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   日月神示に出てくる用語メモ。日常使わない古語や一般的な神道用語に関しては古語辞典の方を参照のこと。
   仮置きですが考察メモ倉庫にも関連ワードがあるかもしれません。

図形(神文字)

【(うず)】
 エネルギーの放出。歴史の繰り返しなどの暗示。
:ミズ、水、瑞、ウズ、生づ、宝、渦潮をイメージ(基本形)
:雲、出雲、この世の始まり(左右反転)
:神様、スサナルノミコト(上下反転)
:カ、火、神のエネルギー放出、中心から炎が渦を巻いて吹き出すイメージ(水とは逆の意味で180度回転)
:大渦巻のイメージ(大きな渦の意味で1周多い)
【(か)】
 カ、火、霊、魂、心、中心、中身、理論、考えなど。
 物事の中心となるもの。これがないと始まらないが、これだけでは宗教原理主義になってしまう。
 男女関係では女性がゝに相当する。守られる側、子供を生む存在、感覚的な思想、言葉による表現がうまい。
【(み)】
 ミ、水、身体、物質、入れ物、事実、行動、周辺、外国など。仕草、儀式、ポーズの外観、見た目も含む。
 相手の気持を考えず、ただ仕草だけ取りつくろった礼儀作法や慇懃無礼は◯そのもの。
 反日日本人は理屈だけのゝではなく、日本人としての心がない意味で◯になるらしい。
 男女関係では男性が◯に相当する。外で守る側、家を支える存在、外見に騙されやすい思考、言葉による表現が苦手で黙って行動のみで示す。
 丸の中にゝだけでなく、㋳や◯(やみ)などの使い方もある。◯の中がひらがな、カタカナでまた違いがありそうだが。
【(かみ・ひつき)】
 の中にを入れたもの。日本語では「神」としても問題ないが、語義としては完全な姿やあるべき姿の意味。
 そのため神(カミ)、根本、大本、日本、日月、神の真理など、様々な意味にもなる。
 学識においてはゝを解釈する理屈、◯を現象としての事実とし、理屈だけもダメ、事実の積み重ねだけもダメ、両方必要という説明にも使われる。
  *フォントに存在しない字形のため、ネット上では㋹や◉などで代用されることが多い。
   当サイトでは本来の字形に近い文字を再現するために、CSSを使って◯とゝを重ねている。
【(ヒツキ)】
 (ヒツキ)とゝ◯(ひつき)とは違うのだぞ。(日月の巻 第25帖)
 ゝ◯(日)の左側に☽(月)が付いたもの。ゝ◯はひらがなで「ひつき」、はカタカナで「ヒツキ」と書き分ける。
 一応「ヒツキ」と読むが、文字の形は「ツキヒ」のような……。
 文字のイメージとしては平面のゝ◯が立体になって次元が高くなった姿のように感じる。
【(ヒツキ2)】
 ゝ◯(日)の右側に☽(月)が付いたもの。
【(ヤミ)】
 中身のない世界。世の中の我が強くて上ばかり見ている。
 戦後日本の「日本の常識は世界の非常識」と言われるほど常識が間違って逆さまになった状態。
【(ミヤ)】
 中身のない世界。ただし視線は足元へ向かって、地に足を着けている。
 の世から戦後日本の間違った常識を元に戻した状態。
【(カミヤ)】
 にゝ(中身)を入れた状態。
【(カミヨ)】
 から出る光が全体に行きたる状態。世の中が隅々まで見えている状態。
【(ウム)】
 ✡(六芒星)にゝを入れたもの。✡は△(表)と▽(裏)の組み合わせを意味している。
 ウムは古代語で「ウ=生まれる/再生」「ム=命の始まり/創造」の組み合わせ。有無とは取り違えると変な哲学っぽくなるので要注意。
【(まるじゅう)】
 世界など。◯(身≒うつわ、体、物質)の中に|(アイウの御用)─(アヤワの御用)を合わせた+が入っている。
【((やまひかり))】
 神の光。
ー(ニん)【(りゅう(じん))】
 竜(神)、日本、など。
(逆さまの王)【(さかさまのおう)】
 大衆迎合した政治的指導者。国をまとめる役割のはずが、民衆の言いなりになっている。
  実際の書体は上下回転した「王」の文字。
(逆さまの大)【(さかさまのおお)】
 実際には小さいのに、大きいと思っていることやもの。
 雨の巻 第7帖が指すのは、図体ばかりで中味が小さい中国、態度だけデカイ韓国、軍事力は強いが経済力のないロシアあたりか。
  実際の書体は上下回転した「大」の文字。

数字

〇九十→マコト

一の御用→一の御用

一〇→鳴門

一二三→ひふみ

【2】
 伊邪那岐(いざなぎ)

二の御用→二の御用

二二→富士

三四五→御代出づ

【3】
 伊邪那美(いざなみ)
三月三日、五月五日【3がつ3にち、5がつ5にち】
「結構な日」であり「恐い日」とする日。単純に日付として解釈すると、読み解きを見誤る。
 3月3日は桃の節句だが、本来は川で(みそ)ぎを行って、外の厄払いをする日。
 5月5日は端午の節句だが、本来は薬草を食べて体内から邪気を追い出す日。
 どちらも今は庶民文化となって商業的に別物にされているが、元の行事としては共に厄払いの行事である。
 ここから、それぞれの人にとって、外面的な()魂磨(たまみが)き、内面的な()魂磨(たまみが)きに適した時を意味してるのだろう。
 また旧三月三日は苗代を作るリミット、旧五月五日は田植えを済ませるリミットでもあるから、これを越えたらその後の収穫はままならない意味で収穫の旧九月八日と合わせ、重要な時の象徴でもあるだろう。
三千世界【5ぜんせかい】
 仏教で全宇宙のこと。天界、中界、地界にそれぞれ千の世界があって、合わせて三千世界と総称している。
三柱【3はしら】
 天御中主(あめのみなかぬし)(みこと)(たか)皇産巣日(みむすび)(たか)皇産巣日(みむすび)(みこと)
 高天原にいて、この世の政治経済を含めた世界の根本となっている。

四五十→仕事

四十七【47】
 肉体の(やまい)は四十七回噛むことによって治るのだぞ。(日の出の巻 第8帖)
 調査中
四十八【48】
 調査中

四十八音→ヨハネ

四十九【49】
 最初の役員となる神々の数。五十連の仕組みでは周りで動くお役目。
五大州【5だいしゅう】
 南極を除く世界五大陸のこと。
五柱【5はしら】
 三柱宇摩志阿斯訶備比古遅(うましあしかびひこぢ)の神天常立(あめとこたち)(みこと)
 ないし、雨の神、風の神、地震の神、岩の神、荒れの神。(富士の巻 第18帖)
 言葉の御用としてはアイウエオの五柱がある。(黄金の巻 第37帖)

五六七→弥勒

六月の十日【6がつのとおか】
 最初に日月神示が降りた日。(1944年6月10日)

六月二八日→因縁の日

六六六【666】
 弥勒の世の真の姿。弥勒は五六七だが、それが水平になって六六六。だが、これでは動きはない。(碧玉之巻 第15帖)
 キリスト教では666は不吉な数字だが、それは悪神にとっての不吉であって、真の神には良きものらしい。だが、聖書をちゃんと読めば666は人間を表す数字であって、一般に言われる悪魔の数字であるとはどこにも書かれてない。人間も獣であり、その悪魔にとって不都合な獣の数が666とあるだけ。

七十→鳴門

七柱【7はしら】
 五柱国常立(くにとこたち)(みこと)豊雲(とよくも)(みこと)

八十→耶蘇

八月八日の御用【8がつ8にちのごよう】
 終戦直後、国民が食べ物に困らないように保食(うけもち)の神さまにお祈りした儀式と思われる。
八月の世界【8がつのせかい】
 調査中

九柱神→九柱神

九十【こと】
「90」ではなく、「一二三四五六七八九十」と数字を並べた時の、最後の「九・十」。
 神が手を貸して最後の仕上げに取り掛かる意味。鳴門の仕組み参照。
九月八日の仕組み【くがつようかのしく(ぐ)み】
「九月八日の仕組み」ないし「九月八日のこの仕組み」。重陽の節句の前日である。
 旧暦の9月9日は「重陽の節句」で、作物の収穫を感謝する日でもある。戦前まではもっとも重要な節句とされていた。
 ここから大グレンが起きるまでに改心して準備を済ませておかないと、当日になったら、もう改心しても手遅れという意味になるのだろう。
 同じ魂でも世界線ごとに微妙に努力や選択が違っている。神様はそれを年一回見直して、ふさわしい未来へつながる世界線へ意識を入れ替えている。
 同じ文言は出口王仁三郎の『霊界物語』でも繰り返されている。実際の日付とは関係ない。
 
旧暦9月8日を新暦に直したものは以下の通り。
  2016年10月8日、2017年10月27日、2018年10月16日、2019年10月6日、2020年10月24日、2021年10月13日、
  2022年10月3日、2023年10月22日、2024年10月10日、2025年10月28日、2026日10月18日、2027年10月7日。

九八九→空白

十年遅れる、十年延びた【10ねんおくれる、10ねんのびた】
 世界中に古来からある聖書級の予言が、申し合わせたように2012年〜2018年の間に世の建て替えがあるという予言を残していた。
 それが10年遅れるという意味ではないかと思う。

アイウの仕組み(縦の仕組み、|)【あいうのしくみ】
 物事の上下関係。|(縦棒)でも表される。天、地、人の位置関係を意味している。
 アイウは五十音のア段、イ段、ウ段であって、それぞれの文字に意味はない。
 ただし上下関係といっても支配関係ではなく、上下が協力する大切さを説いている。また人による能力の違いの意味もある。
 この上下関係や能力差を無視して平等に扱おうとする偽善には注意を投げかけている。
悪神【あくしん】
 日月神示の中で一般名詞として使われてるところと、固有名詞として使われているところが混在しているので読む時には注意が必要。
 固有名詞で使われる時は、これも2つの場合で使われるので注意。ただし、これは文脈を見ればわかる。
 1つめは地球の霊格カテゴリーを落とし、岩戸事件や失楽園事件を起こして地球人を霊的な世界から切り離した悪魔。天の賊。
 ただし邪鬼──レプティリアン勢力を駆逐し、地球の霊格カテゴリーが3に回復するまでは、神と悪神は手を組むようだ。
 宇宙人論ではグレイ型宇宙人として有名なイーブ人。地球の領有権を主張している。宗教的にはオリオン人と呼ばれている存在である。
 2つめは共産主義の後ろに隠れた悪の総大将。極悪の悪神、ロシアの悪神という言い方もある。
  宇宙人陰謀論に出てくるレプティリアンは邪鬼と明確に呼び分けている。しかし一般名詞としての悪神には邪鬼も含まれるので注意。
  マチルダ・オードネル・マックエルロイ著の「エイリアン・インタビュー」では、イーブ人は地球の支配権を主張している。
悪の三大将【あくのさんたいしょう】
 地球に悪さする4つの悪魔のうち、「悪神」を除く「邪鬼」「オロチ」「悪狐」の3勢力を意味する。
  世界三大宗教(キリスト教、イスラム教、仏教)の影にいて、本来の教義をゆがめた悪神という解釈はウワベでしかない。
足元から鳥立つ【あしもとからとりたつ】
 調査中
与える政治【あたえるせいじ】
 与えよ、与えよ、与えよ。与える政治と申してあろうが。(春の巻 第43帖)
 神の国の政治理念。公共福祉やベーシックインカムのことと思われる。
 与える政治は、火や水の武器とは違う、第三の武器になるとも語っている。
 与えると人は怠惰になると主張する人は、視野や心の狭い人と看破している。生活に苦労しないと怠惰になると思い込んでいるのは、動物園の檻に入れて自由を奪われた動物を念頭に入れているため。人でも飼い殺しにされれば怠惰になって時間を潰すしか能がなくなる。そうでなく生活に苦労せず好きなだけの時間を与えれば、人はより活動的になって、より豊かな社会を築く原動力となる。
悪狐【あっこ】
 他に「九尾の狐」「九火」「光理(こり)」とも表現される存在。稲荷とは無関係。
 歴史では「長頭人」として出てくる宇宙人。10兆年前に宇宙へ進出し、地球へは恐竜時代から何度も訪れているという。
天照大御神【あまてらすおおみかみ】
 現在の日本神話における最高神の一人。太陽の神。女神。伊邪那岐・伊邪那美の子供。
 古代の日本神話では男神であるが、天の岩戸事件の時に神々に騙されて岩戸から出てきたために女神(ニセのアマテラス)に変わったという。
 ただし男神がホンモノで女神がニセモノだからといって、女性蔑視は意味していない。
天常立の命【あめとこたちのみこと】
 5番目に現れた神。古事記では天之常立の神となっている。

天之細女の命【あめのうずめのみこと】→ウズメ

天の日津久の神・天之日嗣之神【あめのひつくのかみ】
 天にいる天皇に相当する存在。ちなみに天皇の正式名称は「(あま)津日(つひ)(つぎ)皇尊(すめらみこと)」。
天之御中主の神【あめのみなかぬしのかみ】
 この世界の万物創造神。宇宙の根源神。すべての神の中心的な存在。一神教の神の立ち位置にいる存在。
 最初に高天原に現れ、のちの政治経済を司る。
 中世以降の神道では、天照大御神の食事係である豊受姫と融合して食事の大切さを説く神になったとされる。
  古事記以前のホツマツタヱでは、天之御中主は万物創造主ではなく、神が創った最初の人間(キリスト教ならアダム)となっている。
アメリカ【あめりか】
 悪神の作った国。神示内では「メリカ」などとも書かれる。
アヤワ㋳㋻【あやわ】
 アは元のキの神の子ぞ。ヤとワは渡って来た神の子ぞ。㋳㋻は渡って来る神の子だぞ。(光の巻 第7帖)
 アは縄文時代からの純日本人、ヤワは渡来人。㋳㋻はこれから帰化する人たち。……?
アヤワの仕組み(横の仕組み、─)【あやわのしくみ】
 物事の水平関係。─(横)でも表される。本来平等であるべきものに優劣や上下関係を作るなということ。
 アヤワは五十音のア段にある音であり、ア(始まり)、ヤ(発展)、ワ(水平の広がり)と、そこから発展し水平方向へ広がっていく様子をあらわしている。
 岩戸を開ける仕組み。欲が出て誰かより優位に立とうとすると、たちまち悪いアヤワとなる。
 ─(アヤワ)と|(アイウ)が合わさって+となり、それを身に入れて+◯となる。これはまさに五十連の仕組みそのもの。

イシヤ・石屋【いしや】→深読みページ
 欧米の秘密結社フリーメーソンのうち、厳密にはアメリカ発祥の「イルミナティ」のこと。語源が「石工職人」より「イシヤ」と暗示する。
 一部に「医者」ではないかという意見もあるが、日月神示内に「医師」「医者」という単語は1つも使われていない。
 夏の巻 第9帖に「名医」という表現が使われているのみである。
伊邪那岐・伊邪那美(伊弉諾・伊弉冊・等)【いざなぎ・いざなみ】
 日本神話では、古代の神々の最後に登場し、日本列島を作った神。
 そして、その結果として最初の岩戸閉じをしてしまった存在。
五十黙示録【いせもくじろく】
 日月神示の未来予言。扶桑之巻は平成時代、紫金之巻は令和時代を予言してる可能性が高い。
 また龍音之巻はダウジングやチャネリングなど、スピリチュアルな世界との接し方を指南している。
一厘の仕組み【いちりんのしくみ】
 一厘の仕組みとは ◯に神の国のゝを入れることぞ。(下つ巻 第21帖)
 人間が99%まで努力して◯を作り上げても、神様の手助けで最後にゝを入れて仕上げてもらえないと完成しないで台無しになるという考え。鳴門の仕組みと意味は近いと思われる。
 
 一部で「新しい時代に変わる時に一厘だけ残して他はすべて潰される」という『創造的破壊』の意味で使われているようだが、そのような解釈は有り得ないだろう。
五十連の仕組み【いつらのしくみ】
 50人いる時、50人全員が動いたらバラバラになって身動きが取れなくなる。
 真ん中の1人は動かず、周りの49人に指示を出せば全体としてうまくまとまる。1は天之御中主、49は末端の49柱。
 同様に手の指をたとえに、親指1つがあまり動かないおかげで、他の4本と協力して物が掴めるとも説いている。
 別行動にも意味があるとして、同調圧力や画一化社会への警告でもある。
 また今のキリスト教的な平等主義を否定し、理性的に振る舞える誰かが上に立って統制する必要性を説いた言葉でもある。
 21世紀に入って世の中はますます自分中心に考え、目先の損得やミクロ経済の経済合理性でばかり世の中を見ようとしている。そのため世の中が急激にギクシャクしてきた。これはまさに50人全員がバラバラに動いた結果だ。誰か一人でも大局で物事を見ないと、このままでは世の中が立ち行かなくなる。
 
 言霊学によると日本語の基本である五十音も、この五十連の仕組みに準拠している。
稲荷【いなり】
 全国に約8万1千社ある神社のうち、約3万5千社を誇る一大勢力の神様。最大勢力は八幡
 主神は()穀豊(こくほう)(じょう)の神様(宇迦之御魂神)だが、民間ではその下で働く五穀を悪鬼(ネズミ)から守る使いの神様を稲荷と混同している。
 稲荷の使いも、狐(イヅナ)、蛇、犬(狛犬)、猫と様々だが、ネズミを退治するのに猫ではなく狐──特に白狐が圧倒的多数を占めている。これは稲荷神社は弥生時代には存在していたのに、その頃にはまだ日本に猫がいないためである。猫が日本に入ってきたのは飛鳥時代以降、それも仏教の法典を守るためである。
 ちなみに招き猫の元は稲荷(狐)であるとする説があり、実際に招き狐があり、それが江戸時代後期に一気に猫に入れ替わったとも言われている。
 これと同じように、将来、猫の稲荷が増えることはあるだろうか。
 また商売の神でもあるため、願い事をすれば意外と叶えてくれるが、その大きさに応じた見返り(多くは散財ないしは不幸)を求める怖い神様でもある。
 日月神示には狐憑きの意味でのみ出てきてる? 調査中。
生命・命【いのち】
 目覚めたらその日の生命(いのち)お預かりしたのだぞ。(地つ巻 第6帖)
 神様から毎日お預かりするもの。問題があれば取り上げられることもある。魂とは独立。魂がなく命のみで生きる生き物も多い。
弥栄【いやさか】
 日月神示で繰り返し出てくる、神事で使われる祝いの言葉。正式には「いやさかえ」だが、慣用的に「いやさか」と読まれる。
 今では日常では使わない言葉のためピンとこないが、同じように何度も使われる「うれしうれし」とほぼ同じ。
 現代の感覚では、めでたい時に笑い合うのが「うれしうれし」で、そこから一斉に「万歳」をするのが「弥栄」という感じだろうか。
いろは・伊呂波・意露波【いろは】
 災難の始まり。パンドラの壺。
岩戸・磐戸【いわと】
 原罪によって塞がれたことの象徴であり、神と人を分断させているもの。
岩戸開き・岩戸閉じ【いわとびらき・いわととじ】→深読みページ
 岩戸開きは、過去5回やって、5回失敗(岩戸閉じ)している。(日の出の巻 第1帖・碧玉之巻 第10帖)
  1回目 黄泉(よもつ)比良(ひら)(さか)   ── イザナミを黄泉(よみ)(ネの国)から帰らせることに失敗し、現世と死後の世界が切り離される。
  2回目 天の岩戸伝説  ── アマテラスを騙して岩戸をこじ開けた。これで神々にメグリが生じている。(磐戸の巻 第15帖)
  3回目 スサノオの追放 ── 岩戸事件のすべての責任をスサノオに押しつけてネの国に追放した。
  4回目 神武東征伝説  ── 現人神を名乗って世を治めようとしたため、神の世が人の世に変わった。
  5回目 仏教伝来    ── 仏教原理主義による日本古代史の破壊。蘇我入鹿(そがのいるか)が朝廷図書館を焼き討ちし、古代の歴史を消し去った。
                 その後、「古事記」「日本書紀」が古代文字を否定して古代史を封印。以降日本の自虐史観が続いている。
 
 現在は、後ろの方から順番に再現している。
  5回目 西洋思想の流入 ── 幕末期、西洋社会が宗教思想を中核としているため、日本も対抗して日本神道を国家宗教として持ち出した。
  4回目 天皇の現人神化 ── 天皇を国家元首として祭り上げてしまった。それなのに天皇には政治的な発言権を与えていない。
  3回目 憲法第9条問題 ── 国を守る存在を悪人のように忌避して責任を押しつける。天皇の戦争責任。自衛隊問題。
  2回目 フェイクニュース── 世の中にウソを触れまわって、都合の悪い真実を覆い隠す。
因縁の日【いんねんのひ】
 六月二八日は因縁の日ぞ。(上つ巻 第24帖)
因縁ミタマ・因縁身魂【いんねんみたま】
 よい御用致す()(たま)ほど苦労させてあるのじゃ。(岩の巻 第2帖)
 広義では神様から何らかの運命を与えられて生まれてきた魂。運命に対しての因縁を数多く与えられてきている。
 狭義では日月神示の役員となるために生まれてきた魂。
 どちらも前世からの借銭のようなものは何もない。人格も霊格も高いが、魂を鍛えるために苦労する人生を歩まされているらしい。
 狭義の因縁ミタマは日月神示を読んで役員となり、改心することで1人につき1千人を救うものらしい。(富士の巻 第12帖)
 何とか役に立つ100人に1人という数は、因縁ミタマ全体というより、岩戸開きに関する因縁ミタマを示しているのか。(磐戸の巻 第5帖)
 おそらく因縁ミタマは人口の一割もいないだろう。多くても1〜2%程度と思われる。神がもう十分と言うまでは不遇な人生が続くものらしい。
 平成時代の自殺者年間3万人のうち、半分は因縁ミタマではないだろうか。それでいて自殺を踏みとどまると、ギリギリのところで弱くても救いが入る傾向がある。
 神様から見て人口の100人に1人が因縁ミタマで、その中から10人に1人でも目標レベルまで育てば全員を救えるという感覚だろうか。当人には冷たい方程式だ。

宇迦之御魂神【うかのみたまのかみ】
 稲荷神社に祀られている神様。
 古事記、日本書紀に出てくる五穀豊穣の神様。保食(うけもち)の神様の一柱。
 元は男神であったはずだが、現在では女神に変わっている。
保食神【うけもちのかみ】
 豊受(とようけ)の大神、宇迦之御(うかのみ)(たま)神、(おお)宜都比売(げつひめ)など。
氏神様【うじがみさま】
 現在、住んでいる土地の守護神。多くの人にとっては、おそらくもっとも強い影響力を受けている神様。
 そのためスピリチュアル系では支配霊(Control Spirits)と呼ぶが、氏神と同じと見てよいかは疑問。
 一族を守る神様という説明もあり、産土様との混同も見られる。先祖代々の土地で暮らす人であれば、それでも正しいかもしれないが……。
艮金神・艮の金神【うしとらこんじん・うしとらのこんじん】
 鬼門を治める神。世界にある神話の多くが、悪を世界の北東へ封印したエピソードを持つ。世界の北東とは、日本か、ベーリング海峡を越えたアメリカ大陸か。
 日月神示の翻訳者でもある。そのため大本教信者の霊能力者たちが、日月神示の翻訳作業に携わっている。
ウズ【うず】
 図形としてのウズはを参照。
 渦は神の力の象徴。縄文時代は、神の力を得るために火炎文様が刻まれた。弥生時代になると渦の意味が忘れられて素焼きになった可能性がある。
渦海の御用【うずうみのごよう】
 鳴門、諏訪湖、印旛沼に十柱の神を祀ること。
 十柱=火の神、木の神、金の神、日出の神、竜宮の乙姫、雨の神、風の神、地震の神、荒れの神、岩の神
ウズメ・天之細女の命【うずめ・あめのうずめのみこと】
 天の岩戸伝説で、岩戸の前で踊りを舞って神々を沸かせ、天照大御神を岩戸から引き出した功労者の女神。
 踊っているうちにトランス状態になり、衣装がはだけて裸になっても踊り続けた。そのため、それを見た神々を爆笑させたという。
 
 日月の岩戸開きでは男もウズメであり、世の中が暗くなった時代に神がかかって、周囲からバカにされても一心不乱に努力する人をいう。(磐戸の巻 第1帖)
現し世【うつしよ】
 神の世界、ないしは4次元、5次元の高次元の出来事を投影した3次元世界。この世。
産土様【うぶすなさま】
 生まれた土地の守護神。土地を離れても、一生を通じて守護してくれる神様。人とは学校の校長先生に関係で、たまに視察に回ってくる感じ。
 スピリチュアル系で守護霊(Guardian Spirits)という場合、守護神様ではなくこの産土様の場合が多い。
宇摩志阿斯訶備比古遅の神【うましあしかびひこぢのかみ】
 三柱に続いて4番目に現れた神。正しい政治=あななき(融合、相互協力)の道を示す。(日月の巻 第8〜9帖)

ウム→

【うめ】
 調査中

江戸・穢土【えど】
 江戸=穢土。東京ではなく狭義では都会のこと。(富士の巻 第27帖)
 日月の巻第23帖で「天拝めよ、地拝めよ」と続くところから、大地をコンクリートなどで覆い、夜空を光害で見えなくした場所や、農薬に汚染された農地を意味すると思われる。もしかしたら公害を撒き散らす車社会も含む可能性もある。
江戸の仕組み・江戸の御用【えどのしくみ・えどのごよう】
 人間を自然界から切り離して「一部だけ保護すればいい」と考える今の西洋型文明を改め、自然と共存した江戸時代の状態に戻す取り組み。
 太平洋戦争末期の爆撃で都市を破壊されたが、まさにそれが江戸の御用の一つだったのだろう。
 だが、神の思惑に反して、バブル経済の頃まで穢戸は広がってしまった。それが平成時代に入って環境問題や食の安全などへの意識が高まり、江戸の御用が始まった感がある。更に東日本大震災以降は自動車から自転車に乗り換える人が増え、より自然との共存を目指す社会へ向かいつつある。
 この仕組みに関して「東京一極集中や、東京を中心とする政治、官僚機構、マスメディアの腐敗を意味する」という解釈を見かける。
 だが、実際に日月神示を読んでみた限りでは、それは拡大解釈が過ぎるように感じる。むしろ、そういう意見は読んでないから出てくるのかも。

大奥山【おおおくやま】
 寺社、教会、宗教施設、集団はこの世における現れ。その背後にある天界の隠れとして大奥山がある。(月光の巻 第20帖)
 天の日津久の神の住まうところでもある。ここが1の宮(総本山)になる。
 スピリチュアル的にはセントラル・サン(中心星系)と同義と思われる。プレアデス系の首都、銀河系連合の本部が置かれた星系など。
 鳩入八幡神社という説もあるが、そこは地上の現れ──分社にすぎない。またゆかりのある神と人とを引き寄せる仕組みでもある。
大神・大御神【おおかみ・おおみかみ】
 偉大な神様ではなく、複数の神様を1柱のように扱うこと。法律上、企業を法人と呼んで1人の人のように扱うのと同じ。
 神様の名前は個人名ではなく、お役所の組織名のようなものとは何度もたとえられている。 大御神はその中でも大企業のようなものだろう。
王統【おおとう】
 世界の富を牛耳り、好き勝手に振る舞っている人たち。ならび、その下でうまい汁を吸っている集団や、そういう暮らしを夢見る人たち。
 成金趣味の人や金融商品に熱を上げている人は、間違いなくこの側だろう。
 ただし月光の巻第23帖には清く富むとあるので、影響力の大きな大富豪であっても、それだけで王統とは決めつけられない。
 反対にマジメに働いているつもりでも、公務員や大企業に勤めているために自分が搾取している側にいると気づいてない人も要注意。
 たとえばアニメ業界。制作費として依頼者が13億円を出すと、間に入った代理店や出版社、レコード会社、放送局などに中抜きされて制作会社には780万円、多くても2000万円しか落ちない。それでいながら依頼者には別途放映料等が請求される。
大峠【おおとうげ】→深読みページ
 世界の終末。王統を消す災厄。(雨の巻 第17帖)
 しかし日頃の行い次第では楽に越えられる。(磐戸の巻 第17帖海の巻 第18帖五葉之巻 第12帖)
大本教【おおもときょう】
 預言者出口王仁三郎によって信者を増やした戦前の新興宗教。主神は艮の金神。日月神示はその流れを組んでいると思われる。

オロシア→ロシア

オロシアの悪神の仕組み【おろしあのあくしんのしくみ】
 オロシヤの悪神の仕組み 人民には一人もわかっていないのだぞ。(雨の巻 第10帖)
 共産主義、グローバリズム、リベラリズム、ワンワールド、等の戦後を蝕む思想。すべて目指す根っこは同じ。
 現在はディープステートや中国共産党を意味する。
オロチ【おろち】
 日月神示では「オロチ」の他に「大蛇」「大老智」とも表現している。
 宇宙人論ではアヌンナキ。地球人──リラ系人種を食用と考えている存在。地球で金採掘をした事実はない。
  地球へ食料調査に来てる異星人は他にもいるが、人間を狙ってるのは今のところアヌンナキ(オロチ)のみ。
尾張の仕組み・終わりの仕組み【おわりのしくみ】
 オワリは「尾張=名古屋」と「積み重ねたウソをオワリにする」を掛けたものだろう。積み重ねたウソとは、政治や経済に加え、近年悪化してきたメディアの流す偏向報道や捏造報道などあらゆる面に及ぶだろう。それらがオワリとなり、よろこびからウタが生まれ、おしもの(食べ物)を取るつどいとなるとする。
 それに加えて名前を使われた名古屋の地域性を考えると、物作りや実体経済を重んじる日津久の神様にとって一番好ましい都市の姿と言いたいのかもしれない。
 
 この名古屋は本社や金融業が東京圏や大阪圏より少ないために、見かけ上の経済力は3番手と影は薄い。しかも、通過する新幹線があるほど、上位2都市よりも存在感がない。だが、実体経済のみでの経済力は、日本で一番高いことを忘れてはならない。
 その一方で名古屋の地域性には地に足をつけた経済でありながら、どこか成金趣味なイメージが強い。とはいえ、これも「お金は貯め込まず、適度に使わないと経済は回らないぞ」という当たり前のことを暗示していると感じられる。
 ちなみに2017年、大阪府が緊縮財政によって急速に経済力を落とし、都道府県の総生産(GDP)で愛知県に第2位の座を渡した。

外国身魂・幽界身魂【がいこくみたま】
 日本人でありながら言動が外国人になってる人たち。その最たるものが反日日本人。「幽界」と書かれた時は、もう神にとっては死んだも同然と見捨てられている。
 戦後教育ではGHQの占領政策(WGIP)によって、子供たちに自虐教育を押しつけることになった。その時の模範解答で親や教師に誉められたり、社会的に出世したりしてきたため、社会的に成功した人の中には残念なことにそれを今も正しいと信じている悲しい人たちが多い。
 外国かぶれは含まない?
改心【かいしん】
 改心の見込みついたら世の元からの生き神が(中略)力添え致してやるから、せめてそこまで磨いて下されよ。(岩の巻 第10帖)
 今を生きる人たちに繰り返し求めているもの。曇った魂──ミタマを磨いて、マトモな生き方をすること。
 ただし完璧な改心を求めず、ある程度まで磨くことができれば、あとは神様が力添えしてくれるらしい。
 神は無理は言わんぞ。神の道は無理してないぞ。よくこの神示読んでくれよ。(富士の巻 第13帖)
 おそらく一人一人の魂のレベル(霊格)は違うのだから、それぞれに見合ったレベルまで磨かれれば十分という感じだろう。厳しいようで優しい?
甲斐の御用・カイの御用【かいのごよう】
 家の中をキチンとして日々の食事を大切にすること。家庭と食の安全を意識すること。最初の御用。(雨の巻 第12帖、梅の巻 第18帖)
「カ=力強く、イ=生きる」の古代日本語の語義にも合っている。
 ちゃんとした住まいと食事を得るためにも、自然を破壊する都市化から自然との共存を進める江戸の御用に続くという意味にも合っているだろう。
 カイを「神の戒め」や「神との会合」とする解釈もあるが、日月神示を読む限りではそのような解釈は無理があるように感じる。
科学【かがく】
 神の真理の一つ。確立した力学や電磁気学などの基礎理論は「神の科学」。「理が神」とまで語っている。
 一方で学説を積み重ねただけの理論は、たとえ多くの学者が信じていても「人民の科学」「理屈は悪」と切り捨てている。
 どんなに学説を積み重ねても、最初の0がわかってなければ、1からどんなに理論を積み重ねても真理には至らない。(梅の巻 第21帖)
【かがみ】
 映像を写すもの全般のこと。神示の降りた頃はテレビやモニターをあらわす言葉がなかったため、「鏡」という表現を使っている。
 また神様の姿も鏡に映されてあらわれると表現してることから、その場に現れるのではなく映像と音声だけが送られてくるのだろう。
辛酉【かのととり】
「良き年」であり「恐い日」とする日。
 陰陽道で「辛酉」の時に政変や天変地異が起こり、世の中が大きく変わるという考え。辛酉革命。
 実際の日付には関係なく、天変地異や政変で前の社会へは戻れない大グレンを意味すると思われる。
 
 2つが重なるのは、神示から1世紀以内では以下の日付のみ。
  1981年 〜 2月12日、4月13日、6月12日、8月11日、10月10日、12月9日
  2041年 〜 1月28日、3月29日、5月28日、7月27日、9月25日、11月24日、旧暦で翌年1月28日
  うち旧暦で8の付く日は1981年2月12日(旧1月8日)のみ
カの役員・タの役員【かのやくいん、たのやくいん】
カ:力のある役員(裏) 〜古代語「カ」:強い、力がある、大きい
タ:数のある役員(表) 〜古代語「タ」:たくさん、垂れる
 表裏一体のもの。タ(数)が表(先)に出れば良いが、カ(力)が表になると悪になる。(地つ巻 第29帖)
 タの役員は腰が低くて人当たりの意味もあるか。馴染みやすい人たちが前に出て、力があって初心者を威圧しそうな役員は奥に引っ込めという意味かも。
神性【かみせい・しんせい】
 日月神示には出てこない用語。そのかわり神性が与えられた魂を『神の入れもの』と呼んでいる。
神の器【かみのうつわ】
 日月神示では『神の入れもの』という言い方をしてるが、このサイトでは便宜上『神の器』という言い方を採用している。
 地球生物の輪廻転生システムで、神様の管理する正規のルートにいる魂。魂を効率的に成長させるため、必ず何らかの人生の課題を与えられている。
 人生の課題を達成するために、必ず1人につき1人以上の専属の守護神様が担当し、生まれる前からあの世に戻るまで責任を持って面倒を見てくれる。また人生のステージごとに、必要なトレーナーに相当する指導霊の手配もしてくれる。
神の土【かみのつち】
 白、赤、黄、青、黒の5色あり、薬にも食べ物にもなるという。(下つ巻 第29帖、富士の巻 第11帖)
 色は陰陽五行と同じなので、たぶん「様々な」という意味でしかないと思う。

神人→神人

神産巣日→高皇産巣日の命

神漏務・神漏岐・神漏美【かむろむ・かむろぎ・かむろみ】
 神々の総称。語尾の「−む」は無性、「−ぎ」は男性、「−み」は女性。
 日本列島を作った伊邪那岐・伊邪那美のあと、そのあとに住む人々を作った古代の神という説もあり。
カルマ【かるま】
 仏教において先祖や民族が抱える歴史的な因縁や、前世での積み残した罪のこと。
 日月神示では前世の罪が来世でのハンディキャップや不幸な境遇になる考えは認めてないため、混同を避けるために借銭と呼んでいる。ハンディキャップや不幸な境遇は、むしろ高い霊格を持った魂にとってのボーナスステージである。
 なお、 個人の前世での行いが今生で返ってくる意味のカルマは、指導する神による運命なので一概には言えない。
 また生まれてきてから積み重ねた罪はメグリと呼び分けている。
韓国・北朝鮮【かんこく・きたちょうせん】
 雛形でないところは真の神の国でないから、よほど気つけておってくれよ。一時は敵となるのだから、ちっとも気許せんことぞ。(地つ巻 第17帖)
 神示のあった当時の日本で雛形になってないのは朝鮮半島のみ。こことはマトモな会話が成り立たず、未来永劫、気を許せない相手であるらしい。また将来、どこかで日朝戦争が勃発する可能性は高そうだ。

【き】
「気」とも訳されるが、古代語では「小さな力」「パワー」。「鬼」と書くこともある神。
 日月神示では「神の力」「神に認められた力」というニュアンスだろうか。
【きた】
 地上では方位の一つだが、霊界には方位がないため、光の来る方や中心を北(表記は「キた」)としている。
「キた」は『キ』が『たくさんある』ところと考えると、おかげの湧き出す天皇御所、ないしは日本のことでもありそうだ。
 だから日本が良くなって光り出し、世界の人が日本を拝むという意味か。
 宇宙空間──恒星系の中では、中心太陽を北とするという意味もあるかもしれない。でも、そういう発想が出るのは、神様は南半球出身だから?
キの御用【きのごよう】
 カイの御用と同じ。(水の巻 第14帖)
 家の中をキチンとして日々の食事を大切にすることで、家庭と食の安全だけでなく生きる活力にもなる。
 息をして正しい気を取り入れること。正しい言葉を使うこと。(雨の巻 第12帖)
 家の中をキレイにして、よどみのないキレイな空気で呼吸すること。言葉遣いに気をつけ、悪い言葉を遠ざけること。
九柱神【9ちゅうしん】
 竜宮の乙姫殿、日の出の神殿、岩の神殿、荒の神殿、風の神殿、雨の神殿、暗剣殿、地震の神殿、金神殿の九柱。総大将は国常立大神。(紫金之巻 第12帖)
 エジプトの九柱神は創造神アトゥム、シュー、テフヌト、ゲブ、ヌト、オシリス、イシス、セト、ネフティス。ラー、トト、ホルスなどが入れ替わる場合もある。
【ぎょう】
 個人にとっては、この世に生を受けた目的。
 スピリチュアル風にいえば魂を磨いて、霊魂のステージを高めること。
金・黄金【きん・こがね】
 本当の魂を入れる器。貨幣としての「金」は好ましくないらしい。

金母→邪鬼

空白(九八九)【くうはく】
 岩戸を開く強い力。この世の根本であり、最強の力。(扶桑之巻 第4帖)
 事を進める時、一から十まで一気に仕上げるのは難しく、八で一度区切り、力を溜めてから九、十と仕上げることになる。
 八までは人の力だけでもできるが、仕上げの九十(こと)は神の助けが必要。鳴門の仕組み
 この時の八と九の間に生じる境界線、踏み台、熟成期間等の意味もある。ダークエネルギーという意味はない。
国常立の命(尊)【くにとこたちのみこと】
 6番目に現れた神。神代七代の最初神。古事記では国之常立の神。
 黄金の巻 第34帖ではスサナルの神と同一神であると語っている。
 世の中には「日月神示を下ろした神様」という情報が出まわっているが、日月神示の中にはそれらしい言及は見られない?
供養【くよう】
 仏教思想であるため、いっさいの言及なし。
 現在は魂が不足している時代であるため、死者の霊がいつまでも地上に残っている事態は好ましくなく、回収して生まれ変わることが急がれている。
 それでも死者の霊が地上に残っているとしたら、それは担当する守護神様が何らかの事情で回収を忘れているか、居場所を見失っているか。
 近くの神社などで神様に霊のことを伝えて、担当する守護神様に情報が伝わるようにお願いするのが一番だろう。
グレン【ぐれん】
 状態が一気にひっくり返ること。
苦労【くろう】
 努力としての苦労を除くと、本来、する必要のないもの。
 特に喜びを伴わない苦労は、魂の成長には良くない悪いもの。

【けもの/けだもの】
 四通(よつ)(あし)は金母であるから気つけておくぞ。(地つ巻 第18帖)
 本当の獣は道理を知らないだけで素直。一方で人間の獣(魂が獣になった人)は金や権力に媚び、金が母親のようになっている。
獣の人民【けもののじんみん】
 地球生物にとっての、正規の輪廻転生システムの対象になってない魂を持った人たち。神様による正規の手続きを踏まず、勝手に地球に生まれてきた魂が多い。
 正規の扱いを受ける魂は「神の器」と呼ばれ、必ず1人につき1人以上の守護神様が生まれてから死ぬまでを担当している。
 それに対して獣の人民は1人の守護神様が複数の人たちをまとめて管理担当している。それが鳥獣以下の魂の扱いと同じために「獣の人民」と呼んでいるのだと思う。
原罪【げんざい】→深読みページ
 宗教が持つ、人間が生まれながらに持つ罪のこと。
 キリスト教やイスラム教などの一神教では、人間が信仰を通じて一生をかけて償うべき罪としている。また、その原因を作った存在は悪魔とされている。
 一方で多神教ではギリシャ神話のプロメテウスのように、神の中の一人ないし数人がすべての責任を負わされ、人間は罪を負わなくてもいいけど代わりに罪をかぶっている神様がいることを知っておけとしている。
 日月神示では日本神道もまた素盞(すさ)(のう)(みこと)がすべての罪を人間に代わって引き受けていると伝えている。
 具体的な原罪については岩戸閉じを参照。また深読みについては「原罪について」を参照。

黄金→

五十音【ごじゅうおん】→深読みページ
 言霊学によると日本語に力を与える存在という。五十連の仕組みにも似ている。
 中央にアメノミナカヌシの「う」。右にタカミムスビの「あ」。左にカミムスビの「わ」。
 その周りを残りの母音と半母音(わ行)が囲み、更に外側に残りの音が囲むマンダラ構造をしている。
言波【ことは】
 言葉の力が波のように広がっていく作用ではないかと思われる。
御用【ごよう】
 設計図である「仕組み」を元に完成に向かって動くこと。
権小道師【ごんしょうどうし】
 役員階級の6番目。神の帖面に名前が記録される。
権大道師【ごんだいどうし】
 役員階級の2番目。神人の階級。
権中道師【ごんちゅうどうし】
 役員階級の4番目。神の帖面に名前が記録される。

逆さまの王の世【さかさまのおうのよ】
 民主主義のこと。文字としては「王」の字を上下さまさまにして「」と書いているが、フォントによってはまったくわからない。
 大衆迎合で好ましくない状態を生む政治体制とし、大峠の岩戸開きで元に戻すという。(雨の巻 第5帖)
 民主主義の時代ではなく「天皇家に自由も人権も与えられず、ただモノとして扱う時代」とも解釈できる。
逆立ち【さかだち】
 明治時代以降の近代化で、本音と建前がどんどんと乖離していく日本社会の状態。それによるアベコベの思想や常識まで生み出している。
 平成時代はこの無理が限界となり、社会的な閉塞感を生み出すまでになった。
 だが、日本人の精神性は建前がなくても本音で秩序が保てることが東日本大震災で証明され、それに世界が気づいて日本の再評価が始まった。
 また本音で生き、本音で働く人や企業が大きな成功を遂げ、世界から称賛を得ることも目立つようになった。松の代は逆立ちをやめた世の中となるだろう。
【さくら】
 神の世──日本の繁栄の時代の始まりを示す象徴と思われる。
 ただし松と対比される場合は、世の中の「移ろいやすいもの」の象徴。特に冬に咲く桜には要注意。
審神者・サニワ【さにわ】
 霊にかかって知識を得たり指示を仰いだりすること。
 正しいサニワは神の力を借りて、すごいことを自然とやってのける行為。
参道【さんどう】
 役員階級の一番下。

仕組み【しくみ・しぐみ】
 何かを起こす「型」。一つの法則。設計図のようなイメージ。これを実行するのが御用
仕事【しごと】
 仕事は神の御用であり、四五十とも書く。「世の中を完成させ満ちる」の意味だ。
 ただし、それは喜びを得られる仕事である場合。この世の行にもならないダメな仕事は死事?
思想【しそう】
 広い意味で太神から出たではあるが、そこに幽界から来た悪の気を浴びて理屈となったもの。(春の巻 第40帖)
 余計な理屈を抜いて悪の気を断ち、に戻すように求められている。
注連(縄)【しめ(なわ)】
 神社に張る結界。
 日本にとっては列島を取り巻く海が注連となっている。(夜明けの巻 第2帖)
邪が岳【じゃがたけ】
 竜神を祭り、神が昔から人が登らぬように隠していたという山。(下つ巻 第1帖)
邪鬼・邪霊【じゃき・じゃれい】
 日月神示の中では「邪鬼」「邪霊」の他に「二基」「四通(よつ)(あし)」「金母」等とも表現している。ただし「邪霊」は一般名詞としても使われているので注意。
 現代社会を裏社会から支配する存在。アメリカのディープ・ステート、キリスト教原理主義者、イルミナティなどがある。
 宇宙人陰謀論に出てくるレプティリアン。
 地球人の霊格を地獄の最底辺まで落とした張本人で、「死の商人」「金融経済」「人口急増」などを地球にもたらしている。
  同じようにエイリアンインタビューのイーブ人も、神をプレアデス人、レプティリアンを旧帝国と呼び分けている。
借銭【しゃくせん】
 先祖や民族が抱える歴史的な因縁や、前世での積み残した課題のこと。仏教でいうカルマ。他にメグリがある。
守護神様【しゅごしんさま】
 人生が生まれてくる前に決められた運命に沿って送られるように、世話をしてくださる神様。現在の職業や進むべき道を決めている神様ともいえる。
 魂の磨かれ具合いや運命のステージによって入れ替わることが多い。専属の守護神様のいる人は6人に1人しかいない。
 スピリチュアル系では指導霊(Guide Spirit)と呼ぶ。守護霊とは違うために注意。
小道師【しょうどうし】
 役員階級の5番目。神の帖面に名前が記録される。
成仏・昇天【じょうぶつ・しょうてん】
 仏教思想で魂が天へ還ること。日月神示では言及がない。
 死者の魂は守護神様が迎えにきて中間世へ連れ帰られる。日月神示的には地上に残った霊を供養するなら、読経やお供えではなく、神様に取り次いで担当する守護神様に情報が伝わるようにお願いするという感じだろう。
神界【しんかい】
 神界は7つの階層構造になっている。(富士の巻 第9帖)
 天国 天つ国(上段) 一番の天国
天つ国(中段) 
天つ国(下段)  
 中界 神代七代の縄文時代?
 地獄 地つ国(上段) 黄泉の平坂事件以降、天の岩戸事件まで? 実は江戸幕末の頃はこの位置にあった
地つ国(中段) 預言のあった頃の日本、戦後昭和〜バブル期
地つ国(下段) 人の住めない世界、敗戦直後の日本、平成時代の長期不況で福祉から漏れた人の生活
 上は概念的な階層。各階層が更に7つの世界に分かれ、更に7つの細かな世界に分かれている。更に分かれた世界が階層か行政区分かは不明。
神宮【じんぐう】
 明治時代以降に広まった読み方。本来の読み方は「かみのみや」ないし「かむみや」。
 江戸時代以前は「おみや」とか「おみやさん」と呼ぶのが一般的。
神社【じんじゃ】
「じんじゃ」も明治時代以降に広まった読み方。本来の読み方は「かみやしろ」ないし「かみのやしろ」。
 なお江戸時代以前は「やしろ」や「おやしろ」と呼ぶのが一般的。

神性→神性

神罰【しんばつ】
 神罰はなし。道は一つ二つと思うなよ、無数であるぞ。(黄金の巻 第18帖)
 よくある「食べ物を粗末にするとバチが当たる」は神道ではなく、仏教の「仏罰」から出たものが神道風にアレンジされたもの。
 日本の神様はおおらかなので、滅多なことでは罰を与えることなく間違いに気づくように見守ってくださっている。
 その上で、ただ形だけ守るよりも、もっと良い方法が出てくるチャンスも与えてくださっている。その意味で安易に神罰を落とされることはない。
 ただし、あまりにも身勝手が過ぎる場合は、を取り上げることもあると注意はしているが……。
神人【じんひと・かみひと】
 日本人で神示の意味を理解してる人という意味だろうか。
 神道用語・歴史用語では「じにん」と読み、お寺の僧兵のように神を守る武装した兵士である。
  *宇宙人陰謀論ではプレアデス人?
臣民【しんみん】
 この世の神は臣民じゃぞ。神に次いでの良き身魂ぞ。(梅の巻 第12帖)
 戦前の大日本帝国憲法が「国民」の意味で使っていたことから、天皇をいただく日本人、ないし日系人を意味するという解釈もある。
 だが、梅の巻 第12帖より人ではなく、日本にいる神々を意味するのだろう。人間に対しては人民を使っている。
 ただし因縁(いんねん)()(たま)に対しては、臣民が使われている場合もある。
 左翼が「皇帝の支配民」という意味で否定的に使っているが、この単語にそのような意味はない。
人民【じんみん】
 現世にいる人間のこと。臣民とは区別して使っている。
親鸞【しんらん】
 浄土宗・浄土真宗。日本最大の仏教団体。
人力屋【じんりきや】
 おそらく現在の派遣労働、機械的労働、コスト扱いされる労働力などを意味していると思われる。
 預言のあった1947年時点では日本にない概念のため、日月の神様が造語されたのだろう。
 その他の非正規労働や日雇いは含まれない?

スコタン【すこたん】
 =スカタン。見当違いなことをする人。あてが外れた人物。
素佐為【すさなる】
 間違いの神々様、この世の罪けがれを この神様に着せて、無理やりに北に押し込めなされたのだぞ。(岩の巻 第1帖)
 日月神示では、この世の大神とされる存在。そしてこの世の罪を押しつけられ、世界の北に封印された存在でもある。
 素盞鳴の命とは同一神か、一二三神示では「素盞鳴」と書く時に「すさのお」と「すさなる」の読みが混在している。
素佐為の仕組み【すさなるのしくみ】
 言波、言霊、祓い、渦、それらが相互に作用して穢れを祓う仕組み?
素盞鳴の命【すさのおのみこと】
 日月神示では多くの宗教が語る原罪をすべて1人で引き受け、臣民に責任を負わせないようにしてる尊い神様と伝えている。(日月の巻 第37帖)
 日本書紀では「素盞鳴」「素盞男」、古事記では「須佐之男」と記述。
 イザナギとイザナミの3番目の子供。岩戸伝説では騒動の原因を作った暴れん坊だが、出雲の国産み神話では国を救った英雄になる。
 多神教では日月神示以外にも、原罪を1人の神が一手に引き受ける話がある。ギリシャ神話のプロメテウス、北欧神話のロキ(主神オーディンの義兄弟の方)など。
スサノウ=大地の神説
 三兄弟の長女が太陽、長男が月であるから、自然と次男は地球=大地であるとする考え。
 ゆえに自然災害で荒ぶる怖さはあるが、平時はすべての罪を赦して大地=神の体の上にいることを赦す寛容さを持つ神様である。
管理人の解釈
 スサノウは「(すさ)ぶ王」が語源の武神だったのだろう。
 岩戸伝説のあった頃は、中国で春秋戦国の大乱が起きた頃。そこから日本へ逃げてきた難民によって、それまで武器のない縄文時代が終わり、日本は武器を持って敵と殺し合う弥生時代へと変わったのだろう。
 それまで武器を取らなかった日本人の中、いち早く武器を取って暴徒化した中国難民と戦い、日本を守った指導者がスサノウではないだろうか。
 平安時代の(さむらい)、現代の自衛隊のように、国を外敵から守る大切な存在でありながら、心無い人たちから「人殺し」「乱暴者」と忌み嫌われる存在であったとも考えられる。だからこそ、そういうことを言う人たちは恩知らずな盲聾(めくらつんぼ)なのだろう。
 昭和32年、吉田茂が防衛大学の第1期卒業生に向けて語った言葉。「君たちが日陰者である時の方が、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい」
諏訪(湖)【すわ(こ)】
 第2の海がある場所。古代から諏訪大社がある。
スワの仕組み(諏訪の仕組み)【すわのしくみ】
 松の巻 第14帖にのみ出てくる単語のため、そこだけでは意味不明。
 富士鳴門に続き、古代日本語から「ス=物事の素、ワ=和合」より、次の新しい時代を築くことだろうか。

世界の雛形【せかいのひながた】
 日本の国は世界の雛形であるぞ。(地つ巻 第17帖)
 地域  対応する世界 備考
 北海道   北アメリカ大陸 函館・渡島半島=メキシコ、稚内=アラスカ、十勝・帯広=アメリカ東海岸
洞爺湖=五大湖
 本州  ユーラシア大陸 房総半島=東南アジア、伊豆半島=インド、紀伊半島=アラビア半島、中国地方=ヨーロッパ
瀬戸内海=地中海、対馬=イギリス、琵琶湖=カスピ海
 四国  オーストラリア大陸  淡路島=ニュージーランド
 九州  アフリカ大陸  沖縄=マダガスカル島
 台湾  南アメリカ大陸 
 樺太  南極 北知床半島=南極半島、大泊=南極基地、豊原=あすか基地、恵須取=大和雪原
 大本教から続く思想。

第三の目【だい3のめ】
 真実を見抜く目。サードアイ。日月神示では「額目の目」。(黄金の巻 第73帖)
大道師【だいどうし】
 役員階級の一番上。神人。
高皇産巣日【たかみむすび】
 天之御中主の次に現れ、世界の根本となる存在。
 日本の神話学では農耕と生産の神。
高皇産巣日の命【たかみむすびのみこと】
 天之御中主、高御産巣日の次に現れ、世界の根本となる存在。
 古事記ならびキの巻では(かみ)産巣日(むすび)となっている。

魂→身魂

タメシ【ためし】
 大峠が終わったあと、新しい世の中へ組み変わっていくために起こる試練。5年ずつ2回に分けて襲ってくる。
 タメシの前半はフジの仕組み。神様が世の中の変化の総仕上げにかかるため、もう人がどうこうすることはできない。
 タメシの後半はナルトの仕組み。これが始まると、もう神様にも結果が出るまで結論がわからない。ここで大グレンが起こる。

千引きの岩・千曳の岩【ちびきのいわ】
 黄泉比良坂事件で、この世へ逃げ帰ったイザナギが根の国(あの世)の入口に置いた岩。千引きは動かすのに千人必要な大岩。
 以来、あの世とこの世が分断されてしまった。これより、この世とあの世の間にある隔壁を意味する。
中道師【ちゅうどうし】
 役員階級の3番目。ここより上が神人になる。

二の御用【つぎのごよう】
 おそらく平成時代の失われた20年で起きた事件の多くが、おそらく二の御用であると思われる。(祭りの巻 第8帖)
 祭りの巻 第8帖以降は、「今度の御用」とも書かれている。

天使【てんし】
 地上との橋渡しとなる天人。(黄金の巻 第62帖)
 反対に地上の人で天との橋渡しとなるのが仁人。
てんし様・てん詞様【てんしさま】
 天詞様まつれと申してあろうが。(あま)津日(つひ)(つぎ)皇尊(すめらみこと)大神(のおおかみ)様とまつり(まつ)れ。(夜明けの巻 第9帖)
 天皇陛下のこと。日月神示の降りた1944年時点で「てんし様」といえば、日本の君主──「天子様」である天皇陛下以外に意味を持たない。
 また、そもそも天皇の正式名称は「(あま)津日(つひ)(つぎ)皇尊(すめらみこと)」であるという話もあり、これと夜明けの巻 第9帖の一文との一致から日月神示自体が天皇の御代が来るまでの道しるべを示した書と考えられる。そして神示を降ろされた「(あめ)()(つく)の神/天の日津久の神」は、天上界で天皇に対応する存在であると思われる。
 余談だが現代では天皇を「テンノウ」と音読みしているが、古くは「スメラミコト」と訓読みしていた。
 救世主、神の代理人、神の使い、メッセンジャーという解説も見られるが、これらは天皇を認めたくない左派思想の影響だろう。
 自分は左派思想に染まってないつもりでいても「てんし様=天皇」に違和感を持ったら、悪の仕組みによる洗脳が解けてない指標になりそうだ。
天の賊【てんのぞく】
 他人の物なのに、勝手に所有権を主張する人のこと。
 悪神(オリオン人)と邪鬼(レプティリアン)がまさに地球の領有権を主張してるので、そういう宇宙人勢力だけを意味するのか?

天罰→神罰

【とく】
 善行で積み上げるのではなく、新しい何かに挑戦すること、ないしは他人とは違う生き方で積み上げていくものらしい。
 神様にとっての善とは、世の中の流れを生み出すこと、流れを止めないこと。単なる世代代わりも、世の中にとっては時代の流れである。
 裏を返せば流れを止める行為、妨げる行為が悪となる。これは「既得権」「抵抗勢力」「中間搾取」などの社会問題だけでなく、「現状維持」も立派な悪になるようだ。
 愛や歓喜は世の中の動きによって生じ、動きのぶつかるところでは摩擦は生じるが、そこでの争いは悪ではない。新しいものは必ず抵抗を生む。だが、それは世の中を変え、愛や歓喜を生み出す原動力となる。だからこそ、そういう生き方が徳になるのだろう。
豊雲の命【とよくものみこと】
 7番目に現れた神。神代七代の2番目。古事記では豊雲野の神。
鳥居【とりい】
 神を釘付けにする十字架のようなもの。(雨の巻 第2帖)
 起源はヘブライの門という説あり。語源もヘブライ語の「トリイ(門・玄関口)」ではないかと言われる。
トリ立つ【とりたつ】
 辛酉の漢字を分解したアナグラム。立+十=辛、酉=トリ、鳥。
 もう前のような時代へは戻れない、天変地異や政変により社会変化の始まりの合図。九月八日の仕組み鳴門の仕組みの始まり。
努力【どりょく】
 神様が好むもの。この世の修行。 ただし、正しい努力でないと意味がない。また努力は自発的にするもので、他人に()いるものではない。
 苦労を感じるような努力は、基本的に間違っている。

直日【なおび】
 悪い状態、異常な状態を元の良い状態に戻すこと。
直会【なおらい】
(1)祭事が終わってから神酒(みき)・供物を下げていただく宴会。
(2)ないし、祭事が終わって下げた供物。
中今【なかいま】
 過去も未来も霊界にはない、「今」があるのみ、これを中今(なかいま)と申すぞよ。(紫金之巻 第12帖)
 霊の世界における時間の概念。
鳴門・一〇・七十・成十【なると】
 この世の完成を意味し、「一二三四五六七八九十」とも書かれる。
 人の力でできるのは八まで。神の助けを借りて九、十へと至る。この時の八と九の間を空白ともいう。
 渦巻きは完成に至る前の激変の現れ。無理に抵抗しようとすると、完成前に詰みになる。
ナルとウム【なるとうむ】
 この2つを対比させる場合は「卵が先か鶏が先か」という、因果関係はあるのに始まりを決められない哲学問題と同じ。
 ナルが「卵が先(卵から育つ)」、ウムが「鶏が先(卵を産む)」。
鳴門の仕組み【なるとのしくみ】
 物事が完成する直前、世の中が自然と、それでいて激しく変化する状態。日月神示ではグレンとも表現される。
 家電類の普及でたとえれば「家にあったら便利」が「一家に一つあって当たり前」に変わるようなもの。
 人にとっては時代の変化に抵抗せず、運命に身を任せることが必要。無理に時代に逆らうと時代遅れになる。
 渦に巻き込まれた時、無理に(かじ)を取ろうとすると、かえって渦にハマって抜け出せなくなる。(五葉之巻 第2帖)

日蓮【にちれん】
 日蓮宗。創価学会、幸福の科学等の仏教団体。
 日蓮の教えそのものは仏教思想によるものだが、お筆先による預言は布教や宗派を作ることを強く禁じるところも含め、日月神示の内容にかなり類似してるように感じる。
 仏教原理主義の信者によって乗っ取られるあたりは、悪神に乗っ取られてイエスを殺したキリスト教の流れに似ているだろうか。
 現在はまだ未確認だが、日月神示を読み解く間に、そのあたりをほのめかす下りが見つかるかもしれない。
邇邇芸の尊・ニニギの命【ににぎのみこと】
 ニニギとは二二(富士)のキの御役であるぞ。(梅の巻 第5帖)
 天照大御神の孫。天孫降臨した時の最初の現人神。

ヌの種【ぬのたね】
「ヌ」は古代日本語で「中心」「中核」の意味。何事にも中心となるものは必要。

【ねん】
 神様から出て、神界から流れてくる気。
 ここに別の気が混じれば「雑念」となり、幽界からの悪の気が入って理屈になれば「思想」となる。

バーナム効果【ばーなむこうか】
 エセ科学や宗教的予言を否定するために、よく持ち出される考え。
「どうとでも読み取れる曖昧な物言いで語り、あとで『予言が当たった』『事実だった』と主張する詐欺的手法」とされる。
一の御用【はじめのごよう】
 大東亜戦争のこと。ここで岩戸開きが行われたが、八割方失敗したため1946年の終戦の日に中断された。
 残りはおそらく平成時代に持ち越されている。(祭りの巻 第8帖)

八幡→八幡

ハルナの御用(榛名の御用)【はるなのごよう】
 松の巻 第14帖にのみ出てくる単語のため、そこだけでは意味不明。カイの御用と並べられているため、生活に関する何かと思われる。
 古代日本語から「ハ=生える、ル=命が変わる。ナ=永遠」より、改心することか、末代万劫変わらぬ次の時代を築くことだろうか。
番頭【ばんとう】
 雇われ人のリーダー。現代は会社役員ではない中間管理職のこと。
 日月神示では、もっぱら政治家の意味で使われる。
反日日本人【はんにちにほんじん】
 日月神示では「外国身魂」と呼んでいる。
 戦後、GHQの洗脳で大勢出てくると予言しているが、この反日日本人は飛鳥(あすか)時代から記録がある日本人特有の文化由来精神病の一つである。
 日本以外の国では「他罰性向」の人が多いため、自分の思い通りの人生が歩めない人は、自然と今の境遇の原因が所属するコミュニティの外にあると考えて、自分とは違う組織、民族、宗教、国家などを攻撃するようになる。要するに右翼化だ。
 反対に日本では「自罰性向」が強いため、うまくいかないことがあったら、自分や、自分の所属する組織やコミュニティが悪いと考えがちになる。
 これが良い方向に働けば「改善」「自己研鑽(けんさん)」という日本人の美徳となるが、プライドの高い人の場合は「自罰性向」でありながら「自分の非を認めない」という矛盾した心理状態となり、そこから自分ではなく、自分の所属する会社、業界、コミュニティ、国家などを悪く言うようになり、更には被害を与えることまで始める歪んだ行動が始まる。
 世にいる反日日本人の多くが受験競争を勝ち抜いて有名大学を卒業しているのも、こういう事情からだろう。
 中には自分から進んで敵に機密情報を渡してしまう裏切り者いるため、日本は法整備以前に、精神面からもスパイ天国文化となっている。
 なお、30代までの反日日本人はプライドが原因ではなく、反日日本人から学んだことを疑いもしないマジメちゃんか、「他人を批判できる俺ってカッコいい」という中二病をこじらせただけなので、しばらく生暖かい目で見てやって欲しい。

【ひ】
 古代語では火、光、ならび霊的な力のこと。おそらく言霊も含まれると思われる。
引き寄せの法則【ひきよせのほうそく】
 近年のスピリチュアルで広まっている引き寄せの法則。ただし日月神示では何でも実現するような意味では否定している。
 努力して神の目に留まれば、成功するように手伝うのが日月流の引き寄せの法則だろう。
 ただし今生での運命や因縁ミタマとして与えられた役目によっては、引き寄せが否定される場合もある。
 一方で因果や失敗、苦しみは自分で無意識のうちに因果の神を引き寄せている。集団心理が煽られて事件や事故、災害の発生を期待する時も因果の神を引き寄せている。その意味で失敗の方の引き寄せの法則は注意している。

額の目→第三の目

日高見国【ひだかみこく】
 日高見の国とも。日月神示では未確認。偽書とされるホツマツタヱ等には記述があるものの場所が不明。日本書紀では東日本のこと。
 現在主流の歴史解釈では、神武東征以前の日本のことと考えている。
 おそらく鹿島神宮のある常陸の国ではないだろうか。
 現在の北上川が、日高見を流れる川がなまったものという説もある。

ひつく・日津久→天の日津久の神

びっくり箱【びっくりばこ】
 世の中を変える存在。パンドラの壺のようなもの。これが開かれると神の規則に従わされるようになり、今の常識が何もかも覆る。
ひふみ・秘文・一二三【ひふみ】
 永遠に変わることのない絶対の真理。直感的で単純な理屈ながら、現代人は目が曇って見えないらしい。

富士・二二・普字【ふじ】
 神の世界の山、真理のなどの意味。
富士山【ふじさん・ふじやま】
 古代の日本神話では、神々が生まれたとされる山。そのため旧名は「ハラミ山(孕み山)」。原見山と書く。
 だが、古事記と日本書紀には富士山については一文字も触れられていない。(4回目の岩戸閉じ
富士山の噴火【ふじさんのふんか】
 富士は神の山ぞ。いつ火を噴くかわからんぞ。神は噴かんつもりでも、いよいよとなれば噴かねばならんことがあるから。(上つ巻 第21帖)
 とはあるが、これは太平洋戦争中、アメリカが計画している関東地方上陸作戦が実行され、大量の毒ガスを巻いて市民を無差別に殺し、農地まで二度と使えないほど汚してしまおうとしてきた時の神の覚悟を語ったもの。ネットで言われるような、大峠が近づくと噴火するという言及ではない。
 そもそも富士山の噴火については間違った情報が多く、ハザードマップにあるような噴火は、あと300年は心配ないだろう。
 富士山のハザードマップにある災害の元になったものは4つ。調査され、ほぼ確定された過去3200年間の災害のうち、最大の爆発があった1707年の宝永噴火最大の溶岩を出した864年の貞観噴火、それらに次ぐ800年の延暦噴火、それと噴火の有無は不明だが紀元前900年頃の大規模な山体崩壊(御殿場泥流)である。
 そもそも富士山の噴火は他の火山と比べると、それほど大きくない。調査された3200年間の噴火で、上記4回以外の98%は近年あった御嶽山や草津白根山の噴火よりも小さな爆発である。さらには確認もされず、記録にも残ってない噴火ももっとあるだろう。
 なお、富士山は1707年の宝永噴火以降、一度も噴火してないと言われるが、それはあくまで火山学者が確認できた噴火に限られている。
 1854年の安政東海地震の直後に噴火した報告があるが、これはふもとから上空に黒い雲が確認されただけで学者たちはその時の噴火の痕跡を確認できていない。
 また噴火に至らない噴気活動や火山性微動は近年も数多く報告されている。最新は東日本大震災の翌2012年に三合目で噴気活動が確認されたが、水蒸気噴火には至らなかった。
 ほとんどの富士山の活動とは、この程度である。
富士の仕組み【ふじのしくみ】
 三次元では12345678までの世界。人間だけでできるのはここまで。
 ここに神の力を借りると012345678910になり、更にこれが裏表で二二(富士)となって完成する。これが富士の仕組み?(五葉之巻 第2帖)
富士は晴れたり日本晴れ【ふじははれたりにほんばれ】
 日月神示の最初に出てくる言葉で、繰り返し出てくるフレーズ。
 上つ巻第33帖に「富士は晴れたり日本晴れと申すこと段々わかって来るぞ」とある通り、読み続けてるうちに腑に落ちる日が来るらしい。
 残念ながらネット上にある解釈の多くは御託は立派だが、まだ半知半解の今でも余計な解釈や思い、理想論が加わってズレていると感じるものが多い。
扶桑【ふそう】
 中国による日本の異称。
 扶桑(扶桑樹)は東の果てに生えているという、伝説の巨大な樹のこと。日月神示ではこの樹を天皇家にかけて世界樹としている。

碧玉【へきぎょく】
 本来はウソヒスイなどの緑色をした鉱物の意味だったが、時代とともに石英の小さな結晶の集合体──瑪瑙(めのう)(ジャスパー)を意味するように変わった。ちなみに単結晶の場合は水晶。
 不純物の違いによって赤、黄色、緑、青、黒など、さまざまな色に変わる。

ポールシフト【Pole shift】
 地球の自転軸が傾くこと。多くの解釈者が恐れている。
 なお、地軸のポールシフトはないが、磁軸のポールシフトは起きて、神の時代には日本が北の磁極になるらしい。(夜明けの巻 第2帖)
 余談であるが、氷河時代の氷の分布から、地球は紀元前10600年〜10800年の間に地軸が1600kmほど動いたという学説がある。
 観測史上19世紀までは百年に数cmという動きだったが、20世紀に揺れが大きくなり、21世紀の今は年10cm単位で移動している。
 それ以上に動きの激しいのが北磁極だ。初めて北米大陸上で確認された1831年から20世紀半ばまでに数百km移動している。それでも1日30m、1年11kmだ。
 それが1990年代以降年55km動いて、ついに北極海に飛び出した。今は日付変更線を超えてシベリアへ向かって移動中だ。
 一方で南磁極はそれほど激しくないが、それでも21世紀に入って南極大陸から洋上へ出ている。

マアカタの仕組み(麻賀多の仕組み)【まあかたのしくみ】
 松の巻 第14帖にのみ出てくる単語のため、そこだけでは意味不明。カイの御用と並べられているため、生活に関する何かと思われる。
 古代日本語から「ハ=生える、ル=命が変わる。ナ=永遠」より、改心することか、末代万劫変わらぬ次の時代を築くことだろうか。
マコト、誠、真、〇九十、他【まこと】
 現在の人間の智で事実認定されたものではなく、神の智によって明かされる真実や本物などのこと。
 人間の智でできるのは一二三四五六七八のみ。ここには一八(イ〜ワ)が隠されている。
 神が手を貸すと物事は完成するが、神が手を貸す部分が〇九十(マコト)でありこの世の真実である。(海の巻 第14帖)
益人【ますびと】
 真の大和魂を持った人。物事を歴史の初めから大局的に見て、深く理解しようとしている人。そして神示の教えを正しく行おうとする人のこと。
【まつ】
 日本にとって最初であり大本の木。神社の儀式は見栄えのよい(さかき)(ひいらぎ)ではなく、本来は松で行うべきと指定している。(松の巻 第16帖)
末法の世【まっぽうのよ】
 本来、人の上に立つべきでない程度の低い人が、世の中の代表を気取っている時代のこと。(日の出の巻 第20帖)
松の代【まつのよ】
 この世の建て替えが終わったあとの世界。
 ただし、建て替えが終わった直後の世の中は混乱してるので、落ち着くまでの期間をミロクの世と呼んでいる。
魔の仕組み【まのしくみ】
 神のない平等で、近代民主主義(アメリカ民主主義)のこと。

ミコト、命、尊【みこと】
 神、尊、命のミコトの使い分けには明確なルールがある。ただし、一部の表記に見解の相違による混乱も見られる。
  ・神 = 生まれついての神。(アマテラス、ツキヨミ、など)
  ・尊 = 元は人間だが、生前から神様として扱われている人。(イザナギ、イザナミ、スサノウ、など)
  ・命 = 元は人間。死後、神様に祀り上げられた人。
     (表記が混乱している例:ウズメ、ヤマトタケル、など)
 なお、有史以降に神に祀り上げられた人は、生前の名前のままで呼ばれている。
身魂・霊【みたま】
 魂の本体。神様が宿る場所──神の器。
身魂磨き【みたまみがき】
 神様が宿るにふさわしい魂となるために、研鑽(けんさん)を積むこと。
 身魂磨きは御用よりも優先される。
みどりの太陽【みどりのたいよう】→関連記事
 お日様赤いのでないぞ。まともにお日様見よ。みどりであるぞ。(風の巻 第2帖)
 科学的には正しい表現だが、残念ながら人間の目では太陽を緑色に見ることはできない。生理学的に黄色みがかった白になってしまう。
 真実が日常感覚とはズレていることの象徴。このことから神様は地球人ではなく宇宙人である可能性が出てきた。
【みや】
 神社に常設される社殿。御屋。
御代出づ・三四五【みよいづ】
 来るべき神の世界が始まるための準備。神の世界への作り変え。
 2012年以降はこの準備段階で、国のあり方が問われている。……か?
 この御用は結果がどうなるか、起きている間は人にはわからない。(雨の巻 第7帖)
弥勒・五六七・六六六【みろく】
 ミロク様とはマコトのアマテラススメラ太神様のことでござるぞ。(光の巻 第5帖)
 ミロク様が月の神様。(梅の巻 第20帖)
 来るべき神の世界。御代出づの準備が世界の隅々まで行き渡らないと、弥勒の世界にはならない。
 仏教の経典に56億7千万年後に降臨すると書かれていることから、「五六七」とも記述される。
 また3つの六ということで、「六六六」もミロクと読ませている。
 ちなみに昭和時代の解釈では56億7千万年とは象徴的な数字であり、仏教の経典を読み解くと弥勒が降臨するのは2014年〜2018年。そして弥勒の世が始まるのは2036年〜2039年とも言われていた。
ミロクの仕組み・弥勒の仕組み・五六七の仕組み【みろくのしくみ】
 魂を選別して、神の器と獣の人民をハッキリと分ける仕組み。(富士の巻 第4帖)
 これで来世も人間に生まれる魂と、獣にされる魂に分けられたとする解釈が多い。
 だが、これはスピリチュアル系で言われるアセンションと同一のものだろう。来世も地球に残る魂と、元いた惑星に強制送還される魂に分けられたと考えた方が良いかもしれない。
ミロクの世【みろくのよ】
 仏教解釈では末法の世であり、未来永劫続く世界であるが、日月神示では前者の意味で使われている。
 仏教における後者の意味でのミロクの世は、日月神示では松の代と呼んでいる。
 ただし松の代に入ってもしばらく混乱は続くので、そこはミロクの世として重なっている。

メグリ【めぐり】
 先祖や民族、前世で積み残した課題などが借銭なのに対し、メグリは今の人生で積み重ねて精算してこなかった罪のこと。要するに自業自得。

役員【やくいん】→深読みページ
 神の御用(計画)を実行する役目を担った人。
 大道師、権大道師、中道師(ここまで神人)、権中道師、小道師、権小道師(ここまで帖面記載)、参道の七段階。(青葉の巻 第1帖)
 単純に神に選ばれた人と考えられがちだが、松の巻第9帖に「役員は皆因縁ミタマばかり」とあるように、まず生まれてくる時に因縁ミタマとして人生で苦労する課題が与えられる。それを乗り越えて人生の深みを得た人に役員としての役割が与えられる。
 順風満帆に生きてきた人には、役員は務まらないらしい。
社・屋代【やしろ】
 狭義では神を祀る建物(屋)を建てる場所(代)。建物は常設である必要はない。
 広義では神を祀る場所という意味で、境内や杜を含める。
耶蘇・八十【やそ】
 キリスト教ないし関連団体。
八幡【やはた・やわた・はちまん】
 全国に約8万1千社ある神社のうち、約4万4千社を誇る最大勢力の神様。
 八幡神は第15代の応神天皇とされるため、皇祖神とされる。またアマテラスとスサノオの誓いで生まれた比売(ひめ)神──多岐津(たぎつ)姫命(ひめのみこと)(いち)()(しま)姫命(ひめのみこと)多紀理(たぎり)姫命(ひめのみこと)の三柱を祀っている。
 国内神社の過半数を占める神様だが、比売神を含めて日月神示には確認できていない。

幽界【ゆうかい】
 目に見えない世界。天照以降、出雲を治めていた大国主命が行った世界。
 本来の意味は「死後の世界」であるが、これを「外国」と読ませるのは、神にとって死んだも同然という意味か。

四つ足【よつあし】
 のこと。ただし「四通足」と書く時は邪鬼・レプティリアンを意味する。
四つん這い【よつんばい】
 のようになること。
 具体的には金や権力に媚びて生きること。金に卑しくなったり、権力を誇示したり、人として最低の性根になること。
四十八音【よはね】
 この世の(ことわり)は四と八で、このルールで原子の世界も動いているらしい。しかも八では足りず十と〇でないとダメという。
 この理屈で考えられるのが、数学的に閉じた次元である四元数と八元数。それと時間も複素時間として計10次元だ。
 最先端素粒子論の膜理論とは食い違うが、これが神の科学理論かもしれない。

理屈【りくつ】
 本来、学識や教養のある人には自明であるはずのことに、勝手な解釈をつけて議論をかきまわす行為。
 近年の憲法解釈や、放射線恐怖症による科学的なデマが良い例。
 その科学自身も近年、大本の理論は正しいのに、学界の権威たちの解釈が間違っていたがどんどん見つかってきている。不確定性原理、飛行機の飛ぶ原理、等々。
理屈は悪/理屈の悪魔【りくつはあく/りくつのあくま】
 何度も繰り返している注意。膏薬と理屈は何にでも付く。
竜宮の乙姫【りゅうぐうのおとひめ】
 日本を海外の悪神たちから守っている海の注連縄的な存在。
竜神【りゅうじん】
 地からの竜神は進化し、天からの竜神は退化する。(白銀の巻 第2帖)
輪廻転生【りんねてんせい】
 仏教思想と考えられがちだが、実際にはほとんどの宗教が語っている。キリスト教等は聖書に書かれてありながら、のちの解釈で否定しているだけ。
 ただし魂のレベルのアップのためと教えているのは日本神道独自。仏教では前世の因縁としてのカルマという思想が加わっているが、このカルマについては日本神道では否定して、日月神示では混同を避けるために借銭という言い方を使っている。
 このカルマと日本神道思想が合わさった影響で、日本の仏教では生前の悪行に対して異常なほどたくさんの地獄が独自に描かれている。

霊かかり【れいかかり】
 見えやすい表の現象としては痛スピリチュアル。裏の現象としては低知能化してマトモな考えもないのに偉そうに語る社会エリートのこと。
 どちらも世の中がわかってるように語るが、時系列を逐って彼らの言動を並べるとデタラメを語っているにすぎない。
霊統【れいとう】
 霊の血統、系譜のようなもの。
 御先祖様とは遺伝的なつながりはあるが、霊的なつながりがあるかどうかは確定的ではない。
霊力と霊能力【れいりょくとれいのうりょく】
 両者はまったく違うが、世間的には同じものとして扱われている。文系が放射線と放射能を混同したり、理学系と工学系を理工系とまとめて呼ぶようなものである。
  霊力:霊的なものを感じる能力。霊感。
  霊能力:霊感はなくとも、修行で使えるようになった浄化や封印などの霊的能力。
 両者の違いは一般に「理系」とくくられるが、本当は別物である理学と工学(医学)のような違いである。
  理学:現象を科学的に理解する学問。
  工学:現象を利用することで、科学的にわかってるかどうかは関係ない。霊感はなくても修行で霊能力が使えるようになるようなもの。

レプティリアン→邪鬼

ロシア【ろしあ】
 共産主義で世の中を壊そうとする極悪の悪神の親玉が住まう地。とにかく北に気をつけろ。

分け御魂・分け御霊・分け霊【わけみたま】
 近年のスピリチュアルでは「6次元にあるハイアーセルフが地上ではいくつにも分かれて別人を演じている」という意味で使われる。
 ただし、神道において分け御魂を行えるのは神様のみ。日月神示では「神はどこにでも現れる」「神様から神性を与えられた魂」という意味でのみ使われている。
 なお、分け御魂は細胞分裂のように増えるのではなく、単に本神と同じ権限を与えられた代理の神を遣わせる意味でしかない。だからこそ神様のいる社も、元神のいる本社か、代理神が遣わされた分社かという問題が出てくる。