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   名言をキーワード順に集めて並べ直したもの。

与える政治→神の国の政治

生命【いのち】
 目覚めたらその日の生命(いのち)お預かりしたのだぞ。(地つ巻 第6帖)
 目覚めたらその日の生命(いのち)お預かりしたことを神に感謝し(以下略)(日月の巻 第15帖)
 目覚めたらその日の生命(いのち)頂いたのじゃと申してあろう。(梅の巻 第8帖)
 毎日、何のために生かされているのか、それを考えよという示唆。
印刷【いんさつ】
 この神示(ふで) 印刷してはならんぞ。(下つ巻 第5帖)
 日月神示の原本は暗号みたいなので印刷禁止。代わりに翻訳したものを配布せよ。
因縁ミタマ【いんねんみたま】
 つらい役は因縁のミタマに致さすぞ。(梅の巻 第14帖)
 大事件の被害者役や、苦労する役目は因縁ミタマが担当するらしい。そのため一般の人は、被害者になる心配はいらないようだ。
 村々に一粒二粒づつ因縁()(たま)落としてあるぞ、芽生えて来るぞ。(祭りの巻 第11帖)
 それぞれの土地で古くから続いている一族──土地の名士の世継ぎ候補。天皇家はその代表格。
 神様からのおかげはそれぞれの土地の名士──日本では代々土地の神社を守る一族が受け取り、それを周囲に流して土地を豊かにする役目を担っている。

【うん】
 腹十分食べてはこぼれる。運は詰まってひらけん。このわかり切ったこと、なぜにわからんのじゃ。(冬の巻 補帖)
 食べ過ぎると吐き戻すように、運も求めすぎると詰まって開かれない。欲深は控えるべき。
 そなたはいつも孤独、そなたの不運は孤独からじゃ。(月光の巻 第56帖)
 1人でできることは高が知れている。1人の世界も狭い。だから物事はうまくいかない。
運命【うんめい】
 宿命と運命は同じでない。(黄金の巻 第87帖)
 宿命は出生国、土地、宗教、性別、家庭環境、親兄弟など、自分では変えられないもの。
 運命は自分の努力で変えられるもの。反対に将来総理大臣になる運命を背負っていても、イヤなら運命の遡及現象はあるが降りるのは自由。

エリートパニック【えりーとぱにっく】
 嵐の中の捨て小舟ぞ、どこへ行くやら行かすやら、船頭さんにもわかるまい。(富士の巻 第16帖)
 サイパン陥落で戦争に勝ち目が無くなった日本の状況。政府に取るべき手段がほとんどなくなった末期の状態。
 それでも何とかできると思って瞑想するエリートのパニックぶりを表している。

大峠の前ぶれ【おおとうげのまえぶれ】
 (よい)の明星が東へ廻っていたら、いよいよだぞ。(松の巻 第19帖)
 大峠が起きる頃の言及。
 悪口言われ出したら結構近づいたのだと申してあろう。(海の巻 第1帖)
 終末(大峠)が近づいた時のサインの一つ。
 2012年12月に安倍政権ができて以降、各国が日本に対して強烈なネガティブキャンペーンを始めている。
 また2017年からは「理系〜」という言葉が使われたり、国内のキリスト教団体限定で「日本神道は悪魔崇拝」という根も葉もない悪口も確認されている。
 わからん者が上に立つこととなるぞ。大グレン目の前。日本のみのことでは無いぞ。世界中のことであるぞ。(扶桑之巻 第1帖)
 終末(大峠)が近づいた時のサインの一つ。
 2009年の民主党政権、2016年以降は世界中で大衆迎合の政治家がトップに立つようになっている。
遅れ【おくれ】
 十年遅れると申してあるが、(祭りの巻 第12帖)
 建て替えが十年延びたと知らしてあろうが、(祭りの巻 第21帖)
 世の建て替えは、1946年時点で10年延びたらしい。
 昭和が10年長くなるのか。それとも令和が10年で終わるのか。
思う【おもう】
 考えないで思う通りにやるのが神のやり方ぞ、考えは人の迷いだぞ。(地つ巻 第23帖)
 ブルース・リー映画の名言に「考えるな。感じろ」があるが、まさにそのこと。
 近年は思考停止と揶揄(やゆ)されるが、ことわざにある「下手の考え、休むににたり」「なせばなる」「案ずるより産むが易し」だろう。

外国身魂【がいこくみたま】
 心の内は外国人たくさんあるぞ。(下つ巻 第16帖)
 外国かぶれや反日日本人のこと。知識人に多い。
 今 外国がよいと申している臣民(しんみん)は外国へ行っても嫌われるぞ。外国にも住むところ無くなるぞ。(雨の巻 第11帖)
「外国では」という人の外国は、理想を勝手に外国に投影したもので実在しない。当然、理想を押しつけられた外国からも嫌われる。
 その前に日本ではどうするべきか。そういう考え方を持たない人は、どこへ行っても生きづらくなるだけ。
解釈【かいしゃく】
 この神示(ふで)は心通りに映るのだぞ、思い違うといくら神示(ふで)読んでも違うことになるぞ。(キの巻 第5帖)
 神示に限らず文章は、多かれ少なかれ読み手の心を投影した解釈になる。
 人民はその心通りに写るから 小さく取るから 物事わからんのだぞ。(雨の巻 第12帖)
 物事を矮小化してとらえ、それで他人を小馬鹿にする器の小ささ、了見の狭さを表している。
 神示(ふで)はその時の心にとりて違わん、(空の巻 第8帖)
 同じ文言でも、心の磨かれた通りに読めてしまう。
 この神示(ふで)八通りに読めるのじゃ、七通りまでは今の人民でも何とかわかるなれど、八通り目はなかなかぞ。(海の巻 第15帖)
 これを「どのようにでも読める」と解釈するのは間違い。立場やミタマの磨き具合で同じ文章でも見え方が変わってくる。
改心【かいしん】
 肉体あるうちに改心しておかんと、霊になっての改心なかなかぞ。(松の巻 第22帖)
 魂は肉体のあるうちほど早く成長、進化できる。もちろん改心も早い。だから生きているうちの気づきが必要。
海底資源【かいていしげん】
 海にはどんな宝でも 竜宮の乙姫殿 持ちなされているのだぞ。(風の巻 第8帖)
 日本は資源のない国ではなく、本当は海底資源大国。
 海の底にはキンはいくらでもあるぞ。(秋の巻 第5帖)
 海底資源は豊富にある。あとは採掘技術を確立するだけ。
科学【かがく】
 学も神力ぞ、神だぞ。学が人間の智恵と思っていると とんでもないことになるぞ。(日月の巻 第11帖)
 基礎理論は神の力。それを組み立てるのは人間の知恵。

下級霊→低級霊

陰口→悪口

合併【がっぺい】
 いろいろな団体を作ってもよいが、いずれも分れ出た集団、一つにしてはならん。(月光の巻 第7帖)
 現在は企業や政党を含め、組織を大きくして力を競い合う傾向がある。だが、それは好ましくないらしい。
金の亡者【かねのもうじゃ】
 四通(よつ)(あし)は金母であるから気つけておくぞ。(地つ巻 第18帖)
 金の亡者は四つ足=獣の魂。大峠が近づく頃には、八割の人がそういう状態になる。

神頼み→願いごと

神について【かみについて】
 十(キリストの神)の動くが卍(仏)ぞ。卍の動くが(神)ぞ。の澄みきりがゝ◯(大神)ぞ。(祭りの巻 第1帖)
 神も仏も初歩の信仰では同じものととらえて良い。でも、具体的には違う。
 天の大神の指も五本であるから、(極め之巻 第9帖)
 神様も五本の指を持っている。三本でも六本でもない。
 感応してくる下級霊の感応を、全面的に信じ、唯一絶対の大神の()(むね)なるがごとくに独断し、(地震の巻 第13帖)
 唯一絶対神と思ってるものは、下級霊に過ぎない?
神の国の政治【かみのくにのせいじ】
 今の政治は(むさぼ)る政治ぞ。神のやり方は与え放しだぞ。(光の巻 第3帖)
 与えよ、与えよ、与えよ。与える政治と申してあろうが。(春の巻 第43帖)
 神の国における政治の基本。
神の国の民【かみのくにのたみ】
 元のキの神の子と、渡って来た神の子と、渡って来る神の子と、三つそろってしまわねばならんのぞ。(雨の巻 第4帖)
 アは元のキの神の子ぞ。ヤとワは渡って来た神の子ぞ。㋳㋻は渡って来る神の子だぞ。
 十の流れ、十二の流れと今にわかる時来るぞ。(光の巻 第7帖)
 外から来ても帰化して神の民になる人たちもいる。
神名の肩書き【かみめいのかたがき】
 (あま)日津久(ひつく)の神と申しても一柱では無いのだぞ。臣民(しんみん)のお役所の様なものと心得よ。(天つ巻 第26帖)
 一般に神様の名前は個人名のように思いがちだが、実際は役職名にすぎない。
神の名前ついて【かみのなまえについて】
 同じ名の神が至るところに現れて来るのだぞ。名は同じでも、はたらきは逆なのであるぞ。(碧玉之巻 第10帖)
 同じ名の神二つあるぞ。大切ごとじゃ。(星座之巻 第1帖)
 日月神示の神話には、同じ名前の神が何度も出てくる。それぞれは同じ名前でも、互いに逆の役目が与えられている。参照、日月の巻 第30帖

考えるな→思う

環境問題【かんきょうもんだい】
 夜明け前になると霊がかりがウヨウヨ。勝手放題に混ぜくり返すなれど、それもしばらくの狂言。(星座之巻 第18帖)
 社会不安になると予言者を騙る人や終末予言の本が大量に出まわる。そのことに関するもの。
 特にエセ環境ビジネスを騙る連中が数字を勝手放題にこねくり回して未来不安を煽り、暴利を貪る。
韓国【かんこく】
 雛形(ひながた)でないところは(まこと)の神の国でないから、よほど気つけておってくれよ、(地つ巻 第17帖)
 日本雛形論で世界の雛形になってないのは朝鮮半島のみ。ここはいろいろ裏切るから要注意。

帰化人→神の国の民

義務→権利と義務

議論【ぎろん】
 逃げ道作ってから追わねばならん。
 そなたは相手の逃げ道をふさいでギュウギュウ追いつめるから逆うらみされるのじゃ。(月光の巻 第12帖)
 自分が正しいと思ってることでも、議論のやり方を間違えると逆うらみという悪を生み出す原因になる。

空襲(都市空爆)【くうしゅう(としくうばく)】
 行けども行けども白骨ばかり。(夜明けの巻 第7帖)
 都市への空爆に関する預言の中でのひとこと。焼夷弾によって焼かれた犠牲者を表している。
区別【くべつ】
 区別すると力出るぞ。同じであってはならん。平等でなくてはならんが、区別なき平等は悪平等である。(月光の巻 第7帖)
 違いはあって当然。それを無視した平等主義は世の中をゆがめる。むしろ同調圧力を高め、そこから弾き出すスケープゴートを探す偏見を生む。
グレン【ぐれん】
 今のうちに神徳積んでおかぬと八分通りは獣の人民となるのだから、二股膏薬(ふたまたこうやく)ではキリキリ舞いするぞ、(夜明けの巻 第4帖)
 紙が世の中をひっくり返す末法の時代、8割の人たちは目先のことしか考えられなくなり、人の心を失って獣に成り果てている。
 このような魂が人間でいられるのは今生限り。来世は獣以下に落とされて魂の磨き直しになる。
苦労【くろう】
 富士に登るのにも、雲の上からが苦しいであろうがな。(下つ巻 第34帖)
 本当の苦労はゴールが見えてから本格的になる。それまでの困難程度を苦労と言ってしまうのは言いすぎ?
 重い石のせたタクアンはうまいのであるぞ。(春の巻 第10帖)
 良い結果を出すためには、それだけの苦労や困難が付きもの。
群集心理【ぐんしゅうしんり】
 群衆心理は一時的の(ひょう)()霊であると申してあろうがな。(冬の巻 第1帖)
 群集心理は一種の憑依現象。神や悪霊によって、如何様にも動かされるコントロール不能なものである。

経済的合理性【けいざいてきごうりせい】
 行けども行けども白骨ばかり。(雨の巻 第9帖)
 前後の文脈から戦争の話ではなく、戦後日本社会の風潮を表していると思われる。
 人の心と肉体感覚を失い、目先の経済的合理性ばかりを追う平成日本社会の行きすぎたコストカットを表しているのだろう。
血統・血筋【けっとう・ちすじ】
 血尊べよ、血は霊であるぞ神であるぞ、血にごしてはならんぞ。(梅の巻 第15帖)
 日本人は元のキの血統であるから、できるだけ純血を守るべき。
 平成時代になって出てきた、女系天皇論や移民受け入れへの反対意見。これは悪の論理と予言している。
健康ブーム【けんこうぶーむ】
 理屈は悪魔と知らせてあろうが。保持(うけもち)の神様ひどくお怒りぞ。(富士の巻 第18帖)
 食って生きるべきもので人殺すとは何事ぞ。(富士の巻 第18帖)
 表の意味は戦中戦後の配給制度が、お役所仕事で十分な量がありながら行き届かず餓死者を出した事件への言葉。
 裏の意味は戦後社会で、間違った健康常識やダイエット等で偏食や栄養不足になり、病気になる人への言葉。
 人民の食べ物、間違えるでないぞ。(空の巻 第12帖)
 ウソの健康情報に振りまわされることへの警鐘。健康を目指すつもりが、それで体を壊してしまっては元も子もない。
原子爆弾(原爆)【げんしばくだん(げんばく)】
 行けども行けども白骨ばかりと申したが、白骨さえ無くなるところあるぞ。(夜明けの巻 第7帖)
 原子爆弾の高熱で蒸発し、焼死体すら残らない被害者が出てくることを示唆している。
献身【けんしん】
 草木は身を動物虫けらに(ささ)げるのが(うれ)しいのであるぞ。(雨の巻 第3帖)
 自分よりも高い霊格の存在に尽くすのは無常の喜び。
 魂は自分よりも上の存在に身を捧げることで出世、霊格を上げていく。
権利と義務【けんりとぎむ】
 霊界において、権利なるものは一切感ぜず、義務のみを感じているということである。(地震の巻 第18帖)
 本来、権利というものは存在せず、ただ義務があるのみ。権利と思っているものは、義務を果たさない身勝手な人に「ちゃんと義務を果たせ」と言うのと同じ。
 権利を認めたら、それは身勝手な主張を肥大化させる隠れ蓑になる。

コストカット→経済的合理性

言葉【ことば】
 言葉は良きことのために神が与えているのだから忘れんようにな。(下つ巻 第5帖)
 言葉は良いことを言って称え合い、幸を広めるために神が与えたもの。それで悪口を言ってはならない。
 幽界霊も時により正しく善なることを申すなれど、それはただ申すだけであるぞ。
 悪人が口先だけで善を語るようなものであるぞ、よいことを語ったとて ただちに善神と思ってはならん。(龍音之巻 第14帖)
 どんなに素晴らしい言葉や真実を語っても、心から出たものでなければ悪意と変わりはない。
 そこどころか騙すための前フリであるだけに、タチが悪い。

コミュニティ→集団

殺したい→殲滅願望

審神者【さにわ】
 高ぶったり、威張(いば)ったり、命令したり、断言したり、高度の神名を名乗ったりするものは必ず下級霊であるぞ、(龍音之巻 第5帖)
 低級霊は自分を信じさせるために、有名な神の名を語ったり、偉そうな言葉で語ったりする。
 幽界の霊であっても高度のものとなれば、神界の高級霊と区別することが難しいぞ。
 初歩の審神者(さにわ)の誤り易いところであり、また霊眼する者の誤り易いところ、注意しなければならん、(龍音之巻 第6帖)
 霊能力があっても、高い力を持つ邪霊と高級霊、大悪魔と神の区別は難しい。
 はじめに出て来る霊はほとんど下級霊であるぞ、玄関にまず出て来るのは玄関番であるぞ。(龍音之巻 第16帖)
 審神者を始めて、いきなり一番上の霊が出てくることはない。最初は近くにいる一番低い霊が相手をして、徐々に高い霊へと変わっていく。

時間・タイミング【じかん・たいみんぐ】
 時の神ほど結構な恐い神ないのだぞ。(地つ巻 第25帖)
 タイミングのこと。不可能だと思ったものでも、一瞬のチャンスをつかむと大成功することもある。
 時過ぎて種()いてもお役に立たんのであるぞ。(地つ巻 第25帖)
 時過ぎて種()く人民多いのう。(扶桑之巻 第11帖)
 他人の成功を見てから、ようやく腰を上げる人が多い。でも、その時はすでにチャンスを逃している。
 無能が組織の上に立つと、責任を取りたくないためにチャンスをそうやって見逃していく。
 汽車あれば汽車に乗れよ。飛行機あれば飛行機に乗れよ。歩いたり、馬で行くのでは間に合わんことになっているぞ。
 昔のままの宗教のやり方ではならん。(黒鉄の巻 第1帖)
 時代が変われば時間の進み方も変わってくる。いつまでも昔のままでいてはならない。
 宗教も時代に合わせて変えていかなければ、神の祝福を受けられなくなってしまう。
 忙しいのは神の恵みであるぞ。よどんだ水は腐るのじゃ。(月光の巻 第59帖)
 忙しい時ほどアイデアが出る。
 下手に時間が与えられると、時はよどんでダメになっていく。
次元【じげん】
 立体から複立体、複々立体、立々体と進まねばならん。(黄金の巻 第100帖)
 立体から複立体に、複々立体に、立立体にと申してあろう、(碧玉之巻 第1帖)
 人間は3次元の世界にこもっている。神様はもっと高い次元にいる。具体的な次元はわからない。
 立体(3次元)、複立体(4次元)、複々立体(5次元)、立々体(6次元)か。
 立体(3次元)、複立体(6次元)、複々立体(8次元)、立々体(9次元)か。
思考停止【しこうていし】
 人民の申しているのは平面の道。平面のみでは乱れるばかり。(月光の巻 第7帖)
 答えが出ないのは思考の次元が低いため。神示では平面でたとえて立体思考を求めているが、世の中は平面どころか「できる・できない」「敵・味方」「損得」などゼロ次元の二値思考が横行している。
地獄【じごく】
 地獄はないのであるから行けん道理じゃな。(黄金の巻 第94帖)
 死後、裁判があるとか自殺のペナルティがあるとかいうことの否定。
 そして勝手に間違った世界を作り出し、それに自分たちで苦しんでいる今の地球のこと。本来はないのだから、いつまでも有るべきではないらしい。
 もっとも現在の地球は周辺の恒星系の中で最底辺に位置してるため、地球から見た地獄はないという意味とも取れるが……。
仕事【しごと】
 仕事は神が与えたり人が与えてくれるのではないぞ。自分自身が仕事にならねばならん。(月光の巻 第57帖)
 究極の仕事は自分自身が仕事になること。芸能人やクリエーターのように、自分の名前がそのまま肩書として通用する状態。
 自分以外に替えの利かない働き方こそ究極の仕事であり、AI時代に目指す働き方。
注連縄【しめなわ】
 今までのシメ(注連縄)はこの方等しめて悪の自由にする逆のシメだ。七五三は逆だぞ、三五七だぞ。(夜明けの巻 第10帖)
 古い神社には注連縄はない。一方で災厄を封じるための神社には、封印のための注連縄がある。
 いつの間にかその注連縄の意味が忘れられ、大切な神様まで封印する神社が増えてきた。
社会問題【しゃかいもんだい】
 国の(やまい)も同様ぞ、頭は届いても手届かぬと(やまい)になるのぞ、(天つ巻 第29帖)
 行政の怠慢が社会病理を作る。「民営化、民営化」で本来行政サービスでやるべきことを資本主義の原理で運営したツケへの警告。
宗教化【しゅうきょうか】
 今までのような宗教や教えの集団(つどい)にしてはならんぞ、(上つ巻 第15帖)
 日月神示を教祖、開祖がいて誰かを聖人に祀ったり戒律を作ったりするような宗教にしてはならない。
 分かれの集団の一つとして宗教も作れよ、他の宗教とは違うヤリ方でないと成就せんぞ。(空の巻 第11帖)
 教祖は置くな。敢えて教祖というなら神が教祖だ。そういう宗教としてなら作っておけよ。
宗教戒律【しゅうきょうかいりつ】
 戒律する宗教は亡びると申してあろうがな。(扶桑之巻 第2帖)
 戒律はまだ魂のステージが低い信者には有効だが、信者の魂が成長すると必要なくなる。
 むしろ、いつまでも戒律で信者を縛ろうとする宗教は、魂の成長を妨げるために滅びる運命にある。
 戒律ある宗教は亡びる、マコトの宗教には戒律はないぞ。(龍音之巻 第7帖)
 戒律が必要なのは、人々の魂のステージが低い時だけ。魂が成長したら必要がないどころか害悪になる。
集団【しゅうだん】
 (やぶ)れるは内からぞ、外からはビクとも致さんぞ。(海の巻 第8帖)
 集団や組織、コミュニティは外に敵を作ると結束して強くなる。だが壊れる時は中にいる裏切り者から。
 悪に対しても攻撃するばかりでは聞く耳を持たず結束する。中に善の信奉者を作り、内から抱き参らせるべきである。

終末期→グレン

終末待望論【しゅうまつたいぼうろん】
 天災待つは悪の心、邪と知らせてあるが まだわからんのか。(雨の巻 第8帖)
 今の社会が壊れれば、自分にチャンスがまわってくると思うのは悪の心。昔からある病理。

常識→歪んだ常識

食料、食物→食べ物

所有物【しょゆうぶつ】
 臣民(しんみん)の物というもの何一つもあるまいがな、草の葉一枚でも神のものぞ。(下つ巻 第24帖)
 この世のものは、すべて神様から生きてる間だけの借り物。個人が専有できる所有物は何一つ存在しない。
 ただしプライバシーや公衆衛生に関わる部分は別。
信仰【しんこう】
 他の神を拝してはならんと言う、そなたの信仰はそれだけのもの。(月光の巻 第22帖)
 他の神を否定する信仰は、他人からも否定されて当然の信仰。立場を変えれば自然と見えてくる道理。
人工中絶【じんこうちゅうぜつ】
 宿(やど)った子殺すことは、人民殺すことじゃ。(春の巻 第7帖)
 おそらく人工中絶のことだろう。

生活習慣【せいかつしゅうかん】
 毎日毎日、太陽と共に、太陽について起き上がれよ。(冬の巻 補帖)
 朝、遅くまで寝てるのは良くない。日の出とともに起きる生活習慣を心がけよ。
税金【ぜいきん】
 田からも家からも税金取るでないぞ。年貢取り立てるでないぞ。(光の巻 第3帖)
 固定資産税や消費税、物品税の問題。あくまで課税は所得や利益に対してのみ。

政治→神の国の政治

政治家【せいじか】
 上の番頭殿 悪い政治すると思ってやっているのではないぞ。番頭殿を悪く申すのでないぞ。
 善い政治しようと思ってやっているのぞ。(中略)
 善だと思うことが善でなく、皆悪だから(中略)臣民(しんみん)困るような政治になるのぞ。(日月の巻 第36帖)
 平成は異常な政治の時代だが、問題のある政治家であっても、その人が正しいと思っている投票者がいるからこそ選挙で選ばれたから出てきている現実がある。
 政治が悪いとしたら、それは政治家の問題ではなく、投票者の問題ということ。
善悪【ぜんあく】
 まことの善は悪に似ているぞ。まことの悪は善に似ているぞ。よく見分けねばならんぞ。(地つ巻 第17帖)
 日月神示で語られるまことの善と悪は、マクロ視点とミクロ視点である場合が多い。
 マクロ視点での良いことは、個人のミクロ視点では不利益(悪)でしか思えない場合がある。反対にマクロ視点で最悪な事態が、個人のミクロ視点では大きな利益である場合がある。
 典型例は科学の基礎研究。平成日本における日本政府の考え方では基礎研究は金のかかる無駄(悪)だが、国の将来を考えた場合は無駄どころか善でしかない。まさに善悪の取り違え。
選挙【せんきょ】
 人民は選挙と申す()(やく)に酔っているぞ、選挙すればするほど、本質から遠ざかるぞ。(五葉之巻 第9帖)
 投票で政治家を選ぶ民主主義は悪魔のワナ。これを民主主義だと思ってると世の中はどんどん悪くなる。
 公平という声に騙されるなよ、数で決めるなと申してあろうがな。(黄金の巻 第56帖)
 戦後民主主義への警鐘。民意は世論操作に流されやすい。
 投票で代表を出すと ほとんどが悪人か狂人であるぞ。世界が狂い、悪となり(中略)ますます混乱してくるのであるぞ。(月光の巻 第7帖)
 世の中には考えて投票する人は少ない。その時の気分で票を入れるから、できもしないのに耳障りの良い大言壮語する人に票が集まってしまう。
殲滅願望【せんめつがんぼう】
 肉体いくら滅ぼしても、よき世にはならんぞ。(たましい)は鉄砲では殺せんのだぞ。
 魂はほかの肉体に移って目的立てるのだぞ。いくら外国人殺しても、日本人殺しても、よき世は来ないぞ。(風の巻 第13帖)
 どうしようもない人を見て「死んでくれないかな?」と思う気持ちへの注意。
 そういう人たちを殺しても腐った魂までは滅びないのだから、どんなにやっても理想の社会にはならない。
 これを実行に移してるアメリカが国際社会において、どれほどのならず者国家になっているかを見れば、やるほど理想から遠のいていくと思えそうだ。

前兆→大峠の前ぶれ

組織→集団

第三次世界大戦【だい3じせかいたいせん】
 今度の(ぎょう)は世界の臣民(しんみん)みな二度とない(ぎょう)であるから、厳しいのぞ。(富士の巻 第5帖)
 直接の言及ではないが、第二次世界大戦のようなことは二度とないとしているので、第三次世界大戦は起こらないとほのめかしているのか。
大難【たいなん】
 大難を小難にすることはできるのであるが無くすることはできん。(極め之巻 第3帖)
 被害を小さくすることはできるが、そのものを無くすことはできない。
 災害級の集中豪雨を、被害が出ない程度の弱い雨として分散すれば、それは恵みの雨となる。ただし雨そのものは空に溜まっているので、無くすことはできない。

大グレン→グレン

タイミング→時間・タイミング

多数決【たすうけつ】
 数で決めようとするから数に引かれて悪となるのだ。数に引かれて困らんよう気付けよ。(光の巻 第8帖)
 多数決が悪多数決となる(わけ)何故(なぜ)にわからんのじゃ。(月光の巻 第7帖)
 2016年以降、世界中の国民投票おかしくなっている。
 公平という声に騙されるなよ、数で決めるなと申してあろうがな。(黄金の巻 第56帖)
 多数決は公平ではない。面倒事の押しつけにもなる。
食べ物【たべもの】
 日本には五穀、海のもの、野のもの、山のもの、皆人民の食いて生くべき物、作らせてあるのじゃぞ。(梅の巻 第14帖)
 日本は食料を輸入しなくても、必要な食べ物はしっかり用意されている。
 食物、今の半分で足りると申してあろうが。(冬の巻 補帖)
 食べ物は正しく食べれば、半分もあれば十分。
団体【だんたい】
 いろいろな団体を作ってもよいが、いずれも分れ出た集団、一つにしてはならん。(月光の巻 第7帖)
 現在は企業や政党を含め、組織を大きくして力を競い合う傾向がある。だが、それは好ましくないらしい。

血筋→血統・血筋

チャンス→時間・タイミング

つどい→集団

低級霊【ていきゅうれい】
 高ぶったり、威張(いば)ったり、命令したり、断言したり、高度の神名を名乗ったりするものは必ず下級霊であるぞ、(龍音之巻 第5帖)
 低級霊は自分を信じさせるために、有名な神の名を語ったり、偉そうな言葉で語ったりする。
手遅れ【ておくれ】
 時過ぎて種()く人民多いのう。(扶桑之巻 第11帖)
 他人の成功を見てから、ようやく腰を上げる人が多い。でも、その時はすでにチャンスを逃している。
 無能が組織の上に立つと、責任を取りたくないためにチャンスをそうやって見逃していく。
天変地異【てんぺんちい】
 (そら)に変わったこと現れたならば 地に変わったことがあると心得よ。(天つ巻 第13帖)
 先に空で異変が起き、続いて地上でも異変が起こる。
 近年では地震や火山も、空から降る宇宙線や素粒子の影響で起こると考えられるようになってきている。

投票→選挙

肉食【にくしょく】
 日本人には肉類禁物じゃぞ。(梅の巻 第14帖)
 食べるべきものは日本周辺ですべて与えている。ゆえに獣肉は禁止。
 四つ足食ってはならん、共食いになるぞ。(碧玉之巻 第8帖)
 輪廻転生で家畜になる人もいる。それが自分のご先祖さまや兄弟姉妹だった魂の可能性もある。

ニセモノ→マガイモノ

願いごと【ねがいごと】
 膝元(ひざもと)にいても言葉ばかりの願い聞こえんぞ。(風の巻 第5帖)
 本人が待ってるだけで動いてくれなければ、いくら神様でも実現はできない。当たり前のこと。
 この方 親であるから、不足一応は聞いてやるぞ。(光の巻 第8帖)
 心が曇ってくると身魂も曇ってくる。だから不満や願い事があれば遠慮せず神様に訴えて欲しい。何でも聞くだけは聞いてやる。
 神頼みを否定的に見る近年の風潮に釘を差している。

バカ正直【ばかしょうじき】
 正直だけでは神の御用つとまらんぞ。裏と表とあると申して気つけてあろうがな。(下つ巻 第27帖)
 ウソや方便は好ましくないが、バカ正直も時と場合によっては好ましくない。
 物事には裏表があるので、それをうまく使い分ける知恵が必要。
始まり【はじまり】
 着物脱いで裸体となることつらいであろうなれど、脱がねば新しい着物は着られんぞ。(春の巻 第10帖)
 古い栄光にしがみついたまま、新しいことは始められない。

八通りに読める→解釈

早寝早起き→生活習慣

非常識→歪んだ常識

必要悪【ひつようあく】
 真上に真っ直ぐに神を(いただ)いてくれよ、(中略)
 斜めや横から(いただ)くと光だけ影が射すのだぞ、影射せば闇となるのだぞ。(日の出の巻 第13帖)
 行為は正しくやれば必要悪は生まれない。何かをすれば悪は出るというのは、方便というたとえ。
 公害も未熟な技術が生み出すもので、むりやり工場を動かすのではなく物事の道理をわかって経済活動すれば、公害はほとんど起きないのと同じ。
 善のみにては力として進展せず無と同じこととなり、悪のみにてもまた同様である。
 ゆえに神は悪を除かんとは為し給わず、悪を悪として正しく生かさんと為し給うのである。(地震の巻 第9帖)
 人が思う善だけの世の中になると、物事は何も進展しない無の世界になってしまう。
 そこで正しい悪を加え活かすことで、物事は先へ先へと進展することができる。
 つまり、この場合の悪は神の立場から見れば形を変えた善にすぎない。あくまで人の身勝手な見方での悪である。
憑依【ひょうい】
 人間の肉体は原則として真理の宿り給う神の生宮(いきみや)であるから、下級霊は中々に入ることはできん。(龍音之巻 第10帖)
 人間に何かの霊が取り憑いて、身体を乗っ取るようなことはない。ただ波調が合ってしまった時に、感応して似たような症状になるだけである。
病気【びょうき】
 ()むことは神から白紙の手紙を頂いたのじゃと知らしてあろう。心して読めよ。(月光の巻 第11帖)
 病気は生活のゆがみから現れやすい。ゆえに神からのメッセージ。

不平不満【ふへいふまん】
 曇り出ると、ミタマ曇るから ミタマ苦しくなって天地曇るから遠慮要らん、この方に不足申せよ、
 この方 親であるから、不足一応は聞いてやるぞ。気晴らしてカラリとなって天地に働けよ、(光の巻 第8帖)
 不満を溜め込むとミタマが曇ってしまうので、神様の前に来て吐き出してしまえ。
 陰口、悪口は良くないが、問題を心の内に溜め込むのはもっと悪い。
プライド【pride】
 頭下げて低くうなって見なされよ、必ず高い所から流れてくるぞ。高くとまっているから流れて来んのじゃ。
 神の恵みは水のように淡々として低きに流れて来るぞ。(極め之巻 第16帖)
 神の恵みは水と同じ。誰にも平等に与えられ、常に低きに流れる。
 態度が大きいと、運も情報も流れてこない。

ベーシックインカム→神の国の政治

偏向思想【へんこうしそう】
 臣民の心の鏡くぼんでるから、善きこと悪く映り、悪きこと善く映るぞ。(上つ巻 第18帖)
 物事を深く考えず、目先の利益で解釈する世の中への注意。
 特にマスメディアが善悪を逆転に報じ、それを多くの人が信じる世の中への言及。

方便→必要悪

前ぶれ→大峠の前ぶれ

マガイモノ【まがいもの】
 夜明け前になると霊がかりがウヨウヨ。勝手放題に混ぜくり返すなれど、それもしばらくの狂言。(星座之巻 第18帖)
 社会不安になると予言者を騙る人や終末予言の本が大量に出まわる。そのことに関するもの。
 特にエセ環境ビジネスを騙る連中が数字を勝手放題にこねくり回して未来不安を煽り、暴利を貪る。
負け惜しみ【まけおしみ】
 清貧は負け惜しみ、清富になれ。(月光の巻 第23帖)
 清貧思想は成功した人へのルサンチマンを生む不健全な考え。
まことの人、まともな人【まことのひと、まともなひと】
 百人に一人位は何とか役に立つぞ。(磐戸の巻 第5帖)
 マコトの者は千人に一人だぞ。(磐戸の巻 第12帖)
 上は政治家や役人など、公的な仕事をしてる人。下は庶民を含めた全体。平成時代になると、それほど少ない時代になるらしい。

間違った社会常識→歪んだ常識

末法の世→グレン

みどりの太陽【みどりのたいよう】
 お日様赤いのでないぞ。まともにお日様見よ。みどりであるぞ。(風の巻 第2帖)
 物理学的には太陽が緑色の星であることを言っている。
 ただし緑は可視光線の真ん中であり、他の色を混ぜると人の目には白くなるため、肉眼では太陽は緑ではなく薄い黄色に見える。
ミロクの時代【みろくのじだい】
 北良くなるぞ。夕方良くなるぞ。暑さ寒さ、柔らかくなるぞ。(天つ巻 第27帖)
 北と夕方の意味は不明。暑さ寒さは気候の安定化、夏でも滅多に30度を超えず、冬も滅多に氷点下にならない過ごしやすさになるのか。
 よき世となったら、身体も大きくなるぞ。命も長くなるぞ。今しばらくだから、辛抱してくれよ。(夜明けの巻 第2帖)
 将来、人間は神話にあるように、巨人化して寿命も伸びるらしい。2.5m、450歳が当たり前となるのか?
民主主義【みんしゅしゅぎ】
 王の世が逆さまの王(上下反転した「王」の字)の世になっておる……。(雨の巻 第5帖)
 国の指導者が大衆迎合して、マトモな政治判断や決断ができない時代。衆愚政治化した戦後民主主義への言及。
 公平という声に騙されるなよ、数で決めるなと申してあろうがな。(黄金の巻 第56帖)
 戦後民主主義への警鐘。民意は世論操作に流されやすい。
 投票で代表を出すと、ほとんどが悪人か狂人であるぞ。(月光の巻 第7帖)
 民主主義の問題点。特に1人区では、この弊害がひどくなっている。

無知【むち】
 小学生が大学生のまねしてはならん。(月光の巻 第35帖)
 物事を理解して消化できないのに、行動だけ真似ても無意味。表向きは善行でも、その人にとっては良くない御用となる場合もある。

迷信【めいしん】
 (たと)えてあるを、そのままにとるから、囚われた迷信となるのじゃ。(碧玉之巻 第3帖)
 まさにイメージで覚えている間違いに多いもの。
 神を信じつつ迷信に落ちてござるぞ。(極め之巻 第4帖)
 原理主義への警告。十分に学んだら、それを一度捨てる。そうしないと迷信・盲信に縛られてその道は極められない。
迷走【めいそう】
 メクラが(めくら)の手を引いてどこへ行くつもりやら。(天つ巻 第2帖)
 物事をろくにわかってないクセに、知った風を装って民衆を間違った方向へ誘導する人たちのこと。
 本物の政治家や学者は言葉を尽くして理解してもらおうとするが、無責任な人たちはセンセーショナルな言葉で民衆を煽ろうとする。
メグリ【めぐり】
 女のメグリはコワイのだぞ。(磐戸の巻 第10帖)
 女性は家庭だけでなく、世の中の基礎固めをする役割を担っている。だが、女性は見た目や、きれいごとに意識を取られがちだ。
 そのため、そういう女性の声が大きくなりすぎると、家庭だけでなく自治体や国も治まらなくなっていく。

物事の解釈→解釈

歪んだ社会や常識【ゆがんだしゃかいやじょうしき】
 逆立ちは上手くなったが、そんなことは長く続かんぞ。(下つ巻 第13帖)
 日本の常識は世界の非常識。その場しのぎで自然な方法とは逆のことを積み重ね、多くの既得権を作ってきた戦後社会への言及。
 また明治以降の近代化で、西洋化するために本音と建前を使い分けてきた世の中への警鐘。
 日本は本音と建前を使い分ける必要はなく、一足早く建前を捨て、本音で生き、本音で働いてきた人や企業が大きな成功をつかんで世界から称賛を得ている。
指の数【ゆびのかず】
 天の大神の指も五本である(極め之巻 第9帖)
 人間の指が5本であることの言及。神様の指も5本。

予兆→大峠の前ぶれ

読み解き【よみとき】
 よく神示(ふで)読めば、心で読めば、仕組み九分通りはわかるのであるぞ。(黄金の巻 第75帖)
 神示を迷信や思い込みを捨てて読めば9割までは理解できる。ただし、これは初見での話。
 そのあとも時間をかけて読み続ければ、残り1割も理解できるようになってくる。
 百日一生懸命 求めて見なされ。(黄金の巻 第75帖)
 上の続き。取り敢えず100日ほど読み続けてみれば、アレコレと話がつながって、深く読めるようになってくる。
世渡り【よわたり】
 正直だけでは神の御用つとまらんぞ。裏と表とあると申して気つけてあろうがな。(下つ巻 第27帖)
 ウソや方便は好ましくないが、バカ正直も時と場合によっては好ましくない。
 物事には裏表があるので、それをうまく使い分ける知恵が必要。

理解【りかい】
 八合目あたりに参ると すべての様子が、ほぼ見当つくぞ。それまでは誰でもよくわからんもんじゃ。(春の巻 第27帖)
 登山でも八合目まで登るとふもとの様子がよくわかり、山頂の様子もわかってくる。まさに良いたとえ。
輪廻転生【りんねてんしょう】
 この世ばかりでないぞ、生まれ変わり死に変わり鍛えているのぞ。(下つ巻 第37帖)
 身魂の鍛え方。「この世ばかりではない」は過去や未来の意味か、それとも地球以外の意味か。

冷戦【れいせん】
 一の大将と二の大将とが大喧嘩すると見せかけて、世界をワヤにする仕組み、もう九分通りできているのじゃ。(黒鉄の巻 第14帖)
 一の大将はアメリカ、二の大将はソビエト連邦の、冷戦の真実の予言。
  実際に何度も大喧嘩すると見せかけて、その裏で武器商人たちが甘い汁を吸っていた。

悪口【わるぐち】
 悪いことは陰口せずに親切に気つけ合って仲良う結構ぞ、陰口 世をけがし、己けがすのだぞ、
 聞かん人民は時待ちて気つけてくれよ、(梅の巻 第10帖)
 不満は本人のいないところで漏らすのでなく、ちゃんと本人に伝えて解決しろ。聞く耳を持たれなくても、時を待ってまた指摘してやれ。
 悪口言われ出したら結構近づいたのだと申してあろう、悪口は悪の白旗だぞ。(海の巻 第1帖)
 終末(大峠)が近づいた時のサインの一つ。
 2012年12月に安倍政権ができて以降、各国が日本に対してネガティブキャンペーンを始めている。