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予言読み解き/平成時代の予言
- 平成時代に関した予言の概要
- 日本社会が地獄の最底辺まで落ちる時代。大峠も参照。
- 平成時代は30年間。
- 平成時代は何もかも逆の政策が採られるため、最初に言った方向性とは逆の結果になって多くの人が経済的に困窮する。
- 日本を30年近くデフレ経済に追い込むのは、エセ文系エリートたちによる貪る政治。
- 戦後教育による呪縛で、学歴エリートと呼ばれる人ほど無能で反日で信念も誠実さも持たない人材ばかりになる。
- エセ文系エリートたちは理屈に合わない屁理屈をこねくりまわして最後まで間違いを認めない(改心しない)。
- マスメディアによるフェイクニュースが横行する。彼らもウソがバレても正そうとしない(改心しない)。
- ウソの日本文化を「日本の伝統」と言う者たちが現れる。彼らはウソがバレても改心せず、団体名を変えて暗躍する。
- ウソに振りまわされた大衆迎合の衆愚政治が幅を利かせる。
- こういうエセエリートが政権をとっても三日天下。2回とも首相が3人入れ替わって終わる。
- グローバル化の波に呑まれて世界中の市民階層が最底辺に合わせるように貧しくなっていく。
- 最悪となる民主党時代の3年半は、何をやってもダメな暗闇の時代。
- 平成時代が終わる頃には、日本はあらゆる場面でそれ以前の3分の1になったものばかりになる。
- 平成という時代?
- ・三十年一切ぞ。(雨の巻 第5帖)
- 1945年10月17日の預言。
- この帖は上記の一文の前に、
- 「王の世が逆さまの王(*)の世になっておる」(逆さまの王=原文では「王」を上下逆に書いた文字)
- と、大衆迎合による2回の自民党を野党に落とす衆愚政治を説き、
- 「論より実地見て早く改心結構、何事も苦労無しには成就せんのだぞ。苦労なしに誠ないぞ」
- と、その2回がどちらも大衆迎合で世の中を混乱に陥れていることを予見している。その予見とは、
- 「世界一平一列一体になると知らせてあるが、一列一平 其の上に神がいますのだぞ。神なき一平一列は秋の空ぞ」
- という悪平等だ。口先だけの平等を押しつけた結果、むしろ市民生活はどんどん苦しくなっていく。
- たとえば「男女平等だったら、女は子供を産まずに男と同じように働け」という理屈は正しいだろうか。平成時代を通して、こういうパターンの理屈が非常に多い。
- ・三十年で世の建て替え致すぞ。(秋の巻 第1帖)
- 1952年4月11日の預言。
- この帖では上記の一文の前に、
- 「本家と分家は神の前では同じであるが、位置を代えると同じでないぞ」
- と、平成時代が本末転倒な議論や理屈で混乱することを予見している。
- 戦後社会のこうした膿が、
- 「これからは一日増しに世界から出て来るから、いかに強情な人民でも往生致すぞ」
- とあるように、平成に入って一気に噴き出した意味では、平成時代を意味しているように思う。
- 民主党政権時代
- ・三年と半年、半年と三年であるぞ、その間はクラヤミ時代、火をともしても暗いのであるぞ。(扶桑之巻 第6帖)
- 1961年5月5日の預言。
- 民主党政権は2009年7月〜2012年12月までの、まさに3年半。
- この時代に日本の国は予言どおりゴチャゴチャにされた。
- この帖で「手足の爪まで抜き取られ」と表現しているのは、コストカットやらなにやらで骨抜きにされた自衛隊だろう。
- この時代にあった東日本大震災で、少しずつ日本は目覚め始めている。
- 日本社会
- ・逆立ちは上手くなったが、そんなことは長く続かんぞ。(下つ巻 第13帖)
- 1944年7月18日の預言。
- 預言そのものは明治維新以降の無理な西欧化を言ってると思われるが、もちろん戦後レジュームによる平成日本の世相までを意味するだろう。
- 日本はかなり無理をして一流国となるが、終戦直後から高度経済成長期にかけて始まった多くの施策が、21世紀に入ると社会が疲弊して長期低迷する。
- 具体例を挙げると、年功序列、終身雇用、公務員の不解雇特権、記者クラブ、学校のPTA、等々の制度。
- 多くの人が本音では「こんなこと意味がない」「何かおかしい」と思いつつ、建前では「みんながやっているから」「社会とは、こういうものだから」と正当化して続けようとしている。それで喜ぶのは、それが既得権になっている一部の人だけである。
- バブル経済崩壊後の平成時代に入っても日本政府は目先の経済ばかりに目を向け、間違った政策ばかり取り続ける。
中でも日銀の取った経済政策は、ことごとく経済論理の逆になって日本を長期不況に陥れた。
- まさに多くの分野で「日本の常識は世界の非常識」と呼ばれる「逆立ち」状態となっている。
- ・心の内は外国人たくさんあるぞ。(下つ巻 第16帖)
- 1944年7月21日の預言。
- 反日日本人が跋扈する時代の暗示。
- 日本のためと言いながら、外国にとって都合の良いのきれいごとばかりで語る人たちの出現を予言している。
- イシヤの策略で、俗に「知識人」と呼ばれる人たちの多くがその呪縛にかかっている。
- ・今の世は地獄の二段目ぞ、まだ一段下あるぞ、一度はそこまで下がるのぞ(中略)
- 地獄の三段目まで落ちたら、もう人の住めん所だから、悪魔と神ばかりの世になるのぞ。(富士の巻 第9帖)
- 1944年8月18日の預言。
- まともな人間は生きづらく、悪魔のように腐った人間と、その中でも神がかった一部の人間だけが住める時代になる。
- まさに勝ち組、負け組に分かれた平成時代かもしれない。
- ・神の国の今の臣民、気が短いからしくじるのだぞ、しびれ切らすと立ち上がれんぞ。(地つ巻 第18帖)
- 1944年9月23日の預言。
- この言葉自体は長引く昭和恐慌に我慢できなくなった日本が、戦争へ向かってしまった失敗を語っている。
- だが、バブル崩壊後の平成恐慌でも、同じような失敗をして「失われた20年」を招く事態になっている。
- ・息吹き払って論無くするぞ、糊塗無くするぞ、物言われん時来るぞ。(地つ巻 第33帖)
- 1944年10月8日の預言。
- 預言そのものは戦争末期からの更に悪化する言論統制と、その後にくるGHQのWGIP(洗脳政策)が終わることを予言している。
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- 間違った戦争犯罪イメージで、日本では「戦前からずっと憲兵隊が見張っていて、言論統制がされていた」ような風説が流されている。
- またよく悪者にされる大本営発表だが、これも実態は「日本放送協会(現NHK)と朝日新聞が『大本営発表』と銘打ってデタラメな戦果を報じ、政府が訂正しようとすると難癖をつけるために放置されたもの」だとわかってきている。
- 最後まで正しい報道を続けたのは毎日新聞グループだが、負け戦では売り上げが伸びないし市民から非国民扱いされたため、ついには世の中の空気に負けて虚報に手を染めるハメになった。このように実際のメディアは日和って真実を流さなくなっただけで、市民にまで言論統制を押しつけるなどの報道管制が行われるのは戦争末期、預言にもある節分以降の半年だ。
- 報道管制をしてない例としてわかりやすいのがミッドウェー海戦。機動部隊が港を出る前に軍港周辺の人たちがハワイ方面へ向かうことを知っていたほど情報は筒抜けだった。よく米軍はニセの打電を使って目的地がミッドウェーだと知るエピソードが語られるが、これはすでにスパイによって「ハワイ方面のどこか」がわかったできごとであって、具体的な標的が判明しただけにすぎない。ゆえに海軍ではミッドウェー海戦に負けたあと、情報隠蔽のために関係者を隔離するなどしている。
- 閑話休題。
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- その言論統制が本格的になったのは預言よりもあと、繰り返すが昭和20年(1945年)の節分から戦争末期の半年間のみだ。
- そして最初に書いた通り、GHQがWGIP(洗脳政策)の一環として、日本メディアに30項目にもわたるプレスコードを押しつけている。
- これが平成時代になっても続き、むしろ中国が国力をつけたことでメディアの偏向報道が激しさを増す事態を招いている。
- だが、インターネットの普及で、こういうメディアの偏向報道が白日のもとにさらされる時代が来ることを暗示している。
- その一方で平成の時代は空気が支配してまともな議論ができなくなる世相がくることも予見している。そのためメディアのデタラメな報道が暴走したり、ネットでも異常なクレーマーによる炎上騒ぎが起こるなど、よくわからない時代になった。
- ・神国の光り輝く時来たと皆喜びて三千年、神の御業の時来たと思える時ぞ神国のまこと危うき時なるぞ。(中略)
- 手足縛られ縄付けて、神の御子等を連れ去られ、後には年寄り不具者のみ。(日月の巻 第38帖)
- 1944年11月30日の預言。
- バブル経済崩壊後のこととも、平成時代末期の状況のこととも読み取れる。
- どちらも日本経済に活気がついて世界的に日本社会の質の高さが世界に知れ渡るが、メディアの世論誘導で政治の手足が縛られて、歪んだ思想の人たちが大手を振る事態になる状況の予言だろうか。
- 憲法9条解釈に軍事的な手足を縛られ、湾岸戦争等で煮え湯を飲まされた件や、中国や北朝鮮情勢に手も足も出せない件を言い表しているとも読める。
- ・地つちの軸動くぞ、フニャフニャ腰がコンニャク腰になって、どうにもこうにもならんことになるぞ。(巌戸の巻 第5帖)
- 1945年1月3日の預言。
- 戦後、日本が一度隆盛を誇ったあと、おかしくなる予言。
- 解釈1:世相説〜政治問題
- バブル経済が崩壊したあと国の運営方針が定まらず、20年以上にわたって混乱した政治を暗示するという解釈。
- フニャフニャ腰は自民党、コンニャク腰はその自民党から政権を奪う新進党、民主党。これが2度も起こる政治的低迷時代を意味するのか。
- 特に民主党時代は最悪だった。
- この時代、磐戸の巻 第5帖によれば、マトモな政治家は100人中1人しか現れないらしい。それでもマトモな政治家は、国会議員の中に10人はいてくれる?
- 解釈2:ポールシフト説
- 地球の地軸移動、ないし地磁気移動が起こるという解釈。
- 実際に地磁気は強さを測定できるようになった1820年代以降一貫して弱まり続け、1950年頃から衰退が加速している。
- また、地磁気の極も南北ともに赤道側へ移動を始めている。
- 地磁気が移動する頃は地球全体の磁場が弱まり、地上は宇宙線にさらされていろいろな害悪が出ると予想されている。
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- ただし、科学的には地磁気の逆転が起こるとは言われているが、それは何百年も先の話になるだろう。
- それに長い地球の歴史において、地磁気の逆転で絶滅や個体数を激減させた生物種は1つも確認されてない。
- 解釈3:減塩説〜間違った健康常識の弊害説
- 高血圧を予防するために減塩が呼びかけられているが、実は医学的には間違った仮説が独り歩きしたもので、高血圧と塩分量の間には相関がない。
- そもそも塩分により健康被害が現れたのは、海水から電気精製で純粋な塩化ナトリウムを抽出するようになってからである。原因は塩から他のミネラル分が失われたため、ミネラルバランスが崩れて健康被害が出ていたのである。
- ところが、まだ本当の原因を知らない1950年代、世界でもっとも塩分を多く摂る東北地方と、塩分をまったく摂らないバハマ諸島の住民を比較し、その間に塩分と高血圧の相関が見られたたために「塩を摂る=血圧が上がる」という間違った健康常識が作られることとなった。
- 高血圧の本当の原因は2つの地方の生活スタイルである。日々忙しそうに働きまわる東北地方と南国の島でのんびり暮らすバハマ諸島の人々を比べたら、どちらの血圧が高いかは今となっては一目瞭然。ここを見落としたことが、その後の減塩の被害を広めることとなった。
- それに今となっては過度の減塩はガンと痴呆の原因となることが指摘されている。また塩分は多く摂っても、摂取したナトリウムの半分以上のカリウムが摂れていればうまく排出されて何の問題も起こらない。それに加えて1か月に体重の1割にも相当する塩分を与える間違った動物実験にも問題がある。これを体重60kgの人に換算すれば、毎日200gもの塩を摂らされたら病気にならない方がおかしい。
- そして塩抜きの弊害であるが、すでに江戸時代に無気力、考えなしになることが知られていて、罪人に与える食事から塩を抜いていたと言われている。
- まさに減塩のしすぎで日本人がフニャフニャ腰、コンニャク腰の考えなしになって、どうにもならなくなることを意味してないだろうか。
- ・悪の仕組みは日本魂をネコソギ抜いてしまいて、日本を外国同様にしておいて一呑みにする計画であるぞ。
- 日本の臣民、悪の計画通りになって尻の毛まで抜かれていても、まだ気づかぬか。(中略)
- 上に立っている人、日に日に悪くなって来ているぞ。(巌戸の巻 第10帖)
- 1945年1月12日の預言。
- 戦後、GHQが仕掛けたWGIP(日本洗脳作戦)の罠のこと。高学歴の人ほど「外国礼賛」で日本のお家事情を考えない世相になる。
- 平成になると新自由主義経済、グローバル化、日銀政策など、多くの専門家が反対するやり方を、「外国の偉人が言っていた」とそのまま実行してしまうアタマノオカシイ政策が目立ってくる。当然、日本社会はどんどん悪化し、失われた20年では済まされない状態になっている。
- そのため世界で日本だけが経済成長しない異常事態。まさに悪の仕組みである。
- ・神の国は誰が見ても、どう考えても二度と立ち上がれん、人民皆外国につくようになって、
- この方の申したこと、神示に書かせたこと、皆嘘だと申すところまで世が落ちてしまってから、
- 始めて神力現れるのだぞ。(雨の巻 第14帖)
- 1945年12月18日の預言。
- 一見すると戦後の焼け野原を言っているように感じるが、預言があったのは戦後復興が始まった頃である。
- ゆえに、この帖は一度日本が戦後復興したのち、バブル経済崩壊で落ち込んだ平成時代の日本経済を語っていると思われる。
- 平成不況においては政府や日銀が高度経済成長の成功したやり方に固執したため、失われた20年と呼ばれるほど長い景気停滞を招いた。
- また、反日言論人たちは、まるで外国の手先のように騙って日本を賤しめ続けた。
- そのため国内的には地に着いたほどの悪化ぶりを喧伝するが、2014年からは神力が現れたように回復してきている。
- ・血尊べよ、血は霊であるぞ神であるぞ。
- 血にごしてはならんぞ。血は混ぜこぜにしてはならんのじゃ。(梅の巻 第15帖)
- 1946年11月18日の預言。
- 日本人の血統のことを言っている。平成時代になってDNAの解析が進むと、日本人の特異性が明らかになってきた。
- ところが財界人を中心に移民受け入れや、国際結婚を呼びかける動きが強くなっている。その対象の多くが中国人だ。
- 過去、戦争による虐殺や戦後の圧政で、中国周辺地域では遺伝子が中国化している。要するに民族浄化だ。日本に対しては侵略が成功した試しがないため、別のからめ手で民族浄化作戦をしてくる本能的な策略だと思った方がいいだろう。
- 実際問題、満州国がその形で滅ぼされてしまった歴史は知っておくべきだろう。
- ・この世は神の国の移しであるのに、幽界から移りて来たものの自由にさせられて、
今の体裁、この世は幽界同様になっているぞ。地は九二(クニ)のやり方せねば治まらん。(黄金の巻 第83帖)
- 1950年1月3日の預言。
- GHQによってアメリカ流に変えられた戦後民主主義のこと。
- その後も1980年代のプラザ合意で公務員縮小や小さい政府などアメリカが自国でもやらない政策を押しつけられて、その後の経済低迷期を迎える。
- ・三分の一の人民になると、早くから知らせてあったことの実地が始まっているのであるぞ。何もかも三分の一じゃ。(扶桑之巻 第7帖)
- 1961年5月5日の預言。
- 読み解く多くの人は戦争で人口が3分の1に減ると解釈してるが、おそらく少子化問題のことを言っている。
- お筆先のあった少し前までは年間250万人〜270万人生まれていたのに、お筆先頃には急速な出生数の減少が始まっている。これが平成の少子化時代となると、出生数は年間98万人以下にまで減る。まさに3分の1。
- また平成時代は先進国平均でGDPが3倍に成長してるのに、日本だけが衰退して横ばいどころか、やや衰退。ここも3分の1かも。
- 3分の1の中には、労働者一人あたりの設備資産もある。企業がコストカットにかまけてちゃんと設備投資してこなかったため、平成元年に1200万円以上あったものが平成30年には400万円。これもまた3分の1で、日本の生産性を大きく落としている。
- ・人民四つん這いやら、逆立ちやら、ノタウチに、一時はなるのであるぞ。
- 大地震、ヒの雨降らせての大洗濯であるから、一人逃れようとて、神でも逃れることはできんぞ。(紫金之巻 第5帖)
- 1961年(記述日不明)の預言。
- 1行目は世界大戦や天変地異と読み解く人は多いが、それでは逆立ちが意味を持たない。金金金になる四つん這い、非常識な政策の逆立ち、そしてそれに苦しまされれて市民がのたうつ平成経済だろう。
- 大地震は東日本大震災。ヒは福島第一原発事故や北朝鮮のミサイルの可能性もあるが、ヒは「火」ではなく「ヒ(=力のある言葉、言霊)」と考えると、激しいデマ報道を意味してる可能性が高いと思われる。
- まさに平成末期の状況に合致している。
- 政治
- ・上の番頭殿 悪い政治すると思ってやっているのではないぞ。番頭殿を悪く申すのでないぞ。
- 善い政治しようと思ってやっているのぞ。(中略)
- 善だと思うことが善でなく、皆悪だから(中略)臣民困るような政治になるのぞ。(日月の巻 第36帖)
- 1944年11月29日の預言。戦後を予言するもの。
- 心が曇ってる者が伝えるから、政治家が悪者になる。これはマスメディアの問題か。まさに平成時代の状況を言い当てている。
- 世の中を悪くしようと政治をする者はいない。これは考えれば当たり前の話。
- ただ道理のわからない人が付け焼き刃で政治をすれば、どんどん悪くなるのも当たり前。
- メディアの用意した政治アナリストやエコノミストの解説通りにやると、確実に世の中はおかしくなっていく。
- ・百人に一人位は何とか役に立つぞ、あとはコンニャクのお化けだぞ。(磐戸の巻 第5帖)
- ・マコトの者は千人に一人だぞ。(磐戸の巻 第12帖)
- 1945年1月3日と1945年1月13日の預言。
- 第5帖は政治家や官僚、有識者などの上に立つ人の話。100人に1人しかマトモな人物がいないとしている。
- だが、第12帖で語っているのは日本人全体の話。為政者やエリートに問題は多いが、それでも元々憂国の志を持ってその世界に入ってきた人が多いだけに、一般人に比べたら10倍もマシということか。
- マスメディアの論調に乗って政治家を批判するのは、天に唾する行為とまったく同じだろう。
- こうなったのは戦後教育の呪縛──学校教育で為政者や学会の権威にとって都合の良い答えのみを正解とする学校教育を続けてきたせい。そのため真実や信念よりも忖度した結果を正しいと思う人が増え、学歴エリートと呼ばれる人ほど無能で反日で信念も誠実さも持たない人材ばかりになった。
- ・人間の勝手な政治して世は治まらん道理じゃぞ。三日天下でお出直しぞ。
- その次もその次もまたお出直しじゃ。(雨の巻 第14帖)
- 1945年12月18日の預言。
- 平成時代に2度自民党から政権を奪った、理念だけで国民を見ていない野党連合や民主党系の政治のことを言っているのだろう。
- 2つとも「その次もその次もまたお出直し」と示された通り、政権期間中に総理大臣が3人替わってる。
- 1回目:細川護煕(日本新党)、羽田孜(新生党)、村山富市(日本社会党)
- 2回目:鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦(いずれも民主党)
- ・王の世が逆さまの王の世になっておる〜神無き一平一列は秋の空ぞ。(雨の巻 第5帖)
- 1945年10月17日の預言。
- 大衆迎合の総理大臣、内閣を生み出す間違った民主主義の問題を語っている。
- 欲望丸出しの民衆に媚びた王(総理大臣)が、まともな国家運営ができるはずがない。
- ・大将が動く様では、治まらんぞ。真ん中動くでないと申してあろうが。(松の巻 第15帖)
- 1945年6月30日の預言。
- 戦後の日本、中でも田中角栄以降は総理大臣が短命政権で替わっている。
- 日本はリーダーが替わっても一貫した政治が続いてるように見えるが、それは官僚機構が好きなように権威を振る舞ってきたせいというか、おかげというか。
- こういう官僚機構は長期政権になると好き勝手にできなくなり、息苦しさを感じるそうだ。
- とはいえ、それは市民にとっては好ましいことなので、まさに安易に「真ん中は動くな」だろう。
- ・今の政治は貪る政治ぞ。神のやり方は与え放しだぞ。(光の巻 第3帖)
- 1946年6月17日の預言。
- 国にウソの借金があると国民を騙して、増税を繰り返した平成時代そのもの。実際には日本の財政は世界一健全。
- このようにイカレタ増税を繰り返した結果、世界の先進国がそろって経済力を3倍に伸ばした20年間、日本だけはまったく成長しないどころか、わずかに経済衰退している。
- バブル景気以前の、与える政治に戻せと提言している。
- ・グッと締めたり、緩めたりして呼吸しなければならん。そこに政治の動きあるぞ。経済の根本あるぞ。(秋の巻 第14帖)
- 1952年4月11日の預言。
- 平成時代はずっと経済を引き締めるだけ。経済の呼吸がなく、30年間、ずっと経済が縮小を続けてきた。
- 外交問題について
- ・日本の人民餌食にしてやり通すと、悪の神申している声人民には聞こえんのか。(風の巻 第12帖)
- 1946年2月16日の預言。
- 諸外国が日本を食い物にする予言。
- いい顔をするだけの日本外交にも問題があり?
- ・向こうの言うこと、まともに聞いていたら尻の毛まで抜かれてしまうのが神にはよくわかって気付けていたのに、
- 今の有様その通りでないか。(岩の巻 第6帖)
- 1946年2月16日の預言。
- 日本の弱腰お人好し外交への苦言。外国のプロパガンダに乗ってたら、どんどん調子に乗って要求がエスカレートしていく。
- これは中韓に限らず、アメリカ、ロシア、イギリス、ドイツ、トルコ、インドネシア、等々、それが当然という感じでやってきている。
- 国際社会
- ・一旦戦収まっても、あとのゴタゴタなかなか静まらんぞ。
- 神の国から改めるのだから、一番つらいことになるのだぞ、覚悟はよいか。
- 腹さえ切れぬようなフナフナ腰で、大番頭とはなんということぞ。(天つ巻 第16帖)
- 1944年6月24日の預言。
- 第二次世界大戦は終わっても、その後も朝鮮戦争、ベトナム戦争、冷戦、湾岸戦争、イラク戦争等、戦争が続く。
- 日本は神の国だから、大戦の敗戦国という立場を口実に、何かと嫌な役回りを押しつけられ、国連から「財布」と呼ばれる事態になる。
- また世界の既得権者は不祥事を起こしても、誰一人責任を取らない。それどころか不祥事が起こるごとに焼け太りしている。
- ・日本が日本がと思っていたこと、外国であったこともあるであろうがな。(雨の巻 第2帖)
- 1945年10月14日の預言。
- 「日本のため」と言ってやってきた政策が、外国(特に米中韓)の利益にしかならないことが出てくる。
- ・今一度悪栄えることあるぞ。(風の巻 第3帖)
- 1946年1月4日の預言。
- 冷戦後のテロの時代を言ってるのか。それとも中共、北朝鮮のことを言っているのか。
- 全体の流れから、大資本家の振りかざす間違った経済学で苦しまされる一般労働者のことを言っている可能性もある。
- ・外国から早くわかって、
- 外国にこの方祀ると申す臣民 たくさんできるようになって来るぞ。(富士の巻 第25帖)
- 1944年8月30日の預言。
- 日本国内では日本をダメにする悪魔の働きが続くが、先に海外から日本を高く評価するようになり、やがて天皇家を讃えるまでになるという予言。
- この動きが具体的に出てきたのが、2011年の東日本大震災から。より顕著になってきたのは、民主党政権が倒れてアベノミクスが始まってから。
- 国内ではメディアのフェイクニュースが異常なほどの反日報道になっているために日本国民で事実に気づく人は少ないが、特亜三国を除く世界の日本を見る目は間違いなく変わってきている。
- この流れについては、ネットに多く触れる若い人ほど、早く気づきつつある。
- ・一色に塗りつぶすような一家となると思っているが、人間の浅はかな考え方ぞ。(秋の巻 第9帖)
- 1952年4月11日の預言。
- 平成時代になるとグローバル化の波が出てくるが、たしかに浅はかな思想だと思う。
- ・夜明け前になると霊がかりがウヨウヨ、勝手放題に混ぜくり返すなれど、それもしばらくの狂言。(星座之巻 第18帖)
- 1961年5月10日の預言。
- ちまたでは日月神示の有名な一文として、上記の部分だけが切り取られている。この部分だけを読むと、エセ霊能者やエセ予言者、偽スピリチュアリストが大勢現れることを予言してるように解釈できる。
- だが、この帖全体を読むと、言葉で語り、神の言葉には数字が多いということから、数値データを混ぜ繰り返す狂言師という意味が出てくる。
- すると、すぐに思い浮かぶのは、数字をデタラメに作り変えて社会不安を煽る人たちのことだと気づくだろう。
- 有りもしない財政不安を煽る財務官僚。データを捏造して環境ビジネスで大儲けしてる環境活動家。写真まで捏造して自虐史観を作るNHKや朝日新聞。他にもいろいろありそうだ。
- だが、当たり前だがそういうウソは、いつかはバレるので続けられることはない。