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役員について

冒頭まとめ
 日月神示を広める人は、建前としては誰もが役員になれる。
 だが、実際には因縁ミタマでないと、マコトの役員としての務めを果たせないらしい。

 

役員・益人とは
・七人に知らせたら役員ぞ。(下つ巻 第33帖)
 日月神示を広める人は、7人に伝えられたら誰もが役員になれる。
・神が真ん中で取次ぎ役員いくらでもおるぞ。役員はみな神柱ぞ。(下つ巻 第38帖)
 日月神示を広める人は、誰もが役員。

 

役員になる人
・この道の役員はおのれが自分でおのずからなるのぞ。(下つ巻 第13帖)
・この道の役員は神が命ずることもあるが、おのれが御用すれば自然と役員となるのぞ。(下つ巻 第18帖)
 神に命じられてなった役員は、おそらく地上の神々だろう。人の身で命じられてるのは、おそらく岡本天明のみと思われる。
 他にいるとすれば一部の霊能者ぐらいか。(霊能力が本物であれば……だが)
 それ以外の人の役員は、すべて自分から自然と始めるようになる。
・この道の役員は昔からの因縁によってミタマ調べて引き寄せて御用させてあるのぞ。(磐戸の巻 第16帖)
・ここの役員は皆因縁ミタマばかり。苦労しただけお蔭あるぞ。(松の巻 第9帖)
 因縁ミタマは輪廻転生で鍛えられ、今の人生でも苦労の半生を歩んできた人のようだ。
 それだけで、すでに魂の霊格が高いと思われる。それは同時にカリスマが高くなりやすいため、役員としてはもってこいなのかも。

 

役員になる因縁ミタマとは
・人のようせん辛抱(しんぼう)させて、生き変わり死に変わり修行させておいた……(下つ巻 第4帖)
 これは一の御用(1946年までの御用)で中心となる59人についての話だが、その下も程度の差こそあれ同じだろう。
・よい御用致す()(たま)ほど苦労させてあるのじゃ。
 (ほか)から見てはわからんなれど、苦労に苦労させて、生き変わり、死に変わり、鍛えに鍛えてあるのじゃぞ。(岩の巻 第2帖)
 これが因縁ミタマの説明。
・つらい役は因縁のミタマに致さすぞ。(梅の巻 第14帖)
 日本が大繁栄時代になっても、魂を鍛えるために因縁ミタマには貧乏くじを引く役目になるらしい。

 

役員の階級
・大道師、権大道師、中道師、権中道師、小道師、権小道師、参道の七段階ぞ、中道師から上は神人共だぞ。(青葉の巻 第1帖)
 働きによって7つの階級に分けられる。うち上3つは神クラス。
・権小道師から上は神の帖面につくのであるぞ、参道は仮ぞ。(海の巻 第2帖)
 働きに応じて神様の記録に留められるらしい。

 

役員で喰うな
・役員と申しても、それで食ったり飲んだり暮らしてはならん。それぞれに臣民(しんみん)としての役目あるぞ。(下つ巻 第2帖)
・この道ひろめて金儲けしようとする臣民(しんみん)もたくさんに出て来るから、役員気付けてくれよ。
 役員の中にも出て来るぞ。(下つ巻 第32帖)
 役員で生計を立ててはならない。
・百姓にもなれ、大工にもなれ、絵描きにもなれ、何にでもなれるようにしてあるでないか。
 役員も同様ぞ。集団(まどい)作るでないぞ、金取るでないぞ。(夜明けの巻 第13帖)
 役員には他のことで喰えるようにしてやるから、日月神示で金儲けを考えるな。
・この神示喰い物にしようと出て来る者段々にあるなれど、皆あて外れてしまうぞ。
 アテ外れて神の目的成るぞ。役員殿ブチョウホウないように気つけてくれよ。(梅の巻 第4帖)
 役員にならず、ただ食い物にする人も出てくる。このあたりはオカルト系書籍やYouTubeなどでよく見かける。

 

役員へのお願い
・今の役員そうならんように神示で知らせてあるのだから
 よく裏の裏まで読んで肚に入れて、何一つわからないことの無い様にしてくれよ。(キの巻 第7帖)
「そうならんように」とは、いざという時に準備不足でジタバタして慌てふためくこと。
 とにかく改心等の準備をし、神示を裏の裏まで読み込んで疑問が残らないようにして欲しい。

 

役員への苦言
・この神示読ます様にするのが役員の務めでないか。役員さえ読んでいないではないか。(地つ巻 第31帖)
・今の役員、神の道広めると申して我(われ)を広めているではないか。そんなことでは役員とは言わさんぞ。(日の出の巻 第20帖)
 ろくに読まず、勝手な解釈で広める者が多いことへの苦言。
 このサイトを開くにあたって参考にした文献の多くは、まさにこの苦言通り。参考文献として名前を挙げていたらディスる結果になっていた。
 また一節だけ拾って予言を広めてる人たちも同じことが言える。

 

最初に任命する役員と役割
・初めの役員十柱集めるぞ。(下つ巻 第12帖)
・旧九月になればこの神示に変わって(あめ)の日つくの神の御神示出すぞ。初めの役員それまでに引き寄せるぞ。(地つ巻 第27帖)
 1944年7月18日と1944年10月4日の預言。
 初めの役員は人ではなく、10柱の神様だったらしい。
・この方の神示(ふで)書く役員、神示うつす役員、神示説いて聞かす役員要るぞ。
 役員は人の後について便所を掃除するだけの心掛け無いと(つと)まらんぞ。
 役員(づら)したら直ぐ替え()(たま)使うぞ。(下つ巻 第9帖)
・道の役員は別として、あとの役員の御役は手、足、目、鼻、口、耳などぞ。(下つ巻 第13帖)
・天明(岡本天明)は神示書かす御役ぞ。蔭の役ぞ。
 この神示はアとヤとワのつく役員から出すのだぞ。(おもて)ぞ。旧九月までにはその御方おそろいぞ。
 「カ」のつく役員裏なり。「タ」のつく役員(おもて)なり。裏表あると申してあろうがな。(地つ巻 第29帖)
 神示を書く役員 = 岡本天明
 神示うつす役員、手の役員 = 日月神示をひふみ神示に翻訳するために手を使う
 神示を解く役員、足の役員 = 役員の間の連絡役
 目の役員 = 神示を読んで解釈する
 鼻の役員 = 神示の解釈が正しいか嗅ぎ分ける
 口の役員 = 神示を広める
 耳の役員 = 神示を聞いて御用を実践してみせる
 アの役員 = 神示を広めて知るきっかけを与える宣伝役、初心者担当
 ヤの役員 = 神示をわかりやすく解き明かす指導役、中級者担当
 ワの役員 = 神示を実践する人たちを結ぶ広報役、コミュニティの運営者
 カの役員 = 力のある人、霊格の高い人は後方支援、裏方に徹して表へは出ない
 タの役員 = その他大勢こそ表に出て活動を見せる