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サイコパス【Psycho-pass】
 知能が高くて理解力があるはずなのに、他人の気持ちがわからない人のこと。ないし共感能力や協調性に欠ける人のこと。
犯罪者予備軍という偏見
 サイコパスという用語はドラマ、アニメ、ニュース・バラエティ等の扱いのせいで、世の中には知能の高い犯罪者予備軍の意味として浸透してしまった。
 だが、ちょっと考えればわかることだが、知能の高い人であれば犯罪をしたらどうなるかを理解できないはずがない。
 しかも世の中一般でサイコパスと呼ばれる犯罪者予備軍の多くは、心理学でソシオパスと呼ばれる身勝手な理屈で行動する人たちである。
犯罪者研究が偏見の始まり
 サイコパスという存在は、犯罪者になる人の共通心理を研究する過程で見つかった。
 詐欺師、シリアルキラーのような知能犯の中に、共感能力や協調性が完全に欠如した共通点を見つけたのが始まりだ。
 だが、共感能力や協調性がないから犯罪を起こすかと言うと、その話はまったく別。同じ心理傾向は、大成功した実業家や学者、芸能人などにも見られるからだ。
ソシオパス(Socio-path)
 反社会的な行動を取る精神障害。反社会性パーソナル障害。若者の反抗期とは別。
 社会に反抗するというよりも身勝手な考えが社会常識に反するから、周りから反社会的と見られるのだろう。
思想・宗教的ソシオパス
 世間的に「確信犯」と呼ばれるもの。
 法律や社会常識からは間違っていると知りながら、思想や宗教的信条に従って行動する心理。
 自分たちの信じる考え方がすべて正しく、対立意見は根絶やしにすべきと考える傾向が強い。
極右的ソシオパス
 偏った仲間意識、同胞意識から、敵と見なした相手を動物や虫けらのように考える心理。
 あ
 また西洋人に多い白人至上主義や、宗教的な争いも、相手を身勝手に法律の対象外と考えているソシオパス的行動の一つ。
資本主義的ソシオパス
 実業家に多い身勝手な理屈を語って経済を独り占めしようとする言動。
 また偏った仲間意識から、敵と見なした相手を動物や虫けらのように考える、極端な偏見や差別的行動も見られる。西洋人に多い白人至上主義や、宗教的な争いも、相手を身勝手に法律の対象外と考えているソシオパス的行動の一つ。
シリアルキラー
 一定期間異常の冷却期間を置きつつ、長い期間にわたって猟奇殺人や快楽殺人を繰り返す異常心理を持つ人。
 犯罪現場には自分がやったことを示す固有のサインを残すことが多い。
 殺人を短期間に繰り返す場合はスプリーキラー、一度に4人以上を殺す場合は大量殺人と区別される。
実際のサイコパスの人たち
 サイコパスには次のような共通点がある。
知能や才能が高くて努力家
 サイコパスの人たちは目標を決めるとストイックに打ち込める精神力がある。むしろ脇目もふらずに努力できる性格だから、高い知能や才能を獲得できたのだろう。だからこそ成功した実業家や学者、芸能人等に多いと思われる。
 そのため多くの一般人が持つ「あきらめる」「わからない」「疲れたら休みたい」「指示をすべて覚えられない」という気持ちが理解できできない。しかも共感能力や協調性がないため、こういう反応を単純に「努力不足」「勉強不足」「サボってる」「言い訳がましい」「無能」「やる気がない」と切って捨ててくる傾向がある。ここがまさにサイコパス的と言われる物言いの典型だろう。
 また能力の高い人が多いこともあり、自分より能力の低い人の気持ちがわからないという部分もある。
周りの目を意識する
 サイコパスには共感能力や協調性がないと言われる一方で、それを補うために一般人以上に心配りしていることは知られている。
 ただし、その心配りが時に一般人の気持ちとは乖離しているために、それを不本意ながら邪推されて「気持ちがわからない」「身勝手」「冷たい」と思われているようだ。
 典型例がある政治家の行動に見られる。彼は休みができたので秘書をリゾートに同行させた。そこで数日間の休日を過ごしたあと、秘書から「そろそろ休みが欲しい」と言われて驚いたそうだ。「え? 一緒に休んだだろ」と。
体型は均整が取れて身なりも良い
 サイコパスは周りの目を意識するため、均整の取れた体型をして派手にならない程度に良い服を着る傾向がある。
 体型維持にもストイックに努力できるし食欲も自分の意志で抑えられるため、今の時代は太ったサイコパスはいないと思っていい。
 服装に関してもファッションを勉強して洒落た服を着る傾向がある。それに男女とも自分をよく見せる手法を心得ているために美男美女が多いとも言う。
良心的なサイコパスと身勝手なサイコパス
 良心的なサイコパスと身勝手なサイコパスは、失敗した時に反省するか他人のせいにするかで簡単に見分けられる。
 サイコパスは知能犯であるため、周りは巧妙なウソに騙されて信じてしまう。だが、罪をなすりつけられた当事者としては即座に相手の人間性がわかるだろう。こいつは信用できなかったと。
 この身勝手なサイコパスが、まさに世間で言われるサイコパスそのものだろう。自分の利益だけを考えるから、目標の邪魔になる人物を簡単に切り捨てたりワナを仕掛けて処分に追い込んだりすることも平気でやってしまう。この延長線が犯罪だ。
身勝手なサイコパスと身勝手なだけの人の違い
 両者の違いは目標設定と努力の違いに他ならない。
目標設定の違い
 サイコパスは「自分が何をしたいか」で目標を決める。
 身勝手なだけの人は年収、出世、肩書、利益、等で目標を決める。
目標に向かう姿勢
 サイコパスは自分の手で目標を成し遂げようと考えるため、ひたすら努力を続けて能力を高めようとする。その結果、高い学歴や地位を得やすい。
 身勝手なだけの人は最小限の努力で成果を得ようと、それに対する情報収集には余念がない。効率的に学歴や地位を得るためなら、裏工作にも平気で手を染める。
見た目の違い
 サイコパスは既述の通り理想的な体型を保ち、ファッションも派手にならない程度に小洒落た服を着る傾向がある。
 対して身勝手なだけの人は怠惰であるため、体型維持に対しても何かをする努力が続かない。やるとしても脂肪吸引などお金を使って短期間で済ませるはずだ。服装もファッションを勉強することはなく、安易に高級ブランド品で身を固める傾向があるため、結果的に成金趣味に走りやすい。
輪回転生で考えるサイコパスの背景
 おそらく良心的か身勝手で背景は違うと思う。
良心的なサイコパス
 この魂の今生での人生目標や課題は、能力を高めることだろう。努力は生き物に備わった本能だが、人間のように学習能力の高い生き物ほど怠惰やあきらめなどの気持ちを学んでしまう。そこで今生では本能のまま努力できるように、邪魔になる感覚に封印をしたものと思われる。
 サイコパスが共感能力にかけるのは、その封印の悪影響や弊害だろう。だが、けっして自己中ではなく独りよがりとはいえ周りを気遣う傾向は見られるのは、おそらく霊格が高いからだと考えられる。(ゲーム初心者が縛りプレイをしないのと同じ)
神様の思惑は?
 神様は努力する人が好き。だから霊格的に問題がなければ、魂の成長のためにそういう縛りプレイを指導するのかもしれない。
身勝手なサイコパス
 生まれ変わりの回数だけは多いのに、霊格がほとんど成長してない魂の持ち主だろう。
 だからこそ自分の利益確保だけを考えて、周りの人の被害には何一つ気にかけてないと思われる。

 

審神者【さにわ】
 一般的には霊の言葉に耳を傾けて、知識を得たり指示を仰いだりすること。
 日月神示でのサニワは神の力を借りて、すごいことを自然とやってのける行為。

 

サバナサ【Sabanasa?】
 古代レムリア大陸の北西半島の先にあった首都。標高300mのところにあった。
 高さ440.01mのピラミッドがある。これが今も海底にあるので、発見の目印になるらしい。
 海岸部には三重の環状水路を持つ港湾施設があった。

 

サフルランド【Saflland】
 氷河期で海面が120m以上低くなった時、オーストラリアとニューギニアのあたりにあらわれる広大な陸地。

 

猿田彦【さるたひこ】
 天孫降臨したばかりのニニギノミコトを、地上で道案内した国津神。
アマテラス以前の太陽神
 天孫降臨前に日本を治めていた一族だったが、配下に組み込まれて伊勢の一豪族となったとする説がある。
 この時にウズメを(めと)ったらしい。

 

The ONE 理論【ざ・わん りろん】
 宇宙はたった1つの粒子──ワン粒子から成り、それが超高速移動で宇宙中を動きまわって宇宙ができているという理屈。
 バシャールが伝える宇宙論。デマルケが接触したティアウーバ星人も同じことを語っている。
 ここからの拡大解釈で、粒子が1つなら宇宙の意志も1つというスピリチュアルの考え方が出てきたのだろう。
ロズウェル事件で生き残ったエアルによると
「宇宙が1つの粒子で成り立っている」という思想は、科学技術が発展する途中で1度は出てくる(イーブ人から見ると)古典思想。

 

(物質の)三重点【さんじゅうてん】
 気体、液体、固体の物質の三態が同時に存在する熱力学的平衡状態。
 同じ物質でも相変化が起こる影響で、三重点が複数存在する場合もある。
 
物質 化学記号 温度(℃) 気圧(Pa) 標準大気圧(気圧) 特記事項
H2O 0.01 6.12×102 0.006 火星標高0m地点の気温0度
水素 H2 -259.25 7.04×103 0.069 パラ水素(分子内原子核のスピン方向が互いに逆)
窒素 N2 -210.00 1.25×104 0.124  
酸素 O2 -218.79 1.46×102 0.0014  

 

三途の川【さんずのかわ】
 臨死体験で見られる、この世とあの世の境界線。
 文化によって境界線には川以外に、柵、光、地割れなどの違いが見られる。共通点は向こう側が見えることか。
賽の河原
 三途の川の、この世側の岸辺。
 人によって小石の多い河原だったり、大きな砂浜だったり、草原だったり、お花畑だったり、川辺まで森が迫っていたりと証言に違いが見られる。
三途の川の状態
 臨死体験した人、生まれ変わったあとの記憶で語ってる人など、人によって証言は変わっている。
三途の川の幅
 またげるほどの小川だったり、対岸が見えないほど大きかったり、人によって差がある。
 おそらく、まだ死ぬには早いという人ほど川幅が大きいのだろう。中には海岸にいたと語る臨死体験者もいる。
三途の川の深さ
 宗教では川の深さは罪の深さだと教えている。
 だが体験談では、まだ深さに言及したものには遭遇していない。
 そもそも体験談には水に入って川を渡ったというものにも遭遇していない。
世界の三途の川
 ギリシャ神話:冥界には5つの大河が流れている。
     アケローン川  この世とあの世の境界を流れる川。死者が渡る場所ではない。
     プレゲトーン川 火の川。
     ステュクス川  悪魔カローンが渡し船を出しているところ。(三途の川にもっとも近い?)
     コキュートス川 嘆く川。ここで死者が嘆き悲しむところ。
     レーテー川   忘却の川。生前の記憶を忘れるところ。