年前に宇宙へ進出を始め、オリオン腕宙域にいる人型異星人の始祖となったという高度科学文明。
 太陽系もその中の一つになるらしい。
 太陽系周辺の人型宇宙人に関しては、リラ星人の考察で詳しく扱う。
プレアデス人
 キリスト教の聖書にも名前が出てくる宇宙人で、昔から良い宇宙人の定番として扱われている。
 宇宙へ進出したリラ星人は、最初にプレアデス星団、ヒアデス星団の方向へ住める惑星を求めて調査を始めたそうだ。
 現在は天の川銀河へ侵略してきたイーブ人と戦っている。
『エノク預言』のビリー・マイヤーとコンタクトした異星人が、「プレアデス星団にあるエラ星から来た」と名乗っていたらしい。
ヴェガ星人
 リラ星系人が初期に入植した星の中で、もっとも早く独自の科学文明を築いて独立した星系の一つらしい。
 最近、大勢が亡くなる事件があったために地球への転生者が多く、中でも日本人に生まれてきてる人が多いようだ。
 ヴェガ星には貨幣経済がないらしく、地球人の物欲や金銭欲に強い違和感を覚える転生者が多いという。
ティアウーバ星人
『超巨大宇宙文明の真相』の著者ミシェル・デマルケとコンタクトした異星人。銀河系でもっとも進んだ3つの星の一つ。
 地球のように最底辺まで落ちた星を「悲しみの星」と呼び、レベルを引き上げる活動をしている。
 なお「ティアウーバ」はローマ字読みで、インタビューを聞くと日本人の耳には「チャウバ」(ウにアクセント)と聞こえる。
 星の場所はまったく不明。星の重力は弱く、地球の0.67倍ほど。
 ティアウーバ星人は両性具有で性別はない。見た目は全員女性。ただし母星の重力が低いため背が高い。
バカラティーニ星人
 ミシェル・デマルケが伝えた宇宙文明の一つ。ケンタウルス座方向にある。
 母星が寒冷化して氷河期になったために人口を養えなくなり、135万年前に地球へ移住してきた。
 黒人360万人はオーストラリア大陸へ、黄色人種360万人は現在のミャンマー付近に降りて定住。のちに黒人の50万人がアフリカへ移住。
 だが、132万年前に地球に大きな小惑星が落ちたために文明終了。生き残った180人がアボリジニの祖となった。
ドラコニアン
 リラ星系人と共生関係にある肉体を持たない思念体宇宙人。地球人の中にも共生して背後に龍を背負ってる人がいるらしい。
 地球でいう龍神。その姿は東洋における龍に似ていて、尻尾の先に玉がハマっている。
 龍=爬虫類というところから、レプティリアンドラゴニアンとの混同が見られる。
存在懐疑的異星人
 以下は情報汚染が大きいと思われるため、仮置きである。
シリウス星人
 人型の異星人だが、外見は頭が後ろへ長く伸びた形をしているという。
 アトランティス時代から地球各地を訪れ、各地にピラミッドを建てたと言われている。
 ドゴン族の先祖と関わりがあったという話もある。
ケンタウルス星人(アルファ・ケンタウリアン)
 地球にもっとも近いケンタウルス座のα星系(4.3光年)から来た異星人。
 母星であるケンタウルス座α星系は太陽より少し年上で、推定65億年±10億年。そこにある惑星で生まれた文明も技術力が進んでいて、恒星間飛行も可能である。
 外見は地球人とよく似ている。そのためか地球人に対して非常に好意的な感情を持っているという。
 地球人が宇宙人から遺伝子操作されて生まれたとする古代宇宙人起源説があるが、その説でいえばその改造した宇宙人か、同じ宇宙人に改造された仲間だろうか。
タイゲタ星系エラ星人(プレヤール人)
 プレアデス星団で6番目に明るい恒星タイゲタの第3惑星エラに入植したリラ星人の末裔。
 エラ星は地球より少し小さい金星サイズで、『エノク預言』のビリー・マイヤーとコンタクトした異星人が、この星の出身だそうだ。見た目は白い肌と美しい金髪で北欧系の人たちに似ているとされる。
 太陽系の前線基地を金星に置いているらしく、そこから金星人と呼ばれることもある。
 
 ここの生物は地球より2千万年〜3千万年は進化してるといい、この惑星で生まれた文明も地球より8千年近く進んでいるという情報もあるが、プレアデス星団そのものは生まれて6千万年〜1億年の若い星の集まりなので、この惑星で発生した生物が地球生物よりも進化しているのは有り得ない。何者かによって創作が紛れ込んだようだ。
悪の側の異星人?
 地球を支配、征服、植民地化しようとしている異星人。
イーブ人(自称ドメイン)
 ロズウェル事件で有名になったグレイ型宇宙人。自称ドメイン。アメリカ軍はイーブ人と仮称している。
 昆虫型宇宙人でもあり、生物工学では特に昆虫類の遺伝子操作を得意としている。
 1万年ほど前に北斗七星方面から天の川銀河へ侵略してきたと語っている。
 80兆年前に周辺宇宙の侵略を始め、これまでに数多くの銀河団を支配下に呑み込んできたとも供述している。
 侵略に関する話題は、イーブ人の考察で行う。
オリオン人
 キリスト教の聖書にも名前が出てくる宇宙人。悪い宇宙人の定番として扱われている。
 これはイーブ人が北斗七星方面から天の川銀河へ侵入したあと、オリオン座方面から攻めてきたためと思われる。
 オリオン星人の本当の姿はグレイタイプであるようだ。
グレイタイプ(イーブ人)
 1947年のロズウェル事件以降、有名になった宇宙人。グレイタイプはドール・ボディと呼ばれる人形で、そこに魂を移して活動している。肉体そのものは生き物ではないので、食事も呼吸もしない。人形に宿った憑喪神のようなもの。
 身長90〜150cm。手足の指は3本である。  こういうの→👽
 進化論から未来人ではないかとも言われているが、指の本数から考えられない。日月神示で神様の指の本数を強調しているのは、このグレイタイプと関係があるのかもしれない。
 量産されたドール・ボディ(アンドロイド?)であるため、見た目の個性があまり見られない。
レプティリアン(レプタリアン、×レプテリアン)
 都市伝説で有名な()(ちゅう)(るい)型宇宙人。()(ちゅう)(るい)ないし恐竜から進化し、人型に(しゅう)(れん)進化したトカゲ人間だとされる。
 
 有力な地球人の体を乗っ取って、地球を影から支配しようと目論んでいるものと思われる。
 体を乗っ取られた人の目は、瞳孔(どうこう)の動きが猫やトカゲのように細長くなるというが、これは都市伝説の域を出ないだろう。
 現在、地球には約10万人のレプティリアンが活動しているらしい。
 こちらの侵略に関する話題はレプティリアンの考察で行う。
存在懐疑的異星人
 以下は情報汚染が大きいと思われるため、これも仮置きである。
アルデバラン星人
 ナチス・ドイツに当時の超科学力を伝えたと言われる宇宙人。ゲルマン神話の神々。金髪碧眼でアーリア人の祖という話もある。
 火星に拠点を置き、シュメール文明を打ち立てたという話もある。
ドラゴニアン
 見た目が恐竜そのものの、大型()(ちゅう)(るい)型異星人。身長2〜8m、体重は数百kg〜2tというが、このサイズはほとんどティラノサウルス。
 凶暴で支配欲が強く、侵略戦争を仕掛ける厄介な宇宙人種らしい。
 地球人を食料にしようとしてるという話もあるが、それに関する証言回りはあまりにも荒唐(こうとう)()(けい)すぎる。
 ドラコニアンとは別種。
中立、ないし立場不明の異星人
 判断に困る異星人。
アレモX3(Aremo-X3)
 ミシェル・デマルケが伝えた宇宙文明の一つ。X3の意味は不明だが、第3惑星のことかもしれない。
 核戦争を起こすはるか前に人口過剰で地球へ移住してきたことがある。それが20万年前。ムー大陸に入植。地球でも核戦争を起こしてムー大陸の沈没を招いた。
 母星は地球時間で西暦1820年頃に終末核戦争を起こして文明崩壊している。現在はわずかな人が生き残っているだけ。彼らの見た目はデマルケ訪問時にはポリネシア人のようだったらしいが、それは今も強く残る放射線で皮膚が焼けただれた姿らしい。放射線の影響で巨大化した体長2mの巨大アリがいて、人間を捕食しているそうだ。
 核戦争を起こすほどカテゴリーの低い好戦的な種族と伝えられているが、これでも地球より2つも上のカテゴリー3である。
アークトゥルス星人(アルクトゥルス星人/アクトゥリアン)
 うしかい座のアークトゥルス星系(37光年)から来た異星人。6次元の技術を持つ高次文明。(時間分を引いて5次元とも)
 昆虫型宇宙人であるためにグレイ型宇宙人と混同されるが、まったく別物である。
 グレイ型宇宙人の天の川銀河侵略に対してはプレアデス人らと同じ神の側に立っている。ただし戦えるほどの科学力はない。
 恒星系から外への進出を始めてから1300年。科学文明としても2080年の比較的若い新興文明。そのためか地球への関心も高い。
 現在は地球の覚醒を待ち、解放される日を待っている。比較的早いうちに地球と交易を始める宇宙人グループと考えられる。
懐疑的スピリチュアル情報(旧記事)
 母星であるアークトゥルス星系を中心とする宙域を保護下とし、その中に太陽系が含まれている。
 地球へは昔から大天使として訪れ、地球人の前世やカルマについてサポートしているらしい。
 スピリチュアル系では外敵レプティリアンと戦っているとか、理想的な進化をとげた文明とかいう話もある。
 外見に関しては証言がバラバラ。青や緑の肌をしたグレイ型宇宙人で、指は3本という説が主流だろうか?
 日月神示には地球を守護する存在の指は「5本」としっかり書かれているので、上の外見だと神示とは矛盾する。
 また神の側を騙っているが、伝えられる情報から、おそらくグレイ型宇宙人かもしれない。
存在懐疑的異星人
 以下は情報汚染が大きいと思われるため、これも仮置きである。
アヌンナキ
 シュメール人の文献に出てくる異星人。太陽系内に中継基地を作っているという話から、プレアデス人シリウス人アルデバラン人のどれかである可能性はある。
 古代宇宙飛行士説では地球には金の採掘に来て、労働力として人をサルから進化させたらしい。ただし他の文献からは類する情報が得られないため、惑星ニビルともどもゼカリア・シッチンの妄想とする説もある。
 おそらくは宇宙人ではなく、古代社会の最高議会──現代の国会議員にすぎないと思われる。その定員は50人であったようだ。
ウンモ星人
 UFOに「王」を横倒しにした「ж」に似たマークが書かれていることで有名になった宇宙人。
 手足が8本あり、まるで蜂が進化したような姿をしているという証言がある。これは宇宙服の姿か?
 母星は地球から14.5光年離れたところにあるらしい。環境が寒い以外は地球に似てるという。
 この距離にあるのは「おひつじ座TZ星」など7つ。いずれもM型の赤色矮星なので環境の話はどこも符号する。
 1950年からの20年間に、世界中の著名人に確認されただけで6000通もの手紙を送っているそうだ。
 江戸時代に日本で目撃された『うつろ舟』が、ウンモ星人と関係があるという話もある。
 
 一時は有名になりすぎたため、数多くの偽造写真が作られたおかげで真偽がわからなくなっている。
 ウンモ星人との関係は不明だが、1989年に旧ソ連ヴォロネジ市に着陸したUFOにも「ж」のマークが書かれていた。
トールホワイト
 米軍に協力して技術提供しているとされる宇宙人。身長2m。金髪、白い肌で美形。
 腰から上は人間と同じ姿。ただし腰から下は犬や猫のように膝の関節が人間とは逆に曲がるという。
 ちなみに生物構造学的には膝の関節は逆に曲がった方が走りやすいし、腰への負担も少なくて済むらしい。哺乳類の中で霊長類だけが間違った進化をしている。
 第2次世界大戦まではナチス・ドイツに協力し、戦後はアメリカを陰で支配する悪の宇宙人という都市伝説もあるが、これはアルデバラン星人と同一だろうか。

 

 


リラ星人の考察
 地球人にとって、おそらく「神」である宇宙人──プレアデス人だろう。
リラ星人とは
 地球を含め、オリオン腕に多い人型種族の始祖。数百万年前に宇宙へ進出する技術を獲得した。
 宇宙開発初期は住める星を求めて、プレアデス星団とヒアデス星団方面へ調査隊を向かわせたようだ。
 その後、多くの星系へ入植したことによって、オリオン腕周辺には人型の文明が多いという。
プレアデス星団
 おうし座方向へ地球から約430光年離れた場所にある、星が200個以上〜数百個集まった若い散開星団。
 そこにある青白い恒星は生まれてから6千万年〜1億年と若く、まだ星間ガスが(ただよ)っている。
 星の広がりは35光年ほど。和名「すばる」。
ヒアデス星団
 おうし座方向へ地球から約150光年離れた場所にある、V字に並んだ散開星団。
 生まれてから6億年ちょっと。今も40個ほどの星が30光年の中に集まっている。
 おうし座のアルデバラン星は星団と重なってるが、地球から65光年の場所にあるため星団には属してない。
 太陽系の近くにあるため、所属する星は最大10度も離れている。そのため一つの星団のようには見えない。
 80万年前に太陽系に最接近し、もっとも明るい星は0.8等星に見えていたという。だが、今は少しずつ遠ざかり、90万年後にはすべての星が肉眼では見えなくなると予測されている。
リラ星人の母星は?
 最近の宇宙人論では、こと座(Lyra)方面で発祥したといわれる。
 しかし最初にプレアデス星団とヒアデス星団を目指したというところから、本当の母星のあるところはこと座ではなく、おうし座方面にあった可能性の方が高いだろう。おそらくはプレアデス星団とヒアデス星団の間、地球から200〜400光年ほど離れた宙域にあると思われる。
 ゆえに別称のプレアデス人という呼び方が、実態に近いのではなかろうか。
こと座ヴェガ星第2惑星
 こと座α星。おりひめ星。地球から25光年。2003年に太陽系に似た惑星系があるらしいことが確認されている。
 リラ星人が入植した星の中で、もっとも早く独自の科学技術を獲得して独立した星と言われる。だが、リラ星人の広がりを考えると、むしろ太陽系の近くでもっとも発達した恒星系というだけだろう。
 初期は人型種族のみの文明で、ここから太陽系への移民があったという話もある。
 のちに銀河系内の主要都市の一つとなったことで多くの種族の宇宙人が集まり、多様な宇宙人種の集まる移民の星へと変わっていった。
 1980年代末〜2000年頃、大勢の人が亡くなる大事件が起きたらしい。可能性であるが、オリオン人の大規模な攻撃を受けたのかもしれない。そのため現在、生まれ変わりの調査によると犠牲者たちの魂が地球、中でも日本へ多く転生してきているという。
補注:西洋諸国の中にはこと座(Lyra)とヴェガ(Vega)を慣習的に同じ名前で呼んでいる国がある。そのため両者の混同が起きている。
   なお現在天文学では混同を避けるために、こと座はラテン語からリラ(Lyra)、星の名前はアラビア語からヴェガ(Vega)を持ってきている。
プレアデス人(エラ星人/プレヤール人/ノルディック)
 リラ星人の別称。地球へはプレアデス星団の方向から来たため、キリスト教聖書等ではプレアデス人と呼ばれている。
「エノク預言」のビリー・マイヤーと接触したのは、プレアデス星団の中で6番目に明るいタイゲタ星、その第3惑星エラ星からやってきた異星人と言われている。
 現在、オリオン人と、天の川銀河オリオン腕周辺域で激しい宇宙戦争をしている可能性が高い。
リラ人のバリエーション
 多くの星へ移り住んだことで、遺伝子操作や環境に適応するためなどで様々な姿に変化していると考えられる。
「竹内文書」では肌の色だけで黄色、白、黒、赤、青の五色人と分けている。これを現生人類のバリエーションである黄色人種、白人、黒人、アボリジニ、原ポリネシア人とする考え方もあるが、実際に地球を訪問してきたリラ系人種の肌の色を示していた可能性もあるだろう。
肌の色
 現生人類は、白人、黒人、黄色人種という3つの色があるとされている。ちなみに哺乳類の多くは黒で、一部にピンクがある。
 伝説などで赤や青の肌の色は語られている。また妖精伝説は青ではなく緑色である。
 他にアフリカ黒人の黒と、アボリジニの黒は濃さが違う。
 黄色人種も東南アジア、中国、日本で、かなり色合いが違う。これだけで10種以上のバリエーションがある。
金髪白人のプレアデス人/ノルディックを語っているのは少数派
 リラ人に関する話の多くが黄色人種が中心で、次に黒人、続いて青い肌の人種である。
 一方で白人はビリー・マイヤーと接触した宇宙人だけ。
 リラ人にも白人種はいると思われるが、頻度から考えるとエノク予言は懐疑的に見た方が良いかもしれない。
ケモミミ
 宇宙人情報の中には馬耳などのケモミミを持つものがある。これは宇宙服のデザインではなく、本物のケモミミかもしれない。
 そもそも(けもの)の耳の器官は()蓋骨(がいこつ)の内側にあって、そこから水平耳道を通って顔の横から骨の外へ出ている。現生人類やゾウはその出口に耳があるが、多くの獣はより多くの音を集めるために垂直耳道を伸ばして耳の位置を強引に頭の上へ持っていっている。ゆえにケモミミを持つ宇宙人がいても不自然な話ではないし、 ケモミミを持つ人類がいても骨格が変わることもない。
輪廻転生におけるリラ星人の文化
 神とも呼ばれる高次元の存在がサポートして、効率よく魂を育てるシステムが構築されている。
 天界で運命を管理する指導神、地上で日々の運勢を見守る守護神などがいる。
 この神々を含めてリラ星人系と捉えるのが良いかもしれない。

 


イーブ人の考察
 天の川銀河へ侵略してきた悪の宇宙人──オリオン人だろう。自称ドメイン。米軍ではイーブ人と呼称している。
 日月神示では「悪神、悪魔」と呼んでいる。
 ロズウェル事件で生き残った宇宙人エアルの証言「エイリアン・インタビュー」が元になっている。
証言者エアルについて〜基礎情報
 最初に「エイリアン・インタビュー」で答えたエアルについて語っておく。
 エアルは宇宙人関連の都市伝説で有名な、1947年のロズウェル事件で唯一の生き残ったグレイ型宇宙人である。
 保護されたエアルはテレパシーによって米軍とのコミュニケーションを試みた。それに地球人側で感応できたのが、若い従軍看護師のマチルダ・オードネル・マックエルロイ(23)だけだったという。その関係で、マチルダはそのままエアルの世話係兼通訳兼教育係を任されている。とはいえマチルダの持つ知識量ではテレパシーで得た情報を英語として言語化できず、エアルが英語を覚えることになった。
 エアルは非常に知能が高く、1週間ほどで英語を覚えて使えるようになった。しかも英語を覚えるとすぐに写真の多い百科事典や神話や伝説、歴史書、童話、小説などを読んで、使える単語を増やしていったという。
 このエアルが初めて地球を訪れたのは紀元前5965年。これは地球に作っていた前線基地が紀元前6200年頃にプレアデス人に攻撃されて全滅し、その調査をするためだ。この際に現地人を尋問するためにサンスクリット語を学んでいる。学習前にエアルの知る唯一の地球の言語だ。それが英語と同じインド・ヨーロッパ語族であったために学習の助けになった可能性がある。
「エイリアン・インタビュー」では、マチルダがエアルと一緒だったのは6週間。そこで陸軍航空隊とは違う別組織の奇襲に遭って、身柄を奪われたエアルの体は各地の基地を転々と移されたという。
 残ったマチルダも一時拘束され、尋問ののち事件の守秘義務を強要された上で世話役の任務を解除されたという。そのあとマチルダの身を案じたエアルがテレパシーで話しかけてきて無事を知らせたという話だ。そしてマチルダの無事を確認したエアルは、そこで肉体を捨てて本隊へ戻っていったと伝えられる。
エアルの死亡時期
 死亡時期について米軍が研究のためにエアルを転々と別の基地へ連れ回したため、どの基地でいつ頃亡くなったのかがわからなくなっている。
 時期の早い説は「エイリアン・インタビュー」でマチルダが記した通り。テレパシーで互いの無事を確認し合ったのが1947年8〜9月。その時にエアルは襲撃された時点ですでに肉体を抜けたと伝えられたという。
 一方で遅い方だと1952年に到着したイーブ人の救助隊が到着する、わずか数週間前まで生きていたという説もある。だが、到着を待たずに感染症で亡くなったそうだ。
 なお到着したイーブ人遠征軍の救助隊については、交換留学(プロジェクト・セルポ)の後日談がある。
イーブ人とは
 昆虫型宇宙人。
 80兆年前に母星を離れて宇宙へ進出する技術を獲得。そこから周辺銀河群を次々と支配下に入れてきたと語っている。
 80兆年かけて支配した大きさは、イーブ人が認識している宇宙空間の4分の1にもなるという。
 彼らの種族は非常に長寿で、最長老は約60兆歳。エアル自身も長寿で今の仕事に就いてからだけで6億2500万年と語っている。
 だが、これは肉体の年齢ではなく、魂の年齢だ。彼らは肉体が古くなったり、次の任務の都合に合わせて新しい肉体へ魂を移し替えている。
 おそらく最長老の年齢から、60兆年前に科学技術によって記憶を保ったまま魂を移植する技術を確立し、輪廻を解脱したのだろう。
 ロズウェル事件で有名になったグレイ型宇宙人の姿は、ドールボディと呼ばれる作戦用の肉体人形である。グレイタイプの肉体人形は、太陽系での作戦用に用意されたものであるらしい。ドールボディは飲食も呼吸もしない、ただの人形。それに付喪神が宿って動くイメージで活動している。
天の川銀河へ
 約1万年前、イーブ人遠征軍は地球から見て北斗七星の柄のあたりから天の川銀河に入ってきた。そこからオリオン座方面へと侵略していくが、これは銀河系の公転面までの侵攻だろう。その公転面に到達したのが紀元前6500年頃。そこから銀河系中心へ向かって侵略拠点の建設を始めている。
 地球へは紀元前6200年頃に侵略基地建設で来ている。最初に征服したオリオン座方面から見ると、銀河系の中心への通り道に太陽系がある。太陽系周辺は比較的星がまばらで、その中で大きな星はシリウス、プロキオン、ケンタウリ、太陽、くじら座τ星ぐらいであるから、そこに生き物の住める惑星があれば基地に選ばれるのは自然な選択だろう。
 建設場所はヒマラヤ山脈の南西部──現在のアフガニスタン。そこを旧帝国軍に奇襲され、3000人いたIS-BE士官拷問(ごうもん)システムに捕まって永遠の責め苦に遭っているという。
旧帝国
 天の川銀河側でイーブ人遠征軍の侵略を食い止めようとしている勢力を意味する。かつてはリラ星人系の連合軍が戦っていたと思われるが、現在は天の川銀河で三大大国の一つティアウーバ星も参戦してると思われる。
 おそらく、ここで「帝国」が使われているのは政治体制は関係なく、エアルの学んだアメリカ英語では敵の大国や連合国を「悪の帝国」のフレーズで呼ぶことが多いからと思われる。一方で自分たちを「ドメイン:宇宙の支配者」と侵略者であることをほのめかしつつも「善の政府」と自称している。
悪の帝国の変遷:かつてはイギリスやトルコが悪の帝国であり、インタビュー当時のアメリカにとっての悪の帝国はまだ日本だった。
        その後、冷戦時代に入るとソビエト連邦、冷戦構造崩壊直後はイラク、イスラム原理主義。
        9.11後はタリバン。そのあとイスラミック・ステーツ。そして2019年時点ではイランを悪の帝国と呼んでいる。
 イーブ人の侵略に抵抗している天の川銀河連合軍の他に、別の方向から地球を別の勢力も一緒くたにしてるらしい。
IS-BE
 エアルが作った造語。学んだ英語の中に訳語として使える単語が見つからなかったらしい。内容から肉体が替わっても本質の変わらない「魂本体──ハイアーセルフ」のことと思われる。
 イーブ人は魂を移し替える技術を使って、地球人の肉体を乗っ取って様々な支配や実験をしているらしい。
 この乗っ取られた人がレプティリアンではないかと思われる解釈もあるが、これは間違いのようだ。
レティクル座ζ(ゼータ)星系セルポ星
 商用インターネットが始まった頃に、アメリカ発の巨大掲示板に流された都市伝説。
 1952年当時、イーブ人遠征軍の支配するもっとも地球に近い星系であり、エアルの救助隊もここから来たようだ。
 エアルは救助隊到着前に亡くなったが、アメリカはこの機会に交換留学事業を行った。(プロジェクト・セルポ)
 セルポ星までは37光年あり、イーブ人の宇宙船は片道9か月で移動した。セルポ星には太陽が2つあり、気温36度〜47度ある星だった。
 星間戦争で攻撃された影響か、それとも元々か、背景放射線量が高いために訪問時に惑星に住んでいたのは65万人だけだったという。
 
 ちなみにレティクル座ゼータ星=ゼータレティクルに関する2019年現在の観測状況を記しておく。
 レティクル座は「存在しない都市伝説」とするネット記事が多いが、南天に実在する小さな星座である。
 ゼータ星までの距離は39.1光年。太陽と同じG型の恒星による連星系で、大きい主星の方がややオレンジ色。都市伝説通り太陽が2つある。ただし3700天文単位離れているため、公転周期は17万年かかる。
 なお系外惑星は確認されてないが、伴星の側に4天文単位と100天文単位のところに小惑星帯と見られる塵の円盤が確認されている。
輪廻転生は拷問(ごうもん)システム?
 エアルは輪廻転生について、「旧帝国軍が抵抗勢力に与えた永遠の責め苦」と語っている。
 以下はエアルの語る輪廻転生であるが、イーブ人が侵略者であることに注意。日月神示を「正」とすると、悪質なプロパガンダに思える。
 ただし次の項で語るが、実際にそういう理由で地球へ送り込まれてくる魂もある。その意味では正しいが、それは全体の極一部。それを全体のように語るのはプロパガンダでしかない。
地球は監獄(かんごく)惑星
 地球は旧帝国によって「監獄惑星」として利用されている。
 地球で死んだ魂はバリアで捕獲されて拘束(こうそく)され、記憶を消されたのちに地上へ戻されるシステムが作られている。
 これによって生じる輪廻転生は地球独特のもので、旧帝国によって巧妙に仕掛けられた罠である。
 ここへ送り込まれる魂は旧帝国の犯罪者や抵抗勢力などの危険人物(アンタッチャブル)。中には無実の罪で送り込まれてきてる者もいる。
魂の捕縛システム
 太陽系には生き物が死ぬと魂をバリアで捕獲し、拘束するシステムが張り巡らされている。
 地球で活動するイーブ人のIS-BE士官たちはこれに捕縛され、記憶を奪われて永遠の責め苦に遭わされている。
 現在、イーブ人はその装置を一つずつ見つけて破壊しようとしている。
 メインの大きな装置は火星か月に置かれ、地球には末端の小さな装置がいくつも置かれていると考えられる。
 だが、巧妙に隠されていて、いまだ見つかっていない
 おそらくこの話は逆で、輪廻転生する方が自然なのだろう。イーブ人はそれを高度な科学技術によって逃れていると思われる。
 攻撃されたIS-BE士官が輪廻の輪に囚えられたのは、一緒に魂を新しい肉体に移す装置が破壊されたためと考えられる。
 当然、捕縛する装置などないのだから、探しても見つかるはずがない。
輪廻転生は拷問システム?
 旧帝国軍の監獄では優秀な魂ほど、より重い責め苦を与えられる刑罰が行われている。
 一方で自分たちのIS-BE士官が地球人の体を乗っ取って、叩き上げの優秀な人材が出てくると(つぶ)していることも語っている。
 輪廻で与えられる苦行は成長のためだが、IS-BE士官は支配層の体を乗っ取ってそれ以上の責め苦を与えて地球を支配ようとしている。
 その意味でこの部分の説明は自己矛盾を起こしている。
()(だつ)の方法
 とにかく記憶を取り戻すこと。
 記憶を取り戻して無事帰還できたIS-BEの例として、地上名でブッダ、老子、スレイマン1世の名前を挙げている。
 また1914年にオーストリア皇太子の体を乗っ取って暗殺されたIS-BE士官も、27年後に帰還を果たしている。
 解脱については、いっさい触れられていない。
イーブ人は魂を移し替えたり、乗っ取る技術を持っている
 イーブ人は技術力によって輪廻転生の輪を断ち切り、事実上の不老不死を獲得したらしい。
記憶を保ったまま新しい肉体に魂を移す技術
 輪廻転生では記憶を消さなくても、多くの人が10歳の頃までに前世以前の記憶を失ってしまう。これは脳の成長によるニューロンのつなぎ直しによって、その肉体の持つ記憶としては一時的に失われてしまうからだろう。
 そこでイーブ人は生物ではない肉体──ドール・ボディ(アンドロイド?)に魂を移し替えることによって、記憶が失われるのを防いでいると思われる。
 ただし技術力で肉体を用意するようになったため、イーブ人は生殖機能を失ったようだ。
 また、ずっと私利私欲で生まれ変わり続けたため、霊格は低いまま地頭だけが高くなったことも考えられる。そこが邪悪さとなって現れるのだろう。
魂を移す技術を使って地球人を支配?
 エアルの話によると、この技術で地球人の肉体を乗っ取って支配してることを隠さず語っている。
「小惑星帯にいるIS-BE士官が、そこから世界の要人の体を乗っ取って……」という下りだ。その人の影響力を使って地球を支配しようとしてるのだろう。
同様の技術はリラ星人やティアウーバ星人は持ってない?
 日月神示には人は神の器として、必要があれば神が乗り移って神がかりをすると語っている。だが、そのまま乗っ取れるかどうかは未知数だ。できるけど、やらないのか。それとも長時間乗っ取るのは困難なのか。おそらくは後者だろう。これが可能であれば、ローマ帝国時代に降ろした救世主キリストを、途中で入れ替える必要はないだろう。
イーブ人の支配手法
 総合的に見た限り、侵略以外には考えられないと見ている。その論拠を並べる。
徹底した頭脳戦、(かい)(じゅう)工作〜実力行使は最後の手段?
 イーブ人は基本的に徹底した頭脳戦を仕掛け、相手に反発心を持たせないように暴力や実力行使は避ける傾向が見られる。
 また相手に支配されていると悟られないように、適度な快楽や満足を与えることもしている。
 最終手段の武力が出てくるのは、先に相手が武力攻撃を仕掛けてきた場合、ないし相手あこちらの目論見に気づいて、頭脳戦が通用しなくなった場合に限られるだろう。
聖書に出てくる知恵の悪魔
 キリスト教の聖書──創世記に出てくるエデンの園の下りに、エヴァに知恵の実を食べさせた堕天使が出てくる。それがイーブ人だろう。
 なお、この伝承は後世改変され、堕天使がヘビに変えられている。これはもう一つの地球を侵略しようとする勢力──レプティリアンに罪を押しつけようとする責任転嫁と考えられる。
動物園政策と知的エリートによる傀儡(かいらい)支配
 イーブ人は支配地を自分で直接統治しない。知的エリートを傀儡(かいらい)にして間接的に支配を試みてると見られる。
 これは19世紀の西欧列強が植民地支配する時の手法と同じだ。東南アジアならイギリスはインド・ベンガル人を支配者として周辺の植民地へ送り込んでいる。イギリス人と違うのは、時に支配者の肉体を乗っ取って政治を動かすことがある点だ。
 そして市民には支配されてると気づかせないために、不満を持たせないための動物園政策も同時に行っている。
急速な文明成長
 ロズウェル事件で生き残った宇宙人エアルの証言によると、イーブ人の魂が入り込んでから地球文明の急成長が始まったという。なぜならイーブ人の魂の多くは政治家、科学者、芸術家、芸能人などに生まれ変わり、社会を牽引したからだそうだ。
 たしかに過去の文明では都市ができると、短時間で産業革命直前のレベル──18世紀前半の文明度まで成長している。
 ただし有史以来は現代文明を除くと、18世紀前半の文明レベルが成長の限界になって衰退が始まっている。
民主主義、共和制が扱いやすい?
 現在の主流歴史学によると、メソポタミア文明から人類文明が始まったとされている。紀元前3760年、最初に興ったシュメール文明が、いきなり現代と同じ二院制の議会制民主主義と官僚制度で始まっている。
 また1960年代、半世紀後にアメリカによって世界の民主主義が壊されると予言して「民主主義を守れ」と訴えていたという話もある。
 イーブ人にとっては、民主主義がもっとも支配しやすい世の中なのだろう。
 ただし封建時代でも合議制や共和制を利用するなどして、それなりに支配していたようだが……。
奴隷制度は避ける?
 イーブ人の植民地政策は、基本的に奴隷制度を避けているように感じられる。急速な技術発展による文明成長も、奴隷を必要としない技術を持たせるためだろう。
 むしろ市民には誰でもガンバれば出世できるという夢を見させて不平不満に気づかせないように導いてるのだろう。
衆愚政策〜反知性主義
 少数の知的エリートによる支配を容易にするために、同時に反知性主義による衆愚政策も行われている。ローマ時代の「パンとサーカス」が典型。現代ならアメリカの「3S(映画、スポーツ観戦、セックス)」だ。これは快楽を与えて不平不満に気づかせないようにするためと、知的エリートの質が多少落ちても階層の逆転を起こさせないためでもある。
 学校教育でウソを教え、それを信じ込まされるのも衆愚政策の一部である。一部の知的エリートだけが真実を知り、それで「本来なら誰にもできること」を「エリートだけができる」と信じ込ませれば利得を独占できる。
科学的迷信で成長にガラスの天井を作る?
 迷信が主流仮説となり、真実に近い反対仮説を唱える学者を学界から排除するのも、一つの発展妨害だろうか。
 反対仮説でも唱えた学者が学界から追放されなかったら、それは間違ってる可能性が高いからか?
例:日本文明
 日本は奈良時代に、科学技術が18世紀レベルにまで発展した。
 だが、そこから知的エリート層の劣化による文明衰退が始まり、平安時代末期にはエリート層の平均寿命が30代前半にまで短命化するほどの急速な生活の質の劣化が見られる。
 ちなみに庶民の寿命が最短になるのは室町時代前半。これは縄文式の竪穴式住居が消えた頃だ。
 再び奈良時代の科学技術力を取り戻したのは江戸時代に入る直前だった。
例:古代ローマ
 古代ローマの科学技術は、1〜2世紀の五賢帝時代のパクス・ロマーナ期に頂点となった。
 だが、その後の財政難でインフラを維持できなくなってローマ帝国が衰退したとされているが、それよりも維持する科学技術力を失った影響の方が大きいだろう。実際、空調のための床下の空洞を「小人の作った建物」と考えて妖精伝説が生まれるほど、知識の断絶が起きていた。
 その後は古代ローマ以前の科学技術力まで衰退する中世暗黒時代となってる。
劣化エリートの量産〜文明衰退の仕掛け その1
 文明が進むと勉強以外に何もできない劣化エリートが量産される。世の中に必要なポストは限られるため、当然、全員に求められるような地位を用意できない。これにより不満を持った劣化エリートが反政府運動を初めて足を引っ張り、それが激化すると政治が機能しなくなって文明が衰退していく。
宗教という文化〜文明衰退の仕掛け その2
 宗教という反知性主義も、文明を衰退させるものだ。中でも原理主義運動が出てくると、宗教とは関係のない文化を破壊したり、宗教思想を否定する知識人を殺そうとする人たちが出てきて、文明を急速に衰退させていく。
 それに加えて意味のない宗教儀式は、その惑星独自の文化となるため、この次に語る動物園政策にとって都合の良いものとなる。
動物園政策
 動物園政策は征服した民族の近代化をあまり許さず、古いままの文化伝統を守らせて一方的に観光資源として利用しようとする支配の仕方である。
 文明が豊かになると、文化も豊かになっていく。こういう文化は個性が強く、中には他の惑星も類似のものがない特異な文化が生まれて、様々な興行や創作物が生み出されることもある。
 こういう個性の強い文化は情報価値が高いためにアーカイブに残す価値が生まれる。その中には文明レベルを保たせたまま動態保存を目論むこともあるのではないだろうか。
 ローマ帝国の息が長かったのも、情報価値の高さからかもしれない。
例:パラオ諸島
 アメリカは太平洋戦争後、南洋のパラオ諸島が委任統治領となった途端、日本統治時代に作られた道や港、工場、そして近代的な建物までをすべて取り壊し、近代化前の暮らしへと戻す強引な動物園政策を強要した。そのためパラオの人たちは文明を享受できない苦労を強いられ、観光業以外の産業を持てない形で半世紀にわたって経済支配されることとなった。
現代文明という異常事態
 現代文明は18世紀前半レベルに設けられたガラスの天井を壊し、産業革命を起こしてその後も急成長を続けている。
 この裏にはレプティリアンの介入による影響が大きいだろう。
 それでも発展をコントロールしようと、いろいろ手を出しているように見られる。
イーブ人は本当に侵略してきてるのか?
 総合的に見た限り、侵略以外には考えられないと見ている。その論拠を並べる。
学術調査団の可能性は?
 調査団という意味ではエアルの発言より、40万年前にはすでに地球へ来ていたと思われる。おそらくは侵略ルートの事前調査のためだろう。この時に地球を通り道に入れることを決めたため、その後も何度か(おとず)れたようだ。
 そもそも学術調査のためだけなら、宇宙進出から80兆年かけて宇宙の4分の1を調査し終えたとする発言は(うそ)っぽくなる。
単語の選択
 ロズウェル事件で生き残って米軍に捕まった宇宙人エアルは、英語を覚えたのち自分たちを「ドメイン」と名乗った。
 ドメインには「所有者」「支配者」「領地」などの意味がある。そこから「宇宙の支配者」という意味を含んだのだろう。
 またエアルは地球人を旧帝国から「解放」「救済」すると語っているが、これは侵略者がよくプロパガンダで使う物言いそのものだ。
イーブ人にとっての地球の価値は?
 イーブ人は昆虫型異星人であり、エアルの発言から彼らは地球の石炭紀かペルム紀あたりの生物が知的生物に進化したものと思われる。これは動物なら爬虫類や哺乳類、植物なら被子植物が生まれる前の世界であり、イーブ人にとって地球は昆虫より更に進化した生物種の多い、生物多様性の大きな遺伝子の宝庫ではなかろうか。それゆえに地球生物の遺伝子には大きな価値があるだろう。
 もちろん文化についても価値はあるだろうが、一番利用価値が高いのは地球生物の遺伝子だろう。なので地球を滅ぼす必要があるとしたら、地球人が敵対して手に負えなくなった場合だろう。
神の宇宙人の判断は?
 神話の時代から神様であるプレアデス人と戦い続けている時点で、それなりに敵性判断はしてると思われる。
 もしかしたら地球のカテゴリーが落ちていく原因と見てる可能性もある。
 ただし戦後のレプティリアン勢力との戦いの中では、一時的に手を組むべき相手ともしている。
スピリチュアル系の人の多くが接触してる?
「幽体離脱して宇宙で異星人に会ってきた」というスピリチュアル系の人たちがいる。その人たちが「宇宙人に聞いた」と言う話の中に、エアルの語ったものと異様に一致してるものが目立つように感じる。
 IS-BE士官が魂や精神を乗っ取る技術に長けていることから、結果としてイーブ人と接触した者が多いのかもしれない。
イーブ人の魂は『獣の人民』か?
 イーブ人は科学技術によって輪廻転生の輪から離脱し、肉体を乗り換えて寿命を克服した文明を築いている。 そのため魂のステージが劣化し、肉体の移し替えに失敗して輪廻の輪に取り込まれた場合、『神の器』ではなく『獣の人民』として扱われるものと考えられる。実際問題、エアルの語ったものや、スピリチュアル系で語られる内容が、そういう傾向になっているのかもしれない。
 そこから考えられるものとして各地で目撃されるキャトルミューティレーションは、『獣の魂』として牛に転生した仲間を救出しようとした結果かもしれない。最初にイーブ人の魂が取り込まれたインドが牛を崇拝するのも、この影響があるからとも考えられる。
天球図
【図】地球から見た天球図(左が北半球)
侵攻図
【図】オリオン人の侵攻経路予想図

 

 


レプティリアンの考察
 宇宙人論や陰謀論で有名な敵性存在。アメリカのディープステートを支配して、世界征服を企んでいるといわれる。
レプティリアンとは
 爬虫類(はちゅうるい)型宇宙人。
 日月神示では「邪鬼、邪霊」と呼んでいる。
太古から地球に来ていた 〜ただし再来は比較的最近?
 古い神話にヘビやトカゲの神が多いことから、大昔から地球に来ていた可能性はある。
 シュメール神話に出てくるアヌンナキも、レプティリアンである可能性が言われている。
 ただし、中世期後半(6〜14世紀)以降になって、再び地球へ勢力を伸ばしてきたように思われる。
レプティリアンの姿
 情報をつなぎ合わせた感じだと人型ではあるが、顔つきが明らかに人間とは異なった醜い姿をしているそうだ。ただし都市伝説にあるリザードマンっぽい姿は、ただの創作イメージだろう。
 ただし女性の中には美しいや可愛いとも妖艶(ようえん)とも違った、不思議な魅力を持つ人物がいるらしい。
人型の鬼、悪魔
 動物と人を合体させたものを除くと、中世期前半までの絵画や彫像は、基本は鬼や悪魔であっても人と同じ姿をしていた。せいぜい巨人が出てきたり、頭の長い人たちが出てくる程度だ。
 ところが中世後半になった頃から急にガッシリした体つきと、異形な顔つきのものに変わっている。
 日本でも鬼や地獄の獄卒の姿が、似たように変わった典型だろう。おそらく、この頃、地球人との接触があったと思われる。
ダ・ヴィンチも接触?
 レオナルド・ダ・ヴィンチはスケッチを詳細な記録として描くため、いっさいの空想はなく、常に写実的なものを描き残している。
 その中に異形な顔立ちをした人たちのスケッチがある。その姿が中世以降に描かれる鬼や悪魔の姿そのもの(ただし服装は人間と同じ)であるため、一部で接触があったのではないかと疑われている。
 ちなみにスケッチが行われたのは、ダ・ヴィンチの行動記録に関する歴史的空白期間である。
死後の世界にいる管理者
 臨死や生まれ変わりの証言から、人間とは違う姿をしたあの世の存在の証言が出ている。
 見た目は鬼や悪魔ではあるが、温厚で優しく語りかけてくるという共通点があるようだ。
 あの世で生まれ変わる直前に記憶を奪う飲食物を提供しているのも、こういう姿の人たちである。
レプティリアンの支配手段
 以下のような傾向が見られる。
金と暴力による支配
 レプティリアンが地球へ貨幣経済と暴力を持ち込んだと考えられる。
 衆愚政策で市民を腑抜けにするイーブ人とは違い、武力による破壊と殺戮(さつりく)による恐怖支配を広めた。
 そのためイーブ人が怠惰にするために科学技術を育てたのに対し、レプティリアンは殺し合いをさせるために科学技術を育てている。もちろん殺し合いだけでなく、他人を道具として扱う奴隷という概念も持ち込んだと見られる。
 こういう非道な人たちはユーラシア大陸中央部の遊牧民たちで始まり、コーカサス地方を中心に世界へ広がっていった。
 
 現代の西洋文明は6〜10世紀頃にユダヤ人商人が急速に知能指数を高め、1307年に死の商人システムを完成させたことで邪悪思想に支配されている。また15世紀末頃に利子経済が確立し、経済的貧困が発明された。
地球の人口爆発 〜地球を監獄惑星として利用=獣の人民が急増してる原因?
 一般的な歴史観では、産業革命で暮らしが豊かになったために人口爆発が始まったと見られている。
 だが、実際の人口変動を見ると、地球は長らく3〜5億人で推移し、食料が豊かに得られた中世温暖期でも目立った人口増加現象は見られない。
 ところが中世温暖期が終わり、小氷期へ向かって寒冷化が始まった15世紀の終わり頃から、不自然な人口増加現象が起きている。これは産業革命の2世紀半も前だ。
 しかも、この頃は各地で飢饉やペスト禍による大勢の犠牲者が出ている。それでも地球人口は減少せず、増加が始まっていた。
 そして産業革命が始まる18世紀半ばには、すでに中世期の倍──8億人になっていた。
 これと同じ一般認識のズレは温暖化と炭酸ガスの関係でも見られる。
 現在の温暖化論では化石燃料を使い始めて炭酸ガスが増えたから、地球が暖かくなったとしている。
 だが、実際には人類が化石燃料を使い始める何十年も前から炭酸ガスの増加が始まっている。
 その一方で、炭酸ガスが増え始めた頃は最後の小氷期へ向かって寒くなる頃だった。
 西洋社会による大航海時代が始まって、地球は急速にカテゴリー1の惑星へ堕ちていく。レプティリアンはそれを知って、地球を魂の流刑地=監獄として利用しようと戻ってきたのだろうか。
 
 古代文明の話をする時、どんなに先進科学文明になっても、今のような急激な人口増加現象は語られてないし都市が増えてないことからも人口が増えたようには思えない。
 魂の数には限りがあるため、一定の人口まで増えると流産や死産が増えて高止まりするのだろうか。
恐怖の感情が好物?
 レプティリアンは恐怖の感情を(えさ)にしているという説がある。
 それはともかく、人類に恐怖を与えるのがレプティリアンの存在意義になっている。
 そのために戦争のための科学技術を発達させ、より凄惨(せいさん)な殺し合いをさせて怖がらせるのが、彼らのやり口だ。
 それのついでに監獄惑星として送り込んだ囚人たちにも、苦役や理不尽な運命を与えることができる。
地球滅亡説を喧伝(けんでん)する
 プレアデス人は「文明を滅ぼすわけにはいかん」とし、人類が滅亡しないようにしている。
 オリオン人(イーブ人)もその星の生物多様性に支配価値を置いていると思われるため、安易に滅亡させるような征圧は考えにくい。
 
 対してレプティリアンは脅し文句として人類滅亡予言を語って関心を得ようとする手口が見られる。
 彼らが地球を監獄として利用してるとしたら、送り込んだ魂にはより苦役を与えるのが目的だろう。となれば地球文明の滅亡説は彼らにとって、都合の良いやり口かもしれない。
歴史観は反日傾向が目立つ
 彼らの語る日本古代史は、歴史観が時代遅れだったり、中韓の怪しいプロパガンダが混ざっているように見える。
 相互矛盾を無視して主なものを並べると、
  • 日本の神々はオリオン人の子孫
  • 卑弥呼がアマテラスのモデル
  • アマテラスはアヌンナキが作った人間を育てる役目を任された存在のこと
  • スサノオは馬韓出身の実在する朝鮮人で、策略にハマって悪人に仕立てられた
  • 天皇家の先祖は北方出身の騎馬民族で、古代日本王朝を滅ぼして国を乗っ取った
  • 日本に稲作が入ってきたのは4世紀(放射線年代測定は間違ってる)
となる。
 これはディープステートが執拗なまでに日本を敵視してると同じ。この背景には彼らにとって日本が目ざわりな存在という認識があるのかもしれない。
日本を敵視する理由
 地球の輪廻に呑まれて日本に生まれたレプティリアンの多くが、急速に毒気を抜かれて霊格が高くなる傾向があるそうだ。
 邪悪さがレプティリアンの存在意義であるから、それを浄化する日本という存在が怖いらしい。
 だからこそ反日という行動へと駆り立てるのだろう。
 もしかしたらオリオン人(イーブ人)でも同じことが起きてるかもしれない。

 

 


その他勢力の考察
 スピリチュアリストが幽体離脱して接触した宇宙人の情報を集めていると、最低でも3つの宇宙星人勢力が地球を侵略しようと活動しているらしい。つまり先に語ったイーブ人レプティリアンの他にも、まだ1つ以上の勢力がいるようだ。
 有名人としてはバシャールがいるが、その背景はプレアデス人ともオリオン人ともレプティリアンとも違う勢力であるようだ。
 日月神示では2つの勢力があるとして、1つを「オロチ、大蛇」、もう1つを「九尾(の狐)、悪狐」と呼んでいるが、それが宇宙人論で扱われるどんな宇宙人かは不明。ちなみにバシャールはオロチ系だそうだ。
その他勢力とは
 以下のような行動が見られる。
オリオン座の近くから来たと言いながらプレアデス人を名乗っている
 地球へはオリオン座のリゲル(β星)ないしミンタカ(三つ星の一つ)を足がかりにし、そのあとシリウスを経由して訪れたと語っている。
 エジプトの神を名乗るケースも見られ、トート神やホルス神などの名前が出てくる。
 中には自分たちこそが本当のプレアデス人で、リラ星人系グレイ型宇宙人レプティリアンオリオン人と語っている存在もいる。
地球へ来たのは、比較的最近 〜古い歴史には間違いが目立つ
 遠い昔を語っているものの、その内容の多くは時々の最新の歴史観や都市伝説を引用しているだけと思われる。
 ハッキリと記録に残っている有史時代のできごとでも、中世期までの歴史はかなり間違いが目立つ。
 これは単にチャネラーを騙る人が一昔前の歴史観やプロパガンダの歴史を語ったウソの可能性が高い。
オリオン大戦の歴史もデタラメばかり
 オリオン大戦は数十億年前、プレアデス星団からオリオン座方向へ勢力を広げようとするプレアデス人と、オリオン大星雲からおうし座方向へ勢力を広げようとするオリオン人により、起こるべくして起きた息の長い戦争であると語っている。
 だが、この話は少しでも天文学をかじっている人から見ればオカシな点だらけだ。
 そもそもプレアデス星団は誕生から数千万年、オリオン大星雲に至っては1千万年でしかない。
 それにすべての天体は銀河系内を周回しながら互いの位置関係を変えているのであるから、何十億年も相対的な位置関係が変わらないわけがない。しかも星団や星雲となると、存在できる期間は数億年程度だ。ひいき目に「時間を誇張してるだけ」と見ても、位置関係などの疑問は解消されない。
 宇宙に関しても千年以上前の話はデタラメが多いと思った方が良さそうだ。
次元、ネガティブ、ポジティブ、周波数、波動という表現
 科学的な意味での「次元」ではなく、魂の高さの意味で「次元」を使う傾向がある。特に「地球は5次元に向かっている」というようなフレーズが濫用される。
 また翻訳の問題かもしれないが、「神」と「悪魔」、「善」と「悪」という言い方ではなく、「ネガティブ」「ポジティブ」に類する表現を好んで使っているように感じる。
 他に魂を語る時に「周波数」「振動数」「波動」という言葉が出てくる傾向も見られる。
その他
 他に見られる共通事項。
霊格は魂の周波数
 プレアデス人は霊格を、徳の高さで語り、尺度を「カテゴリー」としている。
 オリオン人の語る霊格は。科学力の高さであり、徳やそういうものは洗脳だと否定している。
 それらとは違って第3勢力では、霊格を魂の周波数であると語り、そこから意識できる範囲の広さにすぎないとしている。
 プレアデス人は霊のレベルを「カテゴリー」で語るが、第三勢力は体外離脱して行ける上限で語る傾向が見られる。
  • ムー人      170k〜180kHz
  • アトランティス人 140k〜150kHz
  • 現代人      76k〜80kHz
歴史を4つの時代に分けている
 南北アメリカ大陸で語られてきた神話と同じで人類史を4つの時代で語り、現在は4番目の時代としている。
   第1の時代:ムー人の時代(それ以前を語る場合もある)
   第2の時代:アトランティス人の時代(ムー人の生き残りがアトランティスを作ったとする)
   第3の時代:氷河期が終わって以降の超古代
   第4の時代:メソポタミア文明以降の現代に続く時代

 


ワンダラーの考察
 日月神示では神様の管理する輪廻転生システムに従わない魂を『獣の人民』と総称している。この数は地球人口の8割というが、スピリチュアルによると、そのうち6割以上がワンダラーと言っている。
ワンダラーとは
 ワンダラーは「放浪する」「気ままに渡り歩く」「邪道」「道草する」などの語義がある「wanderer」から来ている。
 地球でルネサンスが起きて文明成長が加速したため、魂にとって短期間で獲得経験値が跳ね上がるボーナス期間のような状態になった。それを求めて宇宙から大勢の魂がやってきたために、今の地球では人口爆発が起きている。
 なお、1990年代以降、金星人を名乗るスピリチュアリストが「素晴らしい人たち」を意味する「wonderer」を使い始めたおかげで、現代は同音異義語による言葉の混乱が起きている。
ワンダラーの特徴
 神様の輪廻転生システムに従わないということは、裏を返せば「霊格を高めて神様を目指さない」魂のグループといえる。そもそも地球へはルールを無視して勝手に生まれてきてるのだから、身勝手な魂ばかりと言えるだろう。
 中には先進文明惑星で十分な知識を得てきた魂がいて、そういう魂にとっては地球は出世欲、権威欲を満たしやすい社会かもしれない。
 その結果、知能は高いが霊格の低い魂が圧倒的な多数を占めていると考えられる。

 


スウェーデンボルグ「霊界日記」の考察
 スウェーデンボルグの「霊界日記」で語られる内容は、日月神示の語る古典的な霊の世界観とは微妙に違っている。
 また幽体離脱や臨死体験、前世の記憶などを語る人の体験談の中にも、スウェーデンボルグ同様、これまでに語った3つの勢力とは微妙に異なる話をしてる人たちがいる。その中には指導役の神を体験しながら、もう一度地上へ生まれてきたと語っている人もいる。
 それぞれの証言にウソがないなら、一つの独立したグループとして扱った方が良いかもしれないとして現在の記事分けをしたが、どうやら日月神示とまったく同じ世界感でありながら、説明や解釈する背景の思想が違うだけとわかってきた。
 これは日月神示でも見られる、筆先を下ろす神様が違えば、言い方も十人十色で微妙に変わるだけの違和でしかないようだ。
スウェーデンボルグの語る世界観
 以下のような表現のズレが見られる。
霊の世界は9+1階層に分かれている
 上中下3つの世界が、それぞれ3つずつに分かれている点では他と共通。
 ただし天国、霊界、地獄は縦に並んでなく、横に並んだ3つのピラミッドである。たのため他の説とは違って第三地獄と第一霊界、第三霊界と第一天国は接していない。
 それに加えて、死後、行き先が振り分けられるまで留まる精霊界が設定されている。(精霊界は日月神示 地震の巻でも触れている)
 
霊界 大区分  小区分 人口分布(%) 備考
天界 天上界
(天国)
第三天国- ここには10人の神様のみが住む
第二天国約0.4%  
第一天国約2%  
霊界 第三霊界9.2%  
第二霊界26.5% 
第一霊界52.6%過半数がこのレベル
精霊界---死後、行き先が振り分けられるまで留まる仮の世界
地獄 第三地獄約6% 
第二地獄約3%  
第一地獄約0.6% 奈落の底
自殺、人工中絶は神の意志に反した大罪
 他では必要悪として罰則の対象にはならないが、スウェーデンボルグ同様、一部の人たちは既成宗教と同じように天の理に反した大罪と考えている。
スウェーデンボルグらの未来予知
 これはいっさい行われていない。というか今のところ確認したものがない。
その他
スウェーデンボルグが霊から聞いた宇宙の原理
 1745年の本に「宇宙は4つの相互作用で成り立っている。1つめは重力、2つめは電磁力、3つめと4つめは不明だが、おそらくエーテルとエア」と書いている。
 これはまさに現代物理学が解き明かした4つの基本相互作用「重力」「電磁力」「強い力」「弱い力」そのものだろう。
 
 ちなみに現代物理学では4つの基本相互作用がすべて出そろったのは、湯川秀樹博士が中間子理論を発表した1935年である。
 とはいえ2000年頃までは10-12m未満で働く力は「核力」という言い方で十把一絡げにされていた。この頃以前に「強い力」と「弱い力」を耳にしたことがあるのは、理学部物理学科で学んだ者でも、量子力学を専攻した学生ぐらいだろうと思う。
 それが一般に浸透し始めたのは、ヒッグス粒子が発見された2012年以降の比較的最近ではないだろうか。

 


ヘミシンク
 人間の意識を探求するモンロー研究所(米バージニア州)が、夢、睡眠、体外離脱(幽体離脱)や転生などを科学的に研究している。
 輪廻転生の研究よりも、夢によるリーディングやリモートビューイングを使ったスパイ活動の研究が中心だろう。
 
魂のステージ=フォーカス
フォーカス 意識の覚醒レベル 内容
1 覚醒 起きている時の覚醒レベル。
3 職人意識しなくても体が勝手に反応する状態。脳と心は一致している。
10  意識は目覚めているが、体は眠ている。(金縛り)
11  天からアイデアが降りてくる状態。超能力開発では最初の到達の目安。
12  意識が拡大する。チャネリングなど霊的な者との交信ができるレベル。
15  意識が時間から解放されるレベル。
18  
21  物質世界と精神世界の境界線。三途の川の手前に相当。
死んでからまだ日の浅い人と交信できるレベル。(三途の川はもっと奥)
22   事故や病気による昏睡状態、精神撹乱状態にある人の意識レベル。
23  現世にいる霊的存在(守護霊や幽霊など)と交信できるレベル。(霊能力)
24 陶酔信念、宗教的陶酔によって作られた世界。
25~26 酩酊アルコール、薬物中毒による幻覚と見なされるレベル。
27  輪廻転生を指導する神々がいるレベル。(地上の神の世界)
モンロー研究所がパーク(公園)と名付けた1つの目標到達点。
35  意識は地球を離れ、太陽系内の探索が可能になる。(天の神の世界)
42  意識は太陽系を離れ、銀河系内の探索が可能になる。
49 意識は銀河系を離れ、外の探索も可能となる。
 フォーカスは元々飛び飛びの数値が割りふられ、後日必要に応じて挿入できるようになっている。

 


その他の話題
 以下は懐疑的な都市伝説だが、情報として触れておく。
異星人との密約?
 おもにアメリカ政府が交わしたと言われるが、そういう密約が存在するという都市伝説がある。
宇宙海事法(1963年以前)
 地球外の惑星の土地所有権の主張を禁止する条約。
 それまでは日月神示の風の巻 第9帖にも「土地分け盗りばかりか、天まで分け盗って自分のものと威張(いば)っているが、人民の物一つもないのじゃ」とあるように、欧米諸国は天の星まで勝手に領有権を主張し合っていた。
 なお、そこへ行って管理できるのなら領有が主張できるという抜け穴を残し、国連では宇宙移民褒賞法で批准国のみが領有権を主張できるという条約を結んでいるらしい。
宇宙人権保護法(1953年頃)
 メタ法律として、以下の三原則が決められている。
  1. 人類は異星人を傷つけてはならない。
  2. 異星人と人類は対等である。
  3. 人類は異星人の生命と安全を保証し、それらを確保する意思を承認する。
 そのわりにはCIAが異星人を拷問(ごうもん)したり人体実験してる映像がけっこう流れているのだが、ネタ元を調べるとすべて協定を結ぶ前のものであったようだ。(汗)
研究のための誘拐(ゆうかい)を許可(1950年頃)
 米軍が本格的に異星人と接触する前に、互いに相手のことを深く知っておくために結んだとされる密約。
 研究のためならば地球人が異星人を誘拐しても良いという相互条約らしいが、ほとんど一方的では?

 

科学的な話題
 この他の気になる話題を集める。
元素115
 前々からUFOフリークの間で語られていた元素。UFOのエネルギー源と言われてきた。
 この元素は2003年にロシアの研究チームが発見し、2015年に『モスコビウム(Mc)』と命名される。
 強い放射線を出すため、そこだけならエネルギー源には使えそうという意味で、これまでの話に符合する。だが、現在見つかっているものは半減期の長いものでも1秒未満。すぐに失われて燃料としては使えない。
 
 だが、現在見つかっている同位体よりも中性子の多い核種に、半減期の長い同位体が予測されている。それが予測通り数十年、数百年の半減期を持っていたら、宇宙船のエネルギー源としては申し分のない物質になりそうだ。
放射線生物
 生物は本来、放射線を浴びてエネルギーを得ていたらしい。放射線は宇宙に満ちたエネルギーであり、神の力というわけだ。
 エネルギーの強い方から、放射線(宇宙線・ガンマ線)、X線、紫外線、可視光線、赤外線(熱)と呼ばれ、地球生物は神から離れたため、強いエネルギーを浴びると焼けてしまうようになった。
 今の地球人は紫外線を浴びて体内でビタミンDを作るが、悪に染まった白人種は紫外線を浴びると皮膚ガンを起こすほど弱くなっている。
 
 現在の生き物は二重螺旋のDNAを遺伝物質としているが、放射線に強い三重螺旋(PNA)の存在は確認されている。
 
 なお、宇宙人に誘拐されて遺伝子操作でPNA保有者となった人が見つかったとか、そういう人から生まれつきPNAを持つ子供が生まれているとかいう話が流れてるが、その信憑性は……。